« フィエスタのライト | トップページ | クーガ vs コンパス »

AH-64墜落!

 最初、陸自の攻撃ヘリが墜落したと聞いて、AH-1が落ちたか!と思ったらなんとAH-64。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180205/k10011315921000.html
 整備直後の飛行での墜落、そして、
https://www.youtube.com/watch?v=U_gOOXJXqRA&feature=share
 この映像、証言からすると操縦ミスなどではなく、明らかに機体の問題でしょう。何らかの理由によりメインローターが外れたように思われます。もし、そうだとするとと当然搭乗員にはもうどうしようもありません。ある程度制御出来ればもう少し何か出来たでしょうが、メインローターが外れてしまったらもうどうにもなりません。その時の恐怖は想像出来ないほどでしょう。

 また、不幸にして民家の上に墜落、火災を生じました。複数の民間人の犠牲が出てもおかしくない状況でしたが、巻き込まれた女の子が軽傷だったのは不幸中の幸いだったのはでした。しかし、怪我は軽くても突然上からヘリが落ちてきたということを体験した訳ですから、隣家にいた祖母ともどもPTSDが心配されます。そして火災で突然家を失い、家財を失い、思い出の品々を失ったと思われます。補償は受けられても、思い出の品々は取り戻せません。被害は甚大というべきでしょう。

 今回の事故そのものの原因は調査結果を待つ他ありませんが、色々と漏れ聞こえてくる陸自ヘリ部隊、特に戦闘ヘリ部隊の現状が遠因となっているのではないなと心配します。
 AH-64そのものはそれほど古い機体ではありませんが、主力のAH-1はかなり老朽化が進んでいます。AH-64の調達中止(あの時点でのこの判断は仕方ないと思いますが)、UH-X事件などもあり、陸自の戦闘ヘリはなんの対応もされることなく、放置されています。抜本的な対策が必要だと思います。島嶼防衛だ奪還だなどを本気でやるつもりなら、火力支援の戦闘ヘリは必須でしょう。オスプレイなんか買っている場合じゃないのでは?国産(ほぼ絶望的または時間かかりすぎ)やライセンス生産にこだわらず、40機程度の早急に調達する必要があるのではないでしょうか?
 また、戦闘ヘリに限らず、補給、整備の体制を見直すべきではないかと思えます。それが今回の隊員の犠牲を無駄にしない唯一の方策だと思います。


|

« フィエスタのライト | トップページ | クーガ vs コンパス »

戦史・軍事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: AH-64墜落!:

« フィエスタのライト | トップページ | クーガ vs コンパス »