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2017年7月

クーガ vs マカン

 お山遊びが終わった後、相方を迎えに行く前に、ちゃんとした試乗をし損ねていたマカンに試乗させてもらってきました。いったら、GT3のカップカーが展示されていましたが、やはり凄いですね。
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それからマフラーをスピーカーにしたもの?が展示されていました。
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面白いけど、狭い我が家にはおけません(苦笑)。
 さて、マカンです。Sでもターボでもない2L 直4のベースモデル。
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タイヤはハンコック。ventus S1evo2 SUVで、サイズ235/60R18と大人しいものです。
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 さて、オプションは余り細かく見ていませんが、スポーツクロノ、シートメモリーなどがついていました。運転席に座ってポジション調整・・・・うーん、あれ?この車ってそうだっけ?ペダルが全体的に右寄りで、左側に余裕がありません。まるでフロントミッドシップのFRのように大きく張り出しています。フットレストもありますが、余り意味がありません。
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アクセルとブレーキにペダルを合わせればフットレストに足が届きません(苦笑)。ステアリングを調整すると下半身が右へねじれます。
レブリミットは7000回転。
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 さて、発進。乗り心地は良好。滑らかで姿勢変化が少ないです。街中ではとても乗り心地は良いと思います。発進時にもう少しトルク感が欲しい気がしますが、不満がある訳ではありません。踏んだ時の速さを比べると出足だけが期待ほどではないというだけです。それより低回転(概ね2000回転未満)でエンジン音が変です。変というか好みでないというべきでしょうか。ヒューヒューというかそんな音がします。タービンの音ではないと思いますが・・・。なお、高いギアでは聞こえませんでしたが、これは速度が上がっているのでロードノイズや風切音などにより聞こえなくなっただけかもしれません。
 エンジンは踏めば速いですし、特にSport/SportPlusにすると期待よりもずっと速いです。ただ、回しても音は良いとは言えません。まあ、実用車のそれ、という感じです。音を望むならマカンS(V6)にしろ、ということかもしれません。
 ステアフィールはこのクラスとしてはまずまず。ただ、このクラスの車にしては珍しいですが、少し振動を感じます。特にアイドリング中や低速走行中に感じます。ブレーキは特に不満、違和感は普通に走っていてありません。
 マニュアルモードでパドルで操作していましたが、これも良好です。なお、マニュアルモードだと自動的にシフトアップせず、リミッターが作動します。ポルシェも色々かわりますね。昔はPSMを解除しないとSportPlusですら自動的にシフトアップしましたが。不便と思う人もいるかもしれませんが、私はマニュアルモードはかくあるべきだと思います。ま、マカンの場合にはある意味ではどうでも良い話ですが。普通に乗っていてリミッターが作動することはないでしょう。あくまで1速で試しに引っ張ってみたらそうなったというだけです。
 アイドリングストップがついていてホールド機能もあります。ただ、再始動する時の振動がやや大きめです。それとSportPlusだとアイドリングストップは機能しません。ま、これもそういうものでしょう。
 試乗そのものは首都高(C1)から湾岸へ出てみようと乗ったら・・・大渋滞。結局、試乗時間の3/4は渋滞の中にいました(苦笑)。ペダルが右へオフセット(私の感覚)しているせいで、次第に腰が痛くなり、結構きつかったです。うーん、短時間だと平気でしたが・・・。
 それとナビ。もうこれはどうしようもないですね。世界共通のナビに変更されていますが、高速道路モードはなく、色が少し違うのですが、どこが首都高でどこが一般道が分かりにくく、渋滞情報も表示はされていますが、首都高のどの辺が渋滞しているかが最初わからず、渋滞に突入してしまいました。画面をタッチしてもスクロールしないので先の状況を見ることも出来ません。ナビにセットして誘導してもらうだけなら良いかもしれませんが、道路と渋滞情報表示装置として使う私には使いにくいどころかまったく使えません。仮にマカンを買ったとしたらせっかくナビは標準ですが、ポータルブルナビか何かをつけないとストレスたまって仕方ありません。
 高速走行時の乗り心地もまずまずだと思いますが、湾岸にやっと抜けた段階で残り時間が半分切っていたのですぐ戻らないといけなかったため、ちょっとだけしか高速巡航出来ませんでした。なのでイヴォークのように腕が疲れたりするかどうかはわかりません。後から考えたら、3号線から逆に東名へでて川崎か青葉までいって引き返してくれば良かったと思います。そのコースなら往復でも1時間かからなかったでしょう。ま、仕方ありません。
  C1へ戻ってきて流れているとジョイントを乗り越えた際に、大げさに言えば、ぐしゃっとします。これは60タイヤがたわんでいるのかなあ?素人にはわかりません。乗り心地で気になったのはそういう大きな入力を受けた時だけでした。
 それからちょっと曲がっているところで踏んでみましたが、そうすると外にはらんでいく感じがします。あくまで「感じ」です。クーガだとそういう時には後輪にも駆動力がかかって回り込んでいく感じがするのですが・・・。アンダーステアというよりも前後外側に引っ張られていく感じです。
 ああ、後、とまるとナビの画面がカメラに切り替わるのですが、最初はおもしろかったのですが、段々いらいらしてきました。
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 戻ってきてエンジン切ってキーを抜こうとして抜けず、しばらく苦戦した後、この車はキーレスエントリーがついていたのでキーを差し込んでいた訳ではないことに気が付きました。
キー本体は物入れの中にいました(苦笑)。ポルシェはスタートボタンではなく、ひねってエンジンかけるので、キーがささっていると勘違いました。(^^;なお、渋滞ばかり走って燃費は8.6km/Lでした。まあ、悪くはないかな??
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 さて、クーガと比較してどうでしょう?乗り心地、装備(オプション代は支払わないといけないけれど)、静粛性などなど、ほぼマカン圧勝ですが、前述の通りナビは駄目です。が、クーガも後付けなのでこれは勝負の対象外。ステアフィールはいつものようにクーガ圧勝。ハンドリングは微妙です。今回の試乗ではマカンはそれを評価出来ませんが、感触ではクーガの方が好みにあっていると思います。エンジン音はクーガの方が好きですが、動力性能はマカン圧勝でしょう。
 が、ドラポジ問題で勝負になりません。マカンで旅行・長距離巡航は不可能です。20分程度で腰が痛くなってしまいましたから。なので、今回はクーガ圧勝です。折角試乗させてくれた営業氏には悪いですが、マカンを選ぶことはありません。V6でもドラポジは同じでしょう。弱点はそこだけなのですが・・・。
 ナビのことはとりあえず忘れて(車の本質とは関係ないので)、この車でドラポジが合う人なら、良い車だと思います。が、私は致命的にそこが合わないので無理です。

