« 高射砲? | トップページ | 小田原城へ »

クーガ vs フォレスター

 GWもほぼ終わり、我が家は通常の週末モードです。相方が午前中美容院に行ったので買い物済ませた後、時間があり、某誌でモデル末期だが新型のXVよりも良いと高く評価していたフォレスターを見てくることにしました。教祖様が酷評していたこともあり(後述)、今まで大将に入れてませんでしたが、まあ、教祖様と価値観が違う部分もあるので(特に乗り心地)、実は良いのかもしれません。それにCVTだからのスバルですが、フォレスターにはMTがあります!クーガですら相方は運転しないので、だったら、ファミリーカーがMTでも何ら問題はありません。
 展示車はなく試乗車は特別仕様車のX-BREAKというもの。基本的には見た目の違いですが、シートが撥水加工されたコンビシート(ファブリックだが横部分は合皮)になっています。
170506fssheet
座面は同じなので余り変わらないでしょう。タイヤは横浜。225/60R17。
170506fst
SUV寄りのタイヤかな?M+Sではありませんが。
 まずは義父が乗る後席から。おお、国産車の新車の臭いだ(笑)。そういえば、輸入車はこの臭いがしないですね。足元は広いです。例によってバックレスト寝過ぎていたのですが、これは調整出来ました。起こせばまずまずです。ただ、バックレストの高さはやや低めです。頭上に随分余裕があります。これならもっと高くすればいいのに。まあ、乗り降り考えたらこの高さかなあ?座面は柔らかいのですが、座っていて収まりが悪いです。横の視界は良いです。ガラスが広いです。前方もフロントガラスが広いのでまあまあの視界です。これなら義父も不満は出ないかな?おっと、後席用シートヒーターがついています。てっきり特別仕様車だからかと思いましたが、基本前後についているそうです。ファブリックでシートヒーターは貴重です。調整は二段階だけですが。反面、後席用のエアコン吹き出し口は見当たりません。居住性は余裕があって良いのですが、シートは人によっては相性良くないかもしれません。
 次は運転席へ。やはりシートの座面が柔らかめで、かつ収まりいまいちです。CVTですがパドルはついています。そして、安心のサイドブレーキ。両側電動シートで上げて見るとかなり高くまで上がりました。ガラスが広いこともあり、視界が良いです・・・・が、あれ?上げたら、手が短い私にはシフトレバーがサイドブレーキが遠くなりすぎてしまいました。ステアリングはチルト&テレスコを駆使して合わせることが出来ましたが。更にメーターも見下ろす感じで良く見えません。身体がかなり露出した感じで回りは良く見えますが、運転には向きません。結局、ほぼ一番低い位置にするとしっくりきました。フォレスター現象ですね、これも。
 助手席も同じですが、運転しないのなら、視界が良くて相方受けは良いかもしれません。もっとも何かあるとガラスから身体が飛び出していきそうな位上がってしまうので、怖いと思うこともあるかもしれませんが。シート自体は私にはやはり座面が柔らか過ぎます。相方はどうかなあ?彼女も柔らかいの余り好きじゃないのですが。
 ディーラーオプションのパナソニック製のナビが取り付けられていましたが専用品だそうで左右に操作ボタンが並んでいます。
170506fsnavi
その上にもLCDパネルがあり、温度やら燃費やら色々と表示出来ます。
170506fsmeter2
後で走り出したら、ナビと連動して制限速度も表示されました。サンバイザーは小さめと思ったら横から樹脂の板を引っ張り出せました。こういうのは初めて見ました。
 内装の質感はそれなりです。まあ、Cセグとしては普通かな?加飾は色々ついていますが樹脂などの質感はまあ普通です。値段考えれば悪い訳ではありませんが。
 ルーフレールはオプションだそうです。良かった。使わないから洗車の時に邪魔になるだけなのですよね。これがないとSUVらしくないという人もいますが、オプションが正解だと思います。
 トランクは十分な広さですね。オプションで電動にも出来ます。ただし、MTには設定無し。(^^;まあ、相方でもなんとか手は届くかな?スペアタイヤないようです。

