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国産断念、国際共同開発へ、F-3はどうなる?

 生きています(苦笑)。色々ありまして、文章を書いている暇と気力がありませんでした。
 さて、それらしい情報はしばらく前から流れてきていましたが、最近、防衛関係の広報誌と化している読売に記事が出た以上、決まりなのでしょう。国産断念、共同開発になりそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180306-OYT1T50019.html
 コスト考えればいつつぶれてもおかしくない話でしたので、仕方がないですが・・・期待していただけに残念です。夢の純国産戦闘機は本当に夢になってしまいました。今回が技術的に見て最後の機会であったと思われるので残念でなりません。次期中期防で検討なので、まだ100%確定したわけではありませんが。例えば、内閣が変わったり、政権交代が起きたりするとかわるかもしれません。

 とはいえ、まだ、どのような共同開発になるかは決まっていないようですから、F-2のようになるとは限りません。日本主体で想像されていたF-3が完成する可能性は残っていると思います。とはいえ、まだ、F-35改みたいな機体になることもありえます。まあ、旧式のF-15の残りを除いたら全部F-35系列の機体というのは具合が悪いとは思いますが。さすがにいまさらF-18改はないでしょうけれど。F-22ベースで改良型作って日米で装備?ないだろうなあ、そこは譲らないだろうなあ。
 妄想レベルで言えば、XF-23ベースで開発!というのなら、個人的には大歓迎ですが、これまた、今更、でしょうね。色々研究してきてはいるので、希望も含めて、想定していたF-3が日米共同開発になるだけ、であることを祈ります。少なくとも新型(新規)の機体であることを希望します。まあ、どうせ国産といっても、データリンクなど米の技術導入は必要だったので、本当の意味ので純国産はありえなかったので(日米が決裂して対決すれば別でしょうが)、割合が多少減った程度だと楽観的に受け取っておきます。夢は持ち続けるべきですから。(^^)

 F-2は5年で初飛行、運用開始まで10年でした。今回は共同開発にしても恐らくもっと時間はかかることでしょう。ですが、仮に同じだとして、2020年開発開始で、2030年運用開始。コストはF-2の倍として約7000億円。150機生産するので1機当たりもろもろ込みで100億円に抑えられたとして、合計で2.2兆円。が、これは理想的な甘い見込み。実際にはもっと開発に時間はかるでしょう。もう3年から5年はかかることもありえますし、開発コストで1兆円、製造コストも150機で2兆円、合計3兆円くらいかかって不思議ないでしょう。戦闘機じゃありませんが、P-1が初飛行まで6年、運用開始まで12年。やはり初飛行まで7年、運用開始まで13年程度程度の時間はかかるでしょうね。

 コストと時間考えれば既存機の改良型の方が良いとは思いますが、F-2の後継と言われているものの、それは帳簿上の話で、実際にはF-15後継というべき制空戦闘機になると思っています。純粋にF-2の役割だと後継はF-35で決まりですから。精々、F-35改。ステルスの制空戦闘機はF-22しか存在せず、それは売ってもらえませんでした。であれば開発するしかありません。同じことの繰り返しですが、そうでなければF-35になってしまいます。少なくともF-35と競合するような機体なら多少性能で上回ったとしても開発費使って新規に開発する意味、意義というべきか、はありません。ASM-3が搭載できない?やりたければF-35に搭載は可能でしょう。無論、ウェポンベイではなく、翼下に搭載ですが。ASM-3をウェポンベイに搭載出来るステルス戦闘機の開発?そこまでこだわる理由もないでしょう。JSMでも十分です。F-4EJ改と同様にF-15JのJ-MSIP機をミサイルキャリアに改造する手もあるでしょう。もっとも、JASSM-ERやLRASMもあるとなると、ASM-3が本当にいるのか?という疑問は残りますが。私自身は超音速ASMは好きなので欲しいと思いますし、まあ、F-2はASM-3を搭載するでしょうから(4発は積めないので2発になるそうですが)、F-15にも搭載出来るようにしても良いでしょう。その後は?また違うミサイルが登場していることでしょうよ。

