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2016年2月

AW車検終わり

 32年目突入です。まあ、厳密にはもう少し先ですが。今回も特別な作業はなく費用は今の車と同じ。オイル交換とクーラント交換程度ですので。
 ただし、クーラントのドレインボルトの一つが頭がもげてしまいました(苦笑)。本来なクレームものなんですが、何せ車の歳が歳だけに仕方ありません。二ヶ所あるのでまあなんとかなるでしょう。頭がもげたボルトはパテで覆って漏れないように対策はしたそうです。純正部品は在庫なし。まあ、ボルトなので同じサイズのを探せば見つかるとは思いますし、ドリルかなんかでもんで取り出して交換すれば出来るでしょう。ただ、ディーラーでやってくれる作業ではないかなあ。
 さすがにそろそろ整備点検を普通のディーラーにやってもらうのは無理があるようですね。どこか旧車系の自動車屋さんで面倒見てくれるところを探さないと駄目かも。
 まあ、ともかく、法的にはこれでまた2年は乗れます。(^O^)ラジエーター本体が心配ですが(苦笑)。

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スズキ・バレーノ

 夕方、保土ケ谷バイパスを走っていたら、キャリアにスズキのナンバーがついていない車が運ばれていました。うん?なんだ?お!これ、バレーノじゃない。
Baleno

TMS2016で見ました。日本でも発売されるそうですね。相方が格好良いと気に入っていました。宇都宮ナンバーのキャリアでしたがどこからきたのでしょう?静岡県にしか工場はないと思いましたが・・・東名経由で横浜のどこかに運ぶのかな?TMS2016では6ATでしたが、そのまま出てくれるのかな?日本仕様はCVTになるという話もあるようですが?

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2016年2月号の文谷先生

 3月号は既にでていますが、軍事研究2016年2月号の記事「欠落する直協火力&揚陸支援部隊 丸裸で敵前上陸!水陸機動団は玉砕覚悟」の感想です。いやあ、自衛隊の装備が絡むと本領発揮ですね!こうこなくっちゃ(笑)。

 今回の記事はおおすみ型3隻の輸送力に対してAAV7が多すぎる、水陸機動団の規模が大きすぎるという批判が主です(おまけで機動戦闘車不要もあります)。しかし、そうでしょうか?

AAV7 52両は多すぎるか?
 52両をおおすみ型3隻で輸送困難と批判していますが、その全数をいっきに上陸(というか輸送か)させる必要はないでしょう。常識的に考えて、全部で52両(評価用のが別途6両あるけど)として、教育用や予備も必要でしょう(ちょっとはふれている)。だから、52両はおおすみ型3隻に18隻ずつ押し込めるという「ポンチ絵」を根拠として要求した数ではないでしょう。というか、そういう理屈で言うなら、54両でしょう?18x3=54ですから。52だと3で割り切れません。少なくとも52両の根拠は違うはずです。
 AAV7には、乗員3名の他に25人収容出来るそうですから、1両で2個分隊運べます。2両で1個小隊を運べます(1個小隊は4個分隊編成として)。水陸機動団に属する連隊の編成はまだ不明ですけれど、西部方面普通科連隊は3個中隊で、各中隊は3個小隊+対戦車小隊と迫撃砲小隊なので大枠は変わらないとすれば、1個連隊に15個小隊ですから、小銃小隊とその他も必用とする容積は同じだとすれば必要なAAV7は30両です。
 もちろん、全てがAAV7で上陸する訳ではありません。聞くところによると各連隊中AAV7で上陸するのは1個中隊だけで、後はヘリボーンやらボート中隊だそうです。そうすると、3個連隊合計でも、AAV7で上陸するのは合計3個中隊です。つまり、正面戦力を同時に上陸させるのに必要なAAV7は30両です。これなら、おおすみ型3隻で余裕で運べます。残り22両は?一部は教育用でしょう。予備も必要だと思われます。緊急展開部隊ですから、常に必要数のAAV7を稼働状態に置く必要があるでしょう。車両の稼働率は100%はありえませんから、30両を常に可動させるとすれば余裕をもった保有数は必要です。また、初期上陸する際の物資もAAV7で揚陸する必要もあるでしょう。そうすると各連隊に16両ずつ、合計48両で、残り4両は教育用でも不思議ありません。
 ただ、分かっている編成を見ると水陸機動連隊3個の他に水陸両用車部隊となっているので、編成上は装甲車大隊が一つという感じのようですね。普通に考えれば、水陸機動連隊が3個ですから、3個中隊編成でしょう。1個小隊4両3個小隊+1=13両または1個小隊4両3個小隊+2=14両でしょうか?そうすると大隊では本部小隊=4両あるとしたら、43両または46両です。1個小隊4両4個小隊+1=17両位とすると本部小隊別で51両なので、52両だとちょっと足りません。評価用の一部も使うかもしれませんが。個人的には1個小隊4両、3個小隊+2両で中隊(14両)、3個中隊+本部小隊で46両、残り6両は教育用というあたりかなと思います。おおすみ型に14両搭載するのは可能でしょう。本部小隊は必要に応じて(損害や故障などへの対応も含めて)派遣と。

 AAV7を詰め込めば人はともかく他の装備・物資が搭載出来ないと批判されていますが、AAV7そのものにも搭載出来ます。細かい編成は不明ですが、中隊で約200人だとすれば(西部方面普通科連隊と同じ)、仮にAAV7を14両搭載するとしたら、1両当たり約14人ですから、定員の6割弱です。残りの空間に食糧弾薬などを搭載することは可能でしょう。上陸当日分は少なくとも搭載しておけるでしょうし、そのためのAAV7でしょう?特科や施設の重装備はLCACで運ぶしかありませんが。
 問題があるとすれば、AAV7を搭載すれば、戦車や自走砲などの搭載が難しいという点でしょうか?機動戦闘車なら少し軽いのでましでしょうが。LCACに機動戦闘車を2両ずつ搭載すれば、1個中隊向けに4両なので、火力支援用としてはまずまずかと思います。もちろん、余裕があるとは思いませんが、とりあえずAAV7中隊ならおおすみ型に1個ずつ搭載し、輸送は可能です。

