携帯カメラの導入も終わったので、再度D40のレンズを考えました。マクロ的撮影が過半を占める訳ですが、それ以外は今後考えられるものを含めて、優先順位をつけると以下の通りで、それぞれが必要とするものも記述しました。
1.近くにある花・動物など=>マクロ用レンズ
標準レンズ+クローズアップレンズである程度可能ですが、マクロレンズが望ましいのは言うまでもありません。クローズアップレンズと比べるとそのままある程度は望遠・風景の撮影にも使えるメリットがあります。望遠・広角との切り換えでレンズ交換は必要ですが、過半がマクロ撮影ですから、その頻度は少ないでしょうし、通常はそれ位の余裕はあります。
2.遠くにある静物(花や人工物など)=>望遠レンズ
現有戦力では対応出来ず、4800をひっぱりだしています。AFの速度はそれほど要求されません。レンズ交換の時間はありますから、高倍率ズームレンズでなくても、これは望遠レンズとの交換で対応可能です。
3.遠くにある動物=>AFの速い望遠レンズ
現有戦力では対応出来ず、4800をひっぱりだしています。動くのでAFの速度が求められます。花などと違って動物はとっさに撮影したくなる場合がありますから、単なる望遠レンズよりは、交換せずにぱっとズームアップ出来る高倍率のズームレンズの方が望ましいです。
4.全景や建物=>広角レンズ
標準のレンズで可能です。相手は動きませんからレンズ交換の時間はあります。なので、18mmからの高倍率ズームレンズでなくても、これは標準レンズとの交換でも十分です。
5.空を飛ぶ飛行機、サーキットを走る車など=>望遠レンズ
現有戦力では対応出来ず、4800をひっぱりだしています。動くのでAFの速度が求められます。ただ、動物と違って、これらを撮影する時は基本的にはそればかりですから、望遠レンズに交換する時間はあります。AFは速いにこしたことはありませんが、動きは読めるので、動物相手の時ほどは重要ではないと思います。焦点距離は長いものが必要です。
以上を踏まえて実際の候補にどれが出来るかを考えてみます。5段階評価にしてみました。
1.近くにある花・動物など=>マクロ用レンズ
5:ニコン・マクロ60mmF2.8
3:標準レンズ+クロズアップレンズ
3(4)タムロン28-300mm(クローズアップレンズ付き)
1(2):シグマ18-250mm(クローズアップレンズ付き)
1(2):タムロン18-270mm(クローズアップレンズ付き)
2.遠くにある静物=>望遠レンズ
5:ニコン70-300mm
5:タムロン28-300mm
4:タムロン18-270mm
3:シグマ18-250mm
3.遠くにある動物=>望遠レンズ
5:ニコン70-300mm
4:タムロン28-300mm:AFが弱いかも
3:シグマ18-250mm:望遠不足
2:タムロン18-270mm:AFが弱いかも、望遠やや不足
4.全景や建物=>広角レンズ
5:標準レンズ
5:シグマ18-250mm
5:タムロン18-270mm
3:タムロン28-300mm:広角不足
5.空を飛ぶ飛行機、サーキットを走る車など=>望遠レンズ
5:ニコン70-300mm
4:タムロン28-300mm:AFが弱いかも
3:タムロン18-270mm:AFが弱いかも、望遠やや不足
3:シグマ18-250mm:望遠不足
以上の想定される組みわせと合計点数です。
組み合わせ点数
25:標準レンズ+マクロレンズ+ニコン70-300mm:5+5+5+5+5
23:標準レンズ+クロ-ズアップレンズ+ニコン70-300mm:3+5+5+5+5
22:タムロン28-300mm+クロ-ズアップレンズ+標準レンズ:4+5+4+5+4
21:タムロン28-300mm+標準レンズ:3+5+4+5+4
20:タムロン28-300mm+クロ-ズアップレンズ:4+5+4+3+4
19:タムロン28-300mm:3+5+4+3+4
17:タムロン18-270mm+クロ-ズアップレンズ:2+4+3+5+3
16:タムロン18-270mm:1+4+3+5+3
15:シグマ18-250mm+クロ-ズアップレンズ:2+3+2+5+3
14:シグマ18-250m:1+3+2+5+3
