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2019年2月

クーガvsXC40

 デビュー当時、用意されていた試乗車は20インチだったので、普通の試乗車が用意されたら見に行こうと思って機会を逸していましたが、ようやく見てきました。

 試乗車はMOMENTUMとFIRST EDITION(20インチ)。
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パドルはR-Designにしかないのですが、R-Designだと19インチです。MOMENTUMなら、18インチ。235/55R18なので、まずまず厚いですが、試乗車の銘柄はピレリのP-Zero!?
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え?SUVで??まあ、中身はあのP-Zeroとは違うのでしょうけれど・・・。ええっと、タイヤの厚さの話でした。なので、XC40の場合、パドルは捨てるか、19インチを受け入れるかの二択です。まあ、薄いといっても235/50R19ですので、厚さだけならクーガと同じようなものですが、タイヤホイールは当然重たいですね。なお、素モデル(装備からすると現実的ではありません)だと235/60R17だそうです。ブレーキは見る限りどれも同じですから、まあ、R-Designを買って、17インチに交換することは不可能ではありません。余計なコストがかかりますが・・・。スタッドレスは17インチホイールかな?

 SUVだとどうしてもルーフレールがついてしまいます。もちろん、XC40にもついていますが、レールとルーフの間に隙間がありません。まあ、この方が洗車は楽かなあ?荷物室の広さはクーガとほぼ同等。ただし、スペアタイヤはありませんから、床下にもある程度荷物は積めます。電動リアゲートはオプション。

 後席の広さは十分ですが、何故か後ろにはアシストグリップがありません。義父を乗せる時につかまる部分がないのでちょっと不便です。前席のヘッドレストも一体型なのでそこに何かつけるのも難しいです。営業氏はお年寄りなら前に乗せた方が良いですよと言って来ましたが、本人が後が好きなのでどうにもならないです。エアコンの噴出し口はついています。まあ、Cセグですからね。
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 ああ、シートは座面などはファブリックで一部だけレザー?前席はまずまず。XC60のように乗り降りで頭をぶつけたりはしません。XC60がおかしいでしょう、SUVで頭をぶつけるなんてのは。
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ドラポジはとりあえず問題なし。ただし、ユーザーインタフェースはめちゃくちゃ・・・いや斬新。ソフトレバーは短く、マニュアルモードがない!と思ったら実際にはDから更に引けばMに入り、変速は左右(右がアップ、左がダウン)とのこと。
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どこぞのベンツか!なんでこんな理解不能な操作にするのでしょう??パドルはありませんし、XC40なら、タイヤを我慢してR-Designを買えということでしょうか?エアコンなどもろもろの操作はタッチパネルです。ステアリングにもスイッチがついていますがメーターなどを表示するLCDパネルの表示切替ではなく、中央のLCDパネル側で触って切り替える必要があり、理解出来ません。途中で諦めました(苦笑)。

 USBコネクターが二つとコンセントがあるのでまず通常は十分です。装備的にはシートヒーターがない(オプション)位で後は我が家が必要とするものはついています。ボルボは内装の質感が高いイメージなのですが、XC40は普通でした。あれ?V40ってもっと良かった気がしたのだけれど、何故でしょうね。

 まあ、ともかく乗ってみないと分かりません。これで硬かったらR-Designはありえません。営業氏が出口付近まで動かすというので外で見ていましたが、なんかカラカラ言っています。あれ?これディーゼルだっけ?確認したらXC40にはディーゼルはありませんと。ガソリンだ。乗り込んでもやはり今時の車としてはエンジン音が明確に聞こえてまた振動もしています。
 Mモードに入れて発進。敷地から道路にでたら、どたんどたんと車が動きました。周辺の路面あ普通ですが、なんかどたんどたん、ぶるんぶるんと動きます。硬さは感じませんが、乗り心地が良いとは言いがたいです。更にロードノイズも大きめ。ざらになんかざらざらした感触。さすがP-Zero!?ステアリングはまあ、ボルボの中ではましな方です。軽いは軽いですが、極端に軽くはありません。
 エンジンはやはり音量大きめ。快音という訳ではないので、正直少しうるさく感じます。変速速度はまずまずですが、一度シフトダウンしたら妙に回転が上がったように感じました。えっと3->2だったかな??2000未満でシフトアップは出来ます。
 ブレーキホールドはスイッチをいれておくとブレーキペダルから足を離せば効きます。ただ、これはベンツ式にぎゅっと踏み込んだらホールドの方が良いかもしれません。ドライブモードに切替はやってみましたが、SPORTにしても何が変わったのかは短い試乗ではわかりませんでした。動力性能は不満はありませんし。ブレーキも違和感はありません。ただ、バックミラーの付け根部分が広くて視界の邪魔です。それ以外はまずまずですが。シートそのものは試乗では問題は感じませんでした。試乗中はアイドリングストップは作動しませんでした。条件が成立しなかったのか、マニュアルモードだと作動しないのかは確認しそこないました。
 総じて?凡庸。普通です。うーん、これがCOTY??R-Designだと違うのでしょうか?取り立てて特徴(長所)はなく、エンジン・ロードノイズがうるさく、ざらざらした感じがして運転して楽しい感じはしません。ただ、試乗だけで辛いとかそういうことはありません。まあ、でも、クーガと比べて勝っている点はありませんね。スペック上の最小回転半径は0.1m小さかったかな?
 その気になればそのうちR-Design(19インチの)にも試乗してみようとは思いますが、とりあえずこのMOMENTUMならクーガ圧勝です。
 更にボルボらしくなく色が少なく、MOMENTUMなら、アマゾンブルーかなと思ったら、今年モデルから無くなるそうです。白黒赤は基本買わないので、ガンメタに近いシルバーしか選べません。相方には受けないでしょうねえ。R-Designだと青がありますが・・・。また、まだ詳細資料きていないそうですが、10万円ほど価格もあがったとのころ。インポーターやディーラーが事前にオーダーしている車はなく、決めてからオーダーするので半年位かかるとのこと。クーガの車検までにということなら9月までに決める必要があるそうです。それでこんな地味な色しかないんじゃなあ。ところで、そういいつつ即納車一台ありますといわれましたがどういう意味なんでしょうね(笑)。
 しかし、これがCOTYねえ。昨年は不作だったんでしょうか!?そういえば教祖様はXC40をぼろくそにけなしていましたね(笑)。まあ、こういう乗り心地が好きな人も少なくないでしょうし、「斬新」な操作方法も最近は好まれるのかもしれません。

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フィエスタ車検終了

 早いもので相方号ももう3年経過して車検にだしてきました。車検そのものは左のドアミラーについているウインカーのバルブが何故か切れていた程度で問題なく終了しましたが、問題は持病のライト。
 オートモードにしていて、夜や早朝など暗い時にエンジンをかけると点灯しないことがあり、通常は両方ですが時々左だけつかないこともあります。今年に入ってからオートはやめてマニュアルでつけていましたが、これだと異常ありませんでした。オートに戻したら3日連続で両側つかず、その状態で車検に出しました。しかし・・・再現しないとのこと。仕方ないと言えば仕方ないのですが、ライトの問題はほぼ最初から(気がつくのが遅かっただけで)です。結局、ライトのスイッチを交換したと。それで治るとは思えません。片側だけつかないのはスイッチのはずがありません。論理的ではありません。が、怒ってもしかたないので、再発したら即入院させると伝え帰ってきました。再現性がないと困るのは理解出来ますが、対応が現象から考えられる部品の交換ではなく、どうみても交換しやすい部品の交換です。代替が効かない車なのでこのまま乗り続けますが、普通の車だったらこの一連の対応は乗り換える理由に十分なりえます。フォードが撤退したので他に整備を頼めるところもありませんから、クーガ共々嫌でもこのままですが・・・・。
 とりあえず、今朝は無事に点灯しましたが、たまたまでしょう。さて、いつ再発するかな(苦笑)。

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思ったよりも過激!?29SSに何がおきた?

防衛省が「防衛計画の大綱防衛省中期防衛力整備計画」という解説文書を公表しました。
http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/guideline/2019/pdf/20190221.pdf

 19ページから引用。
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 複数クルー制は、4クルーで3隻運用するようです。つまり、1個隊3隻に対して、乗員は4隻分用意し、交代で運用。なので、例えば、160人だったのを120人に省力化すれば、3隻に必要な乗員の人数は同じです。しかし、こうなるとある艦に対する固有の乗員はいなくなり、「隊」固有の乗員になってしまいます。艦長も短期間で交代することになってしまいますが、抵抗はないのでしょうか?無知な私は1隻に2組用意するのかと思っていました。潜水艦でこのやり方をすることを考えたもののさすがに抵抗あがるだろうと思って、前回、「潜水艦こそ、2クルー制を導入し、一人の負担(航行中の時間)を減らします。効率だけみれば、保有数の1.5倍位のクルーがいれば運用は出来るでしょう。ある程度の数は整備や改修などでドック入りしているでしょうから。ただ、さすがにころころ乗艦が変わるのも問題でしょうから、ここは頑張って2クルー用意しましょう。」と書いたのですが、現実の方が先に進んでいました。まずはFFMからですが、1個隊が同型艦で構成される場合には同様の体制になるのでしょうから、哨戒艦や潜水艦に適用されると思われます。
 また「第二艦隊」の編制もある程度わかりました。
 20ページから引用。
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2群からなるとされていましたが、
掃海艇隊x3:7隻+FFM隊x4:13隻
掃海艇隊x3:7隻+FFM隊x3:9隻
とのこと。7隻で3隊だと1隊2隻だけですね。横の表からみると掃海艇の総数は12隻に減るので、実際には、掃海母艦と掃海艇6隻からなる3個隊ということなのでしょう。ああ、掃海艇と書きましたが、現在整備中のは掃海艦ですね。掃海艇うわじま型は艦齢20年を越えており、そろそろ引退、最終的には12隻全て掃海艦に置き換えられるのでしょう。しかし、この数なら2個隊でも良い気がしますが・・・。
 輸送艦は現在は掃海隊群に属しているのですが、この編制には含まれていません。すると共同の部隊である海上輸送部隊(1個輸送群)に新規調達される中小型の輸送艦だけではなく、現在のおおすみ型3隻なども所属するということなのでしょう。
 掃海母艦も艦齢20年越えていますし、そのうち後継艦が必要になってきます。敷設艦兼任ではありますが、この状況で素直に建造されるか?代艦は多用途艦と称して、LHAになるのかも!?1対1で置き換えなら予算は通りやすいですしね。ただ、輸送艦が海上輸送部隊へ引越しするとあるとつじつまが合わなくなってきますが、さて?