3個連隊は過大か?  
 輸送力に対して大きすぎる、無駄だと主張されていますが、手持ちを全部まとめて前線へ投入って、それじゃあ素人でしょうに。確か、先生は元軍人・・・自衛官でしたよねえ。まあ、護衛艦の場合、正面戦力はそのまま投入される戦力ではありますけれど。それでも、4個護衛隊群ある理由は、1個が訓練、1個が整備・改修など、2個が作戦という理屈だったと思いますが?緊急展開部隊ですから、常に1個連隊は短時間で出動出来る状態にしておく必要があるでしょう。1個連隊を短時間で出動出来る待機状態に、1個連隊をある程度の時間で出動可能状態に、1個連隊は訓練などを行うとすれば、3個連隊でも不思議はありません。
 もちろん、同じことは輸送艦にも言えます。おおすみ型が3隻同時投入できるかどうかわかりません(実際、色々酷使されているようですが)。こちらも同様でしょう。すぐに動けるのは1隻だけということも多いでしょう。でも、搭載するAAV7中隊も1個ですから、問題はないと思います。言い換えると、輸送力に見合った戦力、ということが出来ます。先生、まさか、3個連隊全てをAAV7に押し込んで上陸させるおつもりではないでしょうね?前述の通り、連隊中1個中隊だけがAAV7中隊のようですから。
 残りは?ヘリボーン中隊はいせ型、いずも型で問題なく輸送出来るでしゅう。いずも型なら500人程度の便乗者を乗せられるようです。いせ型は不明ですが、排水量で比較して、200-300人は乗せられるでしょう。少なくても4隻で1500人程度は乗せられます(格納庫を利用すればもっといける。もっともWWIIの蚕棚の先祖帰りすることになるかもしれないけれど)。ヘリボーン中隊は最大で3個中隊で、これもすぐに出動するのは1個中隊、多くても2個中隊に過ぎません。
DDHが2隻使えれば問題なく搭載出来ます。ヘリは、UH-60/UH-1系で1機1個分隊は乗せられます。CH-47なら1個小隊いけるでしょう。1個中隊は5個小隊だとすれば、必要数を多めに見ても、UHで20機、CHなら5機です。実際には混在でしょうから、CH2機とUH12機とかそんな感じでしょうか?これもDDHを2隻で搭載可能でしょうし、いずも型なら1隻で搭載出来なくもないでしょう。支援のAHも必要になるとしても、DDH2隻で1個中隊は問題なくヘリボーン可能ですし、2個中隊同時もいずも型が使えれば可能でしょう。
 ボート中隊は?一部は潜水艦などで先行すると思われますが。高速の護衛艦に小隊単位で乗っていくこともあるかもしれません。LCSもどきを本当に建造するとしたらボード中隊を搭載して揚陸させることもありえるでしょうね。
 輸送艦3隻とDDH4隻が同時に使えれば(なかなか難しいでしょうが)、2個連隊+支援部隊の輸送問題なく出来ますし、3個連隊の輸送も不可能ではないと思われます。それに、前述の通り、3個連隊同時出撃そのものが難しいでしょうし、その可能性も低いのではないかと思います。現状の輸送力に対して明らかに水陸機動団の戦力が過大とは思いません。
 もちろん、ウェルドックを備えた輸送艦が3隻しかないのは不十分だと思います。稼働率を考えれば、4隻は欲しいですし、今の倍の6隻あってもおかしくはないでしょう。だから私は以前にDDHの代艦はヘリ空母ではなく、ウェルドックを備えた強襲揚陸艦的な船が適切だと主張しました。今後、強襲揚陸艦も整備するという話はあるにはありますが、さて、人と金があるのかなとは?ですが。そうなれば、水陸機動団は新造の強襲揚陸艦、おおすみ型は物資輸送や車両輸送、その他、後続部隊の輸送に使えるようになってきます。空母型の強襲揚陸艦に拘ることもないでしょう。ドック型揚陸艦にした方が良いかもしれません。

 ともかく、先生が書かれているように3個連隊は過大な戦力とは思いません。緊急展開を実現するのには必要でしょう。そもそも3個連隊と書くから多いように思えますが、実態は3個大隊に過ぎません。陸上戦力としては微々たるものです。尖閣諸島のような小さな無人島なら過大でしょうが、南西諸島の有人島の奪回に使うには規模が小さい過ぎるようにも思います。まあ、これは陸自そのもの規模が小さいので仕方ないでしょうけれど、本気でやるのなら、上陸訓練を積んだ他の部隊も必要でしょうね。

 3個中隊で連隊を名乗るのが間違ってます。これこそが先生が批判されているポストのため、でしょう。本来は精々2佐を長とする大隊で良いはずのものを1佐ポストの連隊という名称にしているのですから(これは旅団にも通じる話)。予備役がたくさんいて戦時には動員して部隊規模を拡大するのならまだわかりますが、そんな制度も人の日本にはいません。元々の普通科連隊だって、たかが歩兵4個中隊で連隊は大げさですが、まあ、「大隊」に「連隊」の名称をつける国は他にもあるので許しましょう。
 「連隊」である理由を無理やり考えるとしたら、水陸機動連隊をそれぞれ別の場所へ派遣し、他の普通科、特科、施設など他から派遣された部隊を合わせて、指揮を執るために連隊である必要がある、というところでしょうか。そんな説明になっているのではないかなと想像します。

 で、それはそれとして、輸送力に対して過大な戦力だからといってそれだけで批判するのはおかしいでしょう。その場合、問題は輸送力の不足です。それに水陸機動団(=AAV7で上陸する部隊というイメージのように思えますが)は上陸第一波用だけに必要だから、3個連隊は要らない、後は普通の部隊で良いとも書かれていますが、そもそも比較的軽装備の水陸機動団ですら輸送出来ないといっているのにその普通の部隊はどうやって輸送するのでしょう?批判するのなら、上陸作戦を行うのに輸送力が低すぎる、ではないでしょうか?
 そして、水陸機動団の戦力を決めるのは、どれだけ必要かという想定でしょう?こういう状況に備えるためにこういう戦力、装備が必要だから整備する、というのが本来あるべき姿でしょう。3個連隊(大隊)という規模がそれによって定められたのか、どこまで想定しているのかはわかりませんが、少なくとも輸送力に見合わないから過大、という批判は的外れです。それに水力機動団はまだ編成されていません。前述の通り、海自の輸送力増強の話もあります。予算が足りるかどうかわかりませんが、数隻の強襲揚陸艦が整備されたとすれば、おおすみ型と合わせて、3個大隊程度の輸送には問題なくなるでしょうし、それを見据えての52両のAAV7の導入なら自然でしょう(AAV7の必要性は別にして)。今回の批判は52両という数と現状の輸送力が合わないという点にもとづいているのでそもそも土台がおかしいです。この発想は海自の視点のようにも見えます。

