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試乗カー・オブ・ザ・イヤー:2017

 今年も後わずか。という訳でも第6回試乗カー・オブ・ザ・イヤーです。(^^)今年も色々と試乗させていただきました。ディーラーの皆様方、ありがとうございました。
 今年は従来と比べると試乗した数はそれほど多くありませんでした。途中から相方の趣味にひっぱられて日曜日がほぼ毎週つぶれてしまいましたので・・・・。それでも、10ベストに渋りこむのは悩みました。という訳で今年の10ベストを発表します。順番はメーカー名のあいうえお順です。

・アウディ TT クーペ 2.0 TFSI quatrro
 素晴らしい乗り心地とボディ剛性感。音も4気筒ターボとしてはかなり良かったです。走行に関する部分で難点はD型の真円でないステアリング位です。バーチャルコクピットは好みに合いませんけれど。ワインディング走行した時の楽しさは不明ですが、街乗りから高速巡航ならよさそうです。

・アウディ Q2
 車の出来そのものはとても良かったと思います。人によっては乗り心地が硬すぎると思われるかもしれませんが。強いて言うならパドルがつかないことでしょうか。ただ、余りに乗った印象がフィエスタに似ていて、クーガの置き換えにはならず、我が家に迎え入れることは当座なさそうです。もし、フィエスタに万一のことがあったらQ2は後継車の最有力候補です。

・アルファロメオ ジュリア・スーパー
 予想以上の出来でした。難点はステアリングが軽すぎることだけです。後は既に述べたように「アルファロメオ」に求める「音」ではないこと位です。VWやベンツだったらこの音でも十分合格でしょう。絶対的には安くはありませんが、相対的にはこのクラスではお買い得と言えます。この車の最大の難点は、SUVファンの相方をどう説得するか、です。

・トヨタ CH-R GT
 昨年、10ベスト入りしたCHーRですが、相方に試乗してもらったので今年もランクイン。シートが合わないのとQ2と同じく、クーガ後継というよりはフィエスタ後継です。

・BMW X1 xDrive18d M Sport
 1.5LエンジンのFFも良かったのですが、ディーゼルの4WDもなかなか良かったです。ただし、X3と比べると・・・うーん、やっぱり高い方が上かなあ??でも、値段と大きさを考えるとこれもクーガ後継の有力候補です。

・BMW X3 xDrive20d M Sport
 ステアリングまわりを除けば、最初に試乗した時は良かったのですが、別の場所で別の固体に試乗したら何故か乗り心地が悪く、固体の問題か、路面との相性なのかはっきりしません。ただ、フルモデルチェンジしてしまいました(苦笑)。

・マツダ アクセラスポーツ15XD
 試乗ではなく、レンタカーで借りて乗りましたが、シートがやや柔らかく感じたことを除けば素晴らしい車でした。これもQ2やジュリアと同じで、今の我が家に居場所がないのですが・・・・

・マツダ CX-5 XD
 ファブリックシートが私にはあいませんでしたが、後は難点はほぼありません。強いて言うなら、MTがあったら・・・ですが、電動式パーキングブレーキになってしまっているので、MTは無理ですね。値段を考えるとクーガ後継の最有力候補といって良いでしょう。来年早々にレザーシートの試乗車を探して試乗したいと思います。

・ロータス エリーゼSC
 S3のSCです。オーセンさんで高速道路試乗させていただきました。2ZRは思ったよりも良かったです。固体の問題としてクラッチとシフトレバーの具合がおかしかったですが。難点はやはり7000回転で打ち止めということと。それとまじめに踏めばこれも速過ぎることでしょう。

・ロータス エキシージSロードスター
 あれ?なんか文句をいっていなかった?といわれそうですが、そうでもないのですよ。ステアフィールが相変わらずおかしいですが、どうやらこれは空気圧の問題のようです。トルクがあって街乗りもしやすいですし。音も直四のエリーゼよりは良かったです。難点は981以上に速いこと。性能を使いきれないのが問題ですが、これだと更に使い切れません。欲しいけれど、ちょっと難しいですね。

