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2018年10月

最近読んだ本

 最近読んだ本の中から紹介したものの感想を述べます。

洋泉社 歴史新書 石村智、谷口栄 蒲生眞紗雄  「海の日本史 江戸湾」
 地形が変わっているというのを頭においておかないととんでもない勘違いをしてしまいます。江戸湾というか、江戸そのものも埋め立て、川の付け替えなどで頻繁に姿をかえていることがわかります。歴史書ではありますが、地形の変化に軸をおいているのは面白いです。
 家康が入府した段階で江戸は片田舎だったとされていることも多いですが、必ずしもそうではないことも述べています。ただ、その段階では海はずっと奥まで入り込んでいたのですね。東京は海抜0m地帯などとも言われるように低い場所が多いですが、それらの過半は当時は海か湿地。江戸が発展するにしたがってどんどん埋め立てられていますね。

講談社現代新書 山内 譲著 海賊の日本史
 別著者の主に西洋の海賊についての本を読みましたが、これは日本の海賊についての本です。狭義の意味でというか、「海賊」を厳密に用いており、資料上「海賊」と呼ばれた場合のみ「海賊」とするという立場です。
 その上で、日本の海賊をいくつかの分類しているのですが、個人的には同じではないかとも思います。時代により変質した部分はあるとは思いますが、同じ流れに属しているように思います。単なる、海の強盗、ではないというのが私の理解です。大小はあり、次第に大きな勢力に統合され、それは最終的には大名の家臣や大名になっていきますが。
 所謂「海賊」行為を行っていなかったのは海賊と呼ぶべきではないとしていますが、その一方で、東国と西国で「海賊」のニュアンスが異なり、東国では海賊=水軍に等しいとも書いています。そして、昔の資料に海賊行為をしない勢力を海賊と呼ぶべきではないという人に対して、ではなんと呼べばよいのかと聞いたら答えられなかったという話があるのを紹介しています。また、「水軍」は江戸時代に出来た言葉である、戦国以前にはなかったとしています。
 それも踏まえて個人的には。海上戦力(勢力というべきかも)全般を広義の海賊、通行料や警固料を取るなど、日本における一般的な「海賊行為」を行った勢力を狭義の海賊と呼べばよいのではないかと思います。

中公新書 比佐 篤著 「貨幣が語る ローマ帝国史 権力と図像の千年」
 専門外なので世界史の教科書レベル以下の知識しかないのですが、とても興味深いです。色々なコインがあるのですね。それも権力者が自分の好む絵柄にしているという訳では無く、比較的格の低い発行責任者が好きにしていることが多いと。面白いです。自分の家を顕彰してみたり、時の権力者をよいしょしてみたり。コインだけでローマ帝国史が語れるほどの種類があるのも!面白い!
 しかし、この頃、日本は弥生時代・・・なんというか、悲しいというか・・・・悔しいというか・・・・。

中公新書 梶谷 懐著 「中国経済講義 統計の信頼性から成長のゆくえまで」
 良書だと思います。中国物は偏りがどれも多いように思いますが、これは客観的な視点で中国経済の現状、問題点、今後について述べられています。
 統計の信頼性は怪しいが、言われているほど酷いものではないようです。

 中国内の格差は広がっているというイメージを持っていますが、実は2005年頃がピークでその後は格差は縮まっているようです。これは先行して発展してきた地域に他の地域が追いついてきたからのようです。ただし、格差そのものがやはりまだ地域により大きいようですが。

 中国もユーロ圏の罠にはまりつつありようです。先進地域が独仏のような国、遅れている地域がギリシャなどのような国に該当。違いはEUと違って離脱出来ないこと。

 戸籍問題(農民と都市民)は簡単に解決しないことも示されています。単に廃止すれば良いという訳ではないようです。また、都市部で受け入れられるようになりつつありますが、その条件が都市の規模により異なり、大都市民になるのはハードが高すぎて結局、農民のままということも多いようです。その農民にもメリットがあるので、それを捨てずに出稼ぎを続けることも多いようです。

 内容を紹介していると切りがないので、とにかく読んで下さい。

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30億円戦闘機

 軍事研究2018年11月号、文谷数重著「空自F-Xに適宣な性能・低価格機を推す理由 ”戦闘機戦力”減勢を回避する勇気ある手段!F-35のお供には中国産「JF-17」の感想です。
 最近、小さくまとまっていて余り面白くなかったのですが、久しぶりにきましたねえ(笑)。
 ハイローミックスの提案という意味では、それはそれでありだとは思いますが、相変わらず中身が(苦笑)。