支援の欠如?
 火力支援は不足しているというのはその通りでしょう。支援にあたるヘリはAH-64が13機しなかく、老朽化しているAH-1の後継を整備していないうんぬんというのもまあ間違いではないとは思います。ただ、UHにロケットポット積めば良い程度なら、無理にAHを整備しなくても良いでしょうね!それにそれならAH-1でも当座は事足りますよね。陸自もAHの整備をまったくやらないと言っている訳でもないでしょう。UH-1の後継機に武装を施すことだって出来るでしょうし。それにDDHの数など考えれば、AH-64の稼働機全部を上陸支援に突っ込めば他の火力支援ヘリを搭載する余地は余りなさそうです。
 護衛艦の火力も確かに十分とは言えません。5インチ砲へ回帰してはいますが、それにしても火力は限定的です。空自の支援戦闘機による火力支援も十分ではないかもしれません。
 ただし、それから空自が制空権確保にやっとでF-2で火力支援も出来ないようならそもそも強襲上陸は無理でしょう。制空権確保した後なら空自の支援も期待は出来ます。

 どれだけの火力支援が必要か?は、どういう上陸作戦を行うのかにもよるでしょう。例えば、魚釣島への上陸なら現状の火力支援でも制空権さえとれれば十分でしょう。これが宮古島や石垣島位の大きさの島の奪回作戦なら火力は不足するでしょう。能力は高ければ高いほど良いに決まっていますが、どれ位の能力がいるかは目的によるでしょう。

 また、上陸に伴うもろもろの作業をする部隊が十分かという点についても不足しているようには思えます。しかし、これも上陸する水陸起動連隊以外の部隊がどれだけの規模かとか、そもそもどこにどういう風に上陸するのかにもよると思います。数個大隊の上陸なら物資の量も高が知れてます(軽視する訳ではなく、師団軍団規模と比べると少ないという意味)。自前の支援部隊が充実しているにこしたことはありませんが、他部隊からの編入してもなんとかなるでしょう。それよりも絶対的な輸送力の不足が問題かもしれません。

 いずれにしてもまだ概要しかわかっておらず、編成も終わっていない水陸機動団に対して、あれがないこれがないと批判するのはフェアではないでしょう。もしするとしたら、こういうのを持っているべき、という言い方にすべきだと思います。

そもそもAAV7は必要か?
 先生は陸自が強襲上陸へシフトするのは正しいがとしていますが、たかが3個大隊規模の部隊を創設したらだけでシフトとまで言えないでしょう?それですら過大だと主張されているのに、です。まじめに強襲上陸を想定するのなら、こんな小規模な部隊で何をするのでしょう?というか、そもそも先生は本気で強襲上陸するつもりだと考えているのでしょうか?うーん、そうなのかもしれない。だから、3個連隊同時出動することを想定していて、運べないと言っているのかもしれませんね。でも、実際には緊急展開部隊だと思います。更に言えば、東アジアで強襲上陸みたいなことちらっと書かれていますが、それ憲法改正必須でしょう(苦笑)。

 水陸機動団への最大の突っ込みはAAV7の購入数が輸送力を超えているとかではなく、そもそも日本にAAV7が必要なのか?という点でしょう。

 陸自が想定しているのは、あくまで離島防御と奪回でしょう。強固に防御された敵拠点に対する強襲上陸ではないと思います(そんなことは言っていない)。大発が足らないとかも言っていますが(今時、戦史上の話は別にすれば、大発って言葉を使う人って珍しいですが)、先生の頭の中はWWII当時の上陸作戦のままじゃないでしょうか?LSSLの話なんかもしていますし。米海兵隊ですら、WWII型の強襲上陸作戦をいまさら行う気があるとは思えません。そりゃ、強襲上陸は必要ならやれるようにと備えてはいるでしょうが・・・AAV7を並べて進めて、後ろからLCMで運搬なんてやり方はもう考えていないでしょう。むろん、ヘリ中心の上陸で本当に良いのかという疑問はあるにはありますが。
 尖閣諸島奪回作戦を想定すれば、AAV7は余り有益ではないでしょう。使えないことはないでしょうが、どうせ制空権が無ければ奪回作戦は行えないのですから、火力支援の元でヘリボーン主体になるでしょう。LCACの補助として物資輸送に使えるかもしれませんが。まあ、例えば、現在人が住んでいる南西諸島のどこかならAAV7もまだ使い道もあるかもしれませんが。
 でも、それにしてはAAV7は高すぎませんか?それこそ、大発の方が良さそうです。まずボード中隊が先行して夜間などにこっそり上陸し、続けてヘリボーン、そして重装備はLCACが運び、後の物資輸送は大発(LCM)というのでも良いように思います。確かにAAV7は上陸した後にAPCとしても使えますし、イラク戦争で海兵隊もそういう使い方はしていますが・・・。
 これはよくわからないから出来る範囲内で米海兵隊をまねてみた結果、と言われても仕方ないでしょうね。もし、米海兵隊がAAV7を全廃してヘリボーンに絞っていたら、AAV7の導入も無かったことでしょう。

機動戦闘車は不要か?
 防御を考えれば、着上陸の危機が迫っていると察知された場合に緊急展開する戦力としても水陸機動団は使えるし、使われるでしょう。その場合に機動戦闘車も使い道はあるとは思います。何故か先生は防御側の火器は水際防御しか考えられていないようで船艇攻撃にしか触れられていませんが、上陸された後にも105mm砲は有益です。やろうと思えば船艇攻撃も出来ます。勿論、攻撃=上陸時にも火力支援として有効でしょう。
 そして、「敵」を考えれば、MBTではなく、水陸両用戦車である可能性が高いでしょう。もちろん、ある程度の数のMBTを持ち込んでくる可能性はありますが(場所にもよる)、大陸や大きな島での戦闘ではないので、大規模な機械化部隊との交戦というのは余り考えにくいです。そうでであれば、105mm砲で十分です。
 もちろん、先生が言われるように戦車があれば良いですが、10式(や旧式の74式)であっても戦車は大きく重く、輸送に難点があります。また、道路や橋が耐えられるかという問題もあります。防御力は低いですが、機動戦闘車ならそれらの問題は少なくなるでしょう。言い換えると、戦車よりも柔軟性は増すとは思います。
 戦車ならLCACで1両ずつしか運べませんが、機動戦闘車なら恐らく2両運べるでしょう。また、戦車だと米軍からC-17でも借りないと空輸出来ませんが、機動戦闘車ならC-2でも空輸出来るでしょう。まあ、効率考えたら輸送機で戦車を運ぶのは余り良いやり方ではありませんが、でも、いざとなれば出来るのとまったく出来ないのは大違いでしょう。
 輸送艦に搭載されている状態のLCACに載せたままに出来るかはわかりませんが、それが可能なら、上陸作戦を考えると少なくとも1隻で4両、2隻で8両の機動戦闘車は揚陸出来ます。これが戦車だと半分の4両です。この火力の差は指摘されているように支援火力が弱いことを考えると大きな意味を持つと思います。