 しかし、このポルシェのナビ、ずっとこれなのかなあ?来年位から評判悪くて、日本は別のナビにならないかなあ??まあ、マカンが合わなかったから、718の音が劇的に改善されない限り、ポルシェの新車を買うことはもうまずないので、関係ないと言えば関係ないですが・・・。え?GT4?まあ、買えれば欲しいですね!もっとも、991も含めて、981で性能持て余しているのでそれはないかなあ。

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ピー三郎、夏のお山へ

 雨がろくに降らずに梅雨明けしてしまいました(苦笑)。暑いので少しは涼しいことを期待していつものお山へ行ってきました。夏休みに入ったせいか子供連れが多かったです。お山に上がると富士山は雲の向こう。部分的に雲というか霧がかかっていました。夏ですねえ。
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 暑い中遊んできました。最初はオープンにしてエアコンとめていましたが、暑い!気温そのものは平地よりも低く、日陰にいると風が涼しいのですけれど、日差しを受けているとやはり暑いです(苦笑)。なので、途中から幌を閉めてエアコンつけて走っていました。シートベンチレーションは暑い時にやはり便利ですん。オプション台の価値はあったと思えます。エアコンつけるとやはり少し馬力を喰われている気がしますが、まあ、他の車(私のこれまでの趣味車)と比べれば余裕あります。AWじゃ無理です(苦笑)。
 タイヤは・・・まあ、やはり暑いのでで。後で見るとタイヤカス拾っていました(笑)。
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路面温度も高かったでしょうしね。それよりも人間の集中力が続かなくなってきました(苦笑)。
 とめて休んでいた時に隣にかなり手を加えていたMR-Sがいましたが、3人連れがきて2.7L?と声をかけられしばらく会話。その中の1人がMR-Sの乗り手でした。2ZZ+ターボに換装しているとか。
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ほへえ。凄いね、いくらかけたんだろう。でも、凄かったの最初に話かけてきた男性。F40と73カレラRSも所有しているとか。でも、F40が2000万、73カレラRSが400万だったとか。いやあ、お金があってタイミング良く買えたんですねえ。73カレラRSは30年位乗っているそうですが。お金持ちのようですが、なかなか品の良い方々でした。
 その後、都内へ。最後、相方を迎えにいって帰ってきました。300kmほど走行。ふー、さすがに疲れました。

 先日試乗したND系と乗り心地を改めて比較してみると、なかなか難しく、双方得手不得手があるようです。大ざっぱに言えば小さい入力だと981が良くて、中位だとND、大きな入力はどっちがと言われると981か?、という感じです。お山で遊んでいると981はとても良いのですが、街中や高速道路でギャップを超えた時動きはちょっと。やはりぐしゃっとした感じが・・・。高速でも動きは大きいし。NDも高速の動きはいまいちなんですけど、大きな入力受けた時の差が少ない気がします。実際にはもっと複雑で、例えば、西湘バイパスのジョイント連続はNDダメで、981はましです。まあ、981もケイマンだと良いのでしょうけど(もちろん、911も)。同じコースを同じ日に乗らないと正確な比較にはならないでしょうが、一長一短あるのは確かです。

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マツダ ロードスター RSとS試乗

 幌のRSがRFと比べてどうなのか?それを確認するためにRSに試乗させてもらってきました。また違うところです。走行距離はまだ900km台でした。乗り込むとRFも幌も同じ・・・はずなんですが、何故か、シートはこっちの方がいまいちというか、しっくりきません。はて?エンジンをかけるとステアリングとシートに振動を感じます。もちろん、シフトレバーも揺れています。
 クラッチつないで発進・・・エンストしかけました。あれ?前に幌はクラッチだけで発進できたと思ったのだけどな。まあ、出来るのですけど、ちょっと気を遣います。
 敷地から道路に出たら・・・なんか硬い。いや、硬いというか、路面の凹凸をやたら拾って車が揺れます。RFのRSも似ている部分はありますが、それよりも盛大に揺れます。ボディもかなり緩く感じられます(あくまで、「感じ」ですが)。うーん、ちょっとこれだときついかも?タイヤは195/50R16のADVAN SPORTのままですから、RFよりは厚いのですが、RF RSの方が乗り心地は良く感じられます。ボディの違いでしょうか・・・。勿論、場所が違うので路面状況が違うので、RF RSで同じ道を走らせないと正確な比較は出来ませんが・・・。
 RSなのでサウンドエンハンサーがついていますが、この演出は過剰というか、わざとらしくて、個人的な好みから言えば、1.5Lのこのエンジンにはついていない方が良いと思えます。うーん、なんかそれにトルク感はないし、妙に遅く感じられます。むろん、スペックからいってそんな速い車ではありませんが、過去、ND(幌)で遅いと感じたことはなかったのですが・・・・。エンジンの吹け上がりもにぶいような?
 ステアリングがやや軽いのは同じですが、変な感触も。何だろうこれ?うまく表現できませんが、過去のNDと比べて、感触が良くないです。更にやっぱりシートいまいちで腰の辺りが変です。うーん、良いところがありません(苦笑)。ボディが緩く感じられ、エンジンもなんか元気がなく、車が重たく感じられます。通常、乗れば幌 MTは、軽く感じられるはずなのですが、これは重たく感じられます。何故でしょう?S Specialに対して+10kgですから、素人が感じられる重量差ではないのですけれど・・・・。
 試乗コースは短くてすぐ戻ってきて終わり。短時間の試乗ですが、良かった部分がありません。ND系MTで過去最悪の印象です(ATはRFも幌ももっと印象悪いですが)。
 理由はいくつか考えられます。路面との相性が悪かった、個体差、まだ走行距離が少なくこなれていない、などなど。が、もしかするとこの時はボクスターで行ったせいかもしれません。トルクが無いように感じられるのはボクスターとの差があるからでしょう。ボディが緩い、乗り心地が悪いもボクスターとの比較でそう感じられるのかもしれません。
 試乗を終えて帰りにボクスターで試乗コースを走ってみました。いやあ、ボクスターいい車だわ(笑)。今度は逆でRSとの比較で悪い部分が見当たりません。どうした!?コツコツ動かなくて落ち着いているし、下からトルクが出ているし、速いし、回しても音は良いし。いやあ、こんなに良かったかなあ、と思う位。残念ながら幌(RS)は駄目ですね。私の好みから言えば、脚がボディに負けている感じです。ならRSじゃない普通の脚の方が良いと思えます。街中では、ですが。高速巡航はRSの方が良いかもしれません。
 以前、ND(S Special)を一日借りた時には高速巡航やお山でももう少し減衰力が高いと良いなと感じたのでRSは良いのではないかと期待したのですが、少なくとも今回のこの個体は期待外れでした。時々おかしな個体に遭遇することがあるので、これもそうだと思いたいです。

 なお、試乗させてもらったのはやや離れた場所にあるディーラーですが、近所のディーラーと同じ会社です。では、対応はどうだったかというと・・・・近所のお店だけの問題ではなく、会社の体質なのでしょう、とだけ述べておきます(苦笑)。

