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ファット500X試乗

 ルノーの元担当営業氏が更に他の店舗(フィアットアルファ)に異動したという話を聞いて挨拶?に行ってきました。クライスラー・ジープから離れてほっとしているそうです。まあね、お客さん同僚皆からジープ似合わない!と言われていましたから(笑)。本来はルノーがいいのですけれど、まだイタ車なら許容出来るそうです。
 さて、デビューまもなくのフィアット500Xの試乗車がちょうど入ったところだったので乗せてもらいました。試乗車は一番高い四駆のCorssPluasです。
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電動レザーシート。
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乗り込んだ時、シートの位置が高かったせいか頭上に余裕はありませんでした。全高は1610mmとSUV系としてはそれほど高くはありません。そうですね、乱暴に言えば、Cセグハッチバックの最低地上高を高くしたような車です。とはいえ、視点は高く、シートも脚を前に投げ出すのではなく、椅子に座るような感じのポジションは取れますので、普通のハッチバックよりは車高(室内高)は高いです。ポジションは問題なく取れました。視界も後方視界が後部座席のヘッドレストによりやや狭くなっていますが、良好です。エンジンはスタートボタンでかけます。パーキングブレーキは電動。パドルもついています。アルファのDNAの代わりにAuto、Sport、Tractionの3種類のモードがあります。一応、500なので内装は500っぽくしていますが、メーターは500というよりもアルファ。そんな感じで内装はどこかで見たことあるような部品が色々あって、ちょっと雑然とした印象も受けます。
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まあ、ジープと基本同じ車ですからね。営業氏曰く、リモコンはジープと同じだそうです(苦笑)。
 リアサスはトーションビームではなく、ストラット。4駆もありますが、試乗車は2駆です。タイヤはPlusなので225/45R18です。BSのTURANZAでした。
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トランクはCセグ標準というところでしょうか。床にはスペアタイヤが内蔵されており、これは何故かコンチネンタルでした。
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タイヤ交換工具は立派な袋に収められています。リアハッチは相方でも手が届きました。
 シートはレザーでやや硬めですが、営業氏曰く、30分ほど乗れば体になじむそうです。ランバーサポートが調整出来るので腰の裏の違和感はそれほどありませんでした。後部座席はまあ普通の広さです。
 エンジンをかけたら、メーターの針が一度右まで回って戻ります。これもアルファ風?
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パドルで1速を選択してさて発進。DCTですが、スムーズに走り出します。まあ、今どき発進でぎくしゃくするDCTはもうないでしょうけれど。敷地から道路に出た時の感触は良好でした。その後はやや硬さを感じますが、何せおろしたての試乗車なのでもう少し距離が伸びたら違うかもしれません。リアはどたばたはしません。相方は乗り心地はこれで十分良いそうです。私は・・・うーん、17インチにも試乗して比較してみたいですね。17インチの方が良さそうな気がします。二駆と四駆で乗り心地も変わる場合もありますし。
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 操作もまずまず。サイドブレーキがないのは残念です。アイドリングストップはついていてすぐ作動します。パーキングブレーキをかけてもブレーキペダルから足を離すとエンジンはかかります。ホールド機能はないので仕方ないですが。パワステはちょっと軽めです。
 さて、あえて最後にしていましたが、エンジン。これが非常に良かったです。トルクがちゃんと出ていますし、回すと音が良いです。いつもの1.4Lターボですが、MITOやアバルトよりも何故か音が良い気がします。不思議です。細かく改良されていて現在のエンジンはどれもこの音なのかもしれません。ああ、そうか、CrossPlusは170馬力(アバルトよりは10馬力低い)で、二駆は140馬力版です。140馬力版だとどうでしょう?
 全体的に見て思っていたよりも遙かに良い車でした。そして、フィアットらしくなく?装備と内容を考えるとコストパフォーマンスも悪くありません。フィアットは何故か(特にルノーと比べると)割高感を感じることが多いのですが、この車はそうではありません。だって、500の高いのと大差ない価格ですから。
 タイヤとシートを考えると我が家にはベースモデルの方があっている気がします。バックカメラはなくてもパーキングセンサーがあれば良いですし、私はバイキセノンヘッドライトはなくてもかまいません。シートヒーターは欲しいですが、ファブリックシートでは普通つきませんからね。

 中間グレードの500X Pop Star PlusはベースモデルのPop Starが286.2万円に対して、22万ほど高い307.8万ですが、バイキセノンヘッドライト、シートヒーター付きの電動レザーシート、18インチタイヤ、バックカメラ、ブラインドスポットモニターやらレーンデパーチャーウォーニング、前面衝突警報などがついているのでお買い得でしょう。売れ筋はPlusではないでしょうか。四駆のCross Plusは334.8万円。装備の追加は自動防眩ミラーくらいですので、4駆代と30馬力が27万円。まあ、そう考えると高くはありませんね。

 ただし、次期相方号としては車が大きすぎます。なので、500Xが我が家にくるとしたら、クーガの後継としてです。500X単体で見れば良い車ですが、クーガと比べたらどうでしょう?荷物の搭載量は減りますが、とはいえ不足するほどではないでしょう。一回り小型で燃費も良くなると思います。クーガの弱点が小回りが効かないことと街中での燃費が悪いことです。その二点で500Xは上回ります。ただ、クーガの方がどっしり感があります。ボディ剛性とかそういうことではありません。剛性感はクーガはそれ高くはありません。500Xも剛性感は低くはありません。なんだろう?丈夫?タフ?うーん、うまく言えないのですけれど、500Xはクーガと比べると少し華奢な気がします。それとクーガは一気に300kmほど走ってもへっちゃらですが、500Xで果たしてそれが出来るか?出来ないとは言い切れませんが、試乗した感触では大丈夫とは言い切れません。
 まあ、クーガの後継車が必要になるのはまだ先の話ですけれどね。

 なお、トゥインゴの情報を仕入れましたが、導入は決定済みなものの、発売はまだかなり先なようです。MTが先で、2ペダルはその後なので・・・うーん、秋?というところのようです。残念。

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