文化・芸術

来た、見た、買った

 珍しく連続書き込みしていましたが、ちょっと仕事が忙しくなって余裕がなくなったらあっさり途切れてしまいました。(^^;
 さて、金曜日に「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」に再度行ってきました。
Tskannban
 最初は全休とって朝から行く予定でしたが、仕事が片付かず、なんとか午後半休だけとっていってきました。金曜日とはいえ、平日なので、週末ほどの混雑はないだろう・・・と思っていました。しかし、駅から東京都現代美術館へ歩いて行く途中、見ての帰りとおぼしき人が多数反対から歩いてきます。まさか・・・行ったらたくさんの人が!
 チケット購入30分待ちの表示が!ただし、入場の待ち時間はないようです。
Ts30m
うーむ、前回よりはましですが・・・しかし・・・平日の午後ですよ?なぜにこんなに人がいるのでしょう(苦笑)。きっちり?30分行列に並んでチケット購入。
 ただ、今回はそのまま入れるだけましです。前回はここから90分でしたから(苦笑)。入場者集が25万人に達したそうです。
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 中に入ると・・・う、やっぱり凄い人です。人ごみが苦手な私にはつらいです。原則撮影禁止です。まあ、しょうがないのでしょうけどね。今回は図録は確保してありますから、まあいいかな。ただ、轟天号やMJ号などは色々な角度から写真を撮りたかったです。
 劇中新聞が壁に貼られていました。で、良く見ると全て作った訳ではなく、実在の新聞の一部を書き換えていただけでした。写真や大きな文字はともかく、小さな文字は画面では分かりませんからね。とはいえ、ちゃんと書いているのもありました。JX-1隼号帰還という記事の下側にxxx宇宙飛行士(メモらなかったのと作品みていないのでわかりません)の実験というのが二人分記載されていましたが、その下にあったのはプロ野球のセパの順位表でした(笑)。ちなみに我がライオンズは当時3位でした。
 個人的に格好良いと思ったのは惑星大戦争のスペースファイターと轟天、怪獣総進撃のムーンライトSY-3です。SY-3は特に良いですね。
 メカゴジラ2のスーツは手だけ妙にきれいでしたが、欠損していて作り直したのか、それとも塗りなおしたのか?メカゴジラの電子頭脳が展示されていましたが、近くで見ると自動車のV型エンジンやらデフ・ドライブシャフトなど適当に周りにつけていたのですね。
 それから、万能戦艦マイティジャック号は圧巻でした。レストアしたそうですが、大きくて迫力あります。これは再放送を夕方弟と二階の小さなTVで見ていたのを覚えています。話の内容はほとんど忘れていて、MJ号だけが記憶に残っています。
 ウルトラマン系の展示はどれもきれいに補修されていたのですが・・・それが帰ってオリジナルっぽさを失わせていたのが残念です。再製作されたものばかりかとも思いましたが・・・。帰ってきたウルトラマンは私はあまり好きではありませんが(子供の時に最初に見た時にセブンとの違いで愕然としました。)、最近・・・じゃないな(^^;十年位前に再び見る機会がありましたが、当時よりは意外と良いかなと思えました。セブンには負けますが、後半のウルトラマンと比べてるとそう悪くはいです。で、そのメカ群もミニチュアを見ると結構いいじゃないかと思いました。ま、セブン・ウルトラ警備隊とは比べられませんけどね。(^O^)
 あ、そうそう、スターフルのバッカスIII世も記憶よりも格好良かったです。これも結構、大きいものでした。
 それから、恐竜探検隊ボーンフリーのボーンフリー号は懐かしかったです。このれおもちゃを買ってもらってよく遊んでました。あれは実家を壊した時にそのままごみとして捨てられてしまいましたが、サルベージしておくべきだったかなあ。
 特撮ヒーロー系のマスクが展示されていたあたりから妙に人の動きが悪くなり、この先何があるんだと思ったら、ガメラ。それにガメラ3に使われた渋谷パンテオンの模型。芸が細かいですよね。その隣にあった民家も。それから赤レンガ倉庫やら壊れた国会議事堂など。壊れた国会議事堂は見事です。赤レンガ倉庫を誰かが東京駅?と言ってましたが。(^^;;
 その先が「巨神兵東京に現れる」のコーナーで、溶けたビルなどが展示されており、しばらくそれを見てから、短編映画を見ました。女子大生という設定で、話をするという形式ののナレーションがずっと入っていますが、林原めぐみ。庵野さんの趣味?映像そのものは見事でした。飛行している巨神兵の大きさが地上に降り立ってからよりも明らかに大きすぎますが、これは意図的なものでしょう。ただ、見事ではあるのですが、現代は特撮には厳しい時代であるとも感じました。何故か?だって、これCGでしょう、と思えてしまうからです。どんなに工夫して特撮=アナログで製作しても、CG=デジタルで製作されたように思えてしまうのです。逆に言えば、それくらい見事です。まあ、巨神兵を見上げている人物が写真を紙に貼ったものだというのはわかってしまいましたが・・・でも、これは図録を先に見て、言わば、種明かしされた後から見たせいでしょう。
