« 世界の艦船7月号の記事 | トップページ | エリーゼ久しぶりのお山 »

FITと終了とV2H

 我が家の屋根には4kWの太陽光発電パネルが設置されています。季節や天気にもよりますが、一日10-20kWh程度は発電してくれます。ただし、来年にFITの期間が終了してしまいます。買取額は従来FIT終了後は1/4程度になるのではといわれていましたが、実際にはもっと安くなりそうです。東京電力はまだ発表していませんが、太陽光発電による電力が余っている九州電力では大幅に低い価格になっています。高くても8円台程度になりそうです。我が家は現在48円ですから、高くても1/6です。もちろん、この1kWh48円という買取価格が異常ではありますが、FIT終了後は、元気に発電してくれたとしても売電収入は誤差の範囲内といいたくなる金額になりそうです。

 そうなると別の活用法を考えるべきでしょう。蓄電池(この言葉はそもそも二次電池そのものなので変ですが、家庭用太陽光発電と組み合わせる装置を「蓄電池」と呼んでいるので便宜上、ここでもその言葉を使います)のセミナーにちょっと言ってみましたが・・・・とりあえず約200万程度でかつリチウムイオン電池の価格は今後上がることはあっても下がることはなさそうですから、費用対効果は悪い、どころではありません。強いて言うならパワーコンディショナーが十数年で寿命を迎えることが多く、蓄電池を設置するとその部分は新しくなり、蓄電池とあわせて15年間の保証がついてきますから、まあ、その費用数十万はさっぴけます。しかし、我が家の場合、パネルが小さく、売電収入と自家消費による節約分を合わせても10年でパネル設置費用と精々同程度です。
 パワーコンディショナーが今後壊れて交換する必要を考えても、太陽光パネルそのものの劣化も考えれば余り良い投資ではありません。何故なら我が家はオール電化なので契約が電化上手です。また、共働きで平日昼間は誰もいませんから、日中の価格が高い時間は電気を余り消費しません。もちろん、それ故に昼間電池を充電しやすいとは言えますが、朝夕にそれを消費するとすいても月額の節約額は1万円に届かないでしょう。そうすると15年では赤字です(苦笑)。もちろん、正確には過去5年分程度のデータをきちんとまとめて計算する必要はありますが。

 簡易的に出来る活用方法もあります。それは天気が良い日はエコキュートに日中湯沸しさせるのです。夜間の消費電力のかなりの割合をエコキュートがしめていますから、これで結構節約できます。ただ、天気が悪いと高い電気を使うことになるので、毎日その日の天気を見つつ設定を変える必要があり、めんどくさいです。
 
 蓄電池を設置するのではなく、もう一つ別の方法もあります。それはEVやPHEVを太陽光発電で充電させる方法です。更にV2Hといわれる機器を設置すれば、充電だけではなく、放電(家庭で使用)することも出来ます。つまり、蓄電池の代わりにEVやPHEVのバッテリーを使う方法です。先日のセミナーではV2H機器の設置は約80万円前後ということでした。自治体にもよりますが補助金はなくもないです(予算が少ないのでもらえない可能性が高いですが)。太陽光パネルの出力をV2H機器に接続するなら、既存のパワーコンディショナーと置き換えるので、その交換分を省けます(V2H機器にもよります)。それを考えるともし、うまく補助金がもらえれば、実質的には負担額はかなり下がります。
 もちろん、EVやPHEVの購入費用は必要ですし、安くはありません。ですが、これは、単なる車の買い替えと考えればよいです。クーガやフィエスタの後継にEVやPHEVを購入すれば、ガソリン代の節約も出来ます。トータルでみて、単に蓄電池を設置するよりもコストパフォーマンスは良いでしょう。電気料金がどれだけ節約できるかは不明ですが、EVだとしたらとりあえず一台分のガソリン代はなくなります。厳密には遠出した時に充電が必要ですが・・・。PHEVの場合、通常は給油不要、遠出した時だけ給油ということになるでしょう。タラレバを言えば、クーガとフィエスタを一台にまとめてEVやPHEVに出来れば更にコストは削減出来ます。

 もちろん、問題もあります。まず、クーガの後継(2台まとめて置き換える場合も含む)だとするとEVは不可でPHEVでなければなりません。一日数百km・・・500km超も普通に行います。EVでは充電で時間を取られすぎます。フィエスタならEVでも良いでしょう。それほど遠出はしませんし、遠出する時はクーガを使えば良いですから。
 
 では、候補は?簡単なフィエスタ後継から。この場合、小型であることが必須ですので、事実上、スマートしか妥当な候補はありません。17.6kWhの電池で公称EV走行距離160km。スマートは2020年からEVだけになるということですので、想定される導入時期(2020-2021年)に購入は可能です。驚くべきことに実質的な第一次世代量産EVであるi-MiEVはまだ販売されています。電池は16kWhとEVにしては小さく、航続距離も短いですが、まあ、フィエスタの置き換えなら問題ないでしょう。ただ、軽枠をはみ出してしまったのが気に入りません。歩行者保護のためらしいですが、全長を伸ばさずに達成すべきでしょう。ユーザーにメリットはまったくないのですから。出来ないのならモデルチェンジすべきですね。さすがに古いこと、そして何よりもMMCだということで却下です。
 BMW i3も候補にはなりえます。ただ、相方が見た目が嫌いだといっているので難しいでしょう。EVなので週末必要なEV走行距離は問題ありませんし、「蓄電池」としての性能は高いです。電池は42.2kWで360km。でも、遠出するには不安があるのでちょっと中途かも?

