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ポロ ブルーGT試乗:付録、ゴルフ7 トレンドライン試乗

 最近忙しくて平日なかなか文章をかけません(苦笑)。
 ブルーGTの試乗車があったので試乗させてもらいました。試乗車は青です。ブルーGTは、白、黒、銀、青しかないので、もし、我が家で買うとしたら、この青でしょうね。見た目はタイヤホイールを除けば、フロント周り位しか違いませんが、フロントのハイラインだとフォグがついている部分がダミーグリル模様。
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  これが安っぽくて嫌です。なんでこんな風にするのでしょうね。横向きのスリット風にしただけでよかったんじゃないかと思いますが・・・。
 リアサスは当然ながらトーションビーム。マフラーは2本出し。
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  まあ、ラッパじゃないのでましですが、2本出しにする必要はないでしょうね。ゴルフ7GTIもあったのですが(多分、試乗車だと思いますが、もしかしたら納車予定の車だったかも)、そちらは太い一本出しでした。
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  それが正解ですよね。
 タイヤは215/40R17と薄いです。
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  クロスポロやGTiと同じサイズですね。ダンロップ SP SPORT MAXXでした。ダンロップですが、ドイツ製でした。面白のはトレッド面にSP SPORT MAXXという文字が刻まれていることです。
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  こういうのはいいですね。まあ、性能に影響がないのかどうかはわかりませんけれど(誤差の範囲内かな?)。
 リアサスはトーションビーム
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 面白いことにテンパータイヤが搭載されています。
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  普通のポロはパンク修理キットだそうです。GTiもテンパーだそうです。普通だと逆だと思うのですが、面白いですね。
 シートは横だけ青いアルカンタラのスポーティなものです。
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  まあ、とはいえ、本格的バケットシートではないですけれど。座った感じはなかなか良いです。個人的にはゴルフ7のシートよりもいいです。基本的には同じものだと思いますから、シートとステアリング、ペダルとの位置関係の影響もあるかもしれません(つまり、シートそのものの違いではない)。
 内装は一部ピアノブラックの加飾がされています。
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 最近、ピアノブラック多いですが、私は汚れ・ほこりが目立つのとてかるので余り好きではないのですけれど。ドアはポロなので、内張りに布などはなく、樹脂ですが。まあ、ピアノブラックを除けば、内装はなかなか良いです。派手さはありませんが、堅実で私は好きです。ゴルフ7と違ってちゃんと純正ナビもつきますしね(社外の2DINナビもつく)。装備は普通。オートライトがないのが痛いです。エアコンはオート。まあ、オートでちゃんと機能するかはわかりませんが。クルーズコントロールがついています。レバーの先にスイッチがあり、ちょっと使いにくいかもしれません。
 ステアリングにパドルがついていますが、真円でありません。あらら。
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 エンジンルームは意外と余裕があります。
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 ボンネットの裏に遮断音材はありませんし、ダンパーもなくロッドを持ち上げて固定です。
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 このクラスならそんなものでしょうね。なお、GTiだとバッテリーはリアにあるそうです。重量配分改善というよりも収まらなかったのでしょうけれど。