 で、その先がセット(唯一撮影できる場所)かと思っていたら、それは下側にあります。ああ、地下なんだ。上から見渡せましたが、ここからの撮影は禁止。ちぇ。で、セットの中の道路を通路して歩いていけるのですが・・・壁際にその待ち行列が延々伸びています。う、これは無理です。
 すぐにそこへいくのかと思ったら、メイキングのビデオを大型TVならべて上映していました。ビルも伝統的な石膏ビルの破壊だけではなく、強化ガラスに貼り付けたものをガラスを砕いて壊したり、壁のパーツにそれぞれ紐がついていてそれを引っ張って壊したり(凄い手間)、色々やっています。今回の短編映画の作成の目的はいわば特撮技術の展示のためですから、色々と試したのですね。飛行シーンに使われた東京を上空から見た模型は森ビルが作っているものだそうです。箱に実物の写真を貼り付けたものですが、東京が変わると作り変えているとか。その一部(東京駅周辺)が展示されていました。
 で、それから地下へ。で、セット・・・かと思ったら、まだまだ展示がありました。東映の特撮美術倉庫が再現されていました。色々な特撮用のミニチュアが保管されている、という設定で展示されていました。まあ、近くで見るとぴんきりで、七四式戦車は何故かどれもいまいちです。砲塔がねえ。
 日本沈没で使われたUH-1は破損したのか、劇中でこの状態だったのかよくわかりませんが、ヘリの残骸、という感じでよい感じでした。ローレライの伊507は巨大な模型でした。キングギドラのスーツは見事ですね。ゴジラ・ガメラは別にして悪役怪獣の中では、まさに「キング」だと思います。
 それを抜けて今度こそセット・・・と思ったらまだまだ展示がありました。今度は特撮関係者・技術の展示です。う、もう17時前です。見にこられなかった相方のためにセットを撮影して帰られないといけません。
 しかたないので流し見てセットへ。手前にも行列が。これは短編映画の撮影で使われた部屋のセットを覗くためのようです。それはパスしてセットへ。細かいところまで良く作りこまれています(程度の差はありますが)。ビルのフロア毎に中が再現されているものもあります。小学校は今回の短編映画のために製造されたものだそうで、耐震補強工事が施されていました。
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  壊された東京タワーは全景撮りたかったですが、無理なので一部だけ。
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 空にはヘリがつられていました(エキュレイユとAH-1)。ゴジラファイナルウォーズに登場した90式戦車なども。
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 相方に見せるためにビデオを撮影し、写真もとったのですが・・・・どうしても巨人(笑)が映りこんでしまいます。まあ、行列つくって押し寄せてくるので仕方ないですが・・・・。
 で、蛍の光が鳴らないなあ(閉館の予告のアナウンス)と思ったら、常設展示は閉館時間が違って早いから見る人は早くこいというアナウンス。あれ?ということはこっちは遅いの?後で確認したら5、6、7の三日間は19:30まで延長されていました。
 なので、一通り撮影した後戻って特撮技術の展示を見直しました。短編映画で壊したビルの再現が二種。それと綿で再現したきのこ雲。これが良く出来ています。そして巨神兵!ナウシカのものとはちょっと違い、よりとがっている感じですが、さすがに良く出来ていますね。
 遠近法の説明で高速道路に大きさの違う車を並べて奥行きを出している展示、天井に地上の絵をかいてさかさまに飛行機をつって下から撮影する展示(これだとワイヤーが見えない)。ビデオで色々な技法についての説明。噴火した火山から噴出す溶岩を再現するように溶けた鉄(溶鉱炉のあれ)を使った例が・・・・今じゃそんな無茶は出来ないでしょうね。
 ゴジラの気ぐるみの製作やら木製の家や型を使った瓦、車などの板金用木型。あ、カラータイマーの作り方の説明の展示も。それから特撮映画の特撮シーンを流しているコーナーもありました。何故かこの脇におもちゃの展示も。
 最後に巨神兵のがちゃがちゃがありました。普段は好きではない(欲しくのないのを交わされるのが嫌いなので)のですが、記念にひとつ。出ていたのはこんなのでした。
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 なんだかんだで3時間半いました。ふー、時間はもう少しありましたが、疲れたこともありそれで終わりにしました。