 FFMは22隻と数が半端なので、1個隊だけ4隻になるようです。まあ、これはそもそも護衛艦の総数を54隻で変えない、第一艦隊は32隻、残りが22隻という引き算で決まっているので、22隻に明確な理由はないはずです。個人的には1隻は予備として、クルーは7個隊分=28組用意。1隻は大規模修理や改修中でも21隻稼働可能とするというのが良いと思いますし、その理屈から言えば、予備はもう少し欲しいですね。

 そして驚いたのが試験潜水艦。同じく20ページからの引用
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 なんと建造中の29SSの種別変更だとあります。一般的には旧型艦があてられることが多いのですが、最新鋭艦を転用するとかいったい?新型で何か大きな問題が起きているのか、それとも??世界の艦船の読者投稿欄に初期のそうりゅう型が探知されやすいという話が・・・というのもありましたが・・・。しかし、いったいどうなっているのだろう??問題が起きているのでなければ良いですが。

 22ページのF-15の近代化改修機のイメージ。
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 コンフォーマルタンクついていますね。JA2018にでていた模型そのまんま。やはりこうきますか。
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将来戦闘機=F-2後継機

 将来戦闘機の将来が見通せません。一時はXF-9装備の国産戦闘機(仮称F-3)の開発へ進むかと思われましたが、問題点が多いようで素直にそうはいきそうにありません。夢の純国産戦闘機はやはり難しそうです。
 F-15のうち、Pre-MSIP機はF-35で置き換えられることが決まりましたから、高等練習機をどうするかを別にすればF-2Aの後継約60機とF-15のJ-MSIP約100機の合計160機が将来戦闘機の最大数と思われます。しかし、例えば、F-15の再近代化改修を50機程度の留めて、残りの50機はF-35で置き換えとか、将来戦闘機の開発遅延により、とりあえず20機程度はF-35で置き換えとか、更にF-35が増える可能性は残っています。なにせ、F-35は日本での最終組立を断念し、輸入に切り替えることが決まりました、為替にもよりますが、価格はかなり下がります。どうみても将来戦闘機よりも安いです。

 とりあえず、今考えられるの候補は以下の通りです。

1.日本メーカー主導により新規国際共同開発
 「国際共同開発」と言っていますが、つまりこれは、日本メーカーだけでは技術力が不足して戦闘機の開発が出来ないので、ローキードマーチンかボーイング、もしかしたらノースロップグラマンの協力を得て開発するということになるでしょう。現時点で考えられる最良(日本メーカーにとって)の方式ですが、難点はコスト。F-2と違って開発費は膨大な額になると見込まれます。当然、更にその分開発費は増えますが、新規開発ですからF-2B後継の複座型の開発は可能でしょう。恐らく開発費は想定される案の中でもっとも高いと思われます。
 エンジンは?XF9を活かせる可能性はあります。ありますが、エンジンと機体の新規開発となるとリスクは高まりますし、更に開発費が嵩む可能性が出てきます(遅延すればそれだけお金がかかる)。とはいえ、XF9が実用化できるとしたら実質的にはこの案だけでしょう。
 開発期間も一番長いと考えるのが自然です。要素技術は先行研究開発があるにせよ、新規開発です。時間がかかるのは当然です。ましてエンジンも開発するとなれば・・・・。
 単価も当然高いでしょう。複座の高等練習機型も含めるとしても、上を見ても200機に届きません。基本的な技術レベルというか、原価がF-35Aと同レベルだとしても、量産されるF-35Aよりも高くなるのは当然です。どういう機体にするのかで実際の価格は変わるでしょうけれど。輸出できれば話は違いますが、安いのならともかく、わざわざ買ってくれそうな国が見当たりません。

 技術・生産設備など含めて国内産業基盤の維持を考えれば、これが最適です。しかし、コストを考えれば最悪の選択でしょうね(苦笑)。ただ、自由度は高い(出来るかどうかは別にして)ので、空自が望むものを開発(に挑戦)出来ます。性能もどいうものを開発するかによりかわります。ただ、結果的にUSメーカーにオーダーメイドで作ってもらうのに等しくなるやもしれません。正直日本メーカーの技術でどこまで出来るかはわかりませんから。

2.ロッキードマーチン主導のF-22改良型
 報道されているようにF-22にF-35の技術を取り入れた改良型が提案されているようです。希望的観測で言えば、F-2の開発に近い形態になると思いますが、F-16->F-2よりは変更の度合いは小さいでしょうし、日本側で製造できる部分は減りそうです。まあ、でも、一応、日本で最終組立は出来そうです(かなりの部品を米から供給してもらうことになりそうですが)。
 F-22からどれだけ変更するかによりますが、開発費は1よりはかなり少ないでしょう。また開発期間も新規開発よりは短くなるはずです。反面、F-22がベースなので、機体のコストはかなり高くなると思われます。1機200億は軽く越えそうです。もし、米空軍も採用してくれれば価格は抑えられるでしょうが、個人的にはその可能性は低いように思えます。
 ロッキードマーチンの生産設備がどうなっているかよくわかりませんが、同等のものを日本に備えるとなれば、更にコストは膨らみます。F-35Aの日本最終組立に要するコストの比ではないでしょう。かといって、主要部品を輸入して最終組立だけ日本でするのなら、新規開発のうまみが日本側にありません。
 総経費は1よりは低いでしょうが(1でどういう戦闘機を開発するかにもよりますが)、製造コストが高そうなので、余りかわらないかもしれません。
 XF9の実用化・採用はほぼあり得ないでしょうね。まあ、日本だけが使う、性能は落ちても良いというのなら可能かな?その辺はもう軍事的合理性というよりも国内産業基盤・技術の維持のためにやる、ということになるでしょう。一応、現在F-22で使用しているF119に匹敵する性能になる予定ではありますが、
 F-22Bの計画があったので、複座型の開発は可能ですが、高等練習機に使いには余りに高すぎるようにも思います。F-15DJ的にある程度生産されるかもしれませんが、F-2Bの後継にはちょっと。

 性能は今回述べた案の中でもっとも高くなると考えられます。

3.BAEのテンペストに参画
 テンペストそのものはまだ、絵に描いた餅ですが、早めに共同開発を持ちかければ、日本側が望む仕様を取り入れることが出来るでしょうし、製造も米企業とやるよりは多く日本で出来る可能性はあると思います。ただ、開発費は1よりは日本の負担だけみれば減るはずです。でも、2よりは高くなるでしょう。機体のコストはさっぱりわかりません。どういう戦闘機になるかもわかりませんし。不安はタイフーンのコストはかなり高いといわれていることです。何せベルギーはタイフーンよりも安いからとF-35を採用した位ですから。
 エンジンは?普通に考えればRR製ですが、まあ、2よりはまだ可能性があるかな?日本向けだけXF9の実用型というのも絶対あり得なくはないでしょう。もっとも価格はかなり高くなるでしょうが。新規開発なので複座型の開発は可能でしょう。
 性能は・・・わかりません。わかりませんが、F-35Aは越えないと開発する意味はないでしょう。うまくいけば最初の第6世代戦闘機かもしれません。もっともそれが何かはわかりません。
 開発期間は1と同じでかなり長くなりそうです。意見の違いもあるでしょうし、一番長くなるかもしれません。2030年に配備は今すぐ決定しても無理でしょうねえ。よくて2030年代半ば以降では?F-2の退役に間に合わない恐れがあります。

4.独仏将来戦闘機に相乗り
 テンペストではなく、こちらに参画する方法もありえます。スペインはこちらに参加するようですし、英だけでテンペストが開発出来るとも思えません。日英もこちらに合流という可能性はゼロではないでしょう。テンペスト同様にどういう期待になるかはさっぱりわかりませんが。

5.日韓共同開発
 あり得ない選択肢ですが、個人的にはやっても良いのではないかと思っています。KFXが今度どうなるかもはっきりしませんし、F-35は導入しますが、その先を考えるとKFXではなく、ちゃんとしたステルス戦闘機は必要でしょう。でも、まあ、双方の国情を考えるとやっぱりあり得ないですね。

6.日印共同開発
 インドから開発費を引き出せれば・・・・逆に交渉で負けて日本側が不利になりそう。これも止めた方が無難でしょうね。話がまとまれば相応の数は生産できるのでコストは下がりそうですが。

7.F-23J!
 すみません、個人的な願望・妄想です。あり得ないですね。コストも高いでしょうし、開発費もかなりかかりそうです。ベースはあるといっても、戦闘機としては完成していませんし、もはや20年以上前の技術です。でも、日の丸F-23は見てみたいなあ。まあ、仮称F-3よりもはるかに現実味はないですね。

8.間に合わないのでつなぎで既存機を導入
 いまだ将来戦闘機がどういうものになるかは決まっておらず、新規開発すれば、10年以上はかかるでしょう。そうなると2030年代前半に部隊配備は厳しいように思います。そうなればF-2の退役開始に間に合わなくなる可能性が高いように思います。また、F-15Jにしてもいくら後期製造のJ-MSIPといっても、機齢は40年ほどに到達しますから、それほど長くは待てないでしょう。
 そうなると結果的に当初予定していた新規開発(既存機改造も含めて)のステルス戦闘機は断念し、つなぎで既存機を導入せざるを得ないかもしれません。どれだけの数になるかは、将来戦闘機の開発は進めて、間に合わない分だけ少数(多くて2,3個飛行隊分程度)になるのか、将来戦闘機の開発を先送りしてもっと多くなるのかはなんともいえませんが。

 噂のEA-18Gを本当に導入するのなら、FA-18系になるでしょうね。F-2Bの代わりにFA-18Fが使えます。そのまま輸入するのか、ライセンス生産するのかは生産数にもよるでしょう。輸入すればコストは安くて済みます。開発費もいりません。まあ、でも、本当にFA-18系を大量導入するのならライセンス生産でしょうねえ。