 まず、所謂、F-2後継機の開発について、国産は失敗するだろうと。性能、価格、時期、全て満たせないと主張しています。これはあり得る話なので良いでしょう。共同開発も性能はともかくほかはだめだろうと。まあ、これもありえます。では、どうすべきかで、なんとJF-17を導入すべしと(爆)。もう少し言えば、F-35と併用するJF-17かそれに相当する低価格の戦闘機を導入すべし、という主張です。ハイローミックスには一理あります。ですが、JF-17の導入は現実的ではないでしょう。そこは著者もわかっていると思います。高性能の機体ではなく、既存の技術物品を使ったJF-17クラスの戦闘機なら国産できると主張しているのだと理解します。
 しかし、本当に可能でしょうか?JF-17は約30億円だとしています。そもそもこれが怪しいのですが、それを直接否定出来る情報を持ちませんから、とりあえずそうだとしておきます。では、30億で日本が性能は低くても戦闘機を開発、生産できるでしょうか?私は到底出来るとは思いません。性能は低くても、といってもF-16と同等以上のものを想定しています。それが30億円?これから新規開発して?えっと、T-4が30億円位したような気がしますが・・・・。
 調べてみました。調べられた一番古い予算は
http://www.mod.go.jp/j/yosan/2000/y2000.pdf
平成12年度予算でした。幸いT-4の調達が含まれていました。最後の調達かな?ここで9機で227億円ですから1機あたり約25億円。30年前の開発の電子装備がシンプルな練習機で当時25億円。ジェット機ではなく、ヘリですが、UH-Xはベースの機体があり、開発費はほとんどかからないはずですが、12億円のはずが来年度予算では6機が110億円、1機18.3億円。さて、これらを見ると、何故、これから開発する戦闘機(低性能であっても)が30億円で出来るというのがわかりません。F-15の改修は設計は別にして約50億かかっています。F-16Cレベルの戦闘機であっても、とても30億円に収まるとは思えません。

 仮に日本で開発して1機30億円が実現できるのなら、F-2の後継機も妥当な性能と価格で実現出来ると思いますよ。空対空戦闘でならF-35を上回る戦闘機を同等以下の価格で実現することは出来るでしょう。著者は開発や製造がどういうものかまったく分かっていない、と業種は違いますが、メーカー勤務で以前開発していた私には思えます。

 さて、それはそれとして、これまでの調達費をF-15とF-2が100億円、F-4をインフレ率込みで50億円と想定すると合計340機で3.1兆円だとしています。この計算もめちゃめちゃだと思いますが、とりあえずそのままとして、これをF-35で置き換えると210機しか買えないので戦闘機戦力が減勢するからハイのF-35だけではなく、ローの30億円戦闘機と合わせるべきというのが著者の主張です。
 F-35x175+30億円戦闘機x175=350機
もし、F-35を減らせば
150+300:450機
100+520:620機
と増勢出来ると(苦笑)。
 これらは全て30億円戦闘機が可能な場合の話ですね。現実には60億でも厳しく、恐らく、100億弱になるのではないでしょうか?F-2後継機で言われている子機(無人機)でも30億円は無理のような?

 著者は運用コストについて以下のように述べています。単位は万ドル/hです。

F-35 1.7
F-15 2.1
F-16 0.75
T-45 0.4
T-38 0.3
JF-17 0.6(著者の推測)

 えー!F-35の運用コストは既にF-15を下回っているの!?だったら、全部F-35でいいじゃない!F-4は末期であり、双発機ですから整備の手間はかなりかかっているでしょうから、F-35を上回っていてもおかしくないですしね。

 ハイローミックスの提案はわかりますが、後はめちゃめちゃ。また、そのハイローミックスも米軍のように数が多ければ意味もあるでしょうが、多く見て300機程度の日本でどれだけ意味があるか?調達コストや運用コストも重用ですが、パイロットや基地の確保、訓練空域なども考えれば、戦闘機の数を増やすのは難しく、質で対抗していくほかないと思います。もちろん、常に数は重用ではありますが、航空戦は数だけでは一方的にやられてしまうこともありえます。
 であるとその時点で調達可能なもっとも高性能な戦闘機を選択していくのが最良であると考えます。