 後二日で終わりにするのがもったいないです。延長は無理だとしても、名古屋大阪福岡仙台札幌などで適当な会場を見つけて巡業できないものでしょうか?

 それとこれはもうどうにもなりませんが、もう少し人が少ない時に見たかったです。9月に入ったばかりの平日だったら良かったかなあ?休めなかったので仕方ありませんが・・・。

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国立科学博物館

 火曜日(22日)には、今度は上野の国立科学博物館へいってきました。
http://www.kahaku.go.jp/
ここは連休中に車でいくようなところではないので電車です。
 相方が精養軒でお昼を食べたいと言っていたのですが、上野についたらそのまま博物館の中へ入ってしまいました。中にあるのかなと思ったのですが、ここのレストランは明らかに違いますし、当然のように大混雑。後で聞いたら、上野へいけば分かると思ったが場所が分からないので、とりあえず中に入ったとのこと。(^^;結局、お昼抜きで見てまりました。
 レストランにいってみたので地球館から。1階は親子連れで大混雑。そのせいか、ひどく暑いです。人込みが苦手な我が家はいきなり疲れてなんかもう帰りたい気分(苦笑)。何があったかよく覚えていません。(^^:
 次に地下1階へ。ここは恐竜など。やっとやる気になって撮影しました。暗い場所でフラッシュ使わずに撮影しているので写真はいまいちですが。

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 地下2階は恐竜よりも新しい時代の今は滅んでしまったほ乳類やらは虫類の化石です。我が家で密かな?ブームのサーベルタイガーもありました。恐竜とは違いますが、興味深い生物が多いです。また原人の化石を元に再現した人形も興味深いです。裸なので写真は控えておきます。後、マンモスの牙などでつくった家の復元も。映画などで見たことがありますが、実際にこういうのもあったのでしょうか?

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 地下3階は宇宙・物質・法則という展示。宇宙線を目で見られるのは興味深かったのですが、相方は興味が余りないようで、次に行くということでじっくる見ることが出来ませんでした。

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 エレベータで今度は一気に3階へ。ここは現代の動物たち。犬、狼、熊は可愛いです。(^O^)ハイエナもじっくり見ると意外と可愛いです。猫科は恐いから嫌いだ(除くライオン)。

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 2階。体験広場みたいなので、相方は最初パスといって次へいこうとしましたが、良く見ると奥に零戦らしいのがあると書かれているので、まったをかけて進みました。危ない危ない、こここそが、私のイメージする「科学博物館」らしい展示です。初期のコンピューター、ロケット、日本の自動車一号オートモ号(これは残された部品や図面から復元したものだそうですが)など。TK-80までありました。もう博物館入りする時代なのですね。

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 そして、日本初のテレビ実験の復刻版があり、「イ」を写しだすデモを見ることが出来ました。

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 そして零戦。これは珍品。ラバウルで寄せ集めて組み立てて、偵察用に複座にしたものです。ネ20の資料や戦後、カヤバがテストしたラムジェットヘリの資料などもありました。

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 それからからくりやら和時計など江戸時代の物。この中に木骨がありました。当時の医師のための勉強用の木で作られた骨の見本です。相方が気に入っていました。

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 地球館がやっと終わって、日本館へ。日本を明るくした男たちという展示。

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照明の展示なんですが、この中によくある四角い木の箱の中に電球が入っている照明がありますが、そのランプ版がありました。こっちがオリジナルなのですね。東芝を作った藤岡市助に関するものなど。藤岡市助が使っていたというADDIATORという手動計算機は興味深いものでした。足し算と引き算しか出来ないようですが。実用性からいえばそろばんの方が上ですね。エジソン関係もありました。

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 「反対側の自然を見る技」顕微鏡の展示のところに「航空母艦加賀 歯車減速装置修理工事ニ就テ」というのがありました。佐世保海軍工廠、春日武海軍機関少佐と名前があり、修理の際の素材を検査した報告書のようです。和時計もたくさん。

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 2階は日本人と自然。縄文人、弥生人、鎌倉時代、江戸時代と蝋人形で再現。縄文と弥生には犬も一緒です。佐原のジオラマでも狩に連れられていく犬がいましたが、昔から人間とお友達ですね。

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 反対側は日本の生き物。鳥や動物。熊はかわいいなあ(笑)。フタバスジキリュウの展示も。

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そして、江戸時代のミイラ(発見された時はまだミイラではなかったそうですが、その後、乾燥してミイラになったとか)が発見されたものが展示されていました。CTにかけたビデオなども流れていました(AIだ!)。日本は酸性土質なの埋葬されると骨も残らないことが多いとか。で、これは化石ではなく、遺体というべきものであるため、撮影禁止になっていましあが、撮影する馬鹿がいてむかつきました。注意したら何も言わずに立ち去りましたが。
 3階。日本の四季と自然。日本列島の生い立ち。これでやっと終わり、ふー。おなかもへったし、疲れました。
 で、帰ろうとしてロケットランチャがあると書かれていたのに見ていなかった!と思いましたがこれは外から見ることが出来ました。ラムダロケットのランチャです。

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 一度は帰ろうとしたのですが、再度、精養軒を探して見ることにしました。するとちょうど看板が見つかり辿り着きました。精養軒本体だと高いというのもありますが、我が家にとっては量が多過ぎるので併設のカフェレストランで昼食を兼ねた夕食をいただきました。サラダ、スープ、メイン、デザートの軽いコース。料理はまずまず、デザートはおいしかったですが、ごはんがいまいちでした。なんでだろう?

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 かなり疲れていましたが帰りの電車は座れたので助かりました。博物館は楽しいですが、歩いてばかりなので疲れますね。 

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