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将来戦闘機=F-2後継機

 将来戦闘機の将来が見通せません。一時はXF-9装備の国産戦闘機(仮称F-3)の開発へ進むかと思われましたが、問題点が多いようで素直にそうはいきそうにありません。夢の純国産戦闘機はやはり難しそうです。
 F-15のうち、Pre-MSIP機はF-35で置き換えられることが決まりましたから、高等練習機をどうするかを別にすればF-2Aの後継約60機とF-15のJ-MSIP約100機の合計160機が将来戦闘機の最大数と思われます。しかし、例えば、F-15の再近代化改修を50機程度の留めて、残りの50機はF-35で置き換えとか、将来戦闘機の開発遅延により、とりあえず20機程度はF-35で置き換えとか、更にF-35が増える可能性は残っています。なにせ、F-35は日本での最終組立を断念し、輸入に切り替えることが決まりました、為替にもよりますが、価格はかなり下がります。どうみても将来戦闘機よりも安いです。

 とりあえず、今考えられるの候補は以下の通りです。

1.日本メーカー主導により新規国際共同開発
 「国際共同開発」と言っていますが、つまりこれは、日本メーカーだけでは技術力が不足して戦闘機の開発が出来ないので、ローキードマーチンかボーイング、もしかしたらノースロップグラマンの協力を得て開発するということになるでしょう。現時点で考えられる最良(日本メーカーにとって)の方式ですが、難点はコスト。F-2と違って開発費は膨大な額になると見込まれます。当然、更にその分開発費は増えますが、新規開発ですからF-2B後継の複座型の開発は可能でしょう。恐らく開発費は想定される案の中でもっとも高いと思われます。
 エンジンは?XF9を活かせる可能性はあります。ありますが、エンジンと機体の新規開発となるとリスクは高まりますし、更に開発費が嵩む可能性が出てきます(遅延すればそれだけお金がかかる)。とはいえ、XF9が実用化できるとしたら実質的にはこの案だけでしょう。
 開発期間も一番長いと考えるのが自然です。要素技術は先行研究開発があるにせよ、新規開発です。時間がかかるのは当然です。ましてエンジンも開発するとなれば・・・・。
 単価も当然高いでしょう。複座の高等練習機型も含めるとしても、上を見ても200機に届きません。基本的な技術レベルというか、原価がF-35Aと同レベルだとしても、量産されるF-35Aよりも高くなるのは当然です。どういう機体にするのかで実際の価格は変わるでしょうけれど。輸出できれば話は違いますが、安いのならともかく、わざわざ買ってくれそうな国が見当たりません。

 技術・生産設備など含めて国内産業基盤の維持を考えれば、これが最適です。しかし、コストを考えれば最悪の選択でしょうね(苦笑)。ただ、自由度は高い(出来るかどうかは別にして)ので、空自が望むものを開発(に挑戦)出来ます。性能もどいうものを開発するかによりかわります。ただ、結果的にUSメーカーにオーダーメイドで作ってもらうのに等しくなるやもしれません。正直日本メーカーの技術でどこまで出来るかはわかりませんから。

2.ロッキードマーチン主導のF-22改良型
 報道されているようにF-22にF-35の技術を取り入れた改良型が提案されているようです。希望的観測で言えば、F-2の開発に近い形態になると思いますが、F-16->F-2よりは変更の度合いは小さいでしょうし、日本側で製造できる部分は減りそうです。まあ、でも、一応、日本で最終組立は出来そうです(かなりの部品を米から供給してもらうことになりそうですが)。
 F-22からどれだけ変更するかによりますが、開発費は1よりはかなり少ないでしょう。また開発期間も新規開発よりは短くなるはずです。反面、F-22がベースなので、機体のコストはかなり高くなると思われます。1機200億は軽く越えそうです。もし、米空軍も採用してくれれば価格は抑えられるでしょうが、個人的にはその可能性は低いように思えます。
 ロッキードマーチンの生産設備がどうなっているかよくわかりませんが、同等のものを日本に備えるとなれば、更にコストは膨らみます。F-35Aの日本最終組立に要するコストの比ではないでしょう。かといって、主要部品を輸入して最終組立だけ日本でするのなら、新規開発のうまみが日本側にありません。
 総経費は1よりは低いでしょうが(1でどういう戦闘機を開発するかにもよりますが)、製造コストが高そうなので、余りかわらないかもしれません。
 XF9の実用化・採用はほぼあり得ないでしょうね。まあ、日本だけが使う、性能は落ちても良いというのなら可能かな?その辺はもう軍事的合理性というよりも国内産業基盤・技術の維持のためにやる、ということになるでしょう。一応、現在F-22で使用しているF119に匹敵する性能になる予定ではありますが、
 F-22Bの計画があったので、複座型の開発は可能ですが、高等練習機に使いには余りに高すぎるようにも思います。F-15DJ的にある程度生産されるかもしれませんが、F-2Bの後継にはちょっと。