 さて、今年も激戦だったので、おしくも10ベストには入らなかった車も紹介します。

・ケータハム セブン160
 面白い車です。街中、どこでもスポーツ出来ます。ですが、このドライバーが後軸の直前に座り、前輪が遠いためと思われる独特の動きはなじめませんというか、受け付けられません。MRばかり乗っていたせいでしょうけれど・・・・。無論、エアコンもないし、エリーゼのS1とどっちが楽か(笑)という車ではありますけれど。昔からセブンは一度乗ってみたいと思っていましたが、ちょっともう無理かなあ?お金があって、広い車庫があれば是非一台欲しいのですけれど。

・ジープ コンパス
 これもフルモデルチェンジしてしまいましたので旧型です。大きな欠点はなく、全体としては好みのSUVです。ですが、クーガと余りに似ていてかつ、少しずつ劣っているので、クーガの後継者にはなりえません。でも、もし、クーガを試乗する前にこれに試乗していたら、買っていたかもしれません。

・マツダ ロードスターS
 ベースモデルのS MTです。乗り心地とボディ剛性感はいまいっぽですが・・・これまで試乗したNDの中でエンジンは最高でした。もう、そこらでも楽しい!乗っていて、我が青春の80’sの車という感じです。ただ、高速巡航、街乗りだとちょっとつらいかなあ?

・マツダ ロードスターRF RS
 屋根がつくと剛性感も高くなり、シート・内装は相方の評価も高く、自分で運転したいと言わしめました。しかし、エンジンはトルクはあり、動力性能は不満はないものの、音は平凡。いや、これはむしろ1.5Lが素晴らしいので相対的に評価を落としたというべきでしょうか。

 さて、試乗カー・オブ・ザ・イヤー:2017の発表前に各賞を発表しましょう。

相方号候補車賞
 現実にはフィエスタの後継車選びは事件がない限り、当分ないのですが、もし、フィエスタに何かあった時の後継車はどれか?という観点で今年から選びます。これはQ2です。というか、メーカーは違うのですけれど、デミオー>CX-3、フィエスター>Q2という感じです。次点はCH-R。

街乗り車賞
 アウディTT Coupe 2.0 TFSI Quattroです。へえ?と思われるかもしれませんが、街中の乗り心地は抜群でした。次点はアルファロメオ ジュリア・スーパー。これもなかなかのものです。サイズが大きいのが街乗り車としては難点ですが。僅差で続いたのはアクセラスポーツ15XD。サイズはジュリアよりも街乗りに適していますが、比べるとやや柔らか過ぎる点があり、3位に甘んじました。その後、更に僅差でCX-5が続きます。これはシートの印象が悪く、評価を落としています。なお、今年は乗り心地賞の評価は街乗り車賞と完全に一致したので、乗り心地賞はありません(一年で消えた。(^^;)。

ベストコストパフォーマンス賞
 アルファロメオ ジュリア・スーパーです。えー!高いじゃんと思われるでしょうが、Dであの装備、あの内装、あの性能なら文句はありません。次点はCX-5です。

ベストエンジン賞
 もちろん、ロードスターの1.5L 直四エンジン。いや、今回の試乗車のエンジンは、4AGは別格として、それに次ぐ第二集団に入りました。もっとレブリミットが高いエンジンもありますが、踏んでまわした時の楽しさではそれらに勝るとも劣りません。次点はスポーツカーではないのですが、強烈なトルク感があったCX-5の2.2L ディーゼルです。それにアクセラスポーツ15XDの1.5Lディーゼルが続きます。この2台はあくまで実用車としてのエンジン、ですが。