 PHEVは?これがまた難しい(苦笑)。国産車だとMMC却下なので、実質的にプリウスPHVしかありません。プリウスねえ。まあ、現行モデルは一度も試乗したことはないので、乗り心地改善されているかもしれませんが・・・・まあ、そのうち一度見てきます。ただ、足踏み式パーキングブレーキだったような?PHVだと電動式になっているかな?なっていないと駄目ですね。電池は8.8kWhで、公称EV走行距離68.2km。義父の家往復はぎりぎり出来そう。ということは週末遠出しない限りはほぼEVとして使えますね。

 輸入車だと比較的安い方から見て、ゴルフのGTE。電池は8.7kWhで、公称EV走行距離45km。ちょっと短いかなあ?義父の家まで往復したら電池が持ちません。また、ステアリングが真円じゃないので基本却下。まあ、想定購入時期までにはフルモデルチェンジしそうなので、どういう風になるか?です。
 兄弟のA3 e-tronは見ると販売終了しているようで見当たりません。まあ、将来的には再登場する可能性もありますが。
 BMW 3シリーズは先代の330eに試乗してなかなか良い感じでしたが、フルモデルチェンジして更に巨大になってしまいました。もはや3シリーズとはいえない巨大さなので基本的には考えにくいです。更に価格も654万円とかなりお高いです(苦笑)。
 同じくBMWでは、MINI CORSSOVERにPHEVが設定されています。公称EV走行距離42.4kmでゴルフ以下。ステアリングが真円なのは良いのですが・・・・相方がMINIの内装を嫌っているので基本却下でしょう。
 X1にPHV追加というニュースが。9.7kWhの電池で50km以上と。ふむ。ちょっと短いかな?
https://response.jp/article/2019/06/03/323061.html?utm_source=twitter&utm_medium=social
 テスラのモデル3も発売されました。幅が広いものの今の3シリーズよりはまだ小さいです。511万の安い方で走行距離は418km、655万からの高い方で530kmだそうで。うーん、まあ、530kmでも不足するから、結果安い方でいいのかもしれません。電池容量はスペックがまだ見つかりません。
 
 EVかPHEVかは電池の容量が十分かどうかという観点でも考えるべきでしょう。PEHVは概ね9kW弱のようです。過去の売電実績を見ると天気が悪いと当然0ですが、天気が良ければ10-18khW程度ですから、我が家の4kWパネルで十分充電出来ますが、天気が良いと余ります。現在の使用パターンと組み合わせて考えれば、
 日中充電=>夕方放電=>深夜は充電(天気が悪い時、ある一定以下にまで放電していた時だけ)=>朝放電(相方を駅まで送っていく走行含む)
を繰り返すことになりそうですが、朝夕の放電具合によっては深夜の充電は避けるべきでしょう。V2H側で細かく設定できると良いのですがどうかな?うーん、実績を考えると9kWh弱だと電池が少し小さいかもしれませんね。そうすると自動的にEVになってしまいますが??EVだと
 日から木:基本日中の充電だけ
 金(土早朝):深夜に充電=>土曜日の走行に備えて
かな?なんにしても、深夜にある一定量まで充電してそれで停止する設定が出来れば一番良いですね。日中は余剰電力を全てEVに充電して、深夜は不足分だけ充電。

 買わないと思いますが、リーフだと62kWhと40kWhの二種類あるようですね。ここまで電池が容量が大きいと最良の季節天気でも一日では半分も充電出来ません。朝夕使う電力との兼ね合いで深夜にも充電でしょうね。フィエスタ後継に使うには電池が大きすぎます。かといってクーガ後継をかねるには62kWhモデルでも航続距離が不足します。難しいですね。
 そうすると17.6kWhというスマートの電池はちょうど良いサイズに思えます。うまくいけば日中の余剰電力で充電できますし、深夜電力も合わせて、朝夕に使う電気をまかなう(電池から供給する)ことも出来そうです。やはりスマートかな?実はi-MiEVでも同じですけれど。ああ、まあ、軽時代の比較的新しい中古を買うならゆるせるか?

 総合的に見るとフィエスター>スマートEVが一番可能性が高そうです。実際、先代のスマートEVは具体的に検討しましたから。営業がぼけじゃなかったら買っていた可能性もあります。え?まさかのロータス タイプ130!?いや、それは買えないでしょう(苦笑)。クーガ置き換えなら、1-2年先なので新型車も登場している可能性がありますが、候補ほ余りありませんね。プリウスか、X1どちらかかでしょう。まあ、ともかくプリウスPHVは見てきます。万一気に入ったらあるかもしれません。ネッツの営業氏から購入することも出来ますしね。彼から買う最後の一台にまさかプリウスPHV!?X1の方がまだありえるかな?さて、どうなるか?なんにしても車としての出来が良くないとね。

|

« 世界の艦船7月号の記事 | トップページ | エリーゼ久しぶりのお山 »

クルマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 世界の艦船7月号の記事 | トップページ | エリーゼ久しぶりのお山 »