 余りにRSの印象が悪く、納得できなくて、まだ時間があったので帰りに先日RFに試乗させてもらったお店に寄りました。ここにはSの試乗車もあります。過去、ノーマルのシートの印象は余り良くないのですが、久しぶりに乗ってどうでしょう?ポジションはいつも通りなので省略。クッションは厚めに感じられます。お尻がかなり沈み込む感じ。もう少し表面が硬いというかこしが欲しい気はします。エンジンかけるとさっきのRSより振動は少ない気がします。
 さて、またまたクラッチだけで発進。あれ?普通に出来ました。その後も、平坦な路面だとほぼ問題なく出来ました。なんだろう?RSと比べると30kg軽いは軽いですが。敷地から道路に出ると・・・うん?うーん?なんか先日のRF RSと似た感じです。結構、コツコツ来ますし、小刻みに揺れます。さっき試乗したRSとも似ています。ただ、RSの方が少し角が立っている感じ。ボディのゆるさは似たようなものですが、さっきのRSよりはましな気もします。うーん、同じ試乗コースで比較すると、乗り心地はRF RSの方が良いように思います。この試乗コースは路面が思ったよりもずっと悪かったのですね。
 ステアリングの印象は同じ。これはND系どれも同じです。軽く手ごたえ薄め(さきほどのRSよりはましです)。シートはND系のノーマルシートの中では一番印象が良いです。ふむ、これも不思議。これならRSのレカロ要らないかなあ?まあ、長距離・長時間乗ったらダメなんでしょうけど(2015年に一日借りた時にそうでした)。
 で、エンジン。サウンドエンハンサーがないことを除けば、RSと同じなのですが・・・いやあ、これはいいわ。つい低いギヤでぶん回してしまいました(笑)。これこれ、これだよ。RFのエンジンも思ったより良かったのですが、エンジンはやはりこっちが良いです。過去のNDの中でエンジンはこれが一番良いです。そうして乗っていると、やはり、私はこっちの世界の人間なのだなあと思います。
 少々踏んで回って乗っていると乗り心地まで良くなった気がしますが、多分、その辺は、道路の幅が広がっていたので、路面が良かったのでしょう(笑)。ボディ剛性の低さは感じられますし、全体的に少々、懐かしい感じがします。走行距離は2000km台に過ぎませんが、誇張して悪く言えば、古くなってきた中古車っぽい感じ。ただ、嫌だとか駄目という訳ではなく、今時の車っぽくない感じというべきでしょうか?RFは今時の車という感じがするのに対して、Sは、若かりし頃のスポーツカーという感じです。

 戻ってRSの話やらRFとの違いやらを色々会話しました。幌だとSが良い気がしますがLSDがありません。LSD無しのFRはね。それとオートライトだけ欲しいです。日本はトンネルが多いのでオートライトは便利です。営業氏からNR-Aが良いのではないかと勧められました。確かに値段考えるとNR-Aが一番コストパフォーマンスが高いです。オートライトはありませんが・・・。シートが駄目でも、NR-AとSならエアバッグ内蔵ではないので交換出来ますし、ディーラーオプションのバケットシートもあります。ただ、RSの印象からすると、硬めの脚は幌と合わない気はします。NR-AはRSと同じではないので実際に乗ってみれば印象は違う可能性はありますが。

 まあ、次は相方に乗ってもらわないとなんとも言えませんね。RF RSとSとどちらの方が良いというか、どちらも駄目というか。

 なお、RSの試乗にいってやはり対応が悪かった話をしたら、実は彼のお客さんの一人が私の近所の人で、問題の販売店ディーラーの対応が悪いからこっちにきたといっているそうです。なんだ私だけじゃないんだ(苦笑)。

 帰りに試乗コースをボクスターで走ってみました。乗り心地はボクスターが圧勝です。ボクスターの方が落ち着いています。NDのようにコツコツと小刻みに路面変化を拾って揺れません。路面悪くないじゃないかと思える位です。が、しかし、何カ所かある大きな入力が加えられる場所では、ぐしゃっというかなんかそんな感じがして不快に揺れます。NDはRF/幌いずれもそれはありませんでした。重さの違いかもしれませんし、タイヤの太さが影響しているのかもしれません。特に後ろ側で感じられましたので。いずれにしても路面との組み合わせで印象が変わります。近所でSやS Specialを試乗させてもらった時にはもっと乗り心地が良く、ボクスターにも勝っていました。日本の高速道路での高速巡航だとS Specialでの経験から言えば、ボクスターの方がましですが、ボクスターも褒められたものではありません。ただし、RS系は落ち着く可能性はありますし、RFのSももしかしたら良いかもしれません。RFのSの試乗車は近場では見当たりませんでしたが。

 エンジンも踏んで回せばボクスターの勝ち。ただ、余り踏まずに普通に走ってちょっと回転を上げる位だとNDの1.5もなかなか良いと思います。ただそれは、RS(とりあえず、今回試乗した固体限定)は除きます。HWとして比較するとボクスターがほぼ全ての面で優れています。ステアフィールは圧勝、ブレーキ性能も圧勝(RFのブレンボでまじめに踏んだらどうかはわからないですが)。速さは言うまでもなく、ハンドリングも当然勝ります。
 装備はそれぞれ優位点がありますが。ボクスターはシートベンチレーション。夏はこれがあると涼しいです。NDはS/NR-Aを除けば、後方警戒装置があります(つけられる)し、アクティブフロントライティングはハイビームコントロール(オートマチックハイビーム:30km/h以上で機能)含めて優れているでしょう。981のオートママチックハイビームはせっかくつけたのに事実上使えません。

 ボクスターからの乗り換えとなると性能が使い切れるという点を除けば、ボクスターが勝っているので、厳しいです。1.5Lのエンジンが良いとはいえ、981のエンジンも良いですから。MR対FRというのも私にとっては重要です。ボクスターよりもロードスターの方が良いから乗り換えというのは、無い、です。ただ、ボクスターを持て余しているのも事実で、その点から、何かに乗り換えるとすると、ほぼNDで決まりでしょう。86はエンジン、乗り心地が好みではありませんし、2+2でドアも長いです。そして軽いといっても100kgちょっと(グレードによる)ほど軽いだけです。NDならRFですら、250kg軽いですから。同じFRなら完全2シーター(ドアが短い)でより軽いNDを選びます。
 なんにしても、981を置き換えられる車で現実的な価格で新車が買える車はほとんどありません。エリーゼ系か、86か、NDか。ほぼその3択です。エリーゼ系はどれもエンジンが回せないという問題があります。その代りMR。86とNDは7500位回せるもののFR。981はMRでエンジン7500以上回せますが、これは今度は回す場所がありません(苦笑)。どれも一長一短ありますが、981を置き換えるなら、ほぼNDで決まりでしょう。

