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7/28/20’:フィエスタvsスイスポ:補足

7/31/20:フィエスタのエンジン仕様に誤りがあったので訂正しました。 

 

 少し思うことがあり、補足します。

 フィエスタとスイスポでは、新車同士で比較すればフィエスタが乗り味で優っていると考えますが、その違いは車重にあるかもしれません。試乗したMTのスイスポとは190kgの重量差があります。ATのスイスポなら170kgです。車の大きさそのものは大差ないですし、スイスポの4気筒1.4Lターボ+6MT/6AT(トルコン)に対して、フィエスタは3気筒1Lターボ+6速DCTですから、パワートレインそのものは常識的に考えればフィエスタの方が軽いでしょう。タイヤは195/45R17に対して195/45R16ですから、スイスポのホイールがかなり軽量だとしてもフィエスタの方が極端に重いことも考え難いです。装備はスイスポの方が充実しています。サスペンション形式は同じですし(前ストラット、後トーションビーム)、燃料タンクは若干スイスポが小さいですが、極端な差はありません。、
 そうすると約200kgの差は主にボディそのものとそれにつけられているシートとか内装などの違いだと思われます。最近のスズキは競合車と比べて随分軽く作っている車が多いです。軽い方が燃費は良いですし、運動性も上がります。ただし、乗り心地、乗り味は、ある程度重たい方が良く感じられることが多いです。フィエスタの基本設計は古いので、スイスポほど軽量に出来ていないと言えますが、結果的に、それが良い方向に作用している可能性はあります。まあ、結果オーライ、ってやつですね。

 それとエンジン。スイスポのエンジンは専用品ということはなく、例えば、エスクードに搭載されているのと基本的には同じです。チューニングは異なります。
スイスポ:103kW(140PS)/5500rpm、230Nm/2500-3500rpm
エスクード:100kW(136PS)/5500rpm、210Nm/2100-4000rpm
 出力はスイスポが若干高いのですが、発生回転数は同じです。最大トルクは10%ほどスイスポが上ですが、発生回転数は1000回転と900回転も狭くなっています。ちゃんと踏んで過給かけて走ればスイスポの方が速いでしょうが、普通に乗るならエスクード用の方が乗りやすいでしょうね。
 でも、その上をいくのがエコブースト
フィエスタ:74kW(100PS)/6000rpm、170Nm/1400-4000rpm
最大出力、トルクでは負けています。1.4Lに対して1Lと排気量は小さいから当然です。しかし、最大トルクを1400から4000回転で発揮します。つまり、通常使用する回転数では常に最大トルクを発揮しているのです。だから、数字以上に力強いのです。また、最大出力の発揮回転も広めです。なので、回して行ってもそこまでは力が出ます。低いギヤなら一気に6000超まで回ってオートシフトアップされます(タコメーター上は6500からレッドですが、それよりも手前でシフトアップされています。じっと見ていたことはないのではっきりとはわかりません。)。高いギヤだと6000までは回しきれない感じがしますが。

 スイスポは普通に走っていると(2000回転でシフトアップだと)最大トルク発生回転に到達しません。なので、スペックほど力強さが感じられないのだと思います。回せばちゃんと馬力は出てくるはずです。言い換えると、ある程度踏んで回さないと駄目ですね。スポーツモデルなのでそれで正解だとは思います。思いますが、そうなると今度は上が寂しい気がします。せめて6000回転で最大出力発揮、レブリミットは6500にして欲しいですね。ま、趣味車として乗る場合は、ですが。実用車として乗る分は通常そこまで回さないので問題ないですが。あれ?なんでフィエスタはオートシフトアップする回転まで回しているのだろう(笑)。

 なお、エコブーストはスペック以上に力強いのですが、その代償として、1Lターボにしては燃費は良くはないです。まあ、高速巡航だけなら20km/L弱まで行くことはあるのですが、普通は12km/l程度(街乗りとある程度の高速巡航)。NDの方がずっと燃費が良いです(笑)。スイスポの方が燃費は良いでしょうね。軽いですしね。

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