 性能は今回述べた案の中でもっとも高くなると考えられます。

3.BAEのテンペストに参画
 テンペストそのものはまだ、絵に描いた餅ですが、早めに共同開発を持ちかければ、日本側が望む仕様を取り入れることが出来るでしょうし、製造も米企業とやるよりは多く日本で出来る可能性はあると思います。ただ、開発費は1よりは日本の負担だけみれば減るはずです。でも、2よりは高くなるでしょう。機体のコストはさっぱりわかりません。どういう戦闘機になるかもわかりませんし。不安はタイフーンのコストはかなり高いといわれていることです。何せベルギーはタイフーンよりも安いからとF-35を採用した位ですから。
 エンジンは?普通に考えればRR製ですが、まあ、2よりはまだ可能性があるかな?日本向けだけXF9の実用型というのも絶対あり得なくはないでしょう。もっとも価格はかなり高くなるでしょうが。新規開発なので複座型の開発は可能でしょう。
 性能は・・・わかりません。わかりませんが、F-35Aは越えないと開発する意味はないでしょう。うまくいけば最初の第6世代戦闘機かもしれません。もっともそれが何かはわかりません。
 開発期間は1と同じでかなり長くなりそうです。意見の違いもあるでしょうし、一番長くなるかもしれません。2030年に配備は今すぐ決定しても無理でしょうねえ。よくて2030年代半ば以降では?F-2の退役に間に合わない恐れがあります。

4.独仏将来戦闘機に相乗り
 テンペストではなく、こちらに参画する方法もありえます。スペインはこちらに参加するようですし、英だけでテンペストが開発出来るとも思えません。日英もこちらに合流という可能性はゼロではないでしょう。テンペスト同様にどういう期待になるかはさっぱりわかりませんが。

5.日韓共同開発
 あり得ない選択肢ですが、個人的にはやっても良いのではないかと思っています。KFXが今度どうなるかもはっきりしませんし、F-35は導入しますが、その先を考えるとKFXではなく、ちゃんとしたステルス戦闘機は必要でしょう。でも、まあ、双方の国情を考えるとやっぱりあり得ないですね。

6.日印共同開発
 インドから開発費を引き出せれば・・・・逆に交渉で負けて日本側が不利になりそう。これも止めた方が無難でしょうね。話がまとまれば相応の数は生産できるのでコストは下がりそうですが。

7.F-23J!
 すみません、個人的な願望・妄想です。あり得ないですね。コストも高いでしょうし、開発費もかなりかかりそうです。ベースはあるといっても、戦闘機としては完成していませんし、もはや20年以上前の技術です。でも、日の丸F-23は見てみたいなあ。まあ、仮称F-3よりもはるかに現実味はないですね。

8.間に合わないのでつなぎで既存機を導入
 いまだ将来戦闘機がどういうものになるかは決まっておらず、新規開発すれば、10年以上はかかるでしょう。そうなると2030年代前半に部隊配備は厳しいように思います。そうなればF-2の退役開始に間に合わなくなる可能性が高いように思います。また、F-15Jにしてもいくら後期製造のJ-MSIPといっても、機齢は40年ほどに到達しますから、それほど長くは待てないでしょう。
 そうなると結果的に当初予定していた新規開発(既存機改造も含めて)のステルス戦闘機は断念し、つなぎで既存機を導入せざるを得ないかもしれません。どれだけの数になるかは、将来戦闘機の開発は進めて、間に合わない分だけ少数(多くて2,3個飛行隊分程度)になるのか、将来戦闘機の開発を先送りしてもっと多くなるのかはなんともいえませんが。