 仮にハイローミックスをやるとローは平時には迎撃任務を中心に行い、有事にはF-35やAEW機などから情報をもらい後方からAAMを撃つミサイルキャリアーになるでしょうか。すぱっと対艦攻撃はあきらめるべきでしょう。対地は普通に出来るでしょうけれど。

 現実的な候補は、価格から言えばAIM-120を運用可能な中古のF-16でしょうか。30億円はそれでも無理っぽいですけれど。どれ位の期間使えるか、使うかを想定するのかにもよりますが。
 次はコストはかなり上がりますが、新車で。個人的にはこれは選択して欲しくはありませんが、F-18系の輸入です。EA-18Gの導入を検討中と言われています。それを考えると合わせて、ローとしてFA-18Eを導入することはあり得るでしょう。EA-18Gだけを10機程度導入するよりは整備、補給を考えると都合が良いと思います。FA-18EはAIM-120を最大10発搭載出来るようですから、ミサイルキャリアーには十分。開発費は要らないですし、EA-18Gを本気で導入するなら、これは最良。でも、個人的にはFA-18系は嫌いなので、絶対これは選択して欲しくないですが。

 グリペンもありえるかもしれません。しかし、問題がいくつか。一つは従来の米系中心の装備とまったく異なること。もう一つはトランプ大統領受けが悪いことでしょうね(笑)。まあ、それはトランプ大統領が辞めた後に決めればいいかな。(^O^)。後は搭載力がやや低く、ミサイルキャリアーにはしにくいことでしょうか。

 最後は、F-2後継機として、先進的なステルス機を断念し、高等練習機とローエンド戦闘機を開発すること。文谷案とほぼ同じですね。ただし、30億円はあり得ないので、練習機と戦闘機の平均価格が80億円を目指しましょう。単発で最高速度はM1.5程度で十分。GAU-12を1基(F-35と共通化、ンポットでも良い)、AIM-120を最低8発、IR-AAMを2発。AIM-4系は重たいので断念。翼端にIR-AAMを1発ずつ、主翼下にハードポイントが2箇所ずつ。外側はAIM-120を1発、内側は2発または増槽。胴体側面にAIM-120を1発ずつ、下に増槽を一つ。JSM位は内側パイロンに搭載出来るようにしても良いでしょう。JASSM-ERは重たいので諦めます。しょぼい戦闘機だ(苦笑)。素直にF-18Eを買えと言われそうだな。
 ハイローミックスする以上、戦闘機の飛行隊数は少し増やして14個。高等練習機は1個。最終的には
 F-35:8個
 ローエンド戦闘機:6個
 高等練習機:1個
としましょう。6個の意味は千歳、三沢、百里、小松、築城、新田原に1個ずつです。または、千歳、百里、小松に2個ずつもありかもしれませんね。三沢、築城、新田原、那覇はF-35が2個で。そうすればF-2後継機は最低150機は生産出来るでしょう。それなら100億円は切れるのでは?
 もっとも
 F-35:8個
 FA-18E:5個
 EA-18G:1個
 FA-18F(高等練習機代用):1個
の方が安くていいかも。FA-18Fを高等練習機にするとは贅沢過ぎる気もしますが、まあ、有事には戦闘機として使用できますので。ああ、しょぼい戦闘機を国産するよりもずっとコストパフォーマンスは良さそうですね。
 まあ、当座、当座、Pre-MSIPはどうにかしないといけないし、EA-18Gを本気で導入するのなら、2020年代後半で
 F-15:3個
 F-2:3+1個
 F-35:4個
 FA-18E:3個
 EA-18G:1個
というのもあるかもしれません。F-15も全て近代化改造する予算は得られないでしょう。1機50億ですから。なので、戦闘機は13個+EA-18G1個、F-2B1個。そして、2030年代にF-15とF-2を新戦闘機で置き換え。予算がないとF-35とFA-18で置き換えになるかもしれませんが・・・・。

 まあ、国内の航空・防衛産業をどうするかで変わる話でしょう。輸入なのかラインセンス生産なのかでコストもかわりますしね。なんにしても100機を越えるプロジェクトなら単なるコストや性能だけで決まる話でもないでしょう。

