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宰相のインテリジェンス

 新潮文庫、手嶋龍一著「宰相のインテリジェンス  9・11から3・11へ」を読みました。いつもの調子で、明快で素人に分かりやすい文章です。書かれたのは民主党政権時代ですが、文庫になってのは政権交代後なので、あとがきで安部政権にもふれています。
 ブッシュが中東にのめりこんで、東アジアをおろそかにし(力の空白を生み)、北朝鮮外交を誤り(甘やかせた)、オバマがそれを元に戻そうしている、民主党政権は日米同盟を壊した、まあそういう論調です。
 気になったというか、興味深いのは、著者は東アジアが主戦場であるとしています。地球全体でみて、本当にそうか?は疑問がありますが、これはやはり立場の違いなのでしょうね。日本にとっては北朝鮮、中国問題が最大の懸案です。そこは意図的にしているのか、やはり日本人としての主観でそうなっているのか?著者も日本人ですからね。当然、そうなるは不思議はありません。でも、米が本音でどうかはわかりません。

 個人的には(私自身)、湾岸戦争は支持、アフガン戦争は消極的支持、イラク戦争は反対、です。ただ、日米同盟を堅持すべきという考えですから、もし、自分が首相の座にいたとしたら、イラク戦争に反対するのは難しいでしょうね。やれるとして、開戦まではなんとか思いとどまらせるように頑張り、でも、一度開戦すれば、支持を表明する、ということになるだろうと思います。ま、私が首相になることはありえませんけどね(笑)。

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