 ただし、「機動戦闘車」の開発が必要であったと言えばそれは疑問です。それほど数は調達出来ないことを考えたら装輪装甲車含めて、国産ではなく、既存品のライセンス生産で良かったようには思います。この辺は戦車が削られたから戦車じゃないよといって機動戦闘車を装備しようとしているのはその通りでしょう。ストライカーファミリーでは駄目だということはないと思いますが・・・。カタログスペックで比較すれば「国産」の方が優れてはいますが・・・。一応、今後ファミリーカーを目指すようではありますが、結局、どれも少数生産に終わりそうです。

まとめ
 最大の問題はそもそもAAV7が必要なのか?という点と水陸機動団をどのように使うのか(どういう想定をしているのか)でしょう。そこが現実から乖離していれば、どちらも不要です。そういう議論はなく、ただ、AAV7の数が多すぎるだ、部隊の規模が大きすぎるだというのは、的外れな批判だと思います。現状の水陸機動団の規模が妥当であるとするとAAV7の数はやや多い(余裕がある)という程度でしょう。輸送艦やDDHなどすべてが稼働可能であれば、水陸機動団をまるごど輸送することも可能でしょう。仮に強襲揚陸艦が整備されたとしたら更に余裕は増えます。まあ、物資補給は別途民間船の傭船が必要でしょうけれど。または補給艦である程度こなすか。

 ああ、陸から空海へ予算配分を変えよというのは同意します。ただし、陸が不要ということはないでしょうね。抑止力としては必要です。それから、そういいながら、陸でLCM(大発)やLSTをもてだなんだはめちゃめちゃです。(^^;それこそWWII当時に先祖帰りですよ。(^^;;

 久々に文谷節炸裂でした(笑)。

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素晴らしかったBMW車は

 最近のBMWは合わないと書いたのですけれど、ふと、過去、試乗して素晴らしい、欲しいと思ったらBMWがどれだけあったっかな?と思いました。縁が無いというのは結局、性能、乗り味、装備、価格などなどいずれかに問題があったからとも言えます。
 思い起こしてみるとそれほど多くはありません。車が古い順番に並べてみます。

・E36:320i
 試乗ではなく、知り合いが乗っていた車です。2LのAT。エンジン音は素晴らしかったです。ただし、運転させてもらったらどうにもポジションがあいませんでした。乗り心地は足回りがノーマルでなかったので評価出来ません(エンジンはノーマルだった)。

・E36:M3
 これも知り合いが乗っていた車(320iからの乗り換え)。3L直六エンジンは素晴らしいとしか言えませんでした。左ハンドルだったこともあり、これもポジションは合わず、自分で買って乗れる車ではありませんでした。ただ、エンジン音、フィーリングだけなら、E46の3.2Lよりも良かった記憶があります。

・E46:318i(前期型)
 1.9LのSOHCです。後期型の2L DOHCと比べるとスペック的には極めて平凡。ですが、試乗したら、乗り心地も良く、エンジン音、フィーリングも良く、BMWのエンジンは良いのだなあと思った車です。この318iは乗ると凄く良いよと言われて試乗させてもらったのですが、この時はまだ後部座席が必要な時代ではなく、MRから乗り換えることも出来ずに購入しませんでした。
 後期型の2Lは、ほぼ最終型をアルテッツァと比較しました。これも悪くはない車ですが、エンジンのフィーリングは本来平凡なはずの1.9Lよりも落ちました。あくまでそれと比較すればであって、2L NAエンジンとしては良かったと記憶しています。相方がほとんど同じなのに値段が倍だと言って却下されました(苦笑)。
 なお、320iはATしかなかったのでこの時には候補にしていません。試乗したかも記憶が定かでありません。のちにたまたま助手席に乗る機会があり、エンジン音は良かったです。

・E46:M3
 新車では試乗の機会はなく、以前報告したように中古を探して何台か試乗させてもらいました。その中のSMGの一台がエンジン、乗り心地とも素晴らしい車でした。ただ、SMGは問題ありで、個体の問題か、E46のSMGはそうおうものか、他も比較してそういうものだということが分かり、買うならMTにせざるを得ません。まあ、あの個体そのものは私が決める前に売れてしまったのですけれど。それ以外の車も良いことは良いのですが、エンジンと乗り心地、どれもあのSMGに比べると落ちます。

・E92:320クーペ
 これも中古車の試乗。MTでした。2L直四でしたが音は良かったです。ただし、この個体は19インチホイールがついていて価格も高かったのでしばらく考えましたが見送りました。乗り心地はそのわりには悪くなかったのですけれど。エンジンはE90最良(試乗した範囲内では)でした。逆に直6は何回か試乗させてもらったもののそれほど良かったという記憶、印象がありません。

・E87:116i
 デビュー当初乗り心地最悪で、その後、ずっと試乗していませんでしたが、116iのエンジンが良いという話を聞いて、後期型に試乗させてもらいました。乗り心地は次第に改善されていたようで、初期型とは大違いでした。そして、このエンジン、確かに素晴らしい音でした。E46の118iを思い出すような。でも、さすがに遅かったです(苦笑)。どこでも全開ぶちまわし、とまあ、まるでビート。実用燃費は悪いでしょうね。この時は相方号候補だったので、値段も安くないし、駄目でした。でも、あのエンジンは本当によかった。MTがあれば自分で買っていたでしょう。

 あれ?これで終わり?購入検討ではわずか4台だけ?うーん、イメージより良くないというか、合っていないのかなあ?多分、あの1.9Lの318と直6の320のエンジンがBMWのエンジンは素晴らしいという印象を植え付けているのであって、実際にはそれほど良くない(私の好みにはあわない)ことが多いのかもしれません。試乗記に書いているように「自動車」として駄目という意味ではなく、あくまで私の好みに合わない、ですが。

 そうするとやっぱ縁はないかあ。E46のM3は良い個体があれば今でも欲しいですが、いかんせん古くなっていますからねえ。

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BMW 118i試乗

 BMWの営業氏が熱心に電話やらメールやらで勧誘してくるので、相方が美容院に行っている間に行ってきました。X3を見せてもらいましたが、やはり大きいですね。乗ると普通のセダンでSUVっぽい感じはしません。イヴォークと似たような感じです。後席は頭上の余裕はありますが、個人的にはイヴォークの方が良い気がします。これならX1の方がまだ後席は義父向きかなあ。最低地上高はクーガより高くはないですね。X1とX3は同じ位。180mmかな?まあ、十分なんでしょうけれど。値段がイヴォークよりも高いし、幅は1880で1900のイヴォークと大差なく、長さは長いのでこれならイヴォークの方が良いでしょう。試乗していないので乗り味はわかりませんが、イヴォークを超えられるかなあ?うーん、義父を乗せる車として見るとX3はもクーガには勝てないですね。プチ クーガ vs X3でした。