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 前に触れたことがありますが、蘭華という歌手(シンガーソングライター)のファンです。素晴らしい歌声と曲・歌詞で、とても気に入っています。9月にメジャーデビュー後2枚目のアルバム「悲しみにつかれたら」がようやく発売されて聞き入っています。まあ、昭和な感じの曲ばかりで、今の若い人には受けないかもしれませんが、私にはちょうどあっている曲ばかりです。

 先日、フジテレビのザ・ノンフィクションで二週にわたって取り上げられました。録画しておいて前後編をまとめてみて驚きました。ファーストアルバムの「東京恋歌」は売れず、レコード会社が二枚目を出してくれなかったのです。今回もぎりぎり別のレコード会社から出すことが出来ましたが、売れ行きは好調・・・とは言いがたいようです。最初の一週間で目標は1000枚でしたが、800枚ほどにとどまったと聞いて驚きました。聞けば素晴らしいと思うと思うのですが・・・・。

 以下のインタビュー記事もほぼぽ同じような内容です。 
https://www.musicvoice.jp/news/201810190105537/

 番組の中で実力もだけれど、売れるにはプロモーションが大事と。結局、そこなんでしょうか。私は動向をおいかけているので、頑張って色々な番組出ていたりすると思っていましたが、メジャーな番組に出ている訳ではないといわれるとその通り。
  ともかく、今回のアルバムが売れてくれないと3枚目が出せません。という訳で、勝手に応援キャンペーンをすることにしました。ここで宣伝してどれだけの効果があるかは不明ですが、やらないよりはましなはずです。

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 しつこくなりますが、これから何かブログに書いたら、毎回最後で宣伝させてただきます。

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笛吹き水陸機動団

 先日、テレビのニュースで水陸機動団が種子島空港跡地で行った日米合同訓練を公開した様子を見ました。銃を構えて、集団で小走りに笛を吹きながら移動していました。何故、笛を吹いてるのかわからず、そんなことしたら敵に見つかるじゃないかと思いました。その後、建物に見立てたらしいテントにそのまま突入。「クリア」と言っていました。あ、そういうこと?あの笛は空砲代わり?
 昔、口でバンバンとか言っていたという話を聞きましたが・・・まだそんなことしているの?でも、田舎の普通化連隊(失礼)ならともかく、天下の水陸機動団で何故?
 考えてみましたが、住民も招いて公開したということなので、空砲は避けて、その代わりに笛を吹いているのですと説明したのかなあ?それが正解かなあ?そうでないと余りに寂しい・・・。まあ、放送された訓練の様子もなんかしょぼかったし、あれは、「公開用」なのでしょうね。本来の訓練はあんなものではないはずなので・・・だよね?だといいな・・・。

 

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AWちょっと遠出?

 遠出はちょっと大げさですが、130kmほど走りました。三浦半島へ。よく行く直売所。
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先日の台風でやはり塩害がかなりあったとのこと。場所がら仕方ないでしょうが大変だ。木々の葉も茶色くなっているのが多く、もう落ちていました。
 お昼は久しぶりに回転寿司へ。タッチパネルで注文してレール?に乗った列車(船型だけど)が運んでくるシステムになっていました。最近のトレンド?
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 夕方、あるイベントに参加する相方を夕方、大船に送っていったのですが、まだ時間があったので、ちょっと衣笠山公園に寄り道。展望台からの景色はなかなか良いですね。
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海には多くの船が見えます。おや、建物の向こうにこんなのも見えました。
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 大船近辺で渋滞にはまったものの後は問題なく、AWを楽しんで帰りました。AWの調子は上々。暑くはなかったのでエアコンをつけず窓を開けて走ると良い音がします。AWはやはりいいなあ。エリーゼと比べると遅いですけれど、2速でトルクバンドの入れれば十分速いです。

 最近、車に満足していて、まったく試乗に行っていません。今日のように相方をどこかに送っていったら、その帰りにどこかに車を見に寄るということが以前は良くありましたが、本屋によっただけで帰ってきました。今後、車を買うとしたら、一番可能性が高いのはクーガ後継ですが、今年車検を通しましたし、大きなトラブルや事故がなければ、買い換えるとしても次の車検前ですから、まだまだ先です。CX-5のMTディーゼルなんか良さそうですが、すぐに買い換えないとなると急いで試乗にいく必要もありません。マイナーチェンジ後のNDも、ディーラー対応の問題もありましたけれど、SCに決めてしまったので結局、試乗していません。フェスタ後継も当分不要。ま、こっちは現状でフィエスタに勝てる車は見当たりませんが。どうなる、今年の試乗カーオブザイヤー。(^^;

