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9/3/19’:カーマガジン10月号の吉田拓生氏の記事に強く抗議します

 カーマガジン2019年10月号62ページからの吉田拓生氏(以下「筆者」とします)による記事「FORD is BACK」が余りに酷いので強く抗議します。
 筆者はフォードの日本撤退を聞いても「失望」と呼べるほどの大きな感情がおきなかったのはラインアップに決定的な魅力がなかったからかもしれないと書いています。その後に引用すると「お目当てのものがほとんどなかった、というのが正直なところだろう。」としています。更に「クルマ好きが欲しがるフォードと言えば、平凡な量産モデルではなく、時折飛び出すスペシャル・モデルであることは以前からはっきりしていたからである。」と書いています。本文でも「RSとSTだけが揃っていればそれでいいのに」とも書いています。
 確かにフォード(欧州フォード)のクルマは地味で、目をひく魅力に欠けるというのは否定出来ません。一般受けしないと言っても良いかもしれません。また、欧州フォード再導入後、スペシャルモデルが導入されていなかったのも事実です。一時期のルノーは売れていたのはカングーとRSでしたし、フォードもRSやSTを売れば一般ユーザーを惹きつけることが出来たかもしれません。
 が、「クルマ好きが欲しがるフォード」がスペシャルモデル?それ逆でしょう?普通の人が欲しがるフォードがスペシャルモデルでしょう。「クルマ好き」なら平凡な量産モデルがどれだけ魅力的かが分かるはずです。ぱっと見やスペックではわかりません。しかし、乗ればわかります。普通の人なら試乗レベルでは分からないかもしれません。が、「クルマ好き」なら少し乗っただけで分かるはずです。それをモータージャーナリストが「RSとSTだけが揃っていればそれでいいのに」だとは、まるで素人です。フォードが苦戦したのは、「クルマ好き」でないと良さが分からなかったから、でしょう。

 勿論、この記事は普通の記事ではなく、半分は広告です。その位、わかります。しかし、それにしても違う表現が出来たはずでしょう。上手なモータージャーナリストならそういう書き方が出来るはずです。私なら、「スペシャルモデルが導入される前にフォードが撤退したのは残念。しかし、そのスペシャルモデルを並行輸入しているショップがある」と書きます。このショップを持ち上げるためにあえて、フォードを「ディスった」のでしょうか?普通に考えればそうです。が、私には筆者は本気で「フォードの平凡な量産モデル」には魅力がないと考えているようにしか思えません。
 筆者のこれまでの記事も底が浅く、見識がないものが多かったですし、ほとんど読み飛ばしていました。しかし、今回は看過できません。フォードの量産モデルを愛用する人間として許せません。フォードの量産モデルは地味なすうどんのようなものです。海老天などの具は乗っていません。葱と精々かまぼこが一切れのっているだけです。つまらない地味なうどん。ですが、食べればそのうまさがわかります。汁と麺も。筆者にはその味が分からないのでしょうね。最近の濃い味のクルマばかり乗っているから、こういううどんの味が分からなくなっているのでしょう。モータージャーナリストを辞めるべきですね、この味が分からないのなら。
 
 まあ、そのフォードの味も最近怪しいですけどね。フォーカス3の後期型は前期型と比べると味が落ちましたし、クーガIIもクーガIと比べると味は落ちています。ニュースサイトでみたフォーカス4もちょっと怪しげ。実際に乗ってみないとわかりませんけどね。

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