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マツダ ロードスターRF RS試乗

 ATを試乗して印象が悪かったRFですが、MTを試乗することが出来ました。しかもRSです。更に言えば、ブレンボブレーキ+BBSホイールのセットオプション付きです。嬉しいことにBBSだからといって18インチになったりはせず、205/45R17のままです。ブレンボは4ポットの立派な赤いキャリパーがフロントについています。リアは赤く塗られただけでキャリパーはかわりませんが、まあ、軽量なFRなので問題はないでしょう。
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 RSと標準グレードとの違いは、ビルシュタインのダンパー(バネは?)、大口径ブレーキディスク、レカロシート、サウンドエンハンサーです。ダンパーとシートの違いにより、乗り心地は違うでしょう。
 レカロシートはTMS2015で幌の車で座ったことはありますが、実際に走るのは初めてです。ドラポジはいつものND。バックレストを寝かさないとうまくあいません。NDはこれがね。これまたRFに限らない話ですが、アクセルブレーキが右より(ただし、これはMR馬鹿の私が悪いだけ。MRが左よりの車がほとんどなので。)。
 メーターを見ると6500からゼブラ、7000からレッドゾーンのようです。エンジンをかけるとFRなのでシフトレバーは振動していますが、音、振動ともにまずまず静かです。さて、発進。クラッチだけじわっとつないで発進出来ます。まあ、1.5Lでも出来るので2Lなら当然・・・と、ここで同乗の営業氏から、多分、3速に入っていると思いますと指摘が。え?あ、本当だ。(^^;あれ?ってことは、3速でアクセル踏まずに発進出来たということですね。(^O^)
 走り出すと低速トルクは豊富です。幌より重たいとは言え1100kgなので、86よりはずっと軽く、NCと似たようなものですから、今時のスポーツカーとしては軽いでしょう。回さなくてもするすると走ります。音もATと比べると何故かかなりましです。踏み込むとサウンドエンハンサーによるそれなりに良い音がします。1速で引っ張ってみましたが、うん、まずまずでしょう。1.5Lの方が音は良いと思いますが、4000回転位まではこっちの方が良いかもしれません。ATと大違いです。むろん、エンジン本体は基本同じですから、演出の違いなんでしょうが。
 乗り心地は悪くありません。そこらの一般道なので、路面は必ずしも平滑ではなく、細かい凹凸や段差がありますので、終始、コツコツとした感じはあります。が、不快ではありません。以前試乗したATだと、ゴツゴツしていて、車が動いたのと比べるとずっと車の動きは落ち着いています。硬い柔らかいで言えば硬めですが、ボディも屋根があるおかげか(暑かったのでオープンにはしていません)、ボディ剛性感もまずまずです。何故かATよりも高い気もします。それとATは車が重たく感じましたが、MTだとそうでもありません。むろん、幌のような軽快感はありませんが、ATよりもずっと印象は良いです。アバルト124スパイダーに近い感じですね。
 ブレンボのブレーキは・・・普通に街中走っている限りでは特に印象に残った点はありません。違和感などもありませんが。まあ、これは熱が入るような走り方をしないと違いはわからないでしょう。BBSの鍛造ホイールは乗り心地に影響している可能性がありますが、これはオプション無しの普通のRSを試乗しないとわかりません。
 シートはレカロといってもまったく別物ではないのですが、標準のシートよりは良い感じです。とりあえず腰の裏は痛くはなりませんでした。レカロシートは標準のよりも高い(位置が)という話がありましたが、とりあえず気になりませんでした。
 ステアリングは幌と比べると何故かやや軽く感じます。ただ、試乗コースが違うので同じ条件で比較しないとわかりません。RSなのでかなり硬くて乗り心地がいまいちかなと思いましたが、問題ありませんでした。エンジンもATよりはずっと良い印象です。これなら乗れます。うん、なかなか良いです。ATとMTの違いか、標準とRSの違いかはわかりませんが、RFだったら、RSの方が良さそうです。ブレンボは要らないかなあと思いますが、BBSはあった方が良いかもしれませんね。見た目はもちろん、ブレンボです!総合的に見て予想よりもはるかに良かったです。

 しかし、幌もそうでしたがND系はATとMTで随分印象が違いますね。まあ、RFはRSだったというのも影響しているとは思いますが・・・。RFの本来の性格を考えたら、AT+標準かVSがあっていると思いますが・・・。

 RFはRSなら良かったです。RFは何と言っても恰好良いです。が、しかし、RS+ブレンボ・BBSオプションだと約400万。うーむ、結構高いです。勿論、エリーゼとかTTとかと比べるとずっと安いのですが、幌と比べるとざっと100万高いです。幌だとエンジンは7500位回せますし、踏んで回した時の音は良いです。どちらが良いか?悩ましいですね。幌のRSだとボディとの相性がどうかなあ。幌のRSにも試乗させてもらうしかないでしょうね。もう少し離れたディーラーにあるにはあるようなので。
 営業氏と色々会話していたら、NR-Aという手もありますよと言われました。シートは標準のですがと。NR-Aかあ、なるほどなあ。でも、それだとまたまたお山車決定ですね(苦笑)。まあ、NR-Aでシートをレカロのバケットに変更するという手もありますね。相方が乗らないなら運転席だけでもいいし。NR-Aでもタイヤは16インチのままです。装備は貧弱ですが、ナビはポータブルをつければ良いですし、オートライトがない点位かなあ?
 ただ、幌だと恰好がね。問題はそこなんですよね。そうするとRFか?うーん、でも、やはり7000しか回らないとなると、ならエリーゼでもいいじゃないかという声が・・・・。NDの優位点は7500回るエンジンですからね。うーん・・・・。

 なお、自宅から道路が空いていれば20分位の初めて行くディーラーだったのですが、マツダ車を買うとしたらここで買うことにしました。近所(車だと5分位)のディーラーと比べて対応が素晴らしく良かったです。更に対応してくれた営業氏も良い人でした。奇しくも付き合いの長いネッツの営業氏と同姓。この方の対応は全部良かったのですが、一番良かったことがあります。この時、散歩をかねてAWで行ったのですが、RFを見ている間に何故かちらちらAWを見てます。そして、「あの車から乗り換えですか。」と聞いてきました。「いや、乗り換えるとしたら別の車です。」と答えると、「あー、良かった、あれから乗り換えならもったいないと思ったんです。」と。帰り際にも「ずっと大切にしてあげてください。」と言ってくれました。マツダ車ではなく、他社の車ですよ。この方、クルマ好きなんだなあと思いました。セールストークではなく、本当にそう思っているのだと感じました。これで、ころっと落ちますよ(笑)。という訳で、仮にND系を買わないにしても、クーガの後継など何かマツダ車を買うとしたらここで買うことに決めました。久しぶりにこの人から車を買いたいと思うマツダの営業と出会えました。何せ前回は・・・NA8CEを買った時です(苦笑)。車は悪くないのですが、何故か、良い営業との出会いがマツダではありませんでした。

 なんにしてもすぐにどうこうは正直ありません。来年の車検までにどうするかが決まることでしょう。エンジンだけなら981が上ですから(更に言えば、ケイマンだったらもっと良かったのですけど)、すんなりNDとは行きません。まあ、ともかく、NDが欲しいと思ってもこれまでは買えるところがなかったので、買えるディーラー・人が見つかったので良かったです。

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アウディTT 1.8試乗:人の感覚はあてにならない?

