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南西諸島防衛

 与那国沿岸監視隊が発足しましたが、この後、宮古島に警備隊、地対艦ミサイル、地対空ミサイルを装備する700-800人規模の部隊を配備し、石垣島にも500-600人規模の部隊を配備する計画です。更に奄美大島にも550人規模の部隊を配備とか。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160328/k10010459241000.html

 当然反対運動も起きているようですが、従来空白地帯(レーダーサイトしかなかった)ので、昨今の状況を考えれば、陸自が南西諸島にシフトするのは当然でしょう。精々大隊規模の部隊なので、本格的な侵攻部隊には対抗は困難ですが、現状では、例えば潜水艦で少数の特殊部隊が上陸したとしたらまったく手が出ませんが、これらの部隊が配備されれば、対抗は可能です。むしろ与那国島の部隊はもっと強化されても良い気もしますが、ある意味、ここは捨てているのでしょう?
 普通に考えれば、まず与那国島が攻められるのではないでしょうか?2000m級滑走路もあります。石垣島は大きく、人口も多いので、占領しても面倒が多いですが、与那国島なら比較的人口も少なく、占領・維持しやすいように思います。港が小規模なのが難点ですが。ここを拠点として確保した上で宮古島を占領すれば間にある先島諸島は孤立しますのであえて占領しなくても良いようにも思います。まあ、与那国島は守りきれないと考えて、宮古島死守ということなのかもしれません。そういう意味で「捨てて」いるのかも。
 自衛隊がいると戦争に巻き込まれるという反対意見もあるでそうが、相手がその気になれば自衛隊がいようといまいとやってきます。むしろ、有力な部隊がいれば直接上陸されず、空襲(ミサイル含む)は別にすれば戦場にならないで済む可能性も出てきます。守りがかたい島をわざわざ攻めるのは愚策ですから。
 とはいえ、戦争が始まった訳ではないのですから、過度の部隊配備も考えものですね。緊張を高めることはありえます。簡単に占領出来る、と思わせない程度にとどめておく(どれ位が適切かの判断は難しいし、状況、時代によって変わるでしょうが)べきでしょう。

 ところでなんやかんやで全部合わせれば旅団規模の部隊になりそうですが、その人員はどこから調達するのでしょうね?定員が増える訳ないので既存の部隊を改廃するしかありませんが。戦車、特科は減少していますが・・・後はSSM連隊かなあ?北海道に3個もありますが、どう見てももはや要りませんよね。三つ全部ではないにせよ、2個は廃止して、南西諸島に転用(ミサイルそのものも)でしょうか。そのうち軍事研究に記事が出るかな?

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