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試乗カー・オブ・ザ・イヤー:2016

 今年も後わずか。という訳でも第五回試乗カー・オブ・ザ・イヤーです。(^^)今年も色々と試乗させていただきました。ディーラーの皆様方、ありがとうございました。
 今年は前半はどうかなと思いましたが、終わってみれば大豊作でした。さて、今年の10ベストを発表します。順番はメーカー名のあいうえお順です。大激戦で、えー、あの車が入っていないの!?というのが続出しました。

・アルピナ B3
 さすがアルピナ!欠点はタイヤの薄さを感じることだけです。なにせ、前245/30R20、後265/30R20ですから。30って。(^^;;それでもあの乗り心地。そしてエンジン。音とフィーリングは素晴らしいです。ターボエンジンでは最高級でしょう。残念ながらレブリミットは低いですが・・・仮に8000まで回っても踏める自信ありません(苦笑)。

・アルピナ D3
 B3よりも1インチホイールが小さく、タイヤは厚いです。厚いといっても、前245/35R19、後265/35R19なので、これだけ見れば極薄タイヤですが、それで薄さを感じないのは凄いです。やはりディーゼルなのでアイドリング状態で音と振動が出ますし、回した時に音はガソリンに負けます。とはいえ、回せばなかなか良い音がします。それと何故かステアリングが軽く感じました。B3にはその印象は無かったのですが。いずれにしても、値段もB3よりも安いのでアルピナならこれか?燃料費も安いし、シートもレザーではないですから。

・アルピナ XD3
 アルピナ三台目(笑)。乗り心地はこれが最良でしょうか?これまたタイヤは前255/40R20、後285/35R20ととんでもないサイズですが、厚みはB3/D3よりもあり、乗っていてタイヤの薄さをまったく感じません。ディーゼルエンジンの印象も心なしかD3よりも良かったです。SUVなので上下の動きがやや出ますが。弱点は値段だけでしょう(苦笑)。後は性能とは関係ないですが、色かなあ。

・ZENOS E10 Roadstar
 これまた素晴らしい乗り心地の一言につきます。ただし、走っている時は(笑)。とまっていると酷い振動です。(^^;快適装備は何もありません。音は爆音系。7000回転位しか回らないのが残念です。今年一番欲しいと思った車です。しかし、今の私の生活では・・・。でも、欲しいなあ。なんとかならないかなあ。ならないよなあ(苦笑)。

・スバル インプレッサ Sport 2.0i-s EyeSight
 乗り心地良好です。実用車として欠点はほぼ無いでしょう。私はステアフィールと擬似マニュアルモードに不満がありますが、一般的にはまったく問題にならないと思います。後は電気式パーキングブレーキなので、ブレーキホールドさえつけば!

・スマート フォーフォー
 トゥインゴと悩むところですが、コストパフォーマンスで言えば、トゥインゴです。しかし、私はこのNAエンジンのフィーリングと音が好きです。動力性能は高速道路だと不足するかもしれませんが、普通に走り分には問題ないでしょう。欠点は軽すぎるステアリングとタコメーターが無いこと位です。ターボも追加されていますが、まあ、だったらトゥインゴで。

・トヨタ C-HR G-T
 パドルが無いこと、欠点はそれ位です。後、シートが私に合っていませんが、それは人により異なるでしょう。エンジン音は快音ではありませんが、実用車としてみれば問題になりません。色も豊富なのが良いですね。まあ、後部座席に常に人を乗せるのならむいていませんが。

・BMW M2 
 評価はB3に近いです。タイヤが前245/35R19、後265/35R19と薄いので薄さを感じます。ただ、これはD3と同じサイズなので、D3だと薄さは感じませんでしたから・・・乗り心地という点ではD3に劣ると評価しておきます。正確には同じコースで比較する必要がありますが。2ドアなので義父を乗せる車にはなりませんが、サイズが一回り小さく、値段もB3より安く、MTがあることを考えたら、悪い選択ではないかもしれません。ただ、B3/D3ほどの感動はありませんから、その辺は言い方悪いですが、値段相応とも言えます。