  しばらく前にたまたま試乗車が留守で2.0のクワトロと比較出来なかった1.8のFFに試乗させてもらいました。
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 タイヤは2.0よりも厚い225/50R17で、銘柄は2.0と同じContinetalのSportContact5でした。
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 シートは同じくファブリックですが、電動ではなく、手動です。運転席に座るとなんか変です。2.0と違ってうまくポジションが合わせられません。シートをもっと下げたいのですが、既に最低の位置になっています。シートの前縁が妙に高いです。この座面の角度などは変えられません。ステアリングの位置も調整してもうまくあいません。下げて伸ばしてなんとか妥協しましたが、やはり変です。更にバックレストを倒してようやく運転出来そうな姿勢になりました。おかしいですね、2.0だと問題なく、すっと合わせられたのですが。電動と手動で可動範囲が異なるのでしょうか?
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 エンジンかけると何故か、音と振動が大きい気がします。確かにエンジンは違うのですが、ここまで違うでしょうか?まあ、ともかく発進・・・って、なんじゃこれ!?2.0と別物です。え?何故?何故?だって、タイヤは同じメーカー、同じ銘柄で一回り厚いのですから、ハンドリングうんぬんは別にして街中走れば乗り心地は良くなるはずです。が、2.0と比べると極端に悪いです。どたんばたんして車がゆすぶられます。何故にこんなに違うのでしょう?ボディ剛性まで低く感じられます。同じ車のグレード違いにはとても思えません。また、ステアリングも妙に軽く、フィーリングも希薄です。全体的に一昔前のアウディみたいです(苦笑)。
 馬力、トルクは下がっていますが、FFになったおかげもあり、100kg軽いですから、動力性能には不満はありません。数値を見ても

1.8:1270kg 132kW=180PS:7.1PS/kg 250Nm:5.1Nm/kg 
2.0:1370kg 169kW=230PS:5.9PS/kg 370Nm:3.7Nm/kg

と2.0クワトロと比較すると動力性能は低いですが、絶対的には悪くはありません。音も普通に走っていると2.0の方がスポーティでしたが、ダイナミックを選択して踏んだらそれなりの音はします。
 前回、2.0で路面が悪くてタイヤの硬さが気になった場所、Q2で妙に振動が伝わった場所を通過すると車は盛大に揺れて酷い有様。本当にこれはいったいどうなっているのでしょう?
 2.0との違いはタイヤサイズ、エンジン、FFと4WD、というところで、ここまで極端に変わるとは思いません。確かに重たい方が乗り心地は良くなることはありますが、何故、ボディ剛性まで低く感じてしまうのでしょう?前回、剛性感が高く感動したボディはどこにいってしまったのでしょう?あれは実はタイヤのおかげだったのでしょうか?そんなことありえるのでしょうか?さっぱりわかりません・・・・。

 タイヤに関しては、欧州車では最近、大きなホイール=薄いタイヤが流行っていることもあり、同じメーカー、同じ銘柄でも、厚いタイヤの方が良くないことがあると教祖様=福野礼一郎氏が書いていましたが、TTもそうなんでしょうか??

 なお、シートは形状そのものが2.0と異なっていることが判明しました。何はどうあれ、TTなら2.0を選ぶべきです。安いということを除けば、1.8に良いところは一つもありません。むろん、ワインディングに行ったら今度は100kg軽いのが生きるかもしれませんが、エリーゼやZZWなどではないのですから、街乗りが駄目なら駄目でしょう。

 また、真円でないD型のステアリングはやはり使いにくいですね。交差点で右左折する時に持ち替えようとしたらちょうどそのへこんでいる部分になって持ち難いです。シートやステアリングが低く、乗り降りする時にぶつかるというのでない限りはステアリングは真円であるべきでしょう。

 しかし、本当に何故?この個体だけ駄目なのかなあ??不思議だ・・・・。

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P340死す:その2

 という訳で量販店にいって触ってみました。TG5は操作性は問題はありません。レンズが飛び出さないせいか起動もまずまず速いです。が、絞りがちゃんとした羽根虹彩絞りではなく、2段階しかありません。うーん、どうなんだろこれ・・・。カメラとしての基本性能は高いとは言えないようですね。25-100mm(35mm換算、以下同じ)とまずまず広角側も使えて、なかなか良さそうではありますが(ただ、P3x0とSZ-31MRでは、24mmvs25mmとわずか1mmの違いですが、実際にはかなり違う気がします)。まあ、防水性もありますし、壊れにくそうではあります。250gですが体感的には軽く感じました。
 1型コンデジですが、いずれも2000万画素です。キャノンのG9X MarkIIがサイズ的には近いことがわかりました。F2.0ですが、98x58x31 206gなのでほぼP340と同じ大きさ、重さです。ただし、マクロが5cmからとやや弱く、28-84mmと小型のせいでカバー範囲は狭いです。広角で28mmは弱点ですね。そして何よりもキャノン。触ったのですが、やはりまともに使えません(苦笑)。マクロモードにする方法はわかりませんし、MFも使えるそうですが、どうすればいいかわかりません。AUTOモードでそのまま撮影するのならなんとかなるでしょうが。また、タッチパネルなのも操作性を悪化させています。センサーは1型でこのサイズにしても大きくて良いのですが・・・・。これを使うのなら四の五の言わずに、だまってAutoで撮影でしょうね(SZ-31MRの使い方がそうです)。一つ上のG7 X MarkIIは、106x61x42mm、319gと一回り大きく重く、マクロはやはり5cmですが、F1.8で24-100mmとレンズは条件を満たします。また、上位機種なので操作性はかなりましで、なんとか使えます。しかし、半押しでAFあわせようとすると何故かそのままシャッターが切れてしまうことが多く、何故かわからずいらつきます。性能はいいのかもしれませんが、どうにもキャノンのUIとは相性が悪いです。いらいらして買ってもそのうち投げつけたくなりそうです(苦笑)。
 パナのDMC-LX9は操作性は問題はなく、カタログスペックではマクロは3cmとかかれていますが、ズームマクロが使えるので実力はP340もずっと上です。動画録画中にも撮影出来ます(これ、SZ-31MRが出来るのですが、便利です)。24ー72mmで、広角は良いですが、望遠側はやや弱いです。しかし、F1.4なのは素晴らしいです。ただ、106x60x52mm、310gとレンズの飛び出し部分が長く、胸ポケットに入れるのはちときついです。そして何よりも、起動がのろい!ニコンよりものろいです!あー、起動さえ早ければなあ。値段も高いのですけど(苦笑)。
 ソニーは明るいレンズだとDXRX100シリーズ。何故か、初代からM5までまだ売っているという謎のカメラ。最新のM5は4k動画も撮影出来て性能は良いのですが、値段も高く性能過剰。102x58x41mmで、299gとやはり胸ポケットに入れるにはちょっと大きいです。初代の100なら、102x58x36mmで240gと比較的小さく軽く、レンズ部分の飛び出しがやや大きいですが、なんとか胸ポケットに入ります。また値段も安い(RX100シリーズの中では)です。ただ、マクロは5cmからで物足りません。F1.8ですが、30-108mm(4:3時)で、広角が弱いです。そして、It’s a SONY。これまたUIが致命的にあいません。まともに使えませんでした。どうやったらマクロに設定できるのかもわかりません。ソニーとも相性悪いんです(苦笑)。
 広角は必須条件にしていませんでしたが、元々望遠は期待出来ないサイズですから、望遠よりも広角を取りたいです。するとG9XとRX100は脱落。キャノンならG7Xですが、でかく、重く、高いです。パナはとにかく起動がのろいので私には無理です。RX100M5は25-73mm(4:3時)なのでまずまずですが、やはりでかく、重く、高いです。
 そうなると今回見た中では、唯一の1/2.3センサー(他は全て憧れの1型)で、絞りもインチキ(2段のみだし)でカメラとしての基本性能は低そうですが、持ち運んで使うカメラとしてはオリンパスのTG5が条件を満たします。ただ、新型なのでまだ価格は高め。RX100が24mmから、だったらUIは我慢してそれにしたかなあ?なお、TG5は動画記録中の静止画撮影は出来なくなったそうです。残念。LX-9とRX100は出来るようですが。