 当然、つなぎ機の導入は将来戦闘機に影響を与えます。その分、将来戦闘機の生産数が減る=コストが上がりますから。私案としては2030年代半ばの体制は
 F-35A:4個(決定済み2個+F-15J Pre-MSIP置き換えで2個)
 F-35B:2個(F-15J Pre-MSIP置き換えで2個)
 F-18E:2個(F-2A 置き換え)
 F-18F:1個(F-2B 置き換え)
 EAー18G:1個(追加)
  F-2:1個(程度が良いの集めて当座使用)
 F-15J:4個(J-MSIP機は全て近代化改造して継続使用)
として、戦闘機13個飛行隊、電子戦機1個飛行隊、高等練習機1個飛行隊とします。
 2030年代後半にF-2 1個とF-15 4個の5個飛行隊を将来戦闘機と置き換え。その調達には年に10機としても10年以上かかりますから、F-18系は15から20年使用したら将来戦闘機かその改良型と置き換えます。
 2050年くらいには
 F-35A:6個
 将来戦闘機:7個
 EA-18G:1個
 F-18F:1個
の体制とします。

 なお、個人的にはこの案は採用して欲しくはありません。FA-18系は毎日見ていたのでもう飽きました(苦笑)。まあ、最近、厚木から岩国に移転して見かけなくなりましたが。
 F-15SE/F-15Xは?という声が聞こえてきますが、F-15ベースではRCSはどうやっても大きいのでこれから導入するというのはあり得ないでしょう。もちろん、どんだけ大きいのよ?というF-15よりは小さくなるでしょうが。個人的にはFA-18導入ならF-15SEが良いですけれど。ただ、価格は安いとは思えません。F-35よりも運用コスト含めると高いのでは?
 グリペンは・・・無理だろうなあ。個人的にはFA-18導入ならローエンドとしてグリペンが良いですが。

 ただ、F-35が輸入に切り替えられた以上、つなぎが必要ならF-35になるでしょう、EA-18G導入を導入する場合にのみある程度可能性がある、という程度だと思います。

9.F-35の買い増し
 え?と思われるでしょうが、問題点はたった一つしかなく、費用対効果は高いです。F-35そのものは前回述べたようにもはやそれほど高価な機体ではありません。輸入に切り替えられたため、為替にもよりますが、今後110億円程度に下がることも期待されます。初期投資は終わっていて開発費も不要です。性能的に不足はありません。であれば、全部F-35でも良いではありませんか?教育・整備・補給は楽になります。

 唯一の問題は、何かあって飛行停止になると飛べる戦闘機が存在しなくなることだけです。この問題を解決できれば、全てF-35もあり得ると思います。個人的にはFA-18系よりも嫌ですが。だって、どこいっても見られるのはF-35になってしまうのですよ?つまらないです。
 現実的には可能性は低いでしょうが、例えば、F-2退役後も、F-15Jがある程度残るのなら、F-2分60機はF-35ということはありえるかもしれません。F-15JとF-35の初期導入分を後に違う戦闘機で置き換えればとりあえず2機種体制は続きます。F-15は丈夫な機体ですから、近代化改装を繰り返し、3個飛行隊程度を長期間にわたり運用というのもあるかもしれません。目指せ!B-52(笑)。

 とまあ、妄想も交えて選択肢を述べてきましたが、最大の問題は、空自がどのような構想を持っているかがはっきりしない、ということにあるでしょう。俗にF-2後継機といわれていますが、近代化改装して使い続けるF-15Jの後継機にもなるはずです。当初は対艦攻撃機であったF-2とは違う能力が求められるはずです。それが何かがよくわかりません。現在の主流はマルチロールファイターですが、それならF-35があります。では、卓越した防空戦闘機でしょうか?

 切り口はいくつかあると思います。性能面から言えば以下が考えられます。

a).F-35を越える新世代のマルチロールファイター
 F-35は優れた戦闘機ですが、いくつか弱点もあります。
 ・搭載力はそれほど大きくない
  特にウェポンベイは小さい目です。ステルス形態では、長射程AAMまたは大型爆弾を4発しか搭載できません(ただし、AAMはそのうち6発搭載出来るようになりましうが)。
    JSMはウェポンベイに搭載できますが、より長射程のミサイルは無理です。
 ・空対空戦闘能力
  第4世代戦闘機相手なら圧倒できますが、第5世代戦闘機相手だとAAMの数で劣り、格闘戦能力は低くないですが、IR-AAMはステルス形態では搭載出来ません。
 ・ステルス性
  現状ではF-22についで世界第2位ですが、今後15年20年30年先はどうでしょう?

 将来戦闘機の配備は15年位先(既存機の導入でなければ2030年はもう無理)になるでしょうから、その時にF-35の性能を下回る戦闘機では意味はないでしょう。当然、全般的にみてF-35の性能を超える戦闘機でなければなりません。

b).想定される仮想敵機を圧倒できる空対空戦闘能力を有する戦闘機
 1.でも述べたようにF-35は現段階では卓越した空対空戦闘能力を有しますが、15年先ではどうかわかりません。また、F-22には劣ります。F-35がマルチロールファイターなら、それとは別に優れた制空・防空戦闘機を装備する意味はあるでしょう。

 空自は防空軍から空軍になるべきという意見もありますが、憲法改正が行われなければ、専守防衛から大きくはみ出すことは出来ないでしょう。であれば、もっとも必要なのは制空権の確保です。日本周辺の制空権を確保できれば、基本的には日本は守れます。ならば中露の次世代戦闘機(J-20/J-31/Su-57やそれよりも新しい戦闘機)を圧倒出来る戦闘機に意味はあります。また、ステルス性を維持しつつIR-AAMを発射する能力は必要でしょう。相手はステルスならIR-AAMでの勝負になる可能性がありますから。

 ステルス性能はF-35を上回り、F-22を目標とすべきでしょう。反面、空対空に特化するので(まあ、長射程ミサイルくらいは搭載しましょう)、テストすべき構成が減りますから、開発費はa)よりも抑えられるかもしれません。ただ、機体のコストはa)よりも高くなるでしょうね。

c).ASM-3を4発ウェポンベイに内蔵できるステルス戦闘機
 一応、想定としては考えられます。ですが・・・今となっては余り意味がないですね。ASMが長射程化しているので、母機がステルスである必要はほぼありませんし、そもそも戦闘機である必要すらないでしょう。ASM-3の射程距離は不明ですけれど、ASM-2を下回るとは思えませんから、戦闘機の護衛のもと、P-3C/P-1が陸攻よろしく発射してさっさと退避、という手も使えます。LRASMなら、母機はP-3C/P-1で十分です。逆に言えば、射程が思ったほど長くないとASM-3は不利ですね。MK41VLSからの発射は出来ないでしょうし。開発は無事に終わりましたが、実際には余り使われずに終わってしまうかも。超音速ASMに価値がないとは思いませんし、あくまで射程が長くない場合には、ですが。
 F-35に出来ないことが出来る、とはいえますけれど、ASM-3の必要性が無ければそもそも意味がありません。

d).F-35を補完するローエンド戦闘機
 ともかく国内産業基盤の維持のために将来戦闘機を開発・製造するということもありえるでしょう。その場合、極力日本の技術だけで開発製造すべきですが、残念ながらそれは難しいでしょう。なので、F-2よりは日本の分担率を高めることを目標にします。
 性能は高くないですから、なるべく開発費、機体単価も安くなるようにします。比較的小型の単発機です。ローコストを狙うならエンジンは買ってくるべきですが、「国内産業基盤維」が目的ですから、XF-9系単発を想定します(双発は機体も運用コストも高くなる)。ウェポンベイはなければ安く出来ますが、ステルス性は悪化します。RSCはFA-18系を下回り、なるべくF-35に近づける程度を目標します。
 ステルス性を捨てた時にはAIM-120/AAM-4クラスのAAMを少なくとも8発、IR-AAMを2発程度搭載出来ることを目指しましょう。コスト削減のため、基本的には空対空戦闘中心、といっても、Su-57やJ-20/31と正面から殴りあうのは無理なので一歩下がって、ミサイルキャリアーに徹します。JASSM-ER/LRASMやASM-3を2発は搭載出来ると良いですが、無理ならJSM 2発に留めましょう。2000lbのJADM 2発くらいは搭載出来るようにしておいても良いでしょうが、多用な兵装を搭載出来るようにせず、極力絞り込みます。平時のアラート任務を考えると機銃が欲しいですが、こんな安物戦闘機で格闘戦は無謀でしょうから、ガンポットを輸入してスクランブルの時だけだけつけましょう。
 ただ、性能を犠牲にするので、15年先に既存機程度の戦闘機を新規開発して製造・配備することへの批判に耐えられるだけの説明は必要でしょう。コストをかけないローエンド戦闘機といっても新規開発すれば開発費は相応に嵩みますし、生産コストも量産が進むF-35を下回れるかはわかりません。以前述べたミサイルキャリアー兼高等練習機ならそれほど高くはならないかもしれませんが、数を作らないとやはり価格はさがりません。そういう低性能な戦闘機を15年先に配備することを正当化する説明は難しいように思います。だったら、既存機を安価に導入する方がましです。

 F-35が高価過ぎて導入できない友好国に売れる戦闘機を作れるのなら話は変わってきますが、15年先とはいえ、果たして日本が戦闘機をばんばん輸出出来るのか(政治的・国民感情的に)?また商売として競争に勝てるのか?非常に疑問です。安くてまずまずの性能の戦闘機を開発するのは簡単なことではありません。グリペンNGに勝てなければなりませんし、ロシアや中国は相手を考えれば競合しない、ともいえません。マレーシアやインド、インドネシアだとどちらもありえます。

 いずれにしても、F-35を導入した以上、何かしらの点で、F-35に対して優位性のある戦闘機でなければならないでしょう。それはコストでも良いです。ほぼほぼ不可能だとは思いますが、開発費を生産数で割った分も上乗せして、F-35の半分以下の価格に出来るのなら、それはそれで意味はあるでしょう。新規開発するのはそれは既存機では要求を満たすものが存在しない場合に限られるでしょう。
 その要求が明確化されない限り、将来戦闘機はいつになっても飛びません。私は仮に国内メーカー主導で新規開発するとしたら、空対空戦闘に特化した戦闘機とすべきだと考えます。それなら開発費もある程度抑えられます(試験項目・時間が減らせる)。これは所謂、格闘性能が高いことを必ずしも意味しません。主眼は高いステルス性能となるべく多くのAAMをウェポンベイに内蔵することに起きます。平時のスクランブルのためにガンは必要かもしれませんが、前述のようにガンポットでも良いでしょう。スクランブルにはステルス性は不要ですから。
 夢を語れば、第二段階として無人機を従えるようにしたいです。まずは単体の有人戦闘機として開発・配備し、その後、無人機を開発して、センサーやミサイルキャリアーとして活用できるようにしたいです。

