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12/23/19’:もし、海上護衛を重視していたら?:戦備編:海軍航空機

 次は海軍航空機です。
 
 戦闘機は零戦を主力にせざるを得ません。32型をどう評価するか?ですが、細かいことはここでは触れませんが、烈風の早期戦力化は困難でしょうから、代用品は必要です。個人的にはなるべく早くに金星搭載型を開発、量産したいです。当時の搭乗員は21型を評価する人が多かったようですが、落とされにくくても落としにくいのでは駄目でしょう。この世界では迎撃が中心になるので、火力と速力を重視したいと思います。
 雷電では対戦闘機戦に不安を覚えます。そうなると戦争後半の主力はやはり史実と同様に紫電しか候補はないでしょう。強風は既に開発中ですから、それを元に紫電を早期に開発開始することは可能でしょう。まずは、エンジン換装はせず火星のまま陸上機化します。1941年中に開発着手し、需要が見込めない強風は開発中止します(リソースの無駄遣いなので)。
 火星1500馬力で、580km/hを目指します。武装は20mmx2+7.7mmx2。1942年6月に初飛行。1943年中に紫電11型として生産開始。低翼にした紫電21型を1944年早々に生産開始。誉に換装した紫電22型1944年後半に生産開始します。
 十四試局戦は1941年7月に開発中止し、史実よりも早期に烈風の開発に着手します(十六試艦上戦闘機)。後知恵全開で、速度最重視で主翼面積は運動性能を犠牲にしても低めに抑えます。エンジンは誉にせざるを得ないでしょう。ハ四三なんてまだいつ出来るかわかりません。武装は最初から20mmx4。紫電系があるので、とりあえず金星搭載して実用化・・・はしません。そっちは零戦で。1944年に誉搭載型を11型として採用し、量産開始。。1945年にハ四三搭載型を22型として採用し、量産開始・・・出来るといいな。 後知恵全開でも、無理かな?

 細かい仕様などは別にして戦闘機
 1943年まで:艦載機も陸上機も零戦でがんばる、1943年には金星搭載型の生産開始。また、紫電も生産開始
 1944年:陸上機は紫電が主力に、艦載機は金星搭載零戦。
 1945年:烈風が艦載機として登場
でしゅうか。火星搭載紫電11型の性能は史実の11型よりも低いでしょうが、零戦の改良型よりも速力が出て、雷電よりも対戦闘機戦能力が高ければ十分です。

 陸攻の生産数は史実よりも減らします。迎撃でも陸攻は有効ですが、大型のため、小型機よりも地上で脆弱です。大事なのは数ですから、攻撃機の主力は単発機にします。陸攻は哨戒機として活用しましょう。長時間の哨戒飛行は小型単発機よりも搭乗員に優しいです。インテグラルタンクは当時の技術で可能な限り、防弾対策を施し、減少する分の燃料は爆弾倉に燃料タンクを搭載します。あえて、二つに分けておき、必要によって
・燃料タンクx2
・燃料タンクx1+250kg爆弾2発
・燃料タンクx1+60kg爆弾6発
など組み合わせを変えます。
・800kg爆弾2発
・500kg爆弾2発
・250kg爆弾4発
・60kg爆弾12発
も可能ですが、まあ、これはP-3Cがハープーン4発搭載して対艦攻撃する時のようなものでなるべく避けたいです。これにより、必要な場合には航続距離は維持します。1942年前半に量産開始し、二式陸上哨戒機と呼称します。九六陸攻も対潜哨戒機として使用します。東海は?あえて開発しません。機種を減らすことが目的です。
 九九艦爆と九七艦攻は1943年に入ると厳しいので、彗星と天山の開発を急ぎます。後知恵全開で、彗星は陸上用として空冷エンジン搭載型、艦上用として水冷エンジン搭載型を平行して開発します。生産の主力はもちろん、空冷型。とにかく1943年初頭から彗星を配備していかないときついです。天山は護を捨てて最初から火星。これも1943年始めには実戦配備を目指します。この段階では1500馬力級にとどまるので性能は落ちるでしょうが、それでも九七艦攻よりははるかにましです。
 問題は流星と銀河。この世界では、航続距離は求めません(迎撃主体だからといって航続距離が短くてよいわけではないのですが、後知恵により、そうします)。そうすると基本的には同じエンジンで、搭載力と速度性能がほぼ同じで、単発と双発機があれば、単発機の生産に絞込みたいです。母艦を選ぶとはいえ、流星を空母で運用することは可能です。その逆は無理。ただ、史実で生産数が一桁違うんですよねえ。また、双発の銀河なら、エンジンを火星にして、ある程度の性能低下をしのんで実用的な機体にすることも出来ますが、流星だとそれは難しそうです。とはいえ、銀河も複雑で故障も多い機体です。
 後知恵全開なので、流星は史実の機体を元にまず陸上機として開発し、1944年半ばから量産を開始、配備。それを元に艦上型を開発、1945年に量産開始できるといいなあ。
 銀河は火星を搭載し、速度性能の要求を緩め、雷撃を捨てて哨戒爆撃機として、史実の銀河よりも簡易化した双発機として開発しましょう。決戦時には偵察機として、海上護衛では対潜水哨戒機として使います。航続距離は相応に必要ですが、防弾性能は史実よりも向上させます。二式哨戒機の後継機でもあります。爆弾倉は同一の形状容量にして、搭載物も同じにして互換性を高めます。二式哨戒爆撃機は急降下爆撃が出来ないので、対潜攻撃力の向上が目的です。
 飛行艇は二式大艇は史実並みに開発、生産しますが、対潜哨戒用のそれよりは小型で双発、緩降下爆撃可能な三式飛行艇を開発します。対潜哨戒は、基本陸上機で行いますが、飛行場適地が得られない場合もあるでしょう。二式大艇よりも整備、補給の手間がかからない双発飛行艇をその場合に用います。
 水上機は瑞雲以外は開発中止。瑞雲は水上艦の偵察機、対潜哨戒機として使用します。
 偵察機は彗星ベースの二式艦偵をまず1942年前半に実用化し、後継機は史実同様に彩雲です。1943年末から1944年初めには量産を開始したいです。
 輸送機や練習機などを除けば量産は以上に絞り込みます。
震電は?海軍では開発しません。海軍は決戦と海上護衛に専念し、本土防空は陸軍に担います。夜間戦闘機も同様に陸軍です。

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