 X1の3気筒エンジンとかの話をしていて、118iを試乗させてもらうことになりました。試乗車はタイヤが205/55R16のスタイル(だと思う)。298万円のスタンダードもありますけれど、これは安いのもありますという見せ球グレードで実質的には344万円のスタイルかスポーツがベースグレードでしょうね。スポーツといってもMスポは別途あり、デザインの違いに過ぎません。装備はまずまず充実でこのクラスの装備として見て欠けているのは左右独立エアコンとパーキングセンサー、リアビューカメラ位。もちろん、オプションでつきます。パッケージオプションになっていてコンフォートパッケージ16万とパーキングサポートパッケージ10万ですから、正味370万の車でしょうか。ああ、メタリックペイント7.7万だから、実際は約378万かな?ナビとETCは標準です。電動メモリーシートはオプション設定されていて12万。我が家の大好きなシートヒーターは4.7万のオプション(ファブリックシートでつけられるか聞き忘れたけど、特に注釈は入っていません)。まあ、日本に普通入ってくる車にはついていなくてオーダーしないと駄目でしょう。まあ、やはりCセグの車としてみれば高い方ですね。
 118iの上に120iもありますが、これは4気筒2Lエンジンで17インチタイヤですが405万円からと高いので正直意味はないです。いくなら3L直6ターボのM135iでしょう!578万しますが(苦笑)。話を聞くと実際に売れているのはやはり118iがほとんどだそうです。
 さて、乗り込んで調整。ポジションは問題ありません。視界もまずまず。エンジンをかけると振動はほとんど感じませんし、静かです。ミニとは大違いですね。相変わらずなじみにくいシフトレバーを操作してマニュアルモードに入れて、発進。敷地から道路に出て走り出すと乗り心地はまずまず。この辺路面が悪くX1はやたらロードノイズが響きましたが、118iはそこまで音は響きません。2000回転程度でシフトアップして走っている限りやはりミニとは違い静かです。
 ただし、回転を上げていくと音量が増していき、そしてそれは残念ながら快音と言えるものではありません。ミニで感じたのと同じような音がします。それとエンジン本体の音とは違う音もどこからかします。これは何の音だろう?これもエンジン周辺から聞こえてくる音だとは思いますが。うーん、やっぱりエンジンそのものの音は同じですね。ミニと比べると遮音が効いているのか音量は少なめでかつ音質もましですが。X1や2シリーズは実際に試乗したことが無いので比べられませんが。
 動力性能は十分です。1440kgとサイズのわりには重めですが、136馬力(100kW)/220Nmなのでトルクは十分でしょう。カタログ見たら4400回転で最高出力を発揮、最大トルクは1250から4300回転で発揮・・・・って、これってディーゼルエンジンかいな?(^^;フィエスタのエコブーストは6000回転で100馬力(74kW)、1400から4000回転で170Nmなので、これと比べると遙かに高回転型ですね。音もかなり違います。踏んで回すと3気筒っぽい音はしますがそれはそれで良い音です。
 ああ、もちろん、前述の通り、性能は十分です。8速ATなので、低めのトルクが出る回転数を維持して走れば速いし、燃費も良いことでしょう。私のように高回転までぶち回すという前世紀の運転をするのがいけないのでしょう。

 乗り心地は?まずまずです。突き上げなどは感じませんし、動きが大きすぎるということもありません。全体的にはやや柔らかめですが。ああ、ただ、路面の凹凸が続く路面だと動きの収まりは悪いです。フェイスリフト前はもっと柔らかすぎる感じがしましたからそれよりはかなりましです。これならMスポでも平気かもしれませんね。路面によっては(タイヤが薄くなるけれど)、Mスポの方が快適と感じることもあるかもしれません。Mスポ試乗しないと断言は出来ませんが。
 ステアフィールはまずまずです。パドルは残念ながらありません。M135以外にはオプションでもつきません。うーん、なんでかなあ。BMWはあんまりパドルつけてくれませんよね。X1やX3にもついていなかったし。
 全体として見て悪い車ではありません。大きな欠点もありませんし、スポーティーな実用車としては良く出来た車でしょう。ただ、エンジンがねえ。何故、エンジン屋と言われるBMWなのにこんなエンジンなんでしょう?性能そのものは十分ですが、官能性に欠けます。2Lエンジンもそうでしたが・・・。235の直6も感動が無かったし。好みの問題なので、BMWが悪いという訳ではないのですけれど。
 ターボだというのもありますが、ターボでも音が良い(好みに合う)エンジンはあります。最近試乗した車だと500Xの4WDがそうですし、エコブーストやプジョーの1.2Lターボも結構良いです。Aクラスの1.6Lも音は良いと思いました。でも、最近のBMWのターボエンジンはどれを乗っても音が良いとは思えません。まあ、さすがにM3/M4、それに最近でたM2も悪くはないのでしょうけど、直6NA時代のM3と比べるとやっぱり落ちるのでしょうねえ。

 まあ、元々相方号候補の一つだった(ただし、相方が大きすぎるといっていたので最初から足切りされてましたが)ので次期相方号が決まった今、我が家に118iの居場所は無いと言えば無いのですけれど。でも、エンジンがエコブーストみたいなものだったら・・話は違ったかもしれません。この車体にエコブースト載せて、パドルがついていたら?それなら欲しいです!もちろん、MTでも。BMWは縁がないですね。営業氏は良い人なので、いつか一台くらいは買いたいのですけれど・・・。