よく頑張りました賞
 今年も該当ありません。これは改良された車へ与える賞なのですが、今年はそういう車がありませんでした。 

ベストメイクス賞
 マツダです。10ベストに2台入り、各賞にも上位に複数回入っています。

 さて、次は不名誉な賞です。実は今年は良い車も多かったのですが、期待はずれの車も多くて、こちらも激戦でした(苦笑)。

期待外れ賞
  ポルシェ 718ケイマン。性能云々の前に、あのエンジン音でスポーツカーとして売る(世に送り出す)のは理解できません。ボクスターよりも更にひどくなっていました。更に何故か試乗した車はボディ剛性が低く感じられ、トルクがなく、遅く感じられました。個体の問題である可能性はありますが、何にしても、ここまで印象が悪いケイマンは初めてです。試乗車にしては珍しい18インチのままで、ボクスターよりも音以外はずっと良いと期待して試乗したのですが、本当に期待外れでした。次点はスバルBRZ STI スポーツ。期待外れというのは失礼かもしれませんが、エンジンの印象が悪すぎました。86/BRZ系で音は過去最悪、何故かトルクもなく、クラッチ操作もやりにくかったです。確かに音が改善されているとは思いませんでしたが・・・。まあ、乗り心地はBRZの中では一番良かったので「期待外れ」は言いすぎかもしれませんが・・・。

最悪乗り心地賞
 VW ティグアン。不名誉なことに二年連続でVWがとってしまいました。もう少しで、吐きそうになってしまいました(苦笑)。次点はまさかのイヴォーク。一日借りて高速巡航したら疲れ果ててしまいました。街乗りの印象はとても良かったのですが・・・・。

悔い改めま賞
 アウディTT クーペ 1.8 TFSI 1.8。2.0があれだけ良くて、FFで軽い1.8はなんであんなに悪いのでしょう?まったく理解できません。個体の問題である可能性も残りますが・・・。同じTTでこれだけ落差があったのは問題だと考えて、この賞にします。出来たら別の個体に試乗して本当に1.8は全部悪いのかを確かめたいですが。次点は718ケイマンとBRZ(86)の音。ともかく、これらは音をなんとかして欲しいです。奇しくもどちらも水平対向四気筒エンジンですが・・・やっぱり、ビートルの時から私の好みには合わないからなあ。

 さて、いよいよ試乗カー・オブ・ザ・イヤー:2017のは発表です。大激戦を制したのは・・・アウディ TT Coupe 2.0 TFSI Quattroです。乗り心地ではジュリアもかなり迫っていますが、比較するとボディ剛性感はTTが上。ステアフィールとエンジン音もTTが上、ということで、今年はTTです。次点はジュリアか?言え、マツダ アクセラスポーツ15XDです。レンタカーでこれだけストレスなく乗れた車は初めてです。前述のように我が家にアクセラがやってくることはないと思いますが、レンタカーを借りるとしたらまたアクセラにしたいです。3位は難しいところですが、Q2にしておきます。試乗したCX-5のシートがレザーで印象がよかったらCX-5がベスト3入りは間違いなかったと思いますが。え?ジュリア?残念ながらのステアフィールではベスト3には入れません。
 ベスト3、残念ながら当座我が家にやってくる可能性は低いです。TTは良いのですが、お山で楽しめるかというと2ペダルですし、NAじゃないので難しいでしょう。お山遊びの頻度が減れば、週末用車として適していますが、今は相方趣味のせいで、その時はSUVです。うーん、お金があれば街乗り用に欲しい!1.8が期待はずれだったのも痛いですね。2.0だとボクスターとそう変わらない値段なので・・・。
 それと高速巡航に問題がなければ、恐らく、イヴォークが受賞していたでしょう。残念です。言い換えると、街中で印象が良くても高速巡航で評価が変わる可能性はどの車にもあります。むろん、TTにも・・・怖い怖い。

 それから、昨年、「来年(=今年)登場する、登場予定で、試乗が楽しみな車」として取り上げた車で、これまで述べていない車について述べます。

マセラッティ・レヴァンテ
 そういえば、今年は一度もマセラッティにいきませんでした。試乗はさせてもらえるでしょうが、やはり大きさを考えると値段は別にしても導入はないかなあと思うと足が遠のきました。ギブリもジュリアに勝っている部分はほとんどありませんでしたし。

レクサス・IS200t
 レクサスも足が遠のいていて結局、行っていません。ジュリアの出来を考えたらISは厳しいでしょうね。

レクサス・UX
 発売されませんでした(苦笑)。来年も厳しいかも!?