 結局、どうなる?さあ(苦笑)。同じことの繰り返しですが、ともかく、要求仕様・それの元となる運用の構想が明確にならないとどうにもならないでしょう。F-2が寿命に達するから置き換えが必要、だけではどうにもなりません。それが明確でないと、F-22改でどうですか?といわれたら、それを拒否できないように思います。何せ、元々F-22の導入が空自の希望でしたから。仮に私に決定権がるとして、F-22改といわれると・・・うう、つい選んでしまいたくなります。いや、F-23改の方がもっといいですけどね(笑)。

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最近読んだ本

 久しぶりの読書感想文(短)です。

橋場日月著、祥伝社新書 「明智光秀 残虐と謀略 一級史料で読み解く」
 悪くはないです。問題提起としては良いと思います。しかし、一級史料で読み解くとしつつも、解釈・結論に著者の主観が入り過ぎています。まあ、こういう言い方はしたくないですが、その辺が作家と研究者の違いかなあと感じます。

美川圭著 中公新書 「公卿会議 論戦する宮廷貴族たち」
 まったくしらない分野。イメージと全然違いますね。無駄とも思える手順を踏んでいることもありますが、思ったよりも、機能しています。面白かったです。

井上寿一 講談社現代新書 「機密費外交 なぜ日中戦争は避けられなかったのか」
 皮肉なことに全てでははないですが、戦前の外交機密費の領収書が残っており、それを元にした本です。官官接待ばかりしています(苦笑)。外務省内部でも方針の違いが色々とあることが分かります。とても面白い本でした。

黒田基樹 洋泉社 歴史新書 「北条氏康の家臣団 戦国「関東王国」を支えた一門・家老たち」
 ある意味、北条は織田・豊臣系よりも整った制度をもっていたと言えますね。でも、進んだ制度を持っているから勝ち残れるとは限りません。元々私は北条びいきなのですが、改めて評価しました。ちょっとだけ流れが変わったら生き残れたんじゃないかなあ。

前野孝則 新潮文庫 「ホンダジェット 開発リーダーが語る30年の全軌跡」
 正直、ホンダジェットには今まで興味がほとんどありませんでした。ホンダという会社の製品とはいえ、USで開発製造されているものです。ホンダにしてもトヨタにしてももはやグローバルな企業ですから、日本と関係なく開発製造される製品があるのは当然ですし、そうあるべきです。ただ、それをなんか国産みたいにマスコミが取り上げていたりしたので。それとこの手の飛行機には元々余り興味もありません。
 しかし、日本人の抜きではホンダジェットは成立しなかったであろうことを理解しました。ホンダでなければこれは無理でしょう。実にホンダらしいです。ただ、そのホンダらしさは過去のものであり、現在のホンダから失われているように思えます。

佐藤暢彦著 光人社NF文庫 「海軍陸上攻撃機の誕生から終焉まで 一式陸攻戦史」
 ありそうで余りない一式陸攻本。個々の内容のほとんどは既知ですが、知らなかったのが航空機雷。結果的には失敗作だったようですが、日本にもあったんですね。これ、もう少し早期にもっと有用なのが開発できていたら・・・それが出来るなら戦争には負けないか(苦笑)。しかし、雷撃の方が容易といわれる航空機雷って。(^^;

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2030年代以降の海自:深刻な人手不足

 一見、海自は拡大を続けています。いずも空母化(正確にはF-35B運用化)の先には、「空母」の建造が見えています。揚陸艦の強化も必須ですから、強襲揚陸艦の装備もされるかもしれません。潜水艦は22隻体制になり、12隻からなる哨戒艦部隊も創設されます。汎用DDの整備は中止されるものの、数はFFMで埋められ、総数は維持されます。イージス艦も待望の8隻体制が整います。
 ですが、予算と人手が不足するのは陸空と同じです。いや、陸空よりも深刻でしょう。艦艇乗り組みは希望者が減っていると伝えられます。特に潜水艦はどうやって22隻分を確保するのでしょう?FFMは2組のクルーを用意?空母?その乗員はどうやって確保します?更にLHA!?無理です。今でも不足しているのですから。
 演習時などは別にすれば陸空は勤務時間が終われば、普通に暮らせます。三交代勤務の部署もありますが、それにしても、終われば普通です。空は勤務も基本的には建物の中ですし、トイレやお風呂も普通に使えます。陸だって、演習中でなければ同じです(老朽化している話は別にして)。しかし、艦艇乗り組みはそうはいきません。一度出航すれば、休憩時間はあるにしても24時間勤務、仮眠あり、みたいな状態です。そして、ネットにはつなげられません。今、自衛官にやろうとする世代はもはや普通にスマホを使っている世代です。スマホがずっと使えない生活は耐え難いでしょう。機密保持の問題は別にすれば勤務時間が終われば普通に使えます。少なくとも技術的には使える環境です。しかし。艦艇はそうはいきません。ようやく海自もこの問題解決に取り組みつつありますが・・・潜水艦だけはどうにもなりません。潜航中の潜水艦でスマホが普通に使えたら、世界中の潜水艦部隊の指揮官は悩みません。技術的にどうにもならないのです。

 解決策は?まずは必要な人数を減らす必要があります。そして待遇改善です。

1.4個護衛隊群の削減
 今のDDHx1、DDGx2、DDx5からなる4個護衛隊群を今後も維持できるとは思えません。とりあえず1個、将来的には2個減らすことも考えるべきでしょう。FFMは年2隻建造するとして22隻ですから、2030年代前半に整備がとりあえず終わりますが、逆に言えば、そこまでDDの新規建造は無いといえます。2030年代にむらさめ型は艦齢30年を越えます。たかなみ型ですら30年程度に達します。近代化改装はするにせよ、代艦の建造は必要です。しかし、多くても年2隻ですから、10年程度はかかるでしょう。その頃にはあきづき型の代艦が必要です。そして、普通に使っていても、ひゅうがの代艦も検討しなければなりません。更にLHAだといっていると予算は足らないでしょう。1年に2隻どころか、1年に1隻建造できれば良い方かもしれません。
 予算は足らない、人は足らない、となれば?減らすしかりません。もし、将来、本当に海自が「空母」を運用するとしたら、空母を中核とする2個群にまで減らす必要があると考えます。まあ、それは普通にいけば、「いずも」型代艦ですから、かなり先の話ではあります。ですが、遠い未来の話もでありません。いつかはそういう時がきます。

2.省力化の推進
 FFMでは省力化が進められてますが、他艦艇でもどんどん省力化を進めていく必要があります。人手不足に対応するためです。直接的には必要な人数を減らすのが目的ですが、同時に居住性の更なる改善も必要です。同じ大きさで乗員が半分になればそれだけ居住性は改善出来ます。
 まずは潜水艦。今後建造される3000t型はもはや手遅れですが、その次の潜水艦では乗員数を劇的に減らさなければなりません。有事の戦闘力発揮に支障が出る?動かせなければその前でこけます。一気に半減は無理でしょう、次の次には30数人程度にまで減らすべきです。平時の一直を指揮官含めて8人以下として四交代制で32人を目標にしたいです。12時間は完全に自由時間(睡眠含めて)とします。もちろん、この状態では戦闘は出来ません。あくまで平時の航海に必要な人数です。武装は全て自動化します。対地対艦ミサイルは垂直発射筒、魚雷も自動装填装置を設け、出航後は調整や整備などはしないですむようにします。問題は烹炊(海自でなんといっているかはすみません、知りません)。人数減らすと専門要員をおくのが難しくなります。食事の用意そのものは交代でやるとしても、調理は簡単ではありません。士気にかかわる問題ではありますが、恐らくは冷凍食品とレトルトが主にならざるを得ないでしょう。自動調理器の実用化は20年後でも困難でしょうから。潜水艦は・・・仕方ないと思います。
 水上艦もどんどん自動化を進めて省力化します。ダメージコントロールはある程度割り切るしかありません。艦の保持よりも人命保持を優先としましょう。もちろん、そのためにも極力沈みにくいようにする工夫は必要ですが。兵装は基本的には全て自動化を進めます。100人くらいを目標にしたいです。30FFMよりも重武装ですが、より自動化が進むことを期待します。

3.待遇改善
 省力化しても艦艇の大きさは小さくしなければ、艦内空間に余裕は生まれます。全員が個室・・・は無理でも半個室位の空間を設けましょう。水上艦は機密保持の措置は別途講じるとして、少なくともダウンロードは自由に出来る通信環境を整備すべきです。潜水艦もある程度の通信(私信)を定期的な通信の際に認めましょう。通信ブイをあげて短時間送受信する際にテキストベースですが、私信も取り扱います。そして、潜水艦こそ、2クルー制を導入し、一人の負担(航行中の時間)を減らします。効率だけみれば、保有数の1.5倍位のクルーがいれば運用は出来るでしょう。ある程度の数は整備や改修などでドック入りしているでしょうから。ただ、さすがにころころ乗艦が変わるのも問題でしょうから、ここは頑張って2クルー用意しましょう。省力化した分をくいつぶして従来並の人員は必要ですが、待遇改善でなんとか。
 居住空間を拡大できれば、女性も潜水艦に乗せられるようになるでしょう。場合によっては乗員が全て女性の潜水艦もありえるかもしれません。
 潜水艦の話が続きますが、基本電池とモーターとして、ディーゼルエンジンは発電専用とすべきでしょう。ディーゼルでなくても良いですが、レンジエクステンダー付きEVと同じ構造です。また、燃料電池の研究も続けるべきだと思います。もし、燃料電池で高速航行できるのなら、その方が良いですから。軽油でも動作するのでロータリーエンジンを使うのも面白いと思いますが、新規開発になってしまいます。エンジンが相対的に小さくなればそれだけ手間がかからなくなり、省力化されます。当然、魚雷含めて武装の装填、発射なども完全自動化します。ミサイルは当然専用VLS。

4.共同運用の推進
 空自の時にも述べましたが、航空機部隊は重複を避け、共同運用できるものは極力そうします。哨戒・偵察・情報収集用のUAVの共同運用は必須です。極論すれば固定翼機は空へ移管しても良いでしょう。少なくともUAVは共同運用すべきですし、海独自の早期警戒機もどきや電子戦機の保有は避けるべきです。初等練習機は固定翼機要員、回転翼要員は一つの教育部隊で集中することは出来るはずです。中等から実用機はそれぞれ分かれるとしても。それで効率化できます。