 試乗車は走行距離はわずで、ほぼ新車でした。ポジションは問題ありません。左足ブレーキも普通に出来ます。エンジンを普通にキーを回してかけると(最近、欧州車でもボタンが増えていますが)、アイドリングは静かです。あれ?ポロってこんなに静かだったでしょうか?
 さて、マニュアルモードにして発進。DSGはこなれているので、がさごそ感はは弱いです。うーん、前に試乗した普通のポロよりも更に良くなっている気がします。面白いのは、動き出すと急にエンジン音が大きくなることです。アイドリングはゴルフ並み?に静かですが、回転が上がると急に変わって音量が大きくなります。ただし、不快ではありません。また、ゴルフ7の1.2のモデルと比べると普通に走っている時の回転数は低めです。この辺はポロに1.4なのでトルクに余裕があるためと思われます。あ、ギヤ比とかの話ではなく、普通に走っていて普通にシフトアップしていく時のシフトアップの回転数が低いということです。回転上げなくても不足を感じないので早めにシフトアップしていたということです。
 乗り心地ですが・・・これが予想に反して良いです。タイヤは薄いのですが、同じサイズのタイヤのクロスポロと比べると全然違います。確かに脚は硬めですし、路面に大きな凹凸があるとガツンときますが、収まりは良く、不快感もありません。細かい路面の凹凸だとコツコツ程度収まります。普通のポロと比べても良いのではないでしょうか?また、シートもなかなか良いです。細かい動きが抑えられており、頭が揺れないので不快ではありません。なお、同乗の営業氏はポロGTiに乗られているそうですが、GTiはやはりもっと硬いようです。
 エンジンの話に戻ると、動力性能は十分です。ゴルフ7の松と同じエンジンですから、当然でしょうね。凄く速い訳ではないですが、十分な速さです。回すと音量は増えますが、不快ではありません。ポロの1.2L=ゴルフ6の1.2Lの方が好みの音ですが、これでも許容出来ます。同じエンジンでも車が違うと音の印象が変わるのは不思議ですね。
 アイドリングストップはついていますので、発進で少しだけもたつきますが、2ペダルなのでまあ仕方ないでしょう。ただ、サイドブレーキがついていますが、とまってサイドひいて、ブレーキから足を離すとエンジンが始動していまします。普通ではありますが、この点はブレーキホールド機能があるゴルフが優れていますね。
 気筒休止はゴルフと同様に表示を見ないとわかりません。慣れれば違いに気が付くかもしれませんが、普通に街中で試乗した程度ではわからないです。ゴルフと表示や操作が違うのは戸惑いますね。オンボードコンピュータの操作は統一してくれると良いのですけれど。クルコンも操作方法が車により違うし。VWはまあまあ統一出来るメーカーだと思うのですけれど。まあ、世代の違いもあるので仕方ないかもしれませんが。
 DSGは特に問題を感じません。素晴らしく切れ味鋭い訳ではありませんが、パドルを操作して普通に走って不満はありません。乾式7速なので空走感もありませんし。ブレーキも左足で普通に操作できます。視界も特に問題はありません。10kmほどの試乗コースを走って、その間の燃費は9.2km/lでした。操作がよくわからなかったのですけど、その走行中のもの、だと思います。最初、4km/lとかでしたから。

 総じてバランスが取れていて、良く出来ています。215/40R17というタイヤをちゃんと履きこなしています。見事です。車としては、ゴルフ7よりも私は良く出来ていると思います。もちろん、装備面で言えば、私が欲しいオートライトもないし、自動衝突防止ブレーキやらなんやらもありません。また、値段も260万とゴルフ7の梅よりも高いです。だから、コストパフォーマンスが良いとは言えません。しかし、車としては素晴らしいと思います。

