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三郎

 かなり細かったのですが糸は途切れずにつながりました。ピー三郎(987のボクスターがピー太郎、987のケイマンがピー次郎)がやってくることになりました。え?見え見えの展開?(^^;いつもお前はその調子じゃないか?(^^;;いやあ、でも、今回は後述するようにそうでもなかったのですよ。

 981はデビューしたてのボクスターは乗り心地が悪かったものの、後で追加されたケイマンは素晴らしく、またボクスターもMY14で改善されました。なので、車としては良いのは(過去に書いているように)わかっていますが、反面、我が家の狭い車庫だとぎりぎり、性能を使い切れない(持て余す)という問題もあり、エリーゼに乗り続けることを断念した際にすんなり981へ乗り換えるということはなく、MR-Sを選びました。
 ところがMR-Sは乗ってみたらお手軽オープンカーのつもりがちょっと遅いエリーゼともいうべき峠の戦闘機でした。軽戦なので、高速コースは駄目ですが、中低速コースなら十分な戦闘力を持っています。しかし、RZ50に乗ってみようなんて思ったがのが運のつき?であえなく転倒骨折、更に最近、目が弱ってきて、夜間戦闘にもはや耐えられません。昼間も遠方が怪しくそろそろ運転用のメガネが必要です。全般的にも体力が低下しています。かといって街乗りに使うにはMR-Sは乗り心地が悪く、結局、この半年以上、時々散歩させたのを除けばほぼ車庫で寝ています。
 それとMR-Sにはもう一つの問題がありました。それは何度か触れた「臭い」です。色々やってみましたが臭いは消えませんでした。街乗りに使わなかった理由は乗り心地だけではなく、この臭いもありました。お山でオープンにして走っている分には問題はなかったのですが・・・。
 なので、MR-Sを乗り換えるとしたら、尖がった車ではなく、どちらかと言えば、「快適」が車が望ましいです。何度も述べたように私の好み、条件を満たす車は新車ではそう多くなく、ほぼ満たしているのは981だけです。それに次のがロードスターですが、現行のNCは好みに合いません。NDはエンジンは良さそうですが、乗ってみないとわかりません。S660はターボでエンジンは余り回らないようですので、MRですが、条件的にはロードスターに劣ります。「快適」という点から言えば、荷物の搭載力も含めて(二人で小旅行は何ら問題ない)981は適しています。使い切れないという問題も今の体力では、MR-Sですら使い切れませんから気にする必要はないかもしれません。
 とはいえ、今、あわてて乗り換える必要はなく(車庫で寝ているのはもったいないですが)、ND、S660が発売され、試乗してから、考えても遅くありません。オープンではなくやや大きいですが、86も改良されています。

 そういう中で以前述べたようにたまたま相方がマカンを見たいと言ったので立ち寄ったポルシェセンターにライムゴールドのケイマンが展示されていて、その色(内外装共)に惹かれました。しかし、その個体そものは約920万とやたら高いオプションがついており到底手が出ません。更に来年(MY17モデル)だと思っていたターボ化が実は今年(MY16モデル)かららしいという情報が入り、一度は981は縁が無かったなと思いました。
 しかし、ともかく話だけでもと思って再度いくとなんとかぎりぎり滑り込めそうなのが分かりました。とはいえ、かなり額になるので悩み続けました。また、MT希望ですが、987はペダルの位置関係が合わず、ある程度の時間運転すると疲れてしまい、それでケイマンを手放しています。なので、981でも同じことが起きないとは限りません。しかし、右MTの試乗車なんてありません(というか、今やMTの試乗車そのものがまずない)。それで踏み切れなかったのですが、そこになんと右MTの中古車が登場しました。それでペダルが改善(私にとって)されており、少なくとも停止状態で操作する限りは問題無いことが分かりました。
 しかし、今回試乗出来たのがケイマンSとボクスターGTSで、希望のベースモデル(2.7Lの18インチタイヤ)とはかなり仕様が違います。更に20インチのケイマンS(あ、後でスポーツシャシーではないことがわかりました)の印象が悪く、MY15はMY14よりも私にとっては改悪されているのではないかという気持ちが湧きあがってきました。
 他店舗にベースモデルがないか確認してもらいましたが、18インチは無く、19インチのスポーツシャシーしかないということ。この段階で、やっぱ、今回は止めるか、また買った後で乗り心地に不満が出てすぐ手放す羽目になるかもしれないと思ったのですが、2.7Lエンジンは今回は未試乗だったので、参考までに試乗させてもらったら・・・エンジンを気に入ってしまいました。また、19インチでもボディは負けている感じはせず、まあ、これならなんとか・・・・と思ったというのが前回までのあらすじです(笑)。