 F2.0未満をあきらめて慣れ親しんだニコンにするか、と思ったのですが、それでもまともな製品がありません(苦笑)。センサーはいずれも1/2.3(ニコンは今、1型センサーのカメラ無し)です。96x58x20で119gとコンパクトなA300は、25-200mmですが、F3.7!。絞りは2段に過ぎません。更に2000万画素。これではさすがにちょっと無理です。A900は絞り7段でまずまず。24-840mmなのでなかなか良いですが、F3.4。これまた2000万画素。更に113x68x40と大きく、299gもあります。なんとかポケットに入らなくもありませんが・・・どちらかと言えば、SZ-31MRの後継。ただ、P900がいるので望遠はもはやここまで要りません。電池がP3xxと共通のEN-EL12なのは良いのですが。起動の速さは十分でUIは一番親しんだものなので触るとほっとします。
 TG5に近い製品でアウトドア用のW300というのがあり、これは、24-120mmで、F2.8とまずまず。1600万画素。しかし、絞りは3段。ただ、マクロは1cmですし、電池はやはりEN-EL12。112x66x29mmで、231gなので、まあ、ポケットには入ります。ただ、やや大きいです。UIは普通のニコンとは違います。コンセプト的にも野外でシャッター押すだけで撮影するカメラです。起動は問題ありませんでした。ただ、レンズのシャッターはありません。透明のカバーの中にレンズがあるタイプ。TG5も同じです。

 こうしてみるとW300 vs TG5というところでしょうか?も絞りはどちらも簡易式。TG5がF2.0なのにW200はF2.8で明るさで負けています。まあ、24-120mmなので25-100mmより広角かつ望遠も伸びています。一応絞りも3段。ただ、MFは使えませんし、マクロはTG5の方が強そうです。まあ、本気でマクロ撮影するならD40を引っ張りだすのでこれでもいいかなあ??感度はISO6400対12800で負けています。レンズの明るさでも負けているので総合するとかなり落ちます。画素数も1600万と1200万とTG5の方が好みにあっています。価格はW300の方が少し安いようですが。やはり画質、色合いで比較すべきかなあ。ただ、どちらもサンプル画像は綺麗なんですよね(笑)。TG5のマクロは特に素晴らしいです。本当にここまで撮れる?と思う位です。
 まあ、当座はなので、次世代の製品まで待つという手はあります。ただ、ニコンはコンデジのラインナップが縮小しており、先行きが怪しく次世代製品が本当に出るかどうか??応援の意味でW300かなあ?P900を買っていなければA900も買っておいた方が良いのでしょうが・・・。

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P340死す:その1

 今回の旅行でぶつけてP340を壊しました。電源オン状態(レンズが伸びている状態)で手にとまった蚊をはたいたらP340に手があたり、鏡胴が曲がってしまいました。ニコンに修理を依頼しましたが、もうレンズユニットはなく修理不能だとのこと。ああ、なんてこと。(T_T)P300シリーズも後継製品が出ないので、修理出来る限りは修理して使い続けてきましたがついに終わりです。
 とりあえず予備機にしていたP310があるのでそれを使いますが、これはセンサーが小さい(1/2.3)のと起動が遅いのが難点です。特に起動が遅いのは咄嗟射撃でよく失敗していらつくます。起動が遅いのはニコンのコンデジに共通する問題点でしたが、P340はだいぶ速くなっていました。しかし、P340はもう動きません。P310も壊れたら一発アウトです(修理不能)。後継機に求める必須条件は以下の通りです。

・は胸ポケットの入るサイズ
 普段持ち歩き、何かあった時にぱっと取り出して使えるサイズ。P3xxシリーズでも小さいとは言えませんが、厚みが32mmなので入ります。

・起動が速い
 ぱっと取り出してすぐ撮影出来て欲しい(P310はここが駄目)

・明るいレンズ(F2.0以下)
 フラッシュ禁止の博物館などで撮影するために明るいレンズが必要です。感度が高ければレンズがそう明るくなくてもなんとかなる場合もありますが、同じ感度ならレンズが明るいのが有利です。P3xxシリーズはこの点、優れています。

・マクロに強い
 元々マクロ撮影が大好きです(笑)。お散歩中などに花や昆虫などを撮影することも多いです。

 これに加えて以下だと望ましいです。

・なるべくセンサーが大きいもの(1/2.3でないもの)
 やはり画質がね。1/2.3でもなかなか良いのもありますが・・・。

・広角から撮影出来る(35mm換算で24mm以下)
 風景や記録用には広角から撮れることが望ましいです。28mmだとちとつらいです。

・絞りが6-7段程度
 羽根虹彩絞でなくても良いのですけれど、ローエンドのコンデジは2から3段しかないことが多く、状況によってはつらいです。

・画素数がなるべく少ないこと
 多いことじゃなくて?いえ、少ないことです。1型センサーと言えども、DX/FXに比べればセンサーは小さいです。むやみやたらに画素数が多くても良いことはありません。保存されるファイルサイズが大きくなりすぎるのもやたら撮影する私には困ります。さすがに500万画素という製品はもうないですが、2000万クラスはいりません。せめて1000万クラスが良いです。まあ、1型なら2000万でも許しましょう。でも、1/2.3なら2000万は不可です。