 言論の自由があるので(笑)、好き勝手に仮称F-3(日米共同開発でも、F-2の次だから、F-3だ!xx式戦闘機でも良いけれど。F-36とか37は嫌だ)がどういう機体であるべきかを述べます。前述の通り、マルチロールファイターならF-35があるので制空戦闘機であるはずです。そして、F-22を超えなければなりません。いや、機動力や超音速巡航性能では劣っても良いかもしれません。防空システムとしてF-22を超えれば良いと思います。当然、想定される相手はSu-57とJ-20/J-31。これらに対して優位に戦える制空戦闘機であるべきです。少なくとも長射程AAMを6発する必要はあるでしょう。短射程のIR-AAMを搭載すべきかどうか?まあ、F-22と同様に2発程度は専用ウェポンベイに搭載出来るのが望ましいでしょうね。ウェポンベイを開かずにシーカーを作動させる仕組みが作れると良いですが。長射程AAM6発搭載は必須です。そうでないとF-35で良い、ということになってしまいます。自機のレーダーは極力使用せず、IRSTとデータリンクの情報を元に長射程AAMで攻撃、が基本でしょう。機銃はいるか?重量に余裕があれば装備、でしょうか。
 JDAMやらJSMやらの搭載はオプション。今時、制空一本やりで良いのか?といわれるでしょうが、そのために開発するので、コスト削減のために武装は対空限定でいきましょう。将来的には可能にするにしても。
 それから・・・最初からは無理でしょうが、将来的な拡張として、ビット・・・じゃない、UAVのコントロールも。1機の仮称F-3が数機のAAM搭載のステルス性を有する無人小型戦闘機を従えるのです。ま、これは機体には余り関係ないか。肝心なのはその無人小型戦闘機の開発ですね。ちょっと飛躍しすぎたか(苦笑)。
 少し現実に戻すと、その長射程AAMも既存のものではなく、対ステルス用のものが今後求められると思います。旧ソ連式にIR式も併用するとか画像認識なども必要になるかもしれません。

 話を戻して、何故日米共同開発か?そりゃあ、個人的には日英が理想ですけれど、英にはそんなお金もなければ、申し訳ないですが、ステルスの技術もありません。実際に日米共同作戦を考えれたら、それが具体的にどれ(時期により変わりえると思う)であるにせよ、同じデータリンクに入れないと意味はないでしょう。そうなると日米(米が使うのかどうかは別にして)にならざるを得ないでしょう。ああ、もちろん、英も引き込んで、日英米共同開発にできればそれにこしたことはないと思います。開発費の負担が減りますし、ステルス以外についてはBAEの技術力は有用でしょう。米はやはりLMなんでしょうねえ。

 日本は?さあ?従来なら三菱ですが・・・どうなんでしょう??スバルはないとしても、川崎はあるかもしれませんよ。戦闘機ではないにせよ、最近、国産機開発しているのは川崎ばかり。だから三菱と考えるのが普通ですが、果たしてやる気があるのか?国産断念はコスト問題もあるにせよ、三菱がバンザイしたという要素はないでしょうか?勝手な想像ですが。まあ、LMとの関係を考えれば当然三菱なんでしょうが。

 しかし、安倍首相って、思想的には復古主義(戦前回帰)、超保守なくせに、こういう部分はドライですねえ。え?対米追従主義者?そう批判することも出来ますが、思想からすると本来は反米のはずですよね、右は。左もまあ、反米ですが。それとも実は難しい話は麻生財務相の言いなり?表でしゃべっているだけ?(^^;まあ、なんにしてもお金がないから仕方ありません。F-2の時、日米共同開発にせよ、F-16ベースではなく、新規開発できていれば話は違ったのでしょうけれど。

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