« ピー三郎散歩 | トップページ | 鎖骨骨折も様々 »

人類の暴挙

 最近本業が忙しくて文章書いている余裕がありませんでした。しかし、今日はこれを書かなければなりません。

 Pedalsをご存じでしょうか?名前は知らなくても、このような映像なら見たことがあるのではないでしょうか?日本のTVでも取り上げられていました。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/a/071100042/
 映像が流れた当時は誰かが作った映像じゃないかとか着ぐるみじゃないかという話も出ていましたが、正真正銘の二足歩行するクマです。怪我か生まれつきかははっきりしませんが、前足が不自由なアメリカクロクマです。概ねツキノワグマ位のクマだと思えば良いと思います。クマは二足歩行出来ますが、通常はずっと出来る訳ではありません。前足が不自由な彼は通常なら生きていくことが出来ずに死んでしまうでしょう。しかし、彼は二足歩行する能力を得ることにより生き残ったのです。地元の人たちがPedalsという名前を付けました。彼の色々な映像は世界中で見られていました。
 しかし、彼が人間によって10月中旬に殺害されたことがわかりました。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/101900394/
http://blog.humanesociety.org/wayne/2016/10/pedals-slaying-creates-momentum-new-jersey-ban-bear-trophy-hunting.html?credit=tw_postwp101916
アメリカクロクマは大人しい性格で人を襲うことは基本無いそうです。ツキノワグマよりも大人しいと思われます。2014年に人が殺害されたそうですがこれは人が先に攻撃して返り討ちにあったものです。それはクマですから、1対1で武器もなく戦えば人は負けるでしょう。しかし、こちらから何かしない限りは無害な動物です(クマはどれでも基本そうですが)。彼は人に危害を加えようとて殺害されたのではありません。趣味としてハンターに殺されたのです。これを虐殺と言わずしてなんというでしょう。アメリカではそのように趣味で動物を殺す人間がいます。アフリカにいって金を払ってライオンや象などを殺す人間もいます(アメリカ人だけではないけれど)。有名な動物を殺したことを誇る人間がいます。

 このような行為は許されるべきではありません。人間には無害な生物を殺す権利はありません。許されるのは食べる時と自らが危険にされされた時のみです。殺す過程を楽しむ人間には人権など与える必要はありません。同じように殺す楽しみの対象にしてやるべきでしょう。
 とても悲しい出来事です。彼は無害でしたし、地元の人々に愛されていました。世界中に彼のファンがいました。私もその一人です。そして前足がほとんど使えず生き残った貴重な存在でした。何故、彼は殺されなければならないのでしょう?そんな理由はどこにもありません。本当に悲しいです。彼が殺されたことも大変悲しいですし、そのようなことを自分の楽しみのためにする人間がいたということはもっと悲しいです。

|

« ピー三郎散歩 | トップページ | 鎖骨骨折も様々 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人類の暴挙:

« ピー三郎散歩 | トップページ | 鎖骨骨折も様々 »