 残念ながら、今、ニコンのコンデジでF2.0以下のものは存在していません。P3xxシリーズの後継機種は発売されていませんし、センサーが大きなシリーズもありません。DLシリーズは販売が中止されました(まあ、サイズが大きすぎますが)。将来復活する可能性がゼロではないでしょうが、ニコンの現状ではかなり厳しいと思われます。

 ニコンが出してくれないのなら他社のにするしかありません。では、他社で上記条件を満たすカメラは・・・実はありません。特に厚さ。P340は32mmですが、F2.0以下でこの厚さのカメラは現在ほとんどありません。1型センサーの画質が良いものは厚いです。強いて言えば、ちょっと変わり種ですが、オリンパスのTG5が32mm。ただし、113mmx66mmと一回り大きいです。まあ、マクロは強いらしいので、最悪これかなあ?でも、センサーは1/2.3に逆戻りですが・・・・・。画質はどうかなあ?オリンパスのコンデジは通称望遠鏡カメラのSZ-31MRを持っていますが、画質は同じ1/2.3センサーのニコンのカメラと比べてかなり落ちます(まあ、24倍望遠レンズのせいもあるかもしれませんが)。まあ、古い機種ですし、今のは違うかしれません。それにこれは1200万画素と抑え気味です。世代的に新しいようですので、期待は出来ます。ただ、私がニコンが好きなので他社のは・・・・。

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ニコン COOLPIX P900

 旅行は知床で、目的の一つがヒグマを見ることです。陸上で遭遇するともちろん危険ですから、船から見ます。そのためには望遠に強いカメラが必要です。D40+望遠レンズという手もあるのですが、タムロンの150-500mmと28-300mmズームレンズを壊してしまって以来、相方の18-270mmしかありません。これでは有効射程が短すぎます。再度タムロンかシグマの500mm級(ニコンのは高すぎて変えない)を再導入する手もありますが、いかんせん大きく重たく、揺れる船でうまく撮影できるかわかりません。
 そこで、望遠専門カメラを導入しました。ニコンのP900です。83倍ズームレンズ、35mm換算でなんと2000mmです。むろん、センサーは並みのコンデジと同じ1/2.3インチに過ぎません。が、それ故にコンデジとしては大きな望遠ズームレンズを組み合わせることにより、射程距離だけは長いです。まあ、砲艦というところでしょう。戦艦(望遠レンズ装着一眼レフ)と正面切って殴り合うのは無理ですが、小口径と言えども、アウトレンジン可能ですので、使い方によっては勝算あります。
 結果どうだったのか?2000mmはその威力を発揮しました。画質も思ったよりは良いです。センサーが小さいことを考えれば上々でしょう。ただし、遠距離射撃では測距儀の性能がおいつかず、命中精度は下がります(AFはかなり外します)。MFがあれば良いのですが、見た目は一眼レフ風と言えども所詮コンデジなのでありません。そもそも小型船から長距離射撃ですから、揺れてなかなか目標をとらえられません。更にAFが外すので、結果、歩留まりは高くありません。それでも何枚かはうまくヒグマを捉えられました。D40+望遠レンズでは無理だったでしょう。
 それから光学式ではなく小さいLCDパネルですがファインダーは役に立ちました。野外での長距離射撃はファインダーがあった方がやりやすいですし、カメラも安定します。光学式よりは画質は悪いのですけれど、無いよりはずっとましです。
 ガイド付きトレッキングも3回参加。海辺でハヤブサを撮影出来ました。
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相応の距離がありましたが、トリミング無しでこのサイズで撮影出来ています。ケラなども撮影。
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 この位の岩山に
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とまっていた鳥。
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 そして、恐らくP900で無ければ撮影出来なかったであろう写真もあります。それは羅臼湖に行った時です。目的地の羅臼湖について一休みしていてP900の最大望遠で対岸を見ていると何やら黒い岩のようなものが見えます。撮影してから、LCDパネルに出して拡大してみると・・・ヒグマです!トリミング無し、リサイズのみです。残念ながらフォーカスはクマにはあっていませんが。
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トリミングしたクマがこれ。
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慌てて再度カメラを向けましたが、山の向こうに姿を消してしまいました。それがこの写真。必ずしもクマにフォーカスあっていませんが、トリミング無しでこのサイズです。地図から見ると、推定1.3km先です。これはP900以外のカメラでは無理でしょう。まあ、テレコン付きの大口径望遠レンズでも可能でしょうが、そんなものトレッキングに持っていけません。P900ならD40+望遠レンズよりも軽いので首からぶら下げてもっていけます。くやまれるのはそのままファインダーを覗いて動くかどうか確認すればもっと撮影出来たであろうことです。
エゾジカならこんなもの。
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 観光船にも合計3回乗ってきました。1回目はウトロから概ねルシャ海岸まで行くヒグマ探求クルーズ。比較的小型で、20ktの船です。オジロワシやクマ(子供含む6頭!)を見ることが出来ました。
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親子はすぐに逃げてしまったのでP900でも小さくしか映りませんでしたが、
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海岸で昼寝していた大人のクマらは結構大きく撮影出来ました。
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 2回目は羅臼からのホエールウォッチングクルーズ。クジラには会えませんでしたが、合計20頭ほどのシャチを観察出来ました。目標としてはシャチはP900に難易度は高めでした。水上に姿を出すのは一瞬ですし、だいたいは予想出来るにしても正確にどこで姿を出すかわかりません。それでも相応に撮影は出来ましたが、最大望遠ではとらえきれず、抑え気味にして広めに撮影する他ありませんでした。
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なお、何度かシャチが船の下をくぐったのですが、青白い細長いものが水面下で近づいてくるのって、酸素魚雷撃たれた気分(笑)。
 3回目は再度ウトロから。今度は知床半島の先端までいって帰るクルーズ。この船が一番小型でしたが、30ktの高速艇です。行きは景色見つつなのでそれほど速度あげませんでしたが、帰りはホームスピードでほぼ30kt出していたのではないでしょうか?天候もあり揺れましたが。この時は母親ともうそろそろ独り立ちするであろう子供のクマにあえましたが、揺れるのでなかなかちゃんと撮れませんでした。
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 あ、そうそう、P900を買った人は誰でも?撮影するそうですが、月です。三脚無しの手持ちでこれが撮れます。トリミング無し。リサイズだけです。
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 総じて、難点はあるものの(AFが弱い、MFがない、RAWで保存できない)、トレッキングにも持っていける超望遠カメラとして十分な性能を発揮してくれました。山歩きや公園などのお供には最適でしょう。勿論、射撃速度・・・連射性能やもろもろの操作性、画質などは一眼レフ+望遠レンズがはあるかに上です。特にシャチに関してはD40の方が良かったと思います。P900だとズームはスイッチ(ボタン)ですので時間がかかります。これは手で捜査した方が早いでしょう。シャチはすぐそばまでくることもありますので、鳥やクマほどは射程距離も要りません。次回、同じようなクルーズにいくなら、一眼レフ+望遠レンズにしたいと思います。が、相手がクマ(距離があり、大きい大人での2m程度)なら、もう相当レンズに投資しないと一眼レフでは無理でしょう。
  P900のレンズの回りにMF用のリングがついてくれればほぼ満足出来ますが、P900は2年以上前に発売された製品ですが、後継製品はまだ出ていません。昨年発売されたB700は60倍=1440mm相当に過ぎません。後継製品でるのかなあ?でないとP900が壊れたら困るなあ。野外で使うからそのうち、「壊して」しまうと思うので・・・。修理出来れば修理しますが。