 噂のEA-18Gを本当に導入するのなら、FA-18系になるでしょうね。F-2Bの代わりにFA-18Fが使えます。そのまま輸入するのか、ライセンス生産するのかは生産数にもよるでしょう。輸入すればコストは安くて済みます。開発費もいりません。まあ、でも、本当にFA-18系を大量導入するのならライセンス生産でしょうねえ。

 当然、つなぎ機の導入は将来戦闘機に影響を与えます。その分、将来戦闘機の生産数が減る=コストが上がりますから。私案としては2030年代半ばの体制は
 F-35A:4個(決定済み2個+F-15J Pre-MSIP置き換えで2個)
 F-35B:2個(F-15J Pre-MSIP置き換えで2個)
 F-18E:2個(F-2A 置き換え)
 F-18F:1個(F-2B 置き換え)
 EAー18G:1個(追加)
  F-2:1個(程度が良いの集めて当座使用)
 F-15J:4個(J-MSIP機は全て近代化改造して継続使用)
として、戦闘機13個飛行隊、電子戦機1個飛行隊、高等練習機1個飛行隊とします。
 2030年代後半にF-2 1個とF-15 4個の5個飛行隊を将来戦闘機と置き換え。その調達には年に10機としても10年以上かかりますから、F-18系は15から20年使用したら将来戦闘機かその改良型と置き換えます。
 2050年くらいには
 F-35A:6個
 将来戦闘機:7個
 EA-18G:1個
 F-18F:1個
の体制とします。

 なお、個人的にはこの案は採用して欲しくはありません。FA-18系は毎日見ていたのでもう飽きました(苦笑)。まあ、最近、厚木から岩国に移転して見かけなくなりましたが。
 F-15SE/F-15Xは?という声が聞こえてきますが、F-15ベースではRCSはどうやっても大きいのでこれから導入するというのはあり得ないでしょう。もちろん、どんだけ大きいのよ?というF-15よりは小さくなるでしょうが。個人的にはFA-18導入ならF-15SEが良いですけれど。ただ、価格は安いとは思えません。F-35よりも運用コスト含めると高いのでは?
 グリペンは・・・無理だろうなあ。個人的にはFA-18導入ならローエンドとしてグリペンが良いですが。

 ただ、F-35が輸入に切り替えられた以上、つなぎが必要ならF-35になるでしょう、EA-18G導入を導入する場合にのみある程度可能性がある、という程度だと思います。

9.F-35の買い増し
 え?と思われるでしょうが、問題点はたった一つしかなく、費用対効果は高いです。F-35そのものは前回述べたようにもはやそれほど高価な機体ではありません。輸入に切り替えられたため、為替にもよりますが、今後110億円程度に下がることも期待されます。初期投資は終わっていて開発費も不要です。性能的に不足はありません。であれば、全部F-35でも良いではありませんか?教育・整備・補給は楽になります。

 唯一の問題は、何かあって飛行停止になると飛べる戦闘機が存在しなくなることだけです。この問題を解決できれば、全てF-35もあり得ると思います。個人的にはFA-18系よりも嫌ですが。だって、どこいっても見られるのはF-35になってしまうのですよ?つまらないです。
 現実的には可能性は低いでしょうが、例えば、F-2退役後も、F-15Jがある程度残るのなら、F-2分60機はF-35ということはありえるかもしれません。F-15JとF-35の初期導入分を後に違う戦闘機で置き換えればとりあえず2機種体制は続きます。F-15は丈夫な機体ですから、近代化改装を繰り返し、3個飛行隊程度を長期間にわたり運用というのもあるかもしれません。目指せ!B-52(笑)。

 とまあ、妄想も交えて選択肢を述べてきましたが、最大の問題は、空自がどのような構想を持っているかがはっきりしない、ということにあるでしょう。俗にF-2後継機といわれていますが、近代化改装して使い続けるF-15Jの後継機にもなるはずです。当初は対艦攻撃機であったF-2とは違う能力が求められるはずです。それが何かがよくわかりません。現在の主流はマルチロールファイターですが、それならF-35があります。では、卓越した防空戦闘機でしょうか?

