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広報の失敗

 オスプレイ祭り絶賛開催中ですね(苦笑)。何にしても負傷者2人で済んだのは幸いでした。おかげでオスプレイ祭りとか言っていられます。さて、結局、ホースが切れてローターに当たったことが原因なので、機体の問題や故障ではないのは明らかです。何故、ホースが切れたかの原因究明は当然必要ですが。極めて珍しい事故だとは思います。
 不時着ではない墜落だと言う声もありますが、不時着して大破だと何が問題なのかはよくわかりません。少なくとも意図して降りたのであれば墜落ではないでしょう。私はそこへ降りるという意思があったのならそれは墜落とは言わないでしょう。むろん、その過程で墜落することもあるでしょう。今回はキャビンは原型をとどめており、乗員5人中2人負傷で済んでいますから、不時着だと思います。ま、どっちでもいいと言えばいいんですけどね。

 さて、四軍調整官のニコルソン中将の会見が批判されていますが、以下で見ることが出来ます。
https://www.facebook.com/IIIMEF/videos/1912492912318019/

 傲慢とか言われていますが、見た限りは、普通、です。アメリカ人には良くいる人でしょう。仕事柄こういう人の話を聞く機会は良くあります。ただ、あの態度はこういう会見には相応しくないですね。腕を組んだり、机に手をついたり。アメリカ人には普通でしょうが日本人から見ると印象は良くありません。話している内容や質問への回答も概ね妥当だと思います。しつこく安全があと言われて切れずにちゃんと説明はしています。ただ、最後の事故には誤るが訓練していることなどは必要で謝らないというのは余計でしょう。
 ただ、通訳はかなり微妙。とはいえ難しいのは確かです。なんですが、意訳や省略が多すぎたように思います。私がわかる位ですからね・・・。警察や海保は調査に参加出来ないのかという質問に対して、出来ないと答えているのに、通訳はそこには答えず、言えるのは・・・とその後だけ訳していました。何故でしょう?記者も突っ込み入れないし・・・。

 会見も含んで今回の事件に対する米軍の広報は大失敗ですね。事故原因が切れたホースがブレードに当たって損傷したためというのは早い段階で把握していたはずなので、正式な記者会見は後にしても何かしらのプレスリリースを出せなかったのでしょうか?そうすればここまで大騒ぎにならなかったかもしれません(まあ、オスプレイだから無理かなあ)。記者会見ももう少し事前にレクチャーして日本向けこうした方がいいとか言えなかったんですかねえ。この辺、下手だよなあ。部下をかばいたくなるのはわかりますが、余り強調すると日本人には受けません。

 さて、それとは別に脚が出なくて胴体着陸も起きていますが、こっちは機体の問題なので原因究明が必要です。まあ、また起きても墜落するような事象ではありませんが。

 しかし、右も左もオスプレイのこととなると盛り上がりますねえ(笑)。何故、オスプレイはここまで人を引きつけるのでしょうね。

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