しかし、重みをつけるべきでしょう。使用頻度が違いますから。重みは以下とします。
1.:4
2.:2
3.:2
4.:1.5
5.:1
これで再度計算すると
52.5:標準レンズ+マクロレンズ+ニコン70-300mm
45.5:タムロン28-300mm+クロ-ズアップレンズ+標準レンズ
44.5:標準レンズ+クロ-ズアップレンズ+ニコン70-300mm
42.5:タムロン28-300mm+クロ-ズアップレンズ
41.5:タムロン28-300mm+標準レンズ
38.5:タムロン28-300mm
32.5:タムロン18-270mm+クロ-ズアップレンズ
28.5:タムロン18-270mm
28.5:シグマ18-250mm+クロ-ズアップレンズ
24.5:シグマ18-250m
上の点数を使い勝手を踏まえてレンズの本数(クロ-ズアップレンズは0.5本)のべき乗根で割り、小数点以下四捨五入すると
38.5:タムロン28-300mm
34.7:タムロン28-300mm+標準レンズ
30.3:標準レンズ+マクロレンズ+ニコン70-300mm
29.3:タムロン28-300mm+クロ-ズアップレンズ
28.8:標準レンズ+クロ-ズアップレンズ+ニコン70-300mm
28.5:タムロン18-270mm
28.1:タムロン28-300mm+クロ-ズアップレンズ+標準レンズ
26.5:タムロン18-270mm+クロ-ズアップレンズ
24.5:シグマ18-250m
23.3:シグマ18-250mm+クロ-ズアップレンズ
AFの不安が残りますが、上記からは導入すべきはタムロン28-300mmだと分かります。マクロレンズ+70-300mが良いのは明らかですがコストも高いです。28-300mmの導入後にマクロレンズを追加しても、望遠レンズとして使えます。18-250/270だと望遠レンズとして使うにはやや不満が残りますが。
ただ、マクロレンズの導入が前提なら、最初からニコンの70-300mmを選びべきでしょう。通常、マクロレンズで、時々標準=広角か望遠という使い方になるでしょうから。
レンズ交換不要、あるとしてクローズアップレンズの脱着だけでほとんど済ませられるということを考えるとタムロンの28-300mmの利便性は高いです。前回の結論はシグマの18-250mmがベストではないがベターだと考えましたが、広角の必要性がそれほどないことと、マクロ性能はタムロンの28-300mmが上でしたので、逆転しました。AFに不安は残りますが(苦笑)。
もっとも本当に動きが速いものだとニコンの70-300mmでも不足して、やっぱり、「サンニッパ」位は必要という話も聞きます。なら、まあ、それもいいかなと。
でも、土壇場で伏兵が現れました。同じタムロンの70-300mmです。ただし、手ぶれ防止機能はありません。これはマクロモードがあり、180-300mmの間でマクロモードにすると最大撮影倍率が1:2です。つまり、ややワーキングディスタンスは長くなるもののマクロと望遠の両方をこなせます。広角側は交換必須ですが。
同じように点数を出して見ます。
1.近くにある花・動物など=>マクロ用レンズ
4:タムロン70-300mm
2.遠くにある静物=>望遠レンズ
4:タムロン70-300mm:AFが弱いかも、手ぶれ防止無し
3.遠くにある動物=>望遠レンズ
3:タムロン70-300mm:AFが弱いかも、手ぶれ防止無し
4.全景や建物=>広角レンズ
1:タムロン70-300mm:不向き
5.空を飛ぶ飛行機、サーキットを走る車など=>望遠レンズ
3:タムロン70-300mm:AFが弱いかも、手ぶれ防止無し
組み合わせ点数
19:タムロン70-300mm+標準レンズ
重み付き
40.5:タムロン70-300mm+標準レンズ
本数のべき乗根で割ったもの
28.6:タムロン70-300mm+標準レンズ
なかなか良い点数です。レンズがどうしても2本必要になるので最後の項目は不利ですが。これの最大の長所は価格です。価格.comの最安値を見ると1万5千円程度しかしません!これは安い。AFモーター内蔵でこれはなかなかありません。さあ、どうする?
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