5.民活
 陸自でも述べましたが、民間に委託できる業務はどんどん民間に委託すべきでしょう。英米などで行われているように補助艦艇の運航は民間にやらせることも考えるべきです。日本には日本の事情があり難しいのは理解していますが(先輩の悪行のせい)、民間は必ずしも日本企業である必要はないでしょう。

 陸は一手見合った規模にする(減らす)ことを提案していますが、海はそうはいきません。規模をなるべく維持しつつ、省力化を進めていく必要があります。

 空母の話は別にして揚陸艦の整備は今後当然必要になっていきますが、輸送能力の高いLSDを整備すべきだと思います。「空母」をどうするかにもかかわってきますが、仮にそれがLHAだったとしても、LSDは必要です。20年先にはおおすみ型は当然、新しい艦と置き換えらるはずですから、それは大型のLSD(コストパフォーマンスの高い)であるべきでしょう。

 それとひゅうが型の処遇をどうするかが問題だと考えます。いずも型は空母化するとして、ひゅうが型にもF-35B運用能力を付加するのでしょうか?船体の規模を考えれば不可能ではありません。ですが効率は悪いです。しかし、代艦の建造次期はまだかなり先です。売却できれば良いのですが、適当な買い手が見当たりません。それこそ空母化してどこぞの海軍に売り込みますか?
 一つの方策は揚陸艦化です。といっても大改造するのではなく、一部改修程度で、主にヘリコプター揚陸艦として運用するのです。また、掃海ヘリを搭載したり、掃海艇母艦的な運用も可能でしょう。当然、「第二」艦隊へ移籍します。そんなことをしたら、いずもの空母化と合わせて、せっかくの対潜プラットフォームがあという意見もあるでしょうが、気にすることはありません。必要ならSHを搭載すれば良いだけです。そもそも、現状、DDHには本来の搭載力と比べるとわずかな数のSHしか搭載出来ていません。空母や揚陸艦の余技として搭載出来る程度の数にすぎません。何ら問題ないでしょう。

 それから哨戒艦(OPV)ですが、トリマラン型の話やらも聞こえてきますが、以前も述べたようにローコストな船にすべきだと思います。巡視船(例えば、くにがみ型)にDEクラスのレーダー、ESM、ソナーなどを搭載したもので十分です。ヘリが降りられる飛行甲板は必要ですが、固有の搭載機は不要です。武装も3インチ砲も要りません。機銃(RWS)程度で十分です。RAM位は搭載しましょう。必要に応じてSSMを搭載可能な場所位は用意しておくとして。これらは戦闘用ではありません。平時の監視用です。有事に役に立たない?そんなことはありません。水陸両用艦隊の外周での警戒に使えますし、軽輸送も出来ます。UAVのプラットフォームにもなるでしょう。

 それらを踏まえて、私の提言する2040年の海自主要戦闘部隊は以下の通り
・第一艦隊=外洋艦隊
 空母任務部隊(CV=いずも型x1、DDGx3、DDx6)2個
・第二艦隊=近海及び水陸両用戦艦隊
 水陸両用任務部隊(DDH=ひゅうが型x1、LSDx2、FFMx8、MSCx8)2個
 哨戒任務部隊(FFMx3、OPVx6)2個
・第三艦隊=潜水艦部隊
 潜水艦部隊(ASRx1、SSx11)2個

 この他、各地方隊所属の小型艦艇や補給や訓練、支援艦艇がありますがそれは省略します。そのうちAEOは6隻またはそれ以上に増強を考えていますが、これは前述の通り民間委託すべきです。

 それから陸の時に述べませんでしたが、一時、陸自が輸送艦を保有・運用するという話がありましたが、結果的には共同運用する部隊になりそうです。掃海艇が減ると小さな港に入れる船が減りますから、中小型の輸送艦は必要でしょう。陸自が大幅削減されるのであれば、運用の主体は船舶工兵・・・船舶施設部隊ではなく、海自で行うべきでしょうね。また、現在2隻存在する輸送用にチャーターしているフェリーは更に数を増やす必要があるでしょう。これらの運行も民間委託か「軍属」とします。

 20年先で2個群に減らすのは減らしすぎ?仕方ないと思います。人手と予算は限られます。いずも型の後継に本格的空母を建造するとすれば更に人手と予算は取られます。こんごう代艦は4隻ではなく2隻に減るでしょう。汎用DDも同様です。場合によっては、DDは全てDDGにすることもあるかもしれません。今のDDGよりは小型でVLSは一組にして、基準排水量は6000t台に抑えて、その代わり数を建造します(イメージ的にはあきづき型のVLSを64発に倍増し、イージスシステムを搭載したような船)。ただし、総数は減ります。その場合には、CVx1、DDGx6で1個任務部隊を編成ということもあるでしょう。または、DDGは8隻体制を維持し、DDは代艦を建造せず、FFで置き換えることもありえるかもしれません。FFM30の武装強化型です。その場合はCVx1、DDGx4、FFx6位でしょうか。
 出来たら哨戒任務部隊は3個に増強したいです。そうですね、更にその先(ただし、前述の案の未来では必ずしもなくいわばパラレルワールド)として

・第一艦隊=外洋艦隊
 空母任務部隊(CVx1、DDGx1、小型DDGx5)2個
・第二艦隊=近海及び水陸両用戦艦隊
 水陸両用任務部隊(DDHx1、LSDx2、FFMx8、MSCx8)2個
 哨戒任務部隊(FFMx3、OPVx6)3個
・第三艦隊=潜水艦部隊
 潜水艦部隊(ASRx1、SSx11)2個

 で、どうでしょう?必要なら哨戒任務部隊のFFMを空母任務部隊につけます。CVはどんと大型艦を建造します。なに、空母は大きい方がコストパフォーマンスは良いです。F-35Bを24機、ヘリ各種12機程度を搭載します。より正確に言えば格納庫にそれだけ格納出来るようにします。有事にはF-35Bを12機追加搭載出来るだけの飛行甲板にします。英米などで開発されれてV-22の類をベースにした早期警戒機も搭載したいです。英国に期待?艦の運行要員は省力化を極力進めます。航空要員はかなりの人数になるでしょうが、これは空の担当だから問題ありません(笑)。予算と人は?DDGx6、DDx20の後継を小型DDGx10、FFMx3にするので、その差分でまかなえるでしょう。

 どうしても3個護衛隊群を死守したい?その場合は。

・第一艦隊=外洋艦隊
 空母任務部隊(CVx1、DDGx2、FFMx5)3個
・第二艦隊=近海及び水陸両用戦艦隊
 水陸両用任務部隊(LSDx3、FFMx8、MSCx8)2個
 哨戒任務部隊(FFMx3、OPVx6)2個
・第三艦隊=潜水艦部隊
 潜水艦部隊(ASRx1、SSx11)2個

でどうですか?LHAは無し。その代わりおおすみ型は1隻をLSD2隻で置き換え。ひゅうが型2隻の代理艦として空母を1隻建造、残りの2隻はとりあえずいずも型。DDGは8隻を6隻で代替(とりあえずこんごう型4隻は新型2隻で置き換え)とします。DDは全廃、FFMで代用です。

 まあ、細かい編制は趣味の世界です。メッセージは全体として数は減るはず、です。

 本格的空母はいずれにしてもかなり先2040年代よりも後でしょう。当座は、いずも型空母2隻だけです。これらは、艦隊の防空や離島防衛のために使われるのではなく、主に平時のプレズンスのために使われると考えます。ですから、搭載されるF-35Bは10機程度で十分です。重要なのはステルス戦闘機が搭載されている、ということですから。当然、「攻撃」にも使えます。というか、「攻撃」が主になるでしょう。ただし、実際に攻撃するのではなく、攻撃するぞと見せかける・思わせることが、ですが。精々10機程度の1000ポンドのJDAMを2発搭載しただけの戦闘機の攻撃力そのものはたかがしれています。しかし、それが突然攻撃してくるかもしれないのです。当然、攻撃されるかもしれない側は備えなければなりません。その負担はかなり大きなものになるでしょう。有事ならその空母を沈めてしまえばよいですが、奇襲攻撃はそれでは防げません。このように負担を強いるのがいずも型空母の主任務になるであろうと考えます。もちろん、日本が実施に都市や工場、道路や鉄道、港などを攻撃することはありえません。現憲法下では不可能です。しかし、相手がどう思うかは別です。能力がある空母が遊弋していたら、いや、自衛隊は平和憲法があるから奇襲攻撃してきたりしないから大丈夫、と思えますか?もし、そう思ったら、まぬけ、でしょう。常に空母を監視し続けなければなりませんし、いざ有事という時には即座に攻撃出来るようにしなければなりません。また、防空システムの充実も必要です。
 こうして平時に負担を強いることにより、南西諸島などへの侵攻を困難にすることが出来ます。不可能ではないでしょうが、所要兵力は増大します。海に限らず、陸空の主任務は日本に対する侵攻のコスト(所要兵力や結果的に生じる事態含めて)をいかに引き上げるか、でしょう。それが抑止力です。世界第二位のF-35フリートはそのための有力な手段ですし、いずも型空母も同様です。水陸機動団にしても、反撃手段はあるんだぞ!それでも来るなら来い、でしょう。

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2030年代以降の空自:現状維持か?