 さて、いよいよ、MY15の右MTは今決められなければ間に合わなくなるという日を迎えました。平日は動けませんから事実上8日の日曜日が最終日で、最終決断を迫られました。その最後の最後で車庫問題が発覚しました。MR-Sをボクスターに見立てて、981は車幅が10cm広いのドアを開ける空間を10cm減らして乗り降りをシミュレートしておいて、まあ、余裕はないけど大丈夫だなと思っていたのですが、ドアの厚さの違いをころっと忘れていることに気が付きました。まったく迂闊です。時代が違いますし、当然、981の方がドアは厚いはずです。
 今更、試乗車を借りて実際に車庫入れテストする時間は残っていませんでした。週末はちょうどニューカイエンフェアで忙しいので長時間の借用も無理です。多分、駄目だなと思って、まあ、それを確認して諦めるたために行ったつもりでした。とはいえ、もし乗り降り出来れば買うことも考えられたので、さすがに一人で行って買ったよというと怒られそうなので、相方にも来てもらいました。
 フェアなのでにぎわっていました。直前でしたが連絡しておいたので担当営業氏は待っていてくれました。さて、乗り降りの確認です。車庫に981を入れたとすると想定されるドアを開けられる空間は40cm、頑張って(双方の車を壁側ぎりぎりにとめて)43cm・・・ぎりぎりで45cmというところです。展示車のドアを43cm開けて押さえてもらって乗り降りしてみましたが・・・・幌を開けて窓ガラスを下げていればなんとか体は入りました。幌を閉めて試すと一応窓さえ開いていればなんとかぎりぎり乗り降りできなくもないです。いうことはケイマンでもなんとかなるかもしれないです。しかし、乗り込んだ後にそのまま脚を引き込むのは無理です。左足から入って残った右脚はドアにぶつけないように手でもって引っ張り込むしかありません(苦笑)。987だと窓を閉めてもぎりぎり乗り降り出来ましたが、窓を開けてそれよりも更にちょっと厳しい位の余裕ですから、やはりボクスターで幌を開けて車庫に入れて、降りてから閉めるのが正解でしょう。幸いリモコンで開け閉め出来ますから(あれ?標準だよな、大丈夫だよな?ちょっと不安。(^^;)。
 ケイマンでもなんとか乗り降りは出来なくはないですが、やはり安全を見てボクスターです。先日の2.7Lのボクスターでエンジンは良かったですから、ケイマンを忘れれば大丈夫でしょう。4AG並みに回せますから。2.7Lのベースモデル、右、MTです。これは自分の車なので運転出来る限りは当然MTです。PDK自体が高いでし、標準ではパドルがつかず相変わらず変な変速スイッチなので、スポーツステアリングも必要で更に高くなります。スポーツモードでもまずまずとはいえ、PDKだとやはりスポーツプラスも欲しくなりますし、2ペダルだとクルコンでハンドスロットルやりたくもなります。とかいっているとPDKにしただけで90万位余計に高くなってしまいます(苦笑)。予算は限られますから、やっぱりMTです。最近の国産車みたいに3ペダルと2ペダルで価格差がなく、クルコン標準だったら、PDKもあった・・・・かな?・・・いや、やっぱり今回それでもMTでしょう。先日中古車でポジション、操作性に問題がないことは確認できていますから。
 色をどうするかでしばらく議論がありました。先日見た(相方も見た)あのケイマンの色が相方も忘れらず、相方から色代だけならお金出してもいいからそれにしたらと言われました。うう、それならそれがいいかなあと思ったのですが、スペシャルカラーだともう間に合わないということで断念。内装はライムゴールドのツートンで決まっています。何せ、この内装がそもそものきっかけですから。それに合う幌とボディカラーの組み合わせを相方、営業氏と3人で色々検討しましたが、結果的には私がコンフィギュレーターで色々試して決めた暫定仕様が最終仕様になりました、これはやってくる時までのお楽しみ、にしておきます。まあ、と言ってもそんな珍しい色ではありません。
 以前の元気だった頃の私なら走りに直接関係無い装備は省いて値段を抑えたでしょうが、どちらかと言えば、安楽仕様です。ちょっと珍しい組み合わせかもしれません。もしかして色の組み合わせも含めると世界で一台!は大げさでも同じ仕様の車は少ないでしょう。この辺も実際にやってきたら装備の感想も含めて報告します。 
 5月生産の最後の滑り込んで、7月か8月納車予定です。お金の余裕が増えるので遅くなるのは歓迎です。我儘言えば9月に鎖骨のチタンプレートを外す手術を受けるので、その傷がふさがった位に納車が嬉しいですが、それはさすがに無理です。まあ、入院前にしばらく乗れるのでよしとします。
 本当はピー三郎がくることも納車されるまで黙っておきたかったのですが、最近の流れで突然話題が途切れると不自然でバレバレですし、嘘つく訳にもいきませんので、それは断念しました。(^O^;