・フォード フィエスタ
 これまで繰り返し述べてきたとおりです。Bセグ最良でしょう。特に相方が買う前に試乗したあの試乗車は素晴らしい乗り心地でした。長く乗るとDCTがいまいちだとか、次第に乗り心地が悪化してきた気がするとか、欠点も見えてきますが、価格を考えれば文句はつけません。

・ルノー トゥインゴ
 フォーフォーと同様にステアリングが軽いのを除けば、欠点は特にありません。フィエスタと比べると高速巡航は劣るかもしれませんが、当たりは柔らかいので街乗りならこちらの方が一般受けはしそうです。装備はフィエスタに劣りますし、タコメーターがないこと位かな?試乗は出来ませんでしたが、MTが正式導入されたら、それが最良かもしれません。

 さて、今年は激戦だったので、おしくも10ベストには入らなかった車も紹介します。

・アバルト 124スパイダー
 RFに似た感じもしますが、エンジン音はずっと良かったです。乗り心地もそんなに悪くはないのですが、いかんせん、今年はライバルが手ごわすぎました。後、アバルトではなく、フィアット124スパイダーという感じだったのがスポーツカーとしては減点。ND系はやはりベーシックな1.5L NAで幌のロードスターが一番です。

・アバルト 595
 楽しい車です。が、さすがに街乗りするには乗り心地はハードですし、クラッチが合わないのでこれは残念ながら乗れません。でも、それを除けば、FFだとかターボだとか気にせず楽しめる車だと思います。2ペダルだったら?残念ながら私の趣味車候補なので2ペダルは対象外です。

・ジャガー XE
 あの高周波音、それが問題です。ややブレーキがというのもありますが、あの音さえしなければ、10ベスト入り間違いなしの出来でした。シートベンチレーションもつきますし。

・BMW X1 sDrive18i M Sport
 久しぶりに運転して楽しかったBMWです。横置きFFのターボなんですが、気になりません。動きも軽快でした。しかし、ライバルが手ごわすぎました。

・ポルシェ 718ボクスター
 音、音、音です。エンジン音さえ良ければ、10ベスト入り間違い無しでした。しかし、あの音はスポーツカーとしても乗用車としても私には受け入れがたいです。

・ボルボ V40 D4
 大きな欠点はありません。ブレーキホールドやシートベンチレーションを付けて欲しい位です。ただ、反面、V40ならではという部分もないのですよね。これでは激戦の今年、10ベスト入りは無理です。CX-3ほどではないですが、低回転で音が気になったというのもありますし。

・メルセデスベンツ GLC
 乗り心地は悪くないのですが、やや柔らかすぎて動きが大きいのが難点です。車そのものが大きいのも問題ですが、XD3のように他でカバーできませんでした。後、色が地味なのも問題かな。

・レクサス IS300h
 HVなので購入対象にはなりませんが、乗り心地は過去のIS系では最良でした。ターボの200tは試乗の機会がありませんでしたが、来年試乗してみたいです。ただ、足踏み式パーキングブレーキなので、XEに勝てないかなあ?

・マツダ CX-3 Proactive
 車の出来そのものは素晴らしいと思うのですが、アイドリングから低回転時のいかにもディーゼルという音と振動がどうしても受け入れられません。それがもし改良されたら、MTもあるので我が家にやってくるかもしれません。しかし、あの音、振動のせいで10ベストから漏れました。

 さて、試乗カー・オブ・ザ・イヤー:2016の発表前に各賞を発表しましょう。

相方号候補車賞
 まあ、これはフィエスタを選ぶしかないでしょう。実際にフィエスタを選んだのですから!次点は遅れてきた本命、ルノー トゥインゴ。その次はフォーフォーです。

街乗り車賞
 昨年、街乗りの適さないと思われるサイズのイヴォークが獲得しましたが、今年はフィエスタです。次点はトゥインゴとフォーフォー。2014年はあの変速スイッチで賞を逃しましたが、実際に乗り出して慣れてしまったので(笑)。

