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源平争乱

 Si-Phonが健在だったので(失礼)、応援の意味もあり、購入出来るものをいくつか購入しました。まずは「源平争乱」。ユーザーインタフェースは「戦ノ国」と似ています。また、最後に年表が出てくるのも同じです。しかし、システムはかなり異なっています。

ゲーム概要
 プレイヤーは勢力を率いる棟梁となり、天下統一をめざまします。基本シナリオは一つで、最初は源頼朝でしからプレイできません。一度、クリアすると色々な棟梁が選択出来るようになります。またこれもアップグレードするとシナリオが増えますが、既にアップグレード用のディスクがついてきました。

 3ターンで一ヶ月(上旬、中旬、下旬に分かれている)。1ターンに基本的に一つだけ行動出来ます。

 1エリア基本的には1国ですが、広い国は分割されているところもあります(武蔵、常陸、信濃など)。本州と四国や九州の間には「海エリア」が存在します。「戦ノ国」のように本州から九州や四国へ直接移動することは出来ず、一度海エリアに入り、次のターンに移動します。海エリアで戦闘が発生することもあり、この場合には「海戦」になります。

 プレイヤーの敵対勢力が存在しなくなるとゲーム終了です。ゲームには平氏をはじめとして複数の勢力が存在します。「国」は複数の武士団が存在し、もっとも多くの武士団に支持されている勢力がその国で「優勢」を確保出来ます。全ての武士団が支持していると「支配」となるようです。「優勢」や「支配」の国がなくなるとその勢力は滅びます。山城だけは例外で武士団は存在しません。武士団がどの勢力を支持するのか?彼らの気分次第です。ですので、一気に勢力の優劣が変わることもあります。
 
軍編成
 軍を編成します。まず、侵攻目標の国を選びます。自勢力が「優勢」の国に隣接している必要があります。その次に挙兵する国=軍が出発する国を選びます。そして、動員する国を選択します。これは挙兵する国から離れていてもかまいませんが、通常は距離があるほど動員しにくくなります。動員にどの武士団が応じるかはやってみないとわかりません。自勢力が優勢な場合には簡単に応じてきます。劣勢だとほとんど応じてきません。なので、編成できる軍勢は中盤以降、勢力を拡大すればするほど雪だるま式に膨れ上がります。
 動員する国を選ぶ際に顔マークが表示されます。笑顔度合いにより動員に応じる可能性がかわります。通常は笑顔マークの国で動員することになります。連続して動員すると笑顔でなくなるので動因しにくくなります。
 武士団が動員に応じた後、総指揮官を選びます。この時、「格」が高い武将を選ぶ必要があります。指揮官よりも格が高い武士団の指士気は低下します。

進軍
 軍を移動できます。侵攻目標に到達し、敵対する勢力の軍がいなければ、制圧判定が行われ、軍は解散されます。その国で自分を支持する武士団が過半数を超えれば制圧成功です。失敗することもあります。
 もし、敵対する勢力の軍がいると後述の合戦が発生します。
 軍の移動距離には制限はありませんが、遠くへ移動すればするだけ士気が低下します。マニュアルには

三カ国を越えると士気低下の影響が強くなる
五カ国を越えると士気は1/3-1/2になう

 とありますので、通常は目標の隣で挙兵すべきでしょう。

外交
 「朝廷」を除けばよくある行動です。

 「同盟」は他勢力に同盟を申し込みます。成功するかどうかはその勢力との関係と自らの威信によります。「同盟破棄」は文字通り。「臣従」は他の勢力を臣従させます。
 「朝廷」は山城を支配下においている場合にのみ使えます。「知行」はある国を自分の知行国とします。知行国では動員成功確率が高まります。「公認」は自勢力に対する追討綸旨がでている場合、それを取り消してもらうことです。逆に「追討」で特定の勢力に対する追討綸旨を要求できます。「幽閉」は後白河院を幽閉するものです。山城を支配していると後白河院から色々要望されることがあり、行動出来ない場合があります。これを防ぐには後白河院を幽閉する必要がありますが、威信が下がりますし。余りメリットはありません。


