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1/4/20’:ソレイマニ司令官殺害の影響

 色々書こうと思いましたが、良い記事があったので、素人がうだうだ書くよりも良いと思ったので紹介します。

ソレイマニ司令官殺害と米イラン関係の行方
https://globe.asahi.com/article/13010300
 著者は北海道大学教授の鈴木一人氏ですが、朝日新聞にもかかわらず、極めて真っ当な記事です。このGLOBE+はいつも真っ当な記事である印象があります。

 米軍の今回の行動が合法か?というと疑問はありますが、それはイラクの主権を侵しているのでは?ということであり、他国で作戦行動中の軍部隊(革命防衛隊もどうみても「軍」です)指揮官を攻撃したことそのものが違法かどうかではないでしょう。イラク軍が攻撃したのなら、合法でしょうから。第三国でその政府と違う軍事組織を支援していたのなら、それはその国の政府に敵対する行動としか言えませんから。

 米軍が横暴でイラクの主権なんか気にせず活動しているというのはその通りでしょうが、それは今回に限らず、ずっとそうです。今回の行動だけ批判するのは不適切でしょう。そして、イランのこの行動はそれよりも更に強く非難されるべきものだと思います。

 後は記事の通り。これで第三次世界大戦は勃発しないし、米とイランが戦争状態になることもないでしょう。しかし、イラク国内では戦闘が激化するのは必至でしょう。イラクは大迷惑です・・・。まあ、そのイラクの一部勢力はイランの支援を受けていた訳で他人ごととは言えませんが・・・。

 しかし、政治的悪手ですよねえ。司令官一人を排除しても行動は阻止出来ないでしょう。それは山本連合艦隊司令長官が戦死しても特に大きな影響がなかったのと同じです。だから従来は避けていたんでしょう。それを今回やったのはやはり政治的理由でしょうか。外から見るとトランプ大統領のレガシィ作りとしか思えません。

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