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さすが教祖様

 三栄書房 福野礼一郎著、「福野礼一郎のクルマ評論3」を読み終えました。

 このシリーズは、まず、「福野礼一郎のクルマ評論2014」が出て、「福野礼一郎のクルマ評論2」。ここまではモノクロ。そして、「福野礼一郎の新車インプレッション2016」でオールカラーのムックに。続けて「福野礼一郎の新車インプレッション2017」が出て、本来は「福野礼一郎の新車インプレッション2018」のはずが、最初のモノクロの「福野礼一郎のクルマ評論3」に戻りました。理由?オールカラーは売れなかったんだそうです。おやまあ。活字離れと言われていますが、写真がほとんどないモノクロ版の方が売れるとは。

 個々の車の評論はここでは触れません。

 クルマ世界のくだらないトレンドとして
「ふぉーんと吠えるアホバカ排気音演出」
「タコの一つ覚えのD型ステアリング」
「混乱と誤操作を招くATセレクター個性化競争」
「エンジン丸投げ開発とクルマ丸投げ生産」
「バカむけサスセッティング」
「自動運転(自動車終わりの始まり)」
 をあげています。最後以外はまったくその通りだと思います。最後は私は嫌いですが、これは仕方ないでしょう。どこまでいつ実現出来るかはわかりませんが。

 それから、ボルボとBMWはいまや鬼門で、必ず同クラスのベンツかアウディと乗り比べるべしとしていますね。まあ、個人的には最近はBMWは一時期よりは良くなっていると思いますが、評論家と違って極一部しか試乗していないので何とも言えません。ボルボは・・・まあ、ずっと前から当たりに巡り会ったことがありませんけれど)(苦笑)。
 そして、後部座席に乗るべしと。これもまたまったくその通りでしょう。前はましでも後は酷い車があります。希にその逆も。

 最後に「モーターファン ロードテスト現在の視点」が乗っています。個々の評価も面白いのですが、このロードテストがよさそうで、結構いい加減だったことが暴露(笑)されています。これは現役の自動車開発者の覆面座談会形式です。そして、某誌(本文ではずばり書いていますが)の自動車設計者のふりをした自動車評論家座談会とは違うと書いています(笑)。なお、現役開発者に依頼するのが難しいのはアルバイトになるから報酬を出せないからだそうです。なるほど。その辺は会社によっても違うでしょうが、自動車メーカーだとそうかな?なるほどね。

 オールカラーだから売れないのかというと・・・うーん、単に本が売れなくなっているだけかもしれませんね。「福野礼一郎のクルマ評論3」がちゃんと売れますように。

P.S.信者だから当然ですが、先日のロードスター本と違ってすっと頭に入ります。

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エアコン治って、宮ヶ瀬へ

 相方が美容院へ行ったので、その間にエアコンのテストを兼ねてエリーゼで宮ヶ瀬に行ってきました。10月にしては暑かったのでエアコンのテストには最適?直射日光が強いとエアコンは負け気味ですが、ちゃんと冷気は出ています。まあ、とりあえず大丈夫でしょう。

 鳥居原にとめたら、連休のせいか車は多めでした。
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途中のトンネルの中が濡れていて、汚れていました。
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洗車しないとな。スバル360がとまっていました。
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しばらくお散歩。
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何故か、あちこちの地面にほじくり返された跡が多数。
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なんだろう??イノシシ??
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つつじが咲いていました。気温がまた急に上がったせいかな?
 そうそう、猿が歩道を歩いていました。
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ドラレコ切り出しなので画像は粗いですが。宮ヶ瀬に猿なんかいたんですね。普通のニホンザルに見えました。

 そんなに長くは走りませんでしたが、エリーゼSCにもだいぶ慣れてきました。シフトミスは減りましたが、まだ時々間違えます。なんかシフトレバーが左側に傾き過ぎている気がします。そのせいか少し手が遠く感じます。少し背中に何か挟むかな?踏んだらやはり速いかな?ギヤ比率も低いし、真面目に踏んだらちゃんとピーよりも速そう。でも、どこで踏めば?サーキットしかないような。うーん、失敗したかなあ。Kの方が適していた?まあ、でも、やはり回せる方がいいし。久しぶりにサーキットいくかな?
 ただ、普通に街中走って宮ヶ瀬いって帰ってきましたがストレスは感じません。やはりエリーゼは楽だなあ。ま、首都高ダンダン連続攻撃をくらうときついですが。ピーは身体がきついというのとは違って色々とストレスを感じるので。