  陸自と異なり、2030年代以降の空自は現状維持かやや拡大になるはずです。偵察飛行隊が戦闘機飛行隊へ改編され、新大綱では、戦闘機280機/作戦機360機から、戦闘機290機/作戦機370機に増えます。その前が戦闘機260機/作戦機340機でしたから、かなりの増強に見えます。でも、本当にそうでしょうか?
 沖縄が航空団に格上げされたので1個航空団に2個飛行隊ずつ配備するのが本来のあるべき姿ですから、戦闘機飛行隊は14個あってしかるべきです。新田原の23飛行隊を202飛行隊に戻し、実戦部隊にする可能性は考えられます。ただし、稼働戦闘機の数を増やせるかは疑問です。現状は戦闘機飛行隊は12個に過ぎませんが、個々の飛行隊の保有機数にはかなり余裕があると思われます。F-15はPre-MSIP含めて約200機保有しています。F-15装備の戦闘機飛行隊は7個、それと教育用に1個、教導隊などですから、9個飛行隊と考えて単純に割っても22機です。F-2も1個飛行隊あたり20機はあります。
 戦闘機260機/作戦機340機の時代でも実際の戦闘機の数は、F-15Jが約200機、F-2A/F-4EJ改合計で約100機の約300機。この他RF-4E/RF-4EJは十数機でしたから、F-2Bを除いても300機を越えています。その差は?偵察、訓連用なので、戦闘機じゃないという扱いになっていただけです。戦闘機が約20機増えるのは単に偵察機から戦闘機になるだけ。元々の総数が増える訳ではないでしょう。

 今後、まず2個飛行隊がF-4からF-35に改編され、その後、Pre-MSIP約100機の置き換えにF-35が更に調達されます。今後の調達ペースははっきりしませんが、年10機でも10年かかります。J-MSIPの約100機は今後も改修を施して使用されていきますが、2030年代には後継機がF-2共々必要になるでしょう。F-2Bは忘れて約160機の後継機が必要です(1対1で置き換えて)。
 しかし、うまくって1対1で置き換えですから、戦闘機の総数は2030年代にF-2/F-15の後継機の調達が始まって終わった段階でも、精々300機強で変わらないでしょう。14個飛行隊体制になるとして
 F-35:7個飛行隊(2個はF-35B)
 F-15/後継機:4個飛行隊
 F-2/後継機:3個飛行隊
の14個飛行隊、教導隊その他で1個飛行隊分と考えると1個飛行隊あたり約20機です。今より若干ですが余裕は減ります。
 1個飛行隊増加分20機を増勢?ありえないとは言いませんが、予算に余裕はありません。F-15の近代化改装にしても100機出来るかどうかは怪しいです。なので、教導隊やらなんやらは別にして、実戦部隊は14個飛行隊約280機だと考えます。

 F-35Bは艦載機として使うというよりも有事に滑走に被害を受けた後や小規模な滑走路でも使うという意味合いが強いという意見もありますが、私は信じません。もちろん、それも想定しているでしょうが、それなら、F-35の半数はB型にして、A型とB型を混ぜて配備しないと駄目でしょう。2個飛行隊分の導入は私にはやはり最終的には艦載機として使うことを考えているとしか思えません。将来、もし、海自が「空母」を建造するのなら、もっと必要になるでしょう。また、艦載機であるF-35B飛行隊は共同運用部隊になるはずです。海自で艦載機部隊を持つ?ありえません。ありえないはありえないだろうといわれるかもしれませんが、別々に教育からやるのはありえません。だったら、空で養成し、艦載機として必要な部分だけ別途追加で教育すれば良いです。

 早期警戒機はE-2CからE-2Dに更新の上、ある程度増勢になっているはずです。反面、E-767の後継を検討する必要が出てくるかもしれません。まあ、ハードな飛行はしないのでまだ当分使えるかもしれませんが。
 電子戦関係数は多くはないでしょうが、より実戦向きの装備をする方向ですから、ある程度増えるでしょう。
 問題は輸送。C-1は当然退役しているでしょうが、C-2が今の調達ペースでは精々20機程度。理由はもちろんコストでしょう。単なる輸送機にもかかわらず価格が高すぎます。これではC-130Hも置き換えるというのは考えられず、そのうち、20機程度C-130の最新バージョン(その段階での)を輸入して装備することもありえそうです。
 C-2ベースの電子戦機やらも検討されているようですが、国産機ベースなら、私はP-1の方が良いと思います。C-2だと無駄にでかいです。まあ、運用コストはC-2の方が安いかもしれませんが(枯れたエンジンの双発だし)。
 C-2にせよP-1にせよ、その手の機体を使った電子戦機は攻撃用というよりも防御(防空)用でしょう。くすぶっているEA-18G(攻撃用電子戦機)が導入されているか?さて?F-4後継に暫定的にF-35ではなくFA-18を導入していればすっきり導入できたと思いますが、どうでしょう??

 それから練習機問題もあります。T-4後継機をどうするのか?航空機産業維持のために国産するのか(そうすると性能はともかくある程度まとまった数を生産できる)、輸入やライセンス生産するのか?F-2後継機導入後、F-2Bはどうするのか?後継機をどういう形態であれ「国産」するのなら、複座型をF-2同様に開発することも出来るでしょうが?私の意見は米空軍と同様に正式名称未定のBTX-1を導入すべき、です。そして、T-4とF-2Bをまとめて置き換えます。
 初等練習機(T-7後継)->シミュレーターー>BTX-1->シミュレーターー>実用機
にします。家庭用ゲームのVRですら驚くべきレベルに達している今日、今後、シミュレーターは更に実機に近づいていけるはずです。まずはシミュレーター、その後実機にすれば安全に適切に訓練を行えると考えます。

 グローバルホークが導入がきまり、UAV部隊は今後拡充されると思いますが、私はそれらのUAVによる情報収集や哨戒、それに早期警戒機や電子戦情報収集機なども含めて、陸海空で統合運用すべきだと考えます。人手が不足するのは空も同じです。陸よりはましとはいえ、例えば、従来、志願者の10人に1人(この数字は適当な仮定)が実際に実用機のパイロットになれる(適性がある)とすると人口減少により、パイロット(適性を有する人)も減ります。それは整備も同様です。UAVというかRPASにより、適性はあるけれど、身体的理由でパイロットになれなかった人も操縦は出来るようになるでしょうが。であれば、それぞれ(主に空と海)が別々に似たような機体を運用すべきではありません。

 地対空ミサイルはそろそろパトリオットの後継も必要になるでしょうが、米軍様次第でしょうね。個人的にはイージスアショアは空で運用すべきだと思いますが、とりあえずPAC3含めて、弾道弾防衛は統合運用することにしましょう。陸海空の部隊が参加することになりますから。海のDDGは平時の弾道弾防衛からは徐々に手を引いていき、艦隊防空(対艦弾道弾対策含む)に専念させます。

 2030年代の空自最大の争点はF-2/F-15後継機ですが、これは別途述べることにします。2040年代以降には、前述の通り、人で不足は更に深刻になっていくはずです。無人戦闘機の開発も進んでくると思いますが、パイロットの負担を減らすためには、対領空侵犯措置(所謂、スクランブル)をRPASにより行う必要もあると思います。有事の空中戦はまだ難しいでしょうが、平時なら可能でしょう。目標に接近するまでは自動で、接近後は人が手動で操縦。必要な警告を行うのです。これならベルがなると同時に走り出す必要はなく、ゆっくりしたくをして、接近する頃に操縦席(地上の)につけばよいです。米軍の無人攻撃機のパイロットは精神的負担が大きいという話はありますが、使い方が違います。整備員の負担は余り減りませんが、有人戦闘機よりは手間は減ると思います。更にその先に無人戦闘機により防空があるとは思いますが、とりあえず、これだけなら、技術的に言えば2030年代にでも実用化は可能でしょう。ある程度の運動性とある程度の速度があれば良いのですから。武装は必ずしも必須ではありませんが、ガンと2発程度のIR-AAMは搭載出来るようにしておけば良いでしょう。

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2030年代以降の陸自:大幅削減必至

 ちょっとお久しぶりです。新防衛大綱を見てから色々考えていたことをまとめました。それはその次の10年にどうあるべきか、その個人的な提言です。こうなるだろうという予測ではありません(多分、こうなることはないでしょう)。憲法改正はないという前提です。陸空海の三部作です。
 まずは陸。陸上総隊も設けられ、陸自は大幅に改編されつつある訳ですが、新防衛大綱の次では更なる大改編が行われるはずですし、行うべきでしょう。今年の新成人は125万人に過ぎません。その1%で1.25万です。「士」の任期は陸で2年弱。概ね大学生年齢が適齢期だとすると4年ですから、1.25x4=5万程度。つまり、募集できてその程度しか「士」は得られません。更に現実には男女比率は男が圧倒的に多いので、単純に言えば、本来自衛隊が欲しい「士」は2.5万人程度しか得られないといえます。
 1%に根拠があるのか?明確な根拠はありませんが、有事でなければその程度ではないでしょうか?実際に平成29年度の任期制の「士」は2.3万人です。そう、本来の意味での「兵隊」は陸海空自衛隊合わせて2.3万人しかいないのです。大雑把に言えば、兵隊は自衛隊全体の10%しかいません。ありえないでしょう。当然充足率も低いです。

 陸は1/3は「士」であるべきでしょう。少なくとも歩兵である普通科は2/3が「士」であるべきでしょう。1個歩兵分隊で曹の方が多いというのはありえないでしょう。現実の陸自はその逆ですね。少なくとも1/3は「士」であるとし、そのソースが2.5万人程度だとすると、陸だけでみれば、2万として、総数は6万程度。イージスアショアだ、無人機だ、電子戦だと、「歩兵」ではない分野が増えていることを考えても、精々7万人規模が本来の適切な規模と思えます。現在の実数の半分程度です。1%が妥当かどうかは別にして、現実に陸海空あわせて、兵隊は2.3万人しかないのですから仕方ありません。
 現在の日本は有事に予備役を大量動員出来る状態にないので、士官下士官は多めに現役にとどめて、有事に動員して部隊を充足させる手は使いにくいです。もちろん、兵隊が少ない以上、ある程度の規模・数の部隊を維持するのなら、一部は予備役に頼らざるを得ませんが。

 そういう状態で日本に「師団」が必要だとは思えません。軍である「方面隊」の方が不要という意見もあるでしょう。海外派遣を考えれば師団も必要かもしれません。が、現状、師団規模の陸自部隊を海外へ派遣することはありえません。ですから、方面隊の配下は旅団で十分だと思います。当然、それは今、そうなっているように機動運用される部隊とそうでない部隊に分けられるでしょう。
 今の師団、旅団は新しい旅団に再編成します。これは現在の旅団と異なり、歩兵大隊みたいな「連隊」により編成されるべきではないでしょう。ただ、師団が無くなることを考えると分割して運用する際に大隊だと不都合が多いかもしれません。それを考慮して旅団は小型の大隊3個からなる連隊2個を基幹とし、有事には連隊戦闘団2個を編制出来ます。

 旅団は今の師団・旅団と同様に機動運用部隊と地域配備部隊に分けられます。

 機動運用部隊は、装輪装甲車化旅団が2個、それに機甲旅団、水陸機動旅団、緊急展開旅団、特科旅団がそれぞれ1個です。緊急展開旅団は、旧12旅や空挺団や特殊作戦群などからなりますす。本来なら機甲旅団とペアになる機械化旅団を編成したいところですが、装軌式装甲車が足りませんし、人も足りません地域配備部隊は普通科旅団7個、うち沖縄の1個は他と編成が異なり、小型ですが、飛行隊を持ちます(今と同じ)。そして半分は南西諸島の守備隊として分散配備されます。

