« P340死す:その2 | トップページ | マツダ ロードスターRF RS試乗 »

アウディTT 1.8試乗:人の感覚はあてにならない?

  しばらく前にたまたま試乗車が留守で2.0のクワトロと比較出来なかった1.8のFFに試乗させてもらいました。
170625tt
 タイヤは2.0よりも厚い225/50R17で、銘柄は2.0と同じContinetalのSportContact5でした。
170625tttire
 シートは同じくファブリックですが、電動ではなく、手動です。運転席に座るとなんか変です。2.0と違ってうまくポジションが合わせられません。シートをもっと下げたいのですが、既に最低の位置になっています。シートの前縁が妙に高いです。この座面の角度などは変えられません。ステアリングの位置も調整してもうまくあいません。下げて伸ばしてなんとか妥協しましたが、やはり変です。更にバックレストを倒してようやく運転出来そうな姿勢になりました。おかしいですね、2.0だと問題なく、すっと合わせられたのですが。電動と手動で可動範囲が異なるのでしょうか?
170625tttsheet
 エンジンかけると何故か、音と振動が大きい気がします。確かにエンジンは違うのですが、ここまで違うでしょうか?まあ、ともかく発進・・・って、なんじゃこれ!?2.0と別物です。え?何故?何故?だって、タイヤは同じメーカー、同じ銘柄で一回り厚いのですから、ハンドリングうんぬんは別にして街中走れば乗り心地は良くなるはずです。が、2.0と比べると極端に悪いです。どたんばたんして車がゆすぶられます。何故にこんなに違うのでしょう?ボディ剛性まで低く感じられます。同じ車のグレード違いにはとても思えません。また、ステアリングも妙に軽く、フィーリングも希薄です。全体的に一昔前のアウディみたいです(苦笑)。
 馬力、トルクは下がっていますが、FFになったおかげもあり、100kg軽いですから、動力性能には不満はありません。数値を見ても

1.8:1270kg 132kW=180PS:7.1PS/kg 250Nm:5.1Nm/kg 
2.0:1370kg 169kW=230PS:5.9PS/kg 370Nm:3.7Nm/kg

と2.0クワトロと比較すると動力性能は低いですが、絶対的には悪くはありません。音も普通に走っていると2.0の方がスポーティでしたが、ダイナミックを選択して踏んだらそれなりの音はします。
 前回、2.0で路面が悪くてタイヤの硬さが気になった場所、Q2で妙に振動が伝わった場所を通過すると車は盛大に揺れて酷い有様。本当にこれはいったいどうなっているのでしょう?
 2.0との違いはタイヤサイズ、エンジン、FFと4WD、というところで、ここまで極端に変わるとは思いません。確かに重たい方が乗り心地は良くなることはありますが、何故、ボディ剛性まで低く感じてしまうのでしょう?前回、剛性感が高く感動したボディはどこにいってしまったのでしょう?あれは実はタイヤのおかげだったのでしょうか?そんなことありえるのでしょうか?さっぱりわかりません・・・・。

 タイヤに関しては、欧州車では最近、大きなホイール=薄いタイヤが流行っていることもあり、同じメーカー、同じ銘柄でも、厚いタイヤの方が良くないことがあると教祖様=福野礼一郎氏が書いていましたが、TTもそうなんでしょうか??

 なお、シートは形状そのものが2.0と異なっていることが判明しました。何はどうあれ、TTなら2.0を選ぶべきです。安いということを除けば、1.8に良いところは一つもありません。むろん、ワインディングに行ったら今度は100kg軽いのが生きるかもしれませんが、エリーゼやZZWなどではないのですから、街乗りが駄目なら駄目でしょう。

 また、真円でないD型のステアリングはやはり使いにくいですね。交差点で右左折する時に持ち替えようとしたらちょうどそのへこんでいる部分になって持ち難いです。シートやステアリングが低く、乗り降りする時にぶつかるというのでない限りはステアリングは真円であるべきでしょう。

 しかし、本当に何故?この個体だけ駄目なのかなあ??不思議だ・・・・。

|

« P340死す:その2 | トップページ | マツダ ロードスターRF RS試乗 »

クルマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アウディTT 1.8試乗:人の感覚はあてにならない?:

« P340死す:その2 | トップページ | マツダ ロードスターRF RS試乗 »