乗り心地賞
 あれ?乗り心地賞=街乗り車賞ではなかったのかと言われそうですが、今年は必ずしも街乗りに適さない車が多かったので新設しました。初回の受賞車はアルピナD3です。乗って納得あの味。次点はXD3・・・ではなく、ありえないと言われるかもしれませんが、ZENOS E10 Roadstarです。とまっている時の振動や爆音は街乗りには適しませんが、乗り心地だけ見れば、D3に勝るとも劣りません。S1のエリーゼに続いて私の乗り心地の基準をひっくり返した車です。それでも次点にとどまったのはやはり振動。とまってる時だけとはいえ、とまっている時の乗り心地は最悪ですから(苦笑)。その次はフィエスタ。なお、前半はフィエスタが独走していましたが、途中でそれを超える車が出てきて落選。今年は乗り心地が良い車が多くて、これも大激戦でした。XD3はその次です。なお、あくまで「試乗」での評価なので、我が家にやってきたフィエスタだとXD3の試乗車に負けます。あの時のあの試乗車はそれだけ良かったです。タイヤの状態かもしれませんが。

ベストコストパフォーマンス賞
 絶対的な装備の差で、フィエスタ。2位はトゥインゴです。スマートは価格で負けます。

ベストエンジン賞
 この賞は出来たらNAにしたいのですが、何せ、今年試乗した車のほとんどがターボですのでどうにもなりません。さて、ベストエンジン賞はアルピナB3とBMW M2。気持ち、B3の方が音が良かったように思うのでB3にしても良いのですが、その差はほんのわずかです。ほぼ互角と言っても良いでしょう。ですから、今年は同率1位としました。まあ、基本も同じエンジンですが(苦笑)。次点はフォード フィエスタ。エコブースト。やはりこのエンジンも良いです。

よく頑張りました賞
 今年は該当ありません。これは改良された車へ与える賞なのですが、今年はそういう車がありませんでした。 

ベストメイクス賞
 アルピナです。10ベストの3台入りました。どれも素晴らしいです。そのアルピナに敬意を表して新設しました。

 次は不名誉な賞です。

期待外れ賞
 86後期型です。申し訳ないですが、大幅改善を期待して試乗しましたが、前期型と基本的には同じでした。次点はありません。ロードスターRF(AT)はがっかりしましたが、期待外れではなく、予想通りだったのでこの賞には該当しません。

最悪乗り心地賞
 VW ゴルフバリアント AlltrackとBMW 320dです。どちらが悪いか評価出来ません(苦笑)。どちらも試乗で気持ち悪くなってしまいました・・・。今年は柔らかい系での最悪乗り心地なので人によっては、そんな馬鹿な、乗り心地良かった!と言われるかもしれません。あくまで私の評価なので。

悔い改めま賞
 プジョー2008。まったく改良になっていません。良くなったはずの部分まで改悪としか言えません。極めて残念です。

 さて、いよいよ試乗カー・オブ・ザ・イヤー:2016のは発表です。大激戦を制したのは・・・・フォード・フィエスタです。あの試乗車は本当に素晴らしかったです。
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特に後部座席。後部座席ならアルピナD3/XD3にも負けないかもしれません。我が家にやってきたフィエスタはそれと比べると少し落ちます。それでも、途中まではフィエスタ独走、やっとすんなり試乗カー・オブ・ザ・イヤーを取った車が我が家にやってきた(クーガや981は逃していますから)と思ったのですが、その後、強敵が現れ続けました。そして最後にボスキャラ登場(笑)。という訳で次点ではXD3です。B3/D3と比べると上下の動きがやや大きいこと、それだけです。色とかシートベンチレーションが付かないとかもありますが、総合的に見て素晴らしい車です。ま、お値段も今年試乗した車の中で一番高いので良くて当たり前と言えばそうなんですが。正直言うとフォード撤退のせいで、来年以降フォード車を試乗することはまずないでしょうから(中古車で可能性は無いとは言えませんが)、最後にフォードに与えたかったという気持ちもあります。まあ、フォード撤退が無ければそもそも今年フィエスタに試乗していないのですけどね。
 B3のタイヤが19インチだったら1位だったでしょう。M2のタイヤが18インチだったらMTが選べることを考慮して1位だったでしょう。C-HRにMTがあるかまたはパドルがついたら1位だったでしょう。ZNOSのアイドリング時の振動が無いかもっと少なかったら1位だったでしょう。インプレッサにMTがあるか、トルコンATがあったら1位だったでしょう。本当に差はごくわずかです。そのため、3位を超激戦になってしまいました。最終的に3位に選んだのはZENOS E10 Roadstarです。快適装備皆無に等しいですが、あの乗り心地はアルピナに勝るとも劣りません。今年自分で一番欲しい車でした。ただ、さすがにあの振動では、1位に選ぶことは出来ませんでした。