 最初の話に戻して、結局、最初から買うつもりだったんじゃないのかと言われそうですが、「前回までのあらすじ」で述べたようにそんなことはありません。
 もし、RZ50に乗ったりしなければ鎖骨を折ることもなく、休日MR-Sを峠の戦闘機として乗り続けていたでしょう。使い切れるという(100%ではないにせよ)点ではるかに981よりも優れています。
 もし、相方がマカンを見たいと言わなければあのライムゴールドのケイマンを見ることはありませんでした。そうしたら、漠然ともう一年あると思っていて、気が付いたらNAの981は手遅れになっていたでしょう。
 もし、あの右MTの中古が無かったら、ポジションが合う保障がなく断念していたでしょう。
 もし、19インチとはいえ、2.7Lに試乗させてもらっていなかったら、乗り心地に不安を感じて断念していたでしょう。
 もし、もう少しドアが厚かったら、乗り降りが困難なので断念していたでしょう。
 今回は過去無い位綱渡りでした。一度は縁が無いなと思った位ですから。

 まあ、後は最後は人ですね。余り良いことではないのですが、今回は987を買ったのとは別の販売店です。チーム移籍?理由は、何度か述べたように当時の担当営業が別のブランドに移籍してしまい、その後任が一応いるにはいたのですが、前任者と比べると普通で、この人から車買いたいなという気持ちが余り出ませんでした。そして、昨年あることをやってくれました。それで縁を切ってあっちにはもうずっといっていません。あちらからもDMは来ません。今回の担当営業氏は昨年ケイマンSを買った某氏の担当営業と同じ人です。MY14のボクスターの試乗記を書いた時にスーパー営業と書いた人で、いや、まさによく出来た営業氏で色々やっているとこりゃ買わない訳にはいかないよなと思ってしまう人です。
 もし、こっちの販売店にきていなければ、買っていないでしょう。
 もし、担当営業氏が違う人で、普通の人だったら、悩んでいましたから、買っていないでしょう。

 うん、ということは、結果的には某氏がケイマンSを買ったため、私もボクスターを買ったということになるなあ。聞いている話だと某氏はかなりこの販売店の売り上げに貢献しているそうで(笑)。

 という訳で、決めてしまいました。さて、手付は振り込みましたが、残額の支払いは本当に大丈夫かな(苦笑)。なんだかんだで、過去最高額になってしまいましたから。(^^;

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