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どうなるスバル!?

 とんでもない事実が発覚しています。

当社群馬製作所における完成検査に関わる不適切事案
https://www.subaru.co.jp/press/news/2018_11_05_6485/

 前回の調査の後でも不正が行われていたことが発表されています。個々の事例は「たいしたこと」はないでしょう。
  引用すると以下の通りです。 

不適切行為の種類            報告書作成時供述による終期        新たに得られた供述による終期
① 駐車ブレーキ検査時にブレーキペダルを踏む行為           2017年末ごろ    2018年9月まで
② マスタースピードメータが指示する速度を確認して判定紐を引く行為      2017年10月末 2018年9月まで
③ 40km/hに達した瞬間にスピード判定紐を引く行為        記載なし             2018年9月まで
④ サイドスリップテスタ通過時にブレーキペダルを踏む行為          2016年10月頃 2018年10月まで
⑤ 規定速度よりも速い速度でサイドスリップテスタを通過する行為             記載なし             2018年10月まで

 しかしながら前回の報告書を作成した段階では発覚していなかったまたは過去に止めたされる行為が報告書発表した後でも行われていたというのは大問題です。これでは今回の発表も本当に信じられるのか?他にもあるのではないかと疑わざるを得ません。
 他社含めて問題が発覚し、大騒ぎになった後でもこのような行為を平気で行っていたスバルの体質は悪質というか、もう、コンプライアンスの概念がないと言わざるを得ないでしょう。

 スバルについてはもう一つ問題(懸念)があります。それは航空宇宙事業です。
https://www.subaru.co.jp/ir/finance/pdf/data/annual/zaimu_all.pdf
を見ても部門別の売り上げや利益などが記載されていませんが、輸出売上高という項目かあり、そこから全体に対する各事業の比率が分かります。自動車が約90%、航空宇宙が約9%、産業機器が約1%です。富士重工から社名を自動車のブランド名であるスバルに変更したのは当然ですね。もはや、「重工」とは言えませんから。

 以前述べたようにUH-Xはスバル案が採用されたものの12億円といわれていたものが来年度予算では6機が110億円、1機18.3億円になっています。最初だからという言い訳は、これは既存の機体の小改造だから低コストですといっていた以上、認められません。民間バージョンをたくさん売りますといっていた訳ですが、わざわざスバル版を買ってくれるお客がどれだけいるかも疑問です。結局、陸自にしか売れないということになりかねませんし、その場合、当然、12億にはならないでしょう。最悪、途中で調達中止もありえます。
 ようやくAH-1Jの後継機が調達されるようですが、その仕事をスバルは取れるでしょうか?本格的な戦闘ヘリ(AH-64EかAH-1Zしか実質的には候補はないでしょうが。欧州勢の採用はまずありえないので)なのか武装ヘリになるのかもよくわかりませんが、本格的な戦闘ヘリになった場合には数は限られるでしょうし、最近の傾向を考えれば輸入もあり得ます。整備の仕事は取れるかもしれませんが。個人的には
・既存のAH-64DをEにアップグレード
・AH-64Eを30機程度輸入
・OH-6の後継機を導入し、それに武装を施して、軽攻撃ヘリとして使用し、数を補う
というのが妥当だと思います。
 たらればを言えば、UH-Xの時にUH-1Yを採用して、セットでAH-1Zを導入しておけばよかったと思いますが、今更それを言っても仕方ないでしょう。
 海自がOH-6の後継としてTH-135としてEC 135=H135)を導入していることを考えるとH135Mが有力に思えます。H145は少し贅沢でUHーXとの差が少なすぎる気もします。いや、それを言えば、UH-Xの代わりにUH-1/OH-6の後継を統合してH145でも良かった気もしますが・・・・。つまり米軍のUH-72ですが。
  なんにしてもこれらの仕事を取れないともし、UH-Xがこけたらスバルの航空機は部品をつくる下請けだけです。

 この状況で、スバルが航空宇宙事業をどこかに売却しても驚きません。というか、日本はその規模に対して航空機事業をやる会社が多すぎますね。正直なところ、三菱と川崎に二つに各社を統合するか、固定翼機の会社一つと回転翼機の会社一つに再編成しても良いと思う位です。もし、所謂、F-2後継機が国産(というか国内メーカー主導開発が適切化)が行われない場合、そうなってもおかしくありません。MRJも生き残れないかもしれませんから、その場合は、基本的には川崎を存続会社としてどちらも一社に統合し、自衛隊の調達はその新会社と国外メーカーとの競争になるのではないかと思います。三菱も本業の状態は良いとは言えませんから、もし、MRJがこけたら終わりでしょう。新明和?US-3はもうあり得ないでしょうしね。当然、新会社に航空機事業は統合でしょう。

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