 そして、審査員(って、私一人だけしかいないけれど)特別賞を発表します。それはクーガの代車として借りたフォード・フォーカスです。実は1位に選びたかったのです。ただ、試乗ではなくあくまで代車でしたので、エントリー出来ませんでした。ただ、考えると所有していない借り物の車という点では試乗した車と同じです。最終的には特別賞に落ち着きました。いや、本当にこれも素晴らしい車です。さすがに4ATは厳しいですが・・・。MTがあったらなあ・・・。10年落ち級のポンコツであの乗り味は信じられません。アルピナがミシュランガイドに載っている高級店の料理だとするとフォードは大衆食堂ですが、小汚い食堂で安い食材しか使っていなくても、料理人の腕次第ではこんな素晴らしい味になるという実例です。そんなフォードが日本から撤退してしまったのは極めて残念でなりません・・・。

 それから、昨年、「来年(=今年)登場する、登場予定で、試乗が楽しみな車」として取り上げた車で、これまで述べていない車について述べます。

ポルシェ 718ケイマン
 試乗しそこないました。来年は試乗させてもらい、ボクスターと違いがあるかを確認するつもりです。

ロータス エヴォーラ400
 やはり無理でした。でも、一度は乗ってみたいなあ。

BMW 118
 評判は良かったのですが、私には同じエンジンを横置きしたX1の方が良かったです。とはいえ、ミニと比べるとエンジン音は別ものでした。これはこれで悪くはありませんでした。

プジョー 208 6AT
 ああ、そういえば、試乗していないや(苦笑)。今年は余りに他が良くてすっかり忘れていました。点検に出した際に乗せてもらうかな?

レクサス GS250
XEやB3/D3を試乗したことを考えればこれも候補になりえなくはないですね。まあ、200tが先かな?

 さて、最後に来年登場する予定・期待される車で試乗が楽しみな車、また今年試乗の機会を逸した車について述べます。

アルディ・Q2
 Q3はこれでないとというのがありませんでしたが、一回り小さいQ2はどうでしょう?小さいことには長所短所ありますが、さて?

アルファロメオ・ジュリア
 XE/B3/D3などと比べてその出来はどうでしょう?良い営業氏がいるので車が良かったら・・・あるかも!?もっとも日本に導入されるかどうか不明ですが。

マセラッティ・レヴァンテ
 XD3と勝負だ!ギブリは残念でしたがどうでしょう。まあ、値段はまだしもさすがに大きすぎるかなあ?しかし、アルピナと比べると現在のマセラッティは厳しいですね。価格帯はほぼ同等ですが出来が・・・。

マツダ・ロードスターRF MT
 ATは残念でしたがMTならどうでしょう?

マツダ・CX-5
 本来、クーガと真っ向からぶつかる車です。新型の出来はいかに?

レクサス・IS200t
 300hと比べて乗り心地はどうでしょうか?

レクサス・UX
 C-HRのレクサス版。エンジンが2Lターボらしいのでどうでしょう?NXの欠点はエンジン音なので。

ルノー・トゥインゴMT
 NAのMT。使い切れる趣味車に最適かもしれません。クーガ+ボクスターをトゥインゴ+別の(イヴォークとか)という手もあるでしょう。問題は試乗車が入るかだなあ。

 さて、来年はどのような車に試乗出来るでしょうか。そして、またまた我が家に新しい車がくるでしょうか(笑)。

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