 5方面隊制度は維持し、それぞれがフォースプロバイダーであり、有事(大規模災害も含めて)にはフォースユーザーにもなります。直轄部隊は前方支援旅団(高射、特科や施設など)、後方支援旅団(補給、輸送、衛生など)に再編成します。方面飛行隊は直轄部隊として残します。今の方面混成団は廃止し、警備部隊で教育します。

 この他、人員予算は陸自が提供しますが、実際には統合運用される部隊として、弾道ミサイル防衛隊(イージスアショア1基)2個、飛行隊(V-22)1個、地隊艦ミサイル連隊5個を設けます。最終的にはサイバー防衛隊と同様の常設統合部隊としても良いと思いますが、この辺は後日述べます。地隊艦ミサイル連隊も統合運用されるのは、リンクに入って、空海の部隊と連携して敵艦隊の迎撃に当たるためです。V-22飛行隊も主にDDHや揚陸艦で運用します。イージスアショアは陸自を大幅削減する以上、空自へ移管すべきだと思いますが、今更難しいでしょうから、将来的に常設統合部隊とすることにします。

 兵科にもよりますが、1個大隊は概ね300から400人程度で、1個連隊は概ね1500人前後、旅団で4000-6000人を想定しています。警備部隊である普通化旅団は平時の充足率は60%程度にとどめますが、機動運用部隊は特科旅団を含んで6個と沖縄の普通科旅団で合計約3万人としては基本的に充足率100%を目指します。それ以外の前方支援旅団、後方支援旅団、航空隊、教育連隊その他など各方面隊配備の部隊は定数で約1万人合計5万、普通化旅団は定数で6個合計約3、あわせて定数で約8万。ですが、これらは平時は5万程度にとどまります。その他の部隊、陸幕、各種学校などなどあわせて、平時の実数は合計で約9万人とします。有事は予備を動員して約14万人です。現状14万(平成31年度概算要求に記載されている年間平均人員)ですから、5万人の削減です。どれだけ確保出来るかは別にして、削減分の5万人、予備自衛官が必要です。即応予備自衛官、予備自衛官補を合わせると現状6万人弱ですが、予備の確保も難しくなるでしょう。更に確保出来るのなら、それは補充要員としましょう。
 警備用普通科旅団は、一律充足率60%にするのが良いか、1個連隊を充足率70%、1個旅団を充足率50%とするのが良いか、色々やり方はあるでしょう。予算の都合がつけば、1個大隊は充足率100%として、装甲車化し、機動戦闘車、重迫撃砲(装甲車化)も配備して、即応機動運用大隊としたいです。旅団の配備は
 北部面隊:戦車旅団、装甲車化旅団、特科旅団
 東北方面隊:普通化旅団
 東部方面隊:普通化旅団2個、緊急展開旅団
 中部方面隊:水陸機動旅団、普通化旅団2個
 西部方面隊:装甲車化旅団、普通化旅団2個(1個は沖縄)
とします。水陸機動旅団が中部に移動していますが、私は呉に揚陸艦を配備し、水陸機動旅団も瀬戸内におくのが良いと考えるからです。西部方面普通化連隊からのつながりを考えると難しい・抵抗が大きいとは思いますが、九州本土に警備部隊がおけなくなるのでそうしました。初期教育は警備部隊で行う構想ですので。北部は仕方ないので教育連隊を1個設けましょう。

 将官ポストはかなり減ります。師団長が無くなり、陸将ポストは、中将相当の三星が方面隊司令官と陸幕副長、大将相当の四星が陸上総隊司令官と陸幕長だけ(もし、統合幕僚長が陸から出ているときはもう一つ追加)です。このほか陸幕や統幕などにいくつか陸将ポストが残るかもしれませんが、今よりは減らします。陸将補ポストは、旅団長、方面隊幕僚長。この他、教育部隊・学校や陸幕や統幕などにもありますが、今よりは減るでしょう(前方支援旅団、後方支援旅団を設けたのである程度ポストを確保するためでもあります)。少ない?いえいえ、動員かけても14万人ですから、それが妥当でしょう?帝国陸軍の戦時編成の1個軍程度の人数なのですから、中将がごろごろいるのはおかしいでしょう。

 細かい装備や編制にまで立ち入るつもりはありませんが、主要な装備に関して少し。

 既存の防衛大綱で定めたように戦車は約300両弱。砲も約300門程度に減らします。ただし、いずれも教育用は別枠とします。また、砲は相当数を予備として保管します。戦車は74式は既に全車退役しているはずです。10式をどれだけ生産するかにもよりますが、90式はまだ使えます。本来ならば10式は不要で90式を近代化改装すべきでした。輸送の問題はありますが、戦車を新規開発して解消する話ではないでしょう。とはいえ、10式を開発して配備を開始した以上、元には戻せません。余剰は予備として保管または他の用途に転用するとします。機動戦闘車は戦車とは別枠にしておきます。装甲車化旅団と水陸起動旅団に1個大隊、普通化旅団旅団と前方支援旅団に1個中隊ずつ、合計約220両程度でしょうか。結局、戦車相当は500両を越えますが・・・特科が減るので火力支援には必要でしょう。

 問題は装甲車。まずは装軌式。89式戦闘装甲車は教育用を除いて全て戦車旅団に集中配備します。当座、新規調達は望めませんので、ネットワーク化含めて電子装備を一新し、対戦車ミサイルを新型にし、シートの交換や防御力の強化を施します。改修を続ければこの手の車両のドンガラは丈夫ですから、長期間使用できるでしょう。73式ですらまだ現役ですから。で、最大の問題はAPC。73式は装輪式の96式で置き換えることになっていますが、戦車旅団ではそれでは困るでしょう。一つのアイデアとしてはイスラエル流に余剰の90式をAPCに改造する方法があると思います。ただし、メルカバと違ってエンジンは車体後部にあるので、後部に乗降口を設けようとすると大改造が必要です。また、収容力も当然ながら元々APCとして作られたものよりも落ちます。とはいえ、73式ではもはや実用に耐えないでしょうから、新規調達しないのなら、それもありかとは思います。やらないでしょうけどね(苦笑)。90式はその他戦闘工兵車にする手もあるでしょう。

 あるべき姿を言えば、ある程度の数、 装軌式装甲車を輸入して装備し、戦車旅団に配備、装甲車化旅団も1個は機械化旅団に改編したいところですが・・・予算が足らないでしょう。それは更に次の10年の目標としておきます。

 装輪式は96式後継が小松のが中止になり、どうなるか不明です。輸入になるのか三菱になるのか。装軌式APCと違って、こちらは大量に必要です。機動運用される装輪装甲車化旅団2個だけで500両以上は必要でしょう(普通科1個連隊で約100両は必要)。普通化旅団にもある程度は配備されますから、各種バリエーションを含めれば1000両を軽く越えて2000両に迫る数が必要です。それだけの規模なら機動戦闘車とコンポーネントを共有する装甲車が良いようにも思えます。82式指揮通信車や自走迫撃砲の後継、装甲救急車や回収車、工兵車や短距離地対空ミサイル車、対戦車ミサイル車など色々なバリエーションが考えられます。ちゃんとそれらも考えてファミリー化して国産するのならそれはそれで良いと思います。その辺がまためちゃめちゃになるのなら輸入した方が良いでしょう。

 砲は装軌式自走砲(既存の99式)が戦車旅団、特科旅団に計5個大隊90両。装輪式自走砲(新型)が自動車化旅団と水陸機動団に計3個大隊計54両、前方支援旅団と緊急展開旅団に牽引式砲が計7個大隊計126門。緊急展開旅団の牽引式砲は軽量の新型を輸入して装備することにします。それ以外は既存のFH-70の改修して継続使用します。99式やFH-70の余剰も予備として保管します。MLRSが特科旅団に2個大隊計36両、戦車旅団と水陸機動団に計2個隊20両。合計326門で300門を越えますが、この位は勘弁してもらいましょう。99式が余るので残りは一部のは前方支援旅団に牽引砲の代わりに配備しても良いと思います。MLRSは近代化して使い続けることになるでしょうが、性格を考えたら  装軌式でなければならない理由はないので、HIMARSへの置き換えも考えられます。
 個人的には大綱の300門には余りこだわらず、余剰の砲は守備隊に配備して、半固定砲台として使用しても良いと思います。まあ、いずれにしても99式の調達は終了でしょう。実際、平成31年度予算では装輪式に切り替わっていますし。

 航空部隊は固定翼機は全廃します。異論あるでしょうが、少数の固定翼機を陸自で運用し続ける余裕はもはやありません。
 方面隊航空隊は、UHのみで12機、沖縄の普通科旅団にUHが12機、CHが8機、水陸機動旅団にUHが24機、CHが8機、AHが12機。緊急展開旅団にはUHが48機、CHが32機、AHが24機、以上でUHが144機、CHが48機、AHが36機、合計228機が陸自航空隊の作戦機。それに教育用や予備なそでそれぞれもう少し保有機はありますが。UHはUH-60JAの保有量が40機なので、残りの104機はUH-Xということになりますが、これはとりあえず、そうしておきます。CHは既存のCH-47JA。AHは次の10年ですらAH-1Sが怪しく、AH-64Dも朽ち果てそうですから、何かしらの後継機の調達が必要でしょう。現況ですら稼働機合計36機は怪しいです。理想は既存のAH-64DはEにアップグレード、Eを追加調達ですが・・・・。UH-60の武装化で置き換えて、UHは全てUH-Xということになりそうです。UH-Xの武装化も必要でしょうね。OHは?予算がありません。偵察用はUAVで置き換えます。軽輸送はUHでそれでまかなってください。
 個人的願望で言えば、AHの後継兼用OHとしてH135を導入したいところです。練習機として使用していますし。ただ、そこまでの予算や人員はもはや確保出来ないでしょう。UH-Xがこけたら?その時はH145=BK117で。米軍もUH-72として使っています。搭載力は落ちますが、UH-Xよりも安くなるでしょうから、数は増やせるでしょう。
 個人的な願望で言えば、
 AH-64Eを約40機(Dからのアップグレードと輸入)
 UH-60Jを追加調達し合計約80機(武装化あり)
 CH-47JAを若干追加調達し、合計約60機
 UHとOHの後継としてH145を約150機
にしたいです。H145はH135でも良いですけれど。 UH-XよりはH145の方が安いので、差額でAH-64EとUH-60J追加調達と費用の足しにします。