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マツダ アクセラスポーツ 15XD

 九州北部では豪雨が続いており、朝倉や日田で大きな被害がでてしまいました。幸い、親戚関係に直接の被害はありませんでしたが・・・早く雨が上がり、復旧して欲しいですが・・・・。

 さて、相方サービスのため、ちょっと早い夏休みで旅行に行っていました。久しぶりに車ではなく、飛行機+レンタカーです。出来たら、自分の車で行きたいのですが、何せ目的地は北海道。自走にしてもフェリーにしても往復に時間を取られ過ぎるので断念しました。
 レンタカーはタイムズでクリーンディーゼルクラスというのがあり、事前予約+車種指定無しなら安かったのでそれにしました。むろん、コンパクトカークラスよりも高いのですが、そっちはデミオを指名しないとCVTの車が来てしまう可能性があります。ディーゼルなら指名しなくてもデミオがくるはずです。
 が、空港でレンタカーを受け取る時にアクセラと言われて、え?そんなはずは?ディーゼルのはずですがというとアクセラのディーゼルですと。な、なるほど、そういうことですか。デミオのつもりだったので戸惑ってしまいました(苦笑)。まあ、同じ料金でCセグになったのでラッキーはラッキーです。
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 15XD、6ATの1.5Lディーゼルです。まだ4000kmちょっとしか走っていない、レンタカーとしては新車同然です!
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ただし、小傷はついていますし、特に運転席のサイドシルは皆が乱暴に乗り降りしたのか傷だらけ・・・。
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これは車がかわいそう。もっとも、マツダの塗装弱すぎ、樹脂でいいから保護プレートつければ、とも思いますが。タイヤはBSのエコピア。205/60R16。
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どうでしょう?距離が出ていないのでタイヤもまずまず新しいです。
 シートの形状は良好ですが、ちょっと柔らか過ぎるように感じます。
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ポジションは問題ありません。残念ながらパドルはついていませんが、マツダなので引いてシフトアップの正しい方式です。
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エアコンは左右独立です。メーターは中央が速度で左にやや小さいタコメーター。オンボードコンピューターの表示は普通に燃費や速度、航続距離などです。残念なのはトリップがAとBの二つあるものの、ODOと切り替え式。最近、余り使われないのでしょうか?
 さて、エンジンをかけても振動や音は余り感じません。マニュアルモードで1速を選択して発進。うーん、普通に発進はしますが、1360kg(車検証重量)に対して、77kW=105馬力、270Nmなので、まあ、こんなものでしょうか?デミオは250Nmでしたが、低速トルクはだいぶ向上しており、3000回転回さないとたるいということはありません。ただ、2000回転回さないとシフトアップ出来ません。ディーゼルなので1500回転位でシフトアップしたいところですが。CX-3と基本同じエンジンですが、うるささはBセグとCセグの違いか、アクセラの方がかなり改善されています。ただ、踏んで回した時の音はCX-3の方が良い気がしましたし、デミオはもっと良かったです。それとデミオほどは上が回らない印象です。ああ、つまり、デミオと比べるとまともなディーゼルエンジンになったということなので、悪いことではありません。デミオのディーゼルはほぼガソリンエンジンでしたから(笑)。
 乗り心地は総じて良好です。やや柔らかいですが、車の動きはまずまず落ち着いており、段差乗り越え後の収まりも悪くはなりません。速度が高いとさすがに段差を乗り越えた後の動きは大きいですが。一般的に見ても乗り心地は良いと言えると思いますし、我が家基準(好み)でもまずまず良好です。ただ、路面が悪い時、ややばたばたする感じはありますが。合計で508km走りましたが、疲労感は余りなく、少し不安だった柔らか目のシートも結局、腰が痛くなったりはしませんでした。
 パワステはやや軽めでステアフィールもやや希薄ですが、許容範囲内です。ブレーキまずまず。エアコンも普通に効きました(当たり前)。気になったのはヘアピンが続くような道だとAピラーが邪魔で斜め前が良くみえませんでした。ドラポジとの兼ね合いもあるとは思いますが。
 走りに行った訳ではないですが、移動の都合で峠越えを何度かしました。ハンドリングはなかなか良かったです。むちゃしない範囲内でペースを上げても車はちゃんとついてきます。安定感もあります。若干アンダー気味ですが、FFでディーゼルエンジンで頭が重たいことを考えれば上々でしょう。Gベクタリングコントロールがついているそうですが、その効果は良くわかりません。まあ、効果はあったと考えておきましょう。5ドアハッチバックというかショートワゴンですが、その割にはボディ剛性感もまずまずでした。実用車としてみれば上々でしょう。
 動力性能も上りでも不満はありません。踏めばちゃんと加速してくれます。音は前述の通り、余り良いとは言えませんが、ディーゼルエンジンということを考えればそう悪くはないでしょう。
 レンタカーを返して、そこから空港まで送ってもらったのですが、その際に後席に乗ってみました。歩けなくもない位の距離なので短時間ですが、残念ながら乗り心地はいまいちでした。前席と比べるとややバタバタする感じがしました。デミオやCX-3と異なり、リアはマルチリンクなのですが。
 高速道路は走っていませんが、何せ行ったのが北海道です。信号が少なく、制限速度と対面通行ということを除けば、ほぼ高速道路みたいな道が多かったせいもあり(数十km信号無しも珍しくない)、通算で、オンボードコンピューターの表示で20.8km/L、満タン法で19.3km/Lでした。ちなみにJC08は21.6km/Lです。純粋な高速巡航だけではなく、街中や峠の上りも含んでいることを考えればなかなか良い数値だと思います。
  全体的に見てなかなか良い車だと思います。シートがもう少し硬い方がいいとか、タイヤもうちょっととかそういう細かい不満はありますが、気になったのはAピラーに視界を妨げられることがあること位です。パドルも欲しいですが、上位グレードにはついています。また、相方はシートはこの表皮だとレザーの方が良いといっていましたが、それならXD15 L Packageで解決です。
 が、しかし、今の我が家にはこのクラスの車の需要がありません。クーガの代わりにはなりませんし、フィエスタの後継にしては大きすぎます。まあ、でも、安心して乗れる車でした。またレンタカーを借りることがあれば、タイムズレンタカーのクリーンディーゼルクラスにしましょう。え?今度はデミオかも?まあ、それはそれで良いかと。

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