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マツダ2030年まで全て電動化

 マツダが2030年までに販売する全ての車をなんらかの形で電動化するとのこと。
http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2018/201810/181002a.html
 純粋なEVは5%で、残りはHVやPHEVということですが。

 そうするとロードスターが今後も開発販売されるとすると現在のNDが2015年登場ですから、早ければ次のNE(仮称)からモーターとバッテリーが搭載されるということですね。まあ、普通に考えれば、次のNEまではガソリンモデルが残り、その次のNF(仮称)からかなあ。でも、NDがもし、10年続けば、その次のNEは2030年でも販売されているでしょうから、純粋ガソリンモデルはNDが最後になるかもしれません。もしくは、NEがHVとガソリンモデルが作られて、途中でガソリンモデルの販売が終了するかもしれません。いずれにしてもNDなら安心ですが、その後だとHVしかない可能性が出てきたといえます。

 事件・事故がないとすると趣味車の買い替えは早くて約4年後ですが、過去の事例から言えば、ぎりぎりNDはまだ販売されていそうです。また、もし、フルモデルチェンジしてNEが登場したとしてもまだガソリンモデルはあるのではないかと思えます。しかし、更に後だと、もう中古車でないとガソリンモデルは手に入らないかもしれませんね。

 ND以外の可能性?現状では考えにくいですね。エリーゼの後継車が2020年頃に登場しそうですが、ターボでしょうし、高回転までは回らないでしょうね。後も似たようなもの。アルピーヌとかTTは乗ってみたいと思うものの、どちらかというと実用車寄りなので(2ペダルだし)、趣味車にはならないですね。86の次は2.4Lとか言っているしなあ。まあ、スバルとトヨタが喧嘩別れして、直四の86後継車が登場したりすると考えますが、それもターボでしょうしね。ああ、スバルと喧嘩別れしたら、NEと86後継車がプラットフォームを共用する、ということがあるかも!?
 まあ、4年後に、「趣味車」が維持できるかどうかはそもそもわかりませんが。その場合にはターボの2ペダルもありえるし、HVでもかまわないです。また、「趣味車」が維持できるのなら、エリーゼでも良いですしね。

 正確な時期は別にして各社電動化の流れは止まりませんね。ロータスはどうするのだろう?ロードスター以上にHVはつらいですが・・・いっそ、いきなりEVかも!?ロータスにとってエンジンは動力源に過ぎませんからね。まあ、納得出来る重量に収めることが出来たら、でしょうけれど。

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結局、NAロードスターをどう評価するか、かなあ?

 以前買っていたものの電車で読むには重いので読むのが後回しになっていた、プレジデント社 池田直渡著「スピリット・オブ・ロードスター 広島で生まれたライトウェイとスポーツ」を読了しました。著者はカーマガやオートカーの編集をしてたそうですが、特に記憶していません。どういう方かよくわかりませんが、著者紹介によるとメカニズムや技術史を書いているそうですが。

 当然ながらマツダのエンジニアそして著者はNAロードスターを高く評価しています。なので、NDはNAへの回帰を目指して開発していると受け取れます。なので、NAロードスターの評価によってこの本の評価というか、受け取り方も変わるでしょう。

 私は前から述べているようにNAロードスターを高く評価していません。ボディ剛性は低く、ノーマルサスペンションは限界が低く、特にリアのスタビリティが余りに低いです。制限速度内でドリフトは楽しめますが(苦笑)。エンジンはトルクはあるものの音は良く無いし、まわりません。パワステは軽すぎてステアフィールは無いに等しいです。更に言えば、曲がりません。コーナーは一つだけならまあ曲がります。しかし、S字だと駄目です。一つ目クリアして逆に切り返したら頭の向きがなかなかかわりません。NAを買う前に乗ったのはAW、ビート、ヨーロッパの3台ですから、これらはすいすいとS字をクリアします。ビートはアンダーステアは強いと言えますが、ちゃんと曲がります。単にフロントの舵角が多きだけです。しかし、当時から自動車評論家の評価も高かったです。何故、あれだけ評価されているのかは当時もわかりませんでしたし、今もよくわかりません。