合戦
 敵対勢力の軍が同じエリアに存在すると合戦が発生します。武士団を勢一から七に配置します。合戦開始後はプレイヤーは見ているだけです。士気が低下した武士団は退却します。討ち死にする場合もあります。武将の能力も影響します。

武将の能力
 武将は各勢力の棟梁、棟梁の家臣、各国の武士団の三種類あるといえます。棟梁は通常の武将として登場する場合もありますが、以下の武将は登場しません。
 ・源頼朝、源頼家
 ・藤原秀衡、藤原泰衡
 ・平清盛、平宗盛
 棟梁により基本威信値は当主により決まります。


・武将(家臣)と武士団
 所領がない無領の武将は兵数がゼロで、武将だけで登場し、所領がある武将は兵を率いて武士団として登場します。マニュアルによると以下の能力があります。

格 家柄。リーダーの格よりも高い格の武士団は士気が低下する
武威 合戦時に敵に与えるダメージが多くなる
統率 兵数が多くても有効に使える。士気低下の効果を抑える。
機略 迂回のターンが短絡。合戦時の追加ダメージが出やすい。


威信
 合戦に勝利したりすると威信が上昇します。ただ、何もしないと威信は徐々に低下します。威信が高いと外交で有利ですし、武士団もなびきやすくなります。官位が上がると威信もあがります。

最初のプレイ結果
 最初は源頼朝でしかプレイ出来ません。ゲーム開始時、下総、上総、安房で優勢です。武蔵を制圧するために下総で挙兵しました。無事に武蔵を制圧し、四カ国を支配下に収めたのですが、それから先がなかなかうまくいきません。武士団が疲れたようで(苦笑)動員できません。そのため回復を待っていたら、志太をあっさり滅ぼした佐竹が武蔵に乱入、あっというまに武蔵と下総を失い、反撃のために軍を編成して下総を攻めるも動員に応じた武士団が少数で敗北、あっさり滅びました(苦笑)。

二度目のプレイ結果
 やることは同じなのですが、今回は佐竹があっさり志太を滅ぼせなかったので、その間に武蔵から相模、伊豆、駿河と東海道を制圧。どんどん支持が広がり、山城周辺は全て源氏。史実と異なり、木曽義仲は平氏に負けてさっさと滅んでいますので、自分で占領する必要があります。ただ、山城の平氏は大兵力なので慎重に力を蓄えて、大兵力を動員し、1182年3月に山城を攻めて占領。下総守に任官若干残っていた平氏優勢の国を攻め、最後は壇ノ浦・・・ではなく、筑前で5月に平氏を滅ぼしました。
 残るは佐竹と奥州藤沢氏。7月に佐竹が藤沢に攻められて滅びました。いよいよ藤沢との決戦開始です。ところが8月に義経が謀反を起こしてしまいます。ですが、これはあっさり失敗。そして藤原攻めです。動員かけたらとんでもない大軍になり、一撃で藤原氏滅亡。ここでゲーム終了。
 戦ノ国と同じように年表が出ます。1187年鎌倉幕府右近衛大将になって年表は終わりです。幕府滅亡まではだしてくれませんでした。

総合的な感想
 全体的に見ればとても良いと思います。少なくとも私のイメージする源平合戦の時代の雰囲気を再現できています。ただ、朝廷コマンドは余り機能していません。知行の効果は余りありませんし、官位もあれば良いのでしょうが、なくてもこまらない感じ。
 また、頼朝でプレイする限りは、軍の大将は謀反を起こすまでは常に義経なので、他の武将の使い道が余りありません。北条時政は格が低いので使えませんし。1ターンに1行動しか出来ないので、同時に複数の軍を編成することはめったにありません。
 所領をもたない武将にゲーム中に所領を与えられると良いようには思いますが、武士団システムからするとどうでしょう?北条時政などは武士団にしてしまった方が良いのかもしれません。
まあ、でも、それは些細なことです。うまくやれば史実で1180年に挙兵し、五年足らずで平氏を滅ぼしたように短期間で勝利は可能です。しかし、失敗すると自分があっさり滅びます。隠れた名作?といったら失礼でしょうか?
 違う勢力でもやってみます。

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