 切り口はいくつかあると思います。性能面から言えば以下が考えられます。

a).F-35を越える新世代のマルチロールファイター
 F-35は優れた戦闘機ですが、いくつか弱点もあります。
 ・搭載力はそれほど大きくない
  特にウェポンベイは小さい目です。ステルス形態では、長射程AAMまたは大型爆弾を4発しか搭載できません(ただし、AAMはそのうち6発搭載出来るようになりましうが)。
    JSMはウェポンベイに搭載できますが、より長射程のミサイルは無理です。
 ・空対空戦闘能力
  第4世代戦闘機相手なら圧倒できますが、第5世代戦闘機相手だとAAMの数で劣り、格闘戦能力は低くないですが、IR-AAMはステルス形態では搭載出来ません。
 ・ステルス性
  現状ではF-22についで世界第2位ですが、今後15年20年30年先はどうでしょう?

 将来戦闘機の配備は15年位先(既存機の導入でなければ2030年はもう無理)になるでしょうから、その時にF-35の性能を下回る戦闘機では意味はないでしょう。当然、全般的にみてF-35の性能を超える戦闘機でなければなりません。

b).想定される仮想敵機を圧倒できる空対空戦闘能力を有する戦闘機
 1.でも述べたようにF-35は現段階では卓越した空対空戦闘能力を有しますが、15年先ではどうかわかりません。また、F-22には劣ります。F-35がマルチロールファイターなら、それとは別に優れた制空・防空戦闘機を装備する意味はあるでしょう。

 空自は防空軍から空軍になるべきという意見もありますが、憲法改正が行われなければ、専守防衛から大きくはみ出すことは出来ないでしょう。であれば、もっとも必要なのは制空権の確保です。日本周辺の制空権を確保できれば、基本的には日本は守れます。ならば中露の次世代戦闘機(J-20/J-31/Su-57やそれよりも新しい戦闘機)を圧倒出来る戦闘機に意味はあります。また、ステルス性を維持しつつIR-AAMを発射する能力は必要でしょう。相手はステルスならIR-AAMでの勝負になる可能性がありますから。

 ステルス性能はF-35を上回り、F-22を目標とすべきでしょう。反面、空対空に特化するので(まあ、長射程ミサイルくらいは搭載しましょう)、テストすべき構成が減りますから、開発費はa)よりも抑えられるかもしれません。ただ、機体のコストはa)よりも高くなるでしょうね。

c).ASM-3を4発ウェポンベイに内蔵できるステルス戦闘機
 一応、想定としては考えられます。ですが・・・今となっては余り意味がないですね。ASMが長射程化しているので、母機がステルスである必要はほぼありませんし、そもそも戦闘機である必要すらないでしょう。ASM-3の射程距離は不明ですけれど、ASM-2を下回るとは思えませんから、戦闘機の護衛のもと、P-3C/P-1が陸攻よろしく発射してさっさと退避、という手も使えます。LRASMなら、母機はP-3C/P-1で十分です。逆に言えば、射程が思ったほど長くないとASM-3は不利ですね。MK41VLSからの発射は出来ないでしょうし。開発は無事に終わりましたが、実際には余り使われずに終わってしまうかも。超音速ASMに価値がないとは思いませんし、あくまで射程が長くない場合には、ですが。
 F-35に出来ないことが出来る、とはいえますけれど、ASM-3の必要性が無ければそもそも意味がありません。