 本書によると2008年に15台の車を集めて27名の関係者を集めて試乗を行い、どれが楽しかったかを投票したら、NA、ケイマン(2008年だから987の前期型か?)、ルノー・キャトルという3台だったそうです。他の12台が何だったかは不明です。ロードスター関係なので、ボクスターが含まれていても良さそうですが、含まれていたかどうかも不明です。何が良かったのか?「ブレーキングからターンインして脱出するまでのクルマの振る舞いが手に取る様に分かる」としています。うーん、キャトルは運転したことがないので何とも言えません。ケイマンは年式は正確には不明ですが、まあ、我が家にいたピー次郎とほぼ同じ車でしょう。「手に取る様に分かった」か?うーん、どうだったかなあ??限界は十分高かったですが、そういう感じではなかったように思いません。NAはもちろん、そんなことを感じたこともありません。そもそもパワステのアシスト量が多すぎて、軽すぎて、ステアフィールといえるものがありません(感じられません)でした。まあ、これはそれまでパワステのない車ばかり乗っていたせいもあるとは思いますが(でも、クーガは軽めだけれど、素晴らしいステアフィール)。車の動きも前述の通りで、何が良いのだか分からない状態。これでクルマの振る舞いを感じ取れるとしたらそれは相当上手でかつ感度・分解能の高い人でないと無理でしょう。
 私が運転が下手だから分からないのかもしれません。当時は今よりも更に下手でしたし。また、私が乗っていたのはNA6ではなく、NA8だったのも影響しているかもしれません。NA6には一度も乗ったことがありません。今、NA6を運転したら感想は違いかもしれません。でも、本書で褒められるほどNAが素晴らしいとは思えないです。

 それから著者の説明・文章がどうにもひっかかってすっと入ってきません。間違っていると突っ込みを入れる、というほどではないのですが、何を言っているのかよく分からなかったり、なんか違うようなと違和感を感じる部分も多いです。なんだろう、方向性、感性、好みが違うのでしょう。結局、それがNAの評価が違う理由かもしれませんね。
 そのヒントは84ページで著者がNDのリアのスタビリティに関してリヤのグリップがちょっと高すぎるとしていることにあるかもしれません。私もハイグリップタイヤは嫌いですが、リアのスタビリティは高い方が良いです。低ければ、もっとスルリと曲がるクルマになるはずだ、としていますが、そういうクルマを好むかどうかでNAの評価が変わるのかもしれません。

 NDの開発にあたり、マツダは色々と苦労して工夫してやっています。主に軽量化ですが・・・でも、それって本当に意味があったのだろうか?と思えてしまいます。あくまで本書の記述を読んだ感想ですが。96ページからハーネス(電線)の素材を銅からアルミにして500g計量したとあります。そいう話がたくさんあると。それはそれで素晴らしいのですが、それによる開発の労力、生産コスト、信頼性の低下(テストはして問題ないことを検証はしていますが)を考えると500gと引換にすることか?とも思います。もちろん、そうやって積み重ねないと重量はどんどん増えていきます。ですが、マツダや著者も述べているようにロードスターは速さを追求するクルマではありません。そこまでして500g減らす意味があったのか?それに費やしたコスト(努力もコストです)を他に回した方が良かったのではないかと思えてしまいます。
 191ページからシフトノブとロッドを接続する部分のボールジョイントに従来樹脂部品を使用していたが長期間使われる車なので、ガタが出ないように金属製にしたが、普通にやるとやっぱり金属も摩耗してガタがでるからそうならないように色々工夫したとあります。いや、そこまで労力を払わなくても、樹脂製の部品にガタがでたら交換すれば良いだけでは?交換しやすいように設計すれば良いだけでは?
 6速MTでは5速が直結で、6速はODになることが多いが、それだと内部の構造に無理があり、フィールが悪化するからODレシオをあきらめて、6速を直結にしてエンジンに一番近い側に配置したとあります。ギヤ比だけの話なら、ファイナルで調整すれば良い話です。それが燃費が悪化する分はカウンターシャフトの回転速度を落とすことによるオイル攪拌抵抗の軽減でほぼ相殺したとあります。それって、まったく別の話ですよね?もちろん、ファイナルを落とせばデメリットがあります。が、元々軽いとはいえパワーもトルクもたいしたことないクルマですから、6速100km/hで1500回転なんてことはありえず、2500回転位でしょう?それならそうファイナルもそう小さくする必要はないでしょう。というか、実際、ファイナルは同類の車よりも低くされていますよね?計算上、2530回転ほど、ファイナルは2.866。普通、このクラスではファイナルは4.x位。987で3.75(981は数字未公開で不明)。エヴォーラ、エキシージが3.777。エリーゼだと4.2から4.53位。これって、ファイナルで調整して巡航速度での回転数をちゃんと下げているのではないでしょうか??