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次期相方号決定

 突然ですが、次期相方号が決まってしまいました。フォード・フィエスタです。前回、高速試乗をさせてもらう約束をしていて試乗に行ってきました。営業氏が試乗車を抑えていた・・・はずだったんですが、手違いがあり、他で使われてしまって、試乗したのは別の個体(本来、認定中古車として売られていた車)です。
 前回は相方が運転して、私は後席に乗ったのですが、今回は私が運転、相方が助手席です。走り出すと・・・あれ?あれ?なんか乗り心地がいまいち。段差や路面の荒れた部分を通ると突き上げが強めです。前回の後席の方が今回の運転席よりも良かったです。これはどういうこと?ともかく高速道路(正確には制限速度80km/hの自動車専用道路)へ。
 料金所を出て本線への合流時の加速はいいですね。気をつけないと速度が上がりすぎる位です。高速走行の乗り心地は一般道と同じ。ちょっと突き上げが強めです。ただし、前回感じたタイヤのざらざらした感じは何故かありません。高速巡航だとロードノイズは大きめ。でも、この道路は路面の関係でどの車で走ってもロードノイズは響きます。他の音はほとんどしません。同じペースで走るとルーテシアはエンジン音が大きめ(4速ATなので実際回転数が高い)ですが、フィエスタはエンジン音は聞こえません。路面が良くなったら、ロードノイズが減ってやや風切り音が聞こえてきましたが。
 乗り心地は別にすると安定性は高く、安心感があります。長距離走っても平気そうです。ステアフィールは良好で、パワステも重すぎず軽すぎずちょうど良い感じです。クルーズコントロールはステアリングに右側に全てのボタンが有り、操作も問題はありません。速度計の数字が偶数しかなくメモリが細かくないのはちょっといあいちですが。
 親指シフトスイッチはやはりいまいち。マニュアルモードのない4ATでマニュアル運転しているのを思い出します(苦笑)。トランスミッションそのものは問題はありません。発進も特に変な感じはしませんでした。エンジンは回すと3気筒らしいビートの効いた音がしますが嫌じゃないです。それに普通に走っていると2000回転も回らないので前述の通り静かです。
 PAに入って、相方に後席に乗ってもらいました。前回素晴らしかったので、後席を体験してもらおうと思ったのです。しかし走り出すといまいちだと。うーん、前後に関係無くこの個体は前回のよりも駄目かあ。しばらく走って再度交代。今度は相方が運転し、私が後席です。走り出すと・・・うーん、確かに前回よりも揺れますね。ただ、シートの座面がちょっと硬すぎる感じがします。とはいえ、Bセグハッチバックの後席として見れば、前席と差は少なく、乗り心地は悪くはないと言えます。また、前席と同様にタイヤのざらざらした感じがありません。
 そのまま自動車専用道路を降りて一般道経由で戻りました。やはり前回ほど良くはありません。ただ、ざらざらした感じはありません。それと停止状態でエンジンの振動は前回の方が感じました。
 うーん、微妙。前回は、すんばらしいとしか言いようが良かったのですが、今回は乗り心地はクラス相応という程度。 一般道と高速道路の乗り心地の差はほとんど感じ無かったので、前回の試乗車で高速走行してもやはり乗り心地は良いと思います。問題は個体差なのか別の理由なのか。もしかしてタイヤが違う?と思いましたが同じでした。
 前回と今回のこの差はなんでしょう?一つは中古車として売られているのでほとんど動いていないということがあるでしょう。タイヤが変形は大げさにしても多少はあると思います。それに比べると前回の試乗車は試乗車として動いていますし、普段は社員の脚としても使われているそうです。頻繁に動いている車と半ば寝ている車、その差はあるでしょうね。うーん、そうすると我が家にやってくれば、今回の個体の感じではなく、試乗車に近いと推測されます。走行距離の違いもあります。今回のは1200kmほどしか走っていませんでした。この個体は過去試乗したフィエスタの中で乗り心地は最悪でしたが、まあ、条件、状態に起因していると思われるので大丈夫かなあ?
 いずれにしても決めるのは相方です。そして意外なことが決め手になりました。それは下取り査定額。今回の査定額は15万円(苦笑)。まあ、不人気なBセグハッチバックで、6年目となると値段がほとんどつかないのは不思議ではありません。これが私だと15万円だとかわいそうだから乗り続けよう・・・となるのですが、相方は次回の車検費用が査定額を超える、無駄だと考えたようです。
 もちろん、次の車検まで乗り続けてそこで乗り換えが良かったのだとは思いますが、フィエスタはその前に無くなります(まだ車検は当分先)。トゥインゴと比較した上で決めたいところですが、2ペダルは早くて夏と言われていて、フィエスタの在庫はどう見てもその前に無くなってしまいます。トゥインゴの代役としてスマートフォーフォー、フォーツー、それとコペンとフィエスタを比較してどうとそれぞれの長所短所を列挙して考えてもらいました。
 トゥインゴ/フォーフォーは、乗り心地はフォーツーやコペンよりは良いですが、先日のフィエスタの試乗車に負けます。トランスミッションも同じ6速DCTですが、フィエスタのに制御が劣ります。小回りはフォーツーに次いで出来ますし、相対的には静か。ただし、おもしろみがありません。トゥインゴはターボと思われるので動力性能はフィエスタに迫ります。
 フォーツーは小さくて小回りが聞きますが、乗り心地はフィエスタに劣り、相対的にうるさく振動があります。フォーフォー同様にトランスミッションがいまいち。ただ、運転して楽しい感じはフィエスタに匹敵します。
 コペンは一番小さく、屋根も開きますが、乗り心地が一番悪く、そして何よりもCVTが問題です。
 フィエスタは今回比較する中では一番大きいですが、それでも全長は4m切っています。乗り心地は一番良く、動力性能は高く、装備はもっとも充実しています。難点はあの変なマニュアル変速スイッチだけです。
 フィエスタを先に買って、後からトゥインゴに乗り換えることは出来ますが(お金の問題だけ)、その逆は新車はもうありません。これはスマートやコペンも同じです。どれであれ当分販売されると思いますので(トゥインゴは売れないと最初に入れたのだけで終わるかもしれないけど(苦笑)、フィエスタに実際乗ってみて問題が見つかり、他の車でそれが解消されるのなら乗り換えれば良いです。
 という訳で、相方はフィエスタを選びました。さて、我が家にくる個体はあの試乗車のような素晴らしい乗り心地だと良いのですが・・・。

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アメリカ人の発想?

 米ランド研の尖閣諸島をめぐる戦いのシミュレーションが話題になっていますね。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45849

 しかし、その内容はシミュレーションとしては余りにお粗末です。日本と中国を良く知らないアメリカ人がやったもの、という印象を受けます。ただ、意味が無いとは思いません。アメリカ人といっても、幅は広いですから、全てのアメリカ人が同じ考えということはありえませんが、こう風に考える人がいるとは言えます。

 シミュレーションそのものはもう突っ込みどころ満載です。

米ランド研のシミュレーション結果

1日目
 日本の右翼活動家が魚釣島に上陸し、国旗を掲揚して中国を挑発し、海警が全員を逮捕拘束、という想定で始まります。

 もうここで突っ込みどころ満載です(苦笑)。海保がこれを見たら「なめとんのかわりゃあ!」と思うでしょうね(苦笑)。民主党政権時代に石原都知事(当時)のせいで国有化してしまいましたから、右翼活動家が勝手に上陸することは出来ません。周囲に巡視船が常にいます。とてもそれをかいくぐって上陸出来るとは思えませんし、上陸したら日本側が逮捕するでしょう。海警にそれを許すほど、海保は無力ではありませんよ。民有地だったら所有者の許可を得られたら上陸阻止出来ませんが。

