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生まれて初めて

 車の運転を日常的に始めて約25年ですが、初めて速度超過で切符切られました。日々、「安全」運転を心がけていましたのでこれまで一度もなかったのですが・・・。ショック。
 日曜日に城ヶ島に行った帰りに海側の道を通って帰っていたら、風力発電の大きな風車が2基ある公園手前の橋の上で取り締まりをして捕まりました。それそのものは受け入れます。誰が悪い、私が悪いですから(これは後述)。ただし、あそこでの取り締まりは、当然のことながら、安全性の向上にはほとんど寄与しないでしょう。え?日本語がおかしい?いえ、おかしくないですよ。普通の走っていても、程度の違いはあれ、ほとんどの人が制限速度を超えるような場所で行われていました。だから、私の後も通過する車の過半(多分、70%以上)が同様に捕まっていました。恐らく全てが城ヶ島や三崎などにいった帰りの車でしょう。少なくとも私が見た範囲内では、普通のハッチバック、1BOX、セダン、軽自動車などでした。

 まあ、速度違反の取締り、特に所謂レーダーを使ったねずみ捕りは、
・速度を出しても安全に思える=誰でも速度が上がりがちになる場所
・道路の状況に対して、制限速度が相対的に低い
・交通量がほどほどに多く、かつ多すぎない
・引き込める場所がある
というような条件を満たす場所で行われますから、当然ですけどね。別にそこで速度超過で死亡事故が多発しているから取り締まるのではなく、法律上の速度超過が起こりやすい場所で行いますから。その場所の安全性とは直接関係ありません(白バイ、パトカーによる取り締まりはちょっと違う面もある)。
 係の警官は安全がどうたらとかいっていましたが、少なくともここでの実平均速度を下げることは、安全性の向上にはほとんど寄与しません(悪化するとは勿論いいませんが)。例えば、そのまま更に進んでいくと、下り坂の直線の最後に左コーナーがある場所が何箇所かありますが、安全性向上のための取り締まりなら、そのような場所で行うべきでしょうね。もっとも、そんな場所では普通の人は速度を出さないし、引き込む場所もないので行われませんが。

 取り締まりそのものは、安全のためではなく、警察のノルマ達成(件数、売り上げともに)のために行われているのは明らかです。口実はそういう取締りをすることによりどこでも制限速度を守るようになるということですが、実際には効果はないでしょう。確かに、捕まった人は、その後飛ばしやすい直線では速度を控えるようになるかもしれませんが、元々危険性が高くない場所で速度を落としても安全性向上には余りつながりません。

 でも、文句を言わずに受け入れるのは、捕まったのは私に責任があるのは間違いないからです。一言で言えば、注意力の欠如が原因です。いや、注意力散漫で運転していたとは言いません。対向車、前後の車、周辺の歩行者、自転車、道路状況などなどは普通にちゃんと見ていました。欠如していたのは、余りに普通に走っていて、取締りが行われている可能性、更に仮にそこに白バイパトカーがいたとしても捕まるようなペースだと思っていなかったというその2点です。エンジンぶちまわして、アクセル踏みつけて走っていた訳ではなく、高めのギヤで低回転でアクセルもほとんど踏まずに巡航していましたから。なので、ある意味、センサー切っていました。より正確に言えば、そっち系センサーを切って、その分他に回していたというのが正しいでしょうね。
 でも、あそこは、条件が全て整っています。行きに同じ道を通った時にはまだやっていなかったのも、油断の原因ですが、これも狙いを考えれば当然のことでしょう。帰りに車は午前中には少ないですし、同じ道を往復する車は多いでしょうから、午後からやるのは当たり前です。それに気が付かなかった自分に腹が立ちます。
 相方はずるいとかいっていましたが、極めて基本的な戦術です。基本的であるが故に効果的でしょう。どういう戦いにしても双方が高レベルの戦術能力を持っていることは稀でしょう。実際には片側(または双方)のレベルが低いことが多いでしょう。であるが故に基本的な戦術は効果的でしょう。そもそも効果的でない戦術を基本にはしませんから。
 自軍の制空権内だからと漫然と飛んでいて、奇襲されて何がなんだかわからないうちに撃墜された戦闘機乗り、いかにも待ち伏せに適した地形なのに漫然と行軍隊形のまま進入して十字砲火を浴びた部隊指揮官、機雷を敷設するのに適した水道なのに今まで機雷が敷設されていなかったからといつも通りに侵入して触雷して撃沈された潜艦長、それらと今回の私はまったく同じです。
 もっと注意力を払っていれば、未然に回避出来ました。いつもはそうやって危険を回避しています。それが今回、余りに遅いペースで走っていたが故に油断しました。皮肉なことに乗っていたのは、最近、調子いまいちなので、100km/h制限の高速道路でも、80-90km/hでしか走らない(別に100km/hで走って明らかな問題があるのではないけれど、なんとなく、不安感がある)AWでした(苦笑)。

 あー、しかし、悔しいなあ。「安全」運転に心がけて、速度違反で捕まったことがないのが数少ない自慢だったのに。まあ、でも、もはやそんなこと言っても仕方ないよなあ。激戦を生き延びたのに戦争終結直前になんてことにない、普通だった戦死するような状況じゃないのに、戦死してしまった、ようなものだから・・・。いくら激戦を生き延びても最後まで生き延びなければ同じです。

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