 さて、問題は乗り味です。試乗させてもらいました。シートは一番低くしました。やはり運転するならこれです。アクセルペダルはFRっぽく右寄りに感じます。操作がやりにくいという訳ではありませんが。エンジンかけると最初はアイドルアップしていてやや音量が大きく感じられましたが、準備している内に青LEDが消えて(水温計はありません)、回転が下がると静かになりました。
 Mモードにして発進。敷地から出たら・・・柔らかいなあ。まあ、60タイヤもあるのでしょうが、サスペンションも柔らかめです。結果、動きが大きくめです。もちろん、突き上げは穏やかで、一般的には乗り心地が良いと評価されることが多いとは思いますが、動いは大きめでかつ収まりは余り良くなく、ばたばたまではいかないけれど、私的には乗り心地が良いとは評価出来ません。少なくともクーガの乗り心地の弱点をカバー出来ません、これでは。ボディも緩く感じます。あくまで、「感じる」だけですが。
 買うならMTなので、CVTは評価対象外ですが、やっぱりCVTなので、マニュアルモードでもやっぱりぬめっとしますし、シフトダウンだと今度は妙にエンブレ効く感じです。まあ、CVTですから。ステアフィールもいまいち。軽いし、なんか変な感じ。遊びはないのですけれど・・・インプレッサとも似ているような?これがスバルの味付けなのかもしれません。
 エンジンは2000回転位までだと静かです。加速しようと踏んで回すと急にうるさくなるというが音が耳につきます。良い音とはやはり言えないですね。動力性能は不満はありませんが、余裕もありません。同乗の営業氏によると新型(現行)インプレッサのエンジンは80%新しくなっていて直噴になっているから別物と考えた方が良いとのこと。 
 アイドリングストップは積極的にします。メーターパネルに停止時間と節約した燃料の量が表示されます。
170506fsmeter
へー。前の車が走り出したらすぐ警告してくれます。右折レーンにいて前は右折したものの赤になったのでとまったままでいたら警告されました(笑)。そのうち信号も見て警告してくれるようになるのでしょうね。
 総じて、視界は良いのですけれど、後はいまいち。シートもやはりいまいち身体に合いません。戻ってきて降りたら、少し身体がゆれている感じがしました。気持ち悪くなったりはしませんでしたが。
 MTだとアイサイトなどの先進装備はつきません。自動ブレーキなどはトランスミッションとの協同制御が必要なのでしょうか?それともエンストするのがまずいのか?でも、アイドリングストップすらありません。何故でしょう??まあ、いいんですが・・・。オートマチックハイビームだけは欲しいのですけれど。

 さて、クーガと比べてどうでしょう。クーガの難点はエアコンが弱いのと小回りが聞かないことですが、エアコンは国産車なのでまあ大丈夫でしょう。最小回転半径は5.3mとこのクラスにしては小さく良好。幅も1795mmと少し狭いのでクーガよりは取り回しは楽でしょう。ファブリックシートでシートヒーターがついているのもいいですね。CVTは駄目ですが、MTがあるのは良いです。 しかし、それ以外の乗り味はシートとの相性含めてクーガ圧勝。という訳で、良い部分もありますが、とてもクーガには勝てません。残念。フルモデルチェンジすれば乗り味は良くなるかもしれませんが、CVTだけになるでしょうから、厳しいです。

 フォレスター現象とは?簡単に言えば、インプレッサを底上げしたのがXVで、更に屋根も引き上げたのがフォレスターです。上げ底による局所剛性の低下により、色々と起きる現象です。SUVにはこれに近い成り立ちをした車は他にもあります。最近の記事では、ティグアンもそうだと教祖様(福野礼一郎氏)はそう評価していました。また、頭上に余裕はありますが、シートとインパネ、ステアリング、レバーなどなどの関係は基本的にはインプレッサのままですから、シートを上げるとドライバーだけが上に突出してしまいます。クーガはそういうことはありません。

|

« 高射砲? | トップページ | 小田原城へ »

クルマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クーガ vs フォレスター:

« 高射砲? | トップページ | 小田原城へ »