 

2日目
 日本が周辺に護衛艦や戦闘機を展開し、それに中国も対抗して海軍出動。日本は米に防衛義務を果たすように要求し、米も受諾して駆逐艦と潜水艦を派遣。ただし、空母は西太平洋に退避。

 いやいや、ここもまた突っ込みどころ満載。海警しか出てきていないのに自衛隊は出ません。いや、こっそり近くにいることはあるでしょうが、表だって尖閣諸島には近づかないでしょうし、そもそも海保がそれを許さないでしょう(笑)。防衛出動のハードルがどれだけ高いのかをアメリカ人はご存じないでしょう(苦笑)。まあ、アメリカ人からすると海軍が出るのが当然なんでしょうけれどね。日本は違うんですよ。また、直接衝突する前に日米安保発動はないでしょうよ。ああ、まあ、威圧してちょっという要請はありえるかな?だとしたら空母は逃げるのではなく、尖閣近くへ送り込まれることでしょう。

3日目
 日本の漁船が海警船と衝突して沈没。巡視船は放水で対抗。中国海軍フリゲートが30mm機銃を空自機に発砲し、自衛隊が応戦、中国側も戦闘機と対艦ミサイルで反撃し、2隻の日本艦船沈没。米はどうするか悩んで結局、潜水艦による攻撃を選択し、中国駆逐艦2隻を撃沈。

 こう、毎回突っ込みどころ満載というのも凄い。中国の漁船が巡視船と衝突して沈没ならあり得なくもないでしょうが、そんなもめているところに日本の漁船が入り込むことはないと言っても良いでしょう。米空母だって逃げているのに(苦笑)。で、前述の通り、この段階で自衛隊はまだ前面に出ることは考えにくいです。逆にもし、自衛隊が防衛出動しているのなら、巡視船は下がっているはずです。想定めちゃめちゃ。護衛艦が2隻(もしかしたら「艦船」なので巡視船も含まれるかもしれないけれど)沈められたとしたら、中国側の損害も大きいはずですよ。米潜水艦の手を借りなくても、駆逐艦2隻を沈める程度は出来ます。

4日目
 中国側が全面武力衝突は避けた上で米に打撃を与えようとサイバー攻撃を行い、米国債を売却をほのめかし、ドル安へと追い込む。

 まあ、これはあり得るでしょう。どれだけのドル安になるかはわかりませんが。ただし、当然ながら中国に対する同様の攻撃も招きますが。

5日目
 要約だと意味不明になるかもしれないので全文引用します。「?中国軍は尖閣諸島周辺の海自艦艇に対して、弾道・巡航ミサイル中心の攻撃を継続する。そして、24時間で海上自衛隊は戦力の20%を喪失。同時に中国は日本経済への攻撃を開始する。日本の脆弱な送電システムを作動不能に追い込み、重要なジェット燃料の精製所を爆破する。

?ここにきて、日本は再び米国に支援を嘆願する。具体的には、西太平洋に展開する空母打撃群の参戦、中国軍艦艇へのさらなる攻撃、中国本土の対艦ミサイル基地の破壊などである。

?しかし米側は全てを拒否する。その代わりに、米軍の潜水艦と航空機を増派し、海自の撤退を支援。米中総力戦を回避しつつ、日本の海自と経済の壊滅を回避できるという考えに基づく行動だった。この海自部隊の撤退を以てゲームは終了。中国は尖閣諸島を確保する。」

 意味不明です。4日目に全面武力衝突を避けるために武力ではない攻撃を米にしたのに、何故ここで、中国側が更なる攻撃に出るのでしょう?サイバー攻撃はともかく、ジェット燃料精製所の爆破?どうやってやるかは別にしても日本本土にまで手を出したらエスカレーションするのは明白です。
 どう見ても間が抜けています。米側からの報復があり、それに対して中国側の攻撃が行われる、でしょう。そうでないと4日目にやった理由が無くなります。
 日本がここで支援を嘆願というのもわかりません。米が空母は温存するにしても日米安保に基づいて駆逐艦を派遣しているのなら、それは海自護衛艦と一体となって行動しているでしょう。空と陸はともかく、海はそういうことをずっと昔からやっています。
 海自の撤退を支援?撤退位自分でやってのけますよ。弾道ミサイルの攻撃って、例の空母キラー?いやあ、それを護衛艦程度に使いますかね?あれが実用化されているかどうか(実用化出来るかどうか)もわかりませんが、仮に実用化出来たとしても、相当数集中しないといけないし、海自相手に使ったら、空母が出てきた時に困るでしょう。中国が実用化したことが分かれば、当然、SM3の搭載量を増やすでしょうから、少数だと迎撃される可能性が高くなりますから。巡航ミサイルはまだわかりますが・・・あれ?これって、水上戦闘では勝てないから、中国海軍は一度引いて、地上からのミサイル攻撃だけを行うってことなんでしょうか??どういうミサイルをどこから撃つかはとりあえずおいといて飽和攻撃を受ければ、まあ、20%位の損失は確かに出るでしょうが、敵の水上艦がいないのなら、こっちも引けば良いだけだと思います。潜水艦を残しておけば、中国海軍水上艦部隊が出て来ればそれをたたけますから。

もし、日本の要請を受けて、米が空母を出し、地上のミサイル基地を攻撃したら?
 弾道弾により嘉手納基地が壊滅し、空母も対艦弾道弾により撃沈されるとしています。えーっと、海自相手に対艦弾道弾消費しているのに空母を沈められるだけ残っているのでしょうか?あくまであれが実用化出来たとしても、ですが。その前にそもそも機能するとは言えない代物です。弾道弾攻撃で嘉手納基地壊滅はありえるでしょうね。
 で、その先が問題です。それに対して、「中国海軍の重要な基地を攻撃するか、中国軍唯一の空母を撃沈するか、中国経済を窒息させるために南シナ海の封鎖を継続するか、のいずれかができる」(個人的にはこの段階で、遼寧が生き残っているとは思えませんが。まあ、練習空母だし、そもそも出動していないか。)としながら結局、何もしないとしています。えっと、その理由は?読み返しても書かれていませんね。嘉手納基地壊滅したら米国人の死傷者も相当でるでしょう。それで手を引くのですか?共和党であれ民主党であれ、それじゃ、持ちませんよ。ここの想定もかなり意味不明です。いや、手出ししないというのなら、そもそも最初から出て行かないでしょう?2日目で駆逐艦派遣しておいて、最後これは考えにくいのですが。