d).F-35を補完するローエンド戦闘機
 ともかく国内産業基盤の維持のために将来戦闘機を開発・製造するということもありえるでしょう。その場合、極力日本の技術だけで開発製造すべきですが、残念ながらそれは難しいでしょう。なので、F-2よりは日本の分担率を高めることを目標にします。
 性能は高くないですから、なるべく開発費、機体単価も安くなるようにします。比較的小型の単発機です。ローコストを狙うならエンジンは買ってくるべきですが、「国内産業基盤維」が目的ですから、XF-9系単発を想定します(双発は機体も運用コストも高くなる)。ウェポンベイはなければ安く出来ますが、ステルス性は悪化します。RSCはFA-18系を下回り、なるべくF-35に近づける程度を目標します。
 ステルス性を捨てた時にはAIM-120/AAM-4クラスのAAMを少なくとも8発、IR-AAMを2発程度搭載出来ることを目指しましょう。コスト削減のため、基本的には空対空戦闘中心、といっても、Su-57やJ-20/31と正面から殴りあうのは無理なので一歩下がって、ミサイルキャリアーに徹します。JASSM-ER/LRASMやASM-3を2発は搭載出来ると良いですが、無理ならJSM 2発に留めましょう。2000lbのJADM 2発くらいは搭載出来るようにしておいても良いでしょうが、多用な兵装を搭載出来るようにせず、極力絞り込みます。平時のアラート任務を考えると機銃が欲しいですが、こんな安物戦闘機で格闘戦は無謀でしょうから、ガンポットを輸入してスクランブルの時だけだけつけましょう。
 ただ、性能を犠牲にするので、15年先に既存機程度の戦闘機を新規開発して製造・配備することへの批判に耐えられるだけの説明は必要でしょう。コストをかけないローエンド戦闘機といっても新規開発すれば開発費は相応に嵩みますし、生産コストも量産が進むF-35を下回れるかはわかりません。以前述べたミサイルキャリアー兼高等練習機ならそれほど高くはならないかもしれませんが、数を作らないとやはり価格はさがりません。そういう低性能な戦闘機を15年先に配備することを正当化する説明は難しいように思います。だったら、既存機を安価に導入する方がましです。

 F-35が高価過ぎて導入できない友好国に売れる戦闘機を作れるのなら話は変わってきますが、15年先とはいえ、果たして日本が戦闘機をばんばん輸出出来るのか(政治的・国民感情的に)?また商売として競争に勝てるのか?非常に疑問です。安くてまずまずの性能の戦闘機を開発するのは簡単なことではありません。グリペンNGに勝てなければなりませんし、ロシアや中国は相手を考えれば競合しない、ともいえません。マレーシアやインド、インドネシアだとどちらもありえます。

 いずれにしても、F-35を導入した以上、何かしらの点で、F-35に対して優位性のある戦闘機でなければならないでしょう。それはコストでも良いです。ほぼほぼ不可能だとは思いますが、開発費を生産数で割った分も上乗せして、F-35の半分以下の価格に出来るのなら、それはそれで意味はあるでしょう。新規開発するのはそれは既存機では要求を満たすものが存在しない場合に限られるでしょう。
 その要求が明確化されない限り、将来戦闘機はいつになっても飛びません。私は仮に国内メーカー主導で新規開発するとしたら、空対空戦闘に特化した戦闘機とすべきだと考えます。それなら開発費もある程度抑えられます(試験項目・時間が減らせる)。これは所謂、格闘性能が高いことを必ずしも意味しません。主眼は高いステルス性能となるべく多くのAAMをウェポンベイに内蔵することに起きます。平時のスクランブルのためにガンは必要かもしれませんが、前述のようにガンポットでも良いでしょう。スクランブルにはステルス性は不要ですから。
 夢を語れば、第二段階として無人機を従えるようにしたいです。まずは単体の有人戦闘機として開発・配備し、その後、無人機を開発して、センサーやミサイルキャリアーとして活用できるようにしたいです。

 結局、どうなる?さあ(苦笑)。同じことの繰り返しですが、ともかく、要求仕様・それの元となる運用の構想が明確にならないとどうにもならないでしょう。F-2が寿命に達するから置き換えが必要、だけではどうにもなりません。それが明確でないと、F-22改でどうですか?といわれたら、それを拒否できないように思います。何せ、元々F-22の導入が空自の希望でしたから。仮に私に決定権がるとして、F-22改といわれると・・・うう、つい選んでしまいたくなります。いや、F-23改の方がもっといいですけどね(笑)。

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