ルノー・トゥインゴMT
 報告した通り、試乗することは出来ましたが、期待したほどではなく、遊び車には難しいです。GTは限定車でしたので試乗どころかTMS2017で見るのが限界でした。

 さて、最後に来年登場する予定・期待される車で試乗が楽しみな車、また今年試乗の機会を逸した車について述べます。来年はクーガとボクスターの車検の年なので、車検を通して乗り続けるのか、それとも乗り換えるのかを決めなければなりません。まずはクーガが先ですが、ボクスターも後継車によっては早めに決めないといけないかもしれません。という訳で、来年はSUVとスポーツカー中心でしょう(って、ほぼ最近は毎年そうですが)。

アウディ Q5
 発売されて時間が経ってしまいました。ちょっと高いし、でかいのですが、一度は試したいです。

アルファロメオ ステルビオ
 いつ日本に導入されるのかはっきりしませんが、ジュリアの出来が良かっただけに大いに期待しています。

ジープ コンパス
 クーガと同じクラスで、これも後継車候補です。エンジンが基本的に同じというのは気になりますが(音がいまいちだった)、どうでしょう?

ジャガー E-Pace
 乱暴に言えばイヴォークのジャガー版ですが、味付けは違うはずです。来年早々には試乗出来ると期待しています。

BMW X3
 これまた発売されてから見に行っていませんし、ちょっと高いし、でかいのですが、一度は見てこないと。

ボルボ XC40
 来年後半になりそうで、今回のクーガ後継車には間に合いそうにありませんが、サイズ的にはほぼ同じで、来年、もし、クーガの車検を通したら、その次の代替計画時の有力候補です。

ボルボ XC60 ディーゼル
 ガソリンエンジンが思ったよりもうるさかったので、それならディーゼルのほうが良いでしょう。来年前半には試乗出来るはずですが、これもクーガの車検には間に合いませんね。

ホンダ CRV
 間に合うのか不明ですが、出るようですね。クーガに近いクラスなのでこれも見に行ってみないと。

マツダ CX-5
 ガソリン仕様とレザーシートの車に試乗して比較したいです。今回のクーガ後継車の最有力候補ですから。

マツダ ロードスター
 一部改良されて、サスペンションセッティングも変わったらしいので試したいです。

ルノー カジャー
 19インチタイヤが不安ですが、ルノーに復帰した営業氏から車を買えるチャンスです。多少の難点は目をつぶって、人で選ぶかもしません。さて、どうでしょう?来年早々には通常モデルとして入るそうですが。

レクサス NX 
 マイナーチェンジしてからまだ試乗していないので。エンジンは改善されているかなあ?それが最大のポイントです。

レクサス UX
 発売されれば、ですが。いずれにしても、XC40と同様に次の次の候補です。

ロータス エリーゼ SportII
 シート剛性とシフトフィールが変わったそうなので、是非試乗してみたいです。エンジンは変わらないのでしょうが・・・・。Sprintは試乗車はないのでしょうね。違いが体感できるかを試したいですが。

 さて、来年はどのような車に試乗出来るでしょうか。そして、クーガ後継車とボクスター後継車はどうなるのでしょう?またまた我が家に新しい車がくるでしょうか?それとも両方とも車検を通して乗り続けるのでしょうか?まさか、両方乗り換え?予算が足りません(苦笑)。もっとも、クーガとボクスターの下取り金額(クーガはごみみたいな金額だろうから、ほぼボクスターの下取りになるか。(^^;)で2台買えるのならそれもありかもしれませんね。ただ、車検はクーガが先にくるのでそれだとボクスターを早期に手放す必要がありますが。

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