 で、その値段がほぼ同じゴルフ7のトレンドラインの試乗車もあったので比較のために試乗させてもらいました。オプションセットでパドルがついているので値段はほぼ同じ(ゴルフが少し高い)仕様です。
 タイヤは195/65R15というこのクラスにふさわしいもので、ミシュランのエナジーセーバーでした。
G7trendtire
 これなら乗り心地は良くなるでしょう。期待というか、最後の望み?です。営業氏が移動させてきたのですが、外で聞いているとエンジンルームからチリチリみたいな音が結構します。あれ?こんなにうるさかったっけ?
 乗り込んだら、ステアリングはやはり真円ではありませんでした。同じものなんでしょう。ナビがついていましたが・・・現状、ゴルフ7はメーカーオプションのナビがなく、無理やりつけています。いやあ、これがディーラーオプションとしても酷い付け方で(苦笑)。
G7trendnavi
 なんで普通のナビをつけられないようにしてしまったのでしょうね。ルノーと違って、ゴルフなら日本の声も相応に届くと思いますが・・・。あ、最初はポータブルナビかと思いましたが、carrozzeriaと書かれていたのでこれはモニターで本体はどこかにあるのでしょう。
 不思議なことに外で聞いていてうるさかったエンジン音は中に入ると聞こえません。さて、発進。うーん、どうなんでしょう。タイヤの分、当たりは優しいです。路面が良いとフラットで滑らかで、静かです。エンジンはこの前のコンフォートラインよりも良いかもしれません(固体差?)。ただ、今度は脚が柔らか過ぎる気がします。そして、路面が荒れていると急に動きが大きくなります。トーションブームらしさはポロよりもある気がします。柔らかい分、収まりが悪いです。時にそれとリアがばたばた・ブルブルします。なんか、ボディが弱いような・・・特に後半が弱い気がします。あくまで体感ですが、ブルーGTよりもボディ剛性感は低いです。実際のねじり剛性などの数値はわかりませんが、ボディが大きいこともあり、相対的に剛性が低く感じられます。荒れた路面が続くと一つ一つの衝撃は角は丸いですが、ゆれ続けて酷く不快です。駄目だ・・・・。
 エンジンはうるさいというよりも遮音が効いている感じです。回転数が低いと静かなのですが、エンジンが凄く遠くにある感じがします。そして、回していくと遮音しきれない音だけが入ってくる感じがします。その時聞こえる音の音質が悪いというか好みに合いません。言い換えると悪い音だけが残っている感じがします。だから、結果的にうるさく感じるのだと思います。勿論、音量を測ればポロよりもはるかに低いでしょうし、ゴルフ6よりも低いかもしれません。ゴルフ6の梅はこれよりも遮音が弱くて、もっとすっきりエンジン音が入ってきていたということではないかとも思えます。まあ、今、ゴルフ6に乗れば印象は違うかもしれませんが・・・。
 路面が荒れたところを走る続けると前述のように車がゆすぶられ続けてきついです。なんかシートもいまいちで、腰の裏が痛くなってきました。ブルーGTは同じ道でもシート含めて平気だったのですが。発進がブルーGTよりももたつくなあと思ったら、ブレーキホールドがあるのを忘れて、ずっとブレーキ踏んでました。実際にはブレーキ離しても発進せず、アクセル踏んでからエンジンかかって発進するので、もたつくように感じたのでした。それを思い出して、ブレーキペダルから足を離すようにしたら、何故か、気にならなくなりました(ブルーGTと同じレベル)。頭がこれはそういうもので仕方ないと理解したからでしょう。人間の感覚はいい加減なものです(苦笑)。
 なお、ゴルフの燃費は今回の走行では9.8km/lでした(多分・・表示を見間違えていなければ)。ブルーGTの方が悪いですが、あっちは結構踏んで回しましたからね。ゴルフは一度だけ上まで回してみただけでしたし。
 うーん、駄目ですね。乗り心地は結果的にはコンフォートラインよりも悪いです。これでは、敢えて、装備の悪い、トレンドラインを選択する意味はありません。ゴルフ7だったら、コンフォートラインかハイラインか。どっちかでしょう。ハイラインを買ってタイヤを一インチダウンが最良かもしれません。
 ポロ ブルーGTの圧勝です。例え、値段がほぼ同じ(コンフォートラインと9万しか違わない)のに装備が悪くても、車としての乗り味はブルーGTがはるかに良いです(あくまで私の評価基準では、ですが)。
 ただ、三つ難点があります。致命的なのは一つ。それはステアリングです。ゴルフも実はそうだったんですが、前回の試乗では他が気になって気が付きませんでしたが、真円ではないのです。多分、パドル付きだとこれになるのでしょうね。アウディとも共用部品かもしれませんが・・・(と思ったけど、A3のパドル付きは真円ですね)。残り二つはせっかくのアイドリングストップがついているのにブレーキを踏んでいないとエンジンが再起動してしまう点(普通といえば普通ですが、ブレーキホールドがある車なら問題は解決しています。もう一つはオートライトがないことですね。
 後は、次期相方号としてみると色が問題ですね。(^^;私なら青で良いのですけれど。後は、260万という値段を相方がどう考えるか、でしょうね。ルーテシアのインテンスと比べると20万ちょっと高くて装備は落ちますから(パドルはつくけど)。まあ、乗り心地は私はブルーGTの方が良いと思いますし、エンジンの音フィールも同様です。ミッションもやはりこっちが良いですが。
 とりあえず相方にも一度試乗してもらわないと。

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受信: 2013年10月21日 (月) 10時30分

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