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思ったよりも過激!?29SSに何がおきた?

防衛省が「防衛計画の大綱防衛省中期防衛力整備計画」という解説文書を公表しました。
http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/guideline/2019/pdf/20190221.pdf

 19ページから引用。
1002221
 複数クルー制は、4クルーで3隻運用するようです。つまり、1個隊3隻に対して、乗員は4隻分用意し、交代で運用。なので、例えば、160人だったのを120人に省力化すれば、3隻に必要な乗員の人数は同じです。しかし、こうなるとある艦に対する固有の乗員はいなくなり、「隊」固有の乗員になってしまいます。艦長も短期間で交代することになってしまいますが、抵抗はないのでしょうか?無知な私は1隻に2組用意するのかと思っていました。潜水艦でこのやり方をすることを考えたもののさすがに抵抗あがるだろうと思って、前回、「潜水艦こそ、2クルー制を導入し、一人の負担(航行中の時間)を減らします。効率だけみれば、保有数の1.5倍位のクルーがいれば運用は出来るでしょう。ある程度の数は整備や改修などでドック入りしているでしょうから。ただ、さすがにころころ乗艦が変わるのも問題でしょうから、ここは頑張って2クルー用意しましょう。」と書いたのですが、現実の方が先に進んでいました。まずはFFMからですが、1個隊が同型艦で構成される場合には同様の体制になるのでしょうから、哨戒艦や潜水艦に適用されると思われます。
 また「第二艦隊」の編制もある程度わかりました。
 20ページから引用。
1002222
2群からなるとされていましたが、
掃海艇隊x3:7隻+FFM隊x4:13隻
掃海艇隊x3:7隻+FFM隊x3:9隻
とのこと。7隻で3隊だと1隊2隻だけですね。横の表からみると掃海艇の総数は12隻に減るので、実際には、掃海母艦と掃海艇6隻からなる3個隊ということなのでしょう。ああ、掃海艇と書きましたが、現在整備中のは掃海艦ですね。掃海艇うわじま型は艦齢20年を越えており、そろそろ引退、最終的には12隻全て掃海艦に置き換えられるのでしょう。しかし、この数なら2個隊でも良い気がしますが・・・。
 輸送艦は現在は掃海隊群に属しているのですが、この編制には含まれていません。すると共同の部隊である海上輸送部隊(1個輸送群)に新規調達される中小型の輸送艦だけではなく、現在のおおすみ型3隻なども所属するということなのでしょう。
 掃海母艦も艦齢20年越えていますし、そのうち後継艦が必要になってきます。敷設艦兼任ではありますが、この状況で素直に建造されるか?代艦は多用途艦と称して、LHAになるのかも!?1対1で置き換えなら予算は通りやすいですしね。ただ、輸送艦が海上輸送部隊へ引越しするとあるとつじつまが合わなくなってきますが、さて?

 FFMは22隻と数が半端なので、1個隊だけ4隻になるようです。まあ、これはそもそも護衛艦の総数を54隻で変えない、第一艦隊は32隻、残りが22隻という引き算で決まっているので、22隻に明確な理由はないはずです。個人的には1隻は予備として、クルーは7個隊分=28組用意。1隻は大規模修理や改修中でも21隻稼働可能とするというのが良いと思いますし、その理屈から言えば、予備はもう少し欲しいですね。

 そして驚いたのが試験潜水艦。同じく20ページからの引用
1002223
 なんと建造中の29SSの種別変更だとあります。一般的には旧型艦があてられることが多いのですが、最新鋭艦を転用するとかいったい?新型で何か大きな問題が起きているのか、それとも??世界の艦船の読者投稿欄に初期のそうりゅう型が探知されやすいという話が・・・というのもありましたが・・・。しかし、いったいどうなっているのだろう??問題が起きているのでなければ良いですが。

 22ページのF-15の近代化改修機のイメージ。
1002224

 コンフォーマルタンクついていますね。JA2018にでていた模型そのまんま。やはりこうきますか。
113018boeing1

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