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入院と手術まで

 朝になったら内出血したのか、表面化しただけか、ともかく広範囲が赤黒くなり見た目かなり凄いことになってました。(^^;
 月曜日に紹介状をもって近所の病院へ行きました。病院ではいつものことですが、予約がないとひたすら待たされます。元気でないと病院には行けません(苦笑)。見た目元気な高齢者がどんどん診察を受けているのを見ながら、ひたすら待ちました。後どのくらいですかと聞いてみたりしましたが、数時間待ちは普通ですと冷たく言われました。結局、4時間待ってやっと順番がまわってきました。鎖骨は二カ所ではなく三カ所で折れていると言われました。つまり四つに分断されています。なのでやはり手術すべきと言われました。だったら直ぐにでもやって欲しいのですが、最短で木曜日にしか出来ないと。一週間休み決定です・・・・。いつ退院出来るかと聞いたら、来週のどこか、様子を見てからかなと。それでは二週間近く休むことになってしまいます。順調なら土曜日に退院出来ないかと交渉して、なんとか問題なければ土曜日に退院させてもらうことに出来ました。この段階では月曜日から会社にいくつもりでしたが、医師は来週は自宅療養することを強く勧めると言われました。
 火曜日までは自宅療養し、水曜日に入院しました。なお、月曜日と火曜日の夜は多少悪化させてもどうせ手術するのだからと開き直って普通に寝ました。起き上がる時だけ大変ですが、結果的には眠れました。起き上がる時は腹筋の力だけで起き上がらないといけないので苦戦しましたし、痛みもでましたが。
 入院当日は術前検査だ、説明だと結構忙しかったです。病棟の看護師、手術室の看護師、麻酔科医、薬剤師と説明と既往症や飲んでいる薬について聞かれました。最初は横の連携が悪いなと思ったのですが、どうやら聞き忘れ、言い忘れを防ぐために同じことを聞くようです。特に喘息は使ってはいけない薬があるそうで、しつこく聞かれました。麻酔科医に今日は手術何件でしたかと聞いたら、4件、僕は2件と答えてくれました。外科医と比べるとやはり忙しいのでしょうね。
 手術は全身麻酔をして、骨折観血的手術というものだそうです。要するに左右の鎖骨をチタンのプレートでつないで(スクリューで固定)、間の断片二つは糸でプレートにくくりつけるということです。また、CTの画像を改めて見たら、肋骨一本と肩甲骨も折れているとのこと。これらは自然に治るのを待つしかないそうです。思ったよりも損傷は酷かったことがわかりました。
 全身麻酔するので前夜21時以降は何も食べられません。お水も駄目で、OS-1というものだけ二本合計1Lを当日の朝6時までに飲むように言われました。経口補水液で、まあ、ポカリスエットのようなものです。製造元も大塚製薬でしたし。まずくて飲みきれない人もいるそうですが、問題なく飲めました。もう一本欲しかった位です。
 食事の前にお茶と手ふきのおしぼりをもってきてくれます。食事も持ってきてくれた、食べ終わると回収にきます。味も意外とおいしかったです。ファミレス位の味です。右手が使えないので、あらかじめ一口大にきってくれましたし、肉が食べられないというと肉は外してくれました。ご飯の量が意外と多かったです。反面汁物は少なめ。フルーツもついていることが多かったです。手術当日は食べられなかったので、結局、朝昼夜が二回ずつの六食食べましたが、いちどいまいちでしたが、後は良かったです。全身麻酔には一応リスクがあるので、前夜の夕食を食べながら、万一の時はこれが最後の食事になるのだなあとふと思いました。
 病室は四人部屋ですが思ったよりも広く、専用の窓があり、机と収納棚、TVとその下に冷蔵庫があり、カーテンで仕切ればほぼ個室です。壁際だったので特にそう感じました。音ははいってきますけれど。洗面とトイレは四人で共用ですが、ビジネスホテルのシングルルームくらいの広さはあります。比較的新しい病棟だったおかげでしょう。正直、大部屋は好きじゃありませんでしたが、これなら平気です。