 それなりに納得できるのは4日目だけです。米が手を出さない可能性は十分あると思いますが、それは手を出してからひっこめるのではなく、最初から手を出さないことでしょう。

代案
 このシナリオになるべく近づけて、私の想定を述べます。
1日目
 中国活動家が複数の漁船により魚釣島へ接近。海保巡視船はそれを阻止しようとするが体当たりするものもあり、そのうちの1隻が転覆。救助中に1隻が抜け出し、上陸に成功。中国国旗を打ち立てるが、このことを予想して巡視船に同乗していた沖縄県警が逮捕し、那覇へ連行。中国政府は逮捕された活動家の即時釈放と中国領土における日本官警の不法行為に強く抗議するが、日本政府はこれを拒否。

2日目
 海警船が大挙して尖閣諸島へ押しかけ、迎え撃つ海保巡視船との間で緊張がはしる。体当たりを試みる海警船に対して、巡視船は放水で対抗。抑えられなくなった1隻の海警船が発砲し、巡視船に命中する。巡視船も自衛のために発砲し、双方に損害が出る。火力で優る巡視船に海警は対抗出来ず、後退を余儀なくされる。

3日目
 中国海軍艦隊が海警の代わりに出撃し、巡視船を攻撃。巡視船は後退するが多大な被害を受ける。日本政府は防衛出動を命じ、海自は護衛艦を尖閣諸島水域へ送り込む。日中艦隊のにらみ合いが続く中、両国政府は交渉を続けるが、決裂。中国は尖閣諸島への上陸を強行する。海自は自らが攻撃された訳では無いので攻撃を躊躇し、上陸を許す。

4日目
 日本の世論は沸騰し、首相は日本に対する侵略であると宣言し、尖閣諸島へ上陸した中国軍の排除を命令。尖閣諸島における日中の武力衝突が勃発。対艦ミサイルにより、護衛艦1隻が撃沈されるものの、潜水艦の攻撃もあり、中国艦隊は壊滅的な打撃を受けて撤退する。
 日中の戦闘機による激しい空中戦が行われ、中国空軍は多大な損害を出しながらも数で押し切り、一時的に制空権を確保し、空対艦ミサイル攻撃により、更に護衛艦1隻が沈没し、海自は一度尖閣諸島水域から後退する。

5日目
 日本は日米安保条約にもとづいて米に参戦を要求。しかし、中国との経済関係を重視する米大統領は米軍の派遣ではなく、日中の仲介を提案。日本は航空戦力の消耗が激しく、独力での奪回は困難、中国も米との対決は避けたいため、結局、中国人活動家の釈放と中国軍の尖閣諸島からの撤退を条件に自体は終息する。
 しかし、日中の保守層は互いに相手を強く非難し、日中は対立の時代に突入する。日米安保が機能しなかったことから、日本では、反米の機運も高まり、憲法を改正し、軍備強化の道を選び、東アジアの対立が高まる・・・。

 民間活動家の行動がきっかけで(中国軍が最初から尖閣諸島攻略を試みるのではなく)、偶発的に衝突して、かつ最後は米は日本を突き放して5日で終息という前提で考えたらこのようになりました。沖縄県警が何故巡視船に乗っていたか?そりゃ、活動家がこれから尖閣行くぞとYoutubeやらSNSで宣伝でしたからです。当然やるでしょう?
 突発的に起きた事態なので例の巨大な海警3901は間に合わないとしていますし、日本側もしきしまは不在としています。それでも、精度含めて火力は海保が上ですから、コーストガード同士の海戦なんて奇妙なものが起きたら、日本は勝てるでしょう。
 海自が出せる(3日目に)戦力は水上艦は精々一個護衛隊群程度でしょう。DDHを含めるかは微妙です。目標になるだけですし、あるかもしれない上陸作戦に備えて温存かなあと思います。その代り、DDGはイージスを2隻そろえましょう。なので、DDGx2+DDx5+α(先に近隣に先行している数隻)というところでしょう。
 中国海軍は?すみません、わかりません。どれだけ即応性があるのかまったく情報を持ち合わせていません。まあ、世代は別にして10隻やそこらは集めて投入出来るとは思います。この水上戦に限定すれば中国海軍に勝ち目は薄いでしょう。
 本来なら航空戦から始まるはずですが、今回は先に水上艦同士のにらみ合いからついに衝突に至るので、航空戦は後から開始されます。むろん、相応、周辺空域に航空戦力を派遣してはいますが。空自はとりあえず那覇のF-15 2個飛行隊が主力で、築城と新田原からも参加でしょうか。正味戦闘は4日目だけなので、そんなものでしょう。この後も継続するならF-15飛行隊が那覇や新田原に更に展開して参加するでしょうが。
 海自潜水艦はどれだけ常時尖閣近辺にいるかはわかりませんが、想像するに数隻はいるでしょう。4日目まで後何隻到達できるかも素人にはわかりません。が、いずれにしても、これらはほぼ無敵です。現在の中国海軍水上艦艇や航空機では捕捉することは困難です。潜水艦なら対抗可能だとは思いますが、それでもまだ海自有利でしょう。潜水艦だけだと目に見えないという問題があるので、水上艦を派遣せざるを得ないと思いますが、私が指揮官なら当座、潜水艦だけで戦いたいです。

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清原・・・

 朝、TVニュースを見ていて、画面の下にCMの後に報じられる次のニュースが「元プロ野球選手逮捕」と表示されて、ああ・・・と思ってしまいました。残念です。本当に。でも、何が残念かというと、ニュースを聞いても驚けなかったことが残念です。疑惑が報じされても信じたい気持ちがずっとありましたのですが、それでも驚けませんでした。悲しい。

 彼は最近は自分でも言っているように本来は心が弱い人だと思います。もちろん、試合でのプレッシャーにはライオンズ時代までは耐えていましたが、巨人に行ってからどんどんおかしくなっていった。自分の弱さを見せないように虚勢をはっていたのでしょう。あの恰好も言動も。

 巨人に行かなければ、とそう思います。そのせいにしてしまうのは良いことではないとわかっていますが、それでも、やっぱり、巨人にさえ行かなければこんなことにはならなかったのではないかと思います。関西人のくせに(普段この表現は余り好きではありませんが、ここではあえてこの表現を使います)巨人ファンでさえなければ・・・。

 もちろん、巨人が悪いのではなく、悪いのは本人です。それは間違いありません。疑惑が報道された段階で断ち切れば逮捕に至ることはなかったでしょう(それが良かったかどうかは別にして)。それでも断ち切れなかったのは本人の弱さであり、本人の責任です。もしかすると自分では断ち切れず、逮捕されるのを待っていたのかもしれませんが。。。。

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