 V-22は前述の通り共同運用部隊として別扱いです。私はこれらは本来海自へ移管すべきだと考えています。
 なお、10年以上先の話なので、UHやCHも老朽化して退役する機体も出てくるでしょうが、とりあえず、そういうのは同等の機体で置き換えることにします。
 主力が旅団に所属しているのは長所と短所があると思いますが、編制はフォースプロバイダーと考えてください。有事には実際の任務部隊を編成することになるでしょう。

 後方支援旅団の輸送や補給業務はかなりの割合を平時は民間に委託します。要するに物流業務ですから。有事は予備自衛官を動員して部隊を充足します。更に後方は民間にも委託します。沖縄以外の普通化旅団は2個連隊6個大隊中4個大隊はスケルトン部隊とします・・・というかそうせざるを得ません。予備自衛官の確保は?特例以外は任期を終えた後4年は予備自衛官とします。募集するときにそれを条件にするのです。反面、手当ては今よりもあげます。即応予備自衛官は志願制を維持します。
 人的に一番問題があるのは衛生=医療ですが、これは自衛隊が不適切と判断しない限り、防衛医大卒業し、免許を取得した後、最低5年自衛隊で勤務し、その後5年は指定の国立病院(正式にはなんとか機構ですが、いまは)に勤務するとします。要するに地方での勤務。その後は自由ですが、60歳までは予備自衛官とします。平時の病院は民間人も雇用します(取り合いでしょうが)。有事には動員して病院を拡張するとします。そして、これは陸海空共用としましょう。

 それから昔風にいうなら「軍属」を新設します。後方支援旅団やUAV部隊などで活用します。情報本部やサイバー防衛隊もかなりの人員は「軍属」になるでしょう。違いは?武装せず、それらの訓練も行いません。専門分野だけをやってもらいます。民間委託する場合も「軍属」の身分を与えます。名前は?うーん、難しい(苦笑)。宿題にさせてください。背広組にほぼ準じる正規職員と委託の非正規職員の二種類に更に分かれることになるでしょう。

 以上、平時の実数を9万程度に減らし、実働部隊を絞り込む代わりに装甲車など装備を充実させる私案です。無茶苦茶だ?今でも人が足らないのにこんなに削減してどうする?これは20年先の話ですよ?最初に述べた通り、今でも募集に苦労しているのです。実数14万人体制を維持出来るとは思えません。維持するとしたら移民の受け入れ、外国人傭兵の導入が必要でしょう。国状に合わせれば、陸自は減らざるを得ません。さて、次の防衛大綱が発表される時、どうなっているでしょうか? 

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JCCA ニューイヤーミーティング

 一応、今回で終わると聞いたので久しぶりに行かせてもらいました。前回参加したのはいつだったか、もうはっきり覚えていない位前です。結婚してからなかなかイベントに一人で行けません。

 一人だったのと駐車場にとめられるか分からないこともあり、電車で行ってきました。少し通りですが、行きやすいのでりんかい線の東京テレポート駅から歩いて会場に向かっていきました。周辺駐車場にもそれらしいのが色々とまっていますね。
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で、それはいいのですけれど空ぶかししている「暴走族」が多数いました。私ですらうるさいし、迷惑だと考えるので普通の人にとってはなおさらそうでしょう。
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11時位でしたが、この時間で出て行くのは、遅くなると警察が来るからかもしれません。帰りにはこの駐車場の出口で検問していましたので。出て行く車が全て暴走族ではなく、一般車もまじっています。その中に綺麗な1型のAWがいました。
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タイヤホイールだけ15インチになっていますが、後は見た目オリジナルのようでした。いやあ、いいなあ。出来たらお話したかった。
 さて、会場へ。ふむここに建物が建つのか。
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人の入りはまあまあ?でも、昔参加した時には当日券を買う待ち行列が出来ていたように記憶していますが、やはり減っているのか、列というほどではありません。私は前売り券を買っているのでそのまま中へ。500円払ってパンフレットも購入。まあ、記念品のようなものです。

 まずはショップブースを物色。本とミニカーをいくつか。プレミアついているようなのは避けて、もっていないのや他で見たことないのと安いのを購入。でも、AWやSW、それにエリーゼS2はありません。エリーゼS2のミニカーが一台も手元にないので欲しいのですけれど。

 それからクラブブースを見て回りました。余りかわていないかな?常連さんはいつもの調子だし。ああ、DR30やS110のクラブが参加していましたね。
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最近きていないのでいつからかわからないですが、1979年までの生産された車とその同型車、クラブスタンドに限り1989年までと少し緩和されていました。なるほど。レースは1975年までのままのようですが。するとAWもクラブスタンドなら参加出来ますね!ただ、うちの白爺で今年34歳、早生まれの子だと35歳になるAWもそろそろ「準会員」にしてくれても良いようには思います。最初にJCCAのイベントに参加した時、20年ちょっと前の車ならクラシックカーと認められていました。どんどん古くなるのですから、間口は広げるべきだと思います。まあ、うちの白爺はポンコツ過ぎて、こんな場に出てこられるものではないのですけれど(苦笑)。
 軽自動車が色々。いやあ、よく生き残っているよなあ。
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ただ、オリジナルのままの古いタイヤの車も目立ちます。
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もちろん、同じサイズのタイヤが入手できないということもあると思いますし、オリジナルを保存しているというのもあるでしょうが、タイヤとして完全に終わっていますし、危険にすら思えます。そういう車は積車できているのかなあ?あれで公道を自走するのは・・・。難しいのは理解します。良いのは入手可能な適合サイズのタイヤ・ホイールに交換して走ること(イベントなどではオリジナルにもどす)でしょうけれど。

 バブルカーが並んでいました。
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メッサーやイセッタは普通ですが、トロージャン200!綺麗でした。

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  ミニカはプチGTOという感じでいいですね。
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見直しました。スバルサンバー。
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今の1BOXの軽と違って、ミニミニバンという感じ。R2もなかなか。
 パプリカ。
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いやあ、水平対向エンジンが低く搭載されていますね・・・どこぞのメーカーと違って。まあ、エンジンそのものも小さいですけれど。N360も本当にエンジンが小さい。
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それとHondamaticは珍しいような?
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後ろにキャリアーをつないだのも。大きなぬいぐるみが乗っていましたがかわいい。
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 これは前からそうですが、国産車比率がやはり高いですね。でも、国産車といっても凄い車もいました。
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ぼやっとウニモグかあと思ったら・・・三菱!?1966年式の2W-400という車だそうです。正直、ウニモグのパチモンですが、現存は数台とか。これまで写真も見たことがありませんでした。元々は黄色だったようなので、旧道路公団で使われていたのでしょうか?凄いなあ、こんなのをよく自走可能な状態で維持しているわ。私的には今回最大の目玉でした。当然のようにコンクールデエレガンスの5台に選ばれていました。
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本物のウニモグもいました。
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 輸入車もちゃんといますよ。一番多かったのはロータスかな?いつもの通り、ハッピー軍集団はずらりと並べていました。
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そのうちのぱっとみオリジナルに近いスペシャルはパルサーの4連スロットルを加工してつけたそうです。へー。
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  ロータスMk9がいました。11とか23はイベントでならみかけますが、9は初めてみたかも?
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珍しかったのはクーパー。レーシングカーでしょうか?1950年式。
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 コンクーデレガンス5台。一台は先ほどの三菱。後は、まずはカローラ1100。
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実はこれがとんでもなく凄くて、個人的にはこれこそコンクーデレガンスにふさわしいと思います。
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内外装もとても綺麗でオリジナルの状態を保っていますが、これ、動態保存されている車ではなく、週末には普通に乗っているそうです。それでこの状態!素晴らしい。
 後はS600とクーパーのF3ですが、これらはどちらも長年参加してきたクラブの顕彰という意味合いの方が強いです。もちろん、車も綺麗でしたが。グランプリはSR311のレーシングカー。
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左ハンドルでUSでレースにでていたもの、その後日本にやってきて走っていた車ですが、今は保管されているだけで走らないそうです。正直、何故これを今選んだかは私にはよく分かりません。最初の2台はふさわしい車だと思いますが、残りの3台は車そのものではなく、人に対して与えられた賞のように感じました。まあ、最後だから良いのですけどね。

 コンクーデレガンスが終わると帰り支度をする車が増えます。1530から閉会式でしたが・・・・たいした人は集まっていなくて寂しいです。まあ、コンクーデレガンスで実質的に挨拶が終わってしまっているので仕方ないですね。コンクーデレガンスから閉会式と続けてやった方が良いのではないかとも思いますが・・・まあ、そうすると選ばれた車をじっくり見られないからこれでいいのかな?

 それから見ていない区画をざっと回っておしまい。S2000のレプリカであるS3000がオリジナルのS2000と共に展示されていました。
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単体でみると良く出来ていますね。見比べるとかなり違うのですけれど、でも、これはこれで良いのではないかと思います。
 TE71セダン!いやあ、懐かしい。昔は普通にごろごろ走っていましたが最近はまったく見かけません。綺麗でした。
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 到着が遅れたこともあり、隣接駐車場の車(ここにも色々います)まで見て回る時間はありませんでしたし、会場内の車も一部を除いてじっくりとは見られませんでした。なんだか気がついたら終わっていた、という感じです。自分自身が参加したのが久しぶりなので大きなことは言えませんが、やはり寂しいですね。直接的にはオリンピックのせいで会場が確保できないのが原因ですが、終わってしまうのは仕方ないのかなとも思いました。周辺の爆音、喫煙場所を除いてクラブブースも禁煙ですと放送されているのにクラブブースや自分の車周辺で気にせずタバコを吸う参加者。そして絶対的に少ない入場者。基本的には車は動かず展示だけ。もちろん、動くイベントは他にもありますし、それがニューイヤーミーティングではあります。でも、何かを変えないと継続は難しい、そう感じました。

 ま、それ以前にクルマのイベントの自分がほとんど参加出来ない方が問題ですが。結婚とはめんどくさいものでもあります。今年はもう少しイベントに行かせてもらえるように交渉するかなあ?

 帰りに近隣駐車場で珍しいクルマを見ました。この赤いのはなんだろう??
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GBとあるので英国車っぽいですが。
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後、これなんだっけ?
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 ああ、そうそう、お台場ガンダムも見てきました。うーん、まあ、個人的にはなんかいまいち。なんででしょうね?
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