 そういう風にこの本の説明では、何故それが最適な(コストも含めて)選択なのかがよくわかりません。

 もちろん、コストだけにとらわれず「こだわる」ことは良いことだと思いますし、そういうクルマ造りはユーザーとして大歓迎です。ただ、自らいっているようにアフォーダブル(これ日本語にしにくい)なクルマであることを考えれば、ちょっと違うんじゃないか?と思うことがあります。あくまで、本書を読んだ上での感想ですが。

 NAを開発する際にダブルウイッシュボーンを採用したのですが、その理由がさっぱりわかりません。どうやってそれを説得して認めさせたのか(コストがかかる)かが読み取りません。更にそのメリットもわかりません。本書の記述では、ストラットで良かった、としか思えません。

 デフを「回転方向変換と動力分割を担う部品」としています。実際のND(を含めて自動車)のデフは確かにその役割を担っているでしょうが、デフの本来の意味とは違いますよね?もちろん、それに続けて、一番大事な役割があるとして、本来のデフの説明が続くのですが・・・・。

 そういう風にどうにも著者の説明はよくわからない・すっと入ってこないことが多いです。

 本書を読むとPPFはデメリットの方が多いように受け取れます。それとこれは本書とは関係ないですが、ドライバーの位置を下げたのは疑問です。せっかくのフロントミッドシップなのですから、極力前進させるべきでしょう。私はMR乗りなので、極力重たいものは重心に近づけたいです。
 なお、著者は横置きMRを今風に言えば、かなりディスっていますが、条件によっては、メリットもありますよ。それが重心に重たいものを近づけられること。え?横置きだとリアヘビーになるのではないか?クルマが重く、エンジンが重ければね。相対的に軽いクルマで相対的に軽いエンジンなら横置きでも重心に近づけられます。AWがまさにその実物。AWではドライバーはちょうど重心に位置して、ドライバーからエンジンまでの距離も近いです。それと縦置きの場合、トラスミッションをどこにおくかという問題も出ますね。重心を下げるならリアオーバーハング部分になってしまいますし、後軸よりも前にすると二階建てになって重心が上がるか、カウンタック方式になって複雑化します。あくまでクルマが軽くてパワートレインが軽い時だけうまく行く話ですけれど、ロードスターのライバルならMRはそういうクルマになるでしょう。

 NDは歴代ロードスターの中で最良だと思いますし、好きです。NAとはまったく違います。エリーゼに体が付いていかなくなったら、その次はもうNDしか考えられません(幌かRFかの選択はありますが)。ただ、今回、NDではなく、結局、エリーゼを選んだのは、やはりマツダの考えるスポーツカーが私の思うそれとずれている部分があるためではないかと、改めて思いました。

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内閣改造

 まあ、なんともうしましょうか、ポスト配分、誰が最初に失言するか、内閣でしょうか(笑)。もちろん、門外漢を登用しているという訳ではないのですが、必然性がある登用というよりも大臣未経験者を大臣するために改造に思えます。

 今、防衛大臣は交代させる必要があるでしょう?代行を挟んで代打として小野寺大臣(前)が登場してそれほど時間がたっていませんし、これからも色々と難しい局面もあるでしょう。

 女性は1人だけ。ポーズであっても、もう少し登用すればいいでしょうに。候補が皆無ということもないでしょう。

 石破派からも1人、法務大臣。まあ、これもポーズではあっても、良いことでしょう。まあ、石破派的には農林水産大臣残留の方が良かったでしょうけどね。対米交渉もありますからね。法務大臣って、最近は、ポスト配分ポストという印象が強いです。まあ、山下大臣は専門家といってよいのですけれど。

 それと失言しそうな(実績がある!)人も目立ちます。失言で最初に辞任するのは誰でしょう?まあ、そうするとまたポストを別の人に配分出来ていいのかな(笑)。

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