 お風呂はユニットバスと脱衣所がある個室を交代に使うものでした。これも良かったです。もっとも入ったのは入院当日だけで、それもシャワーを浴びただけでしたが。
 タオル類は持ち込み禁止でレンタルですが一日わずか226円で、事実上使い放題。洗面所脇に新しいのがおかれていて、一度手を拭いただけで、使用済み箱にいれていました。私はちょっともったいない気がして、三角巾の中に入れて複数回使いましたが。パジャマは持ち込み可能ですがレンタルしました。これも一日108円。一応二日に一着が目安ということでしたが、手術当日から翌朝までは手術着で過ごし、実質、一日一着でした。初診の外来はサービスが極めて悪いですが、入院した後はとても良かったです。(^^)
 同室は二人は高齢者、もう一人は40歳前後のビジネスパーソン。急に入院したらしく、仕事の電話がしばしばかかってきてました。私は電話はせず、時々携帯からメールしただけです。左手だけだと携帯の方が文章を早く打てます。
 手術当日の朝、点滴をつける(差し込み口というべきか)場所にユーパッチというのを貼られました。痛み止めというか麻酔のようなもののようです。太い血管に針を刺すのでかなり痛いらしいです。手術着に着替えて歩いて手術室へ。ストレッチャーか車いすか歩きかと聞かれて、当然歩くと答えました。痛いけど歩けますからね。
 大きな病院ではないので手術室は三つ。中に入ると手術台は思ったよりも狭いです。冷たいと言われることが多いらしく、暖められていて、ちょっと暑い位でした。手術時間を示す時計もありました。たいした手術じゃないですが、結構な人数いました。執刀医はまだでしたが、5,6人いたと思います。一人は麻酔科医です。
 麻酔をかけられた時は貧血起こした時のようにすーと意識がなくなっていきました。ただ、次の瞬間に意識を取り戻す・・・ということではなく、明確に夢を見た訳ではありませんでしたが、普通に寝ている感じで、時間の経過が感じられました。手術自体は1時間半の予定で、意識が戻るまで30-40分と言われていましたが、概ね予定通りだったようです。手術は無事に終わり、麻酔も特に問題はありませんでした。挿管されていたのでちょっと喉に違和感ありましたが。
 病室からベッドが運ばれてきており、それに載せられて病室へ戻りました。さすがにまだ体はほとんど動かせないのでずっと天井しか見えません。天井だけ見ながら移動するのは不思議な感覚でした。点滴と尿管をつっこまれていて、結局、ベッドに寝たまま翌朝まで過ごしました。酸素マスクの小さいのもつけられ、心電図のセンサーまでついています。大げさな気もしますが。トイレに起きないですむのは結果的には楽でした。「小」が排出される時はなんとも不思議な感じがしました。点滴は何も食べられないので水分と栄養補給用の時間がかかる大きなのと化膿とめの30分で終わる小さいのでした。
 傷口の痛みはほとんど感じません。が、時々右腕が酷く痛みました。夕方、特に酷くなり、耐えるためにじっと固まって動かないでいるしかなく、ナースコールのボタンに手も伸ばせません。もう誰か来てくれるのを待つしかなく、ひたすら耐えていました。結局、夕方の検診まで一時間以上耐えていました。で、やっとやってきてくれて、声もまともにでませんでしたが、痛いというのは通じたようで、痛み止めの座薬を入れようと言われ、そのために姿勢を変えようとされたら、すっと痛みが消えました。不思議です。この痛みは手術前からあるやつで、この後も時々出没しました。夜になると暑くなり、また、痛みも時々でてろくに眠れません。上半身を起こさないと腕が痛みますが、今度はお尻と腰が痛いのです。これは手術前と同じです。ただ、結局痛み止めは一度も使いませんでした。

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