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新型ルノー・ルーテシア(クリオ4)試乗

 相方号を引き取りに行った際に試乗車があったので試乗させてもらいました。実はその前に、営業氏を乗せて、代車号、相方号の比較試乗会もやったのです、結果的に、二世代、三台のルーテシアを続けて比較しました。代車号と相方号の比較結果は昨日書いた通りです。
 さて、新型です。試乗車は鮮やかな赤。真っ赤ではなく、メタリックが入っていてなんとも言えない綺麗な(妖艶なと言っても良いかも)赤です。
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 インテンスなので内装にも赤が使われており、格好良いです。
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 まあ、私自身は赤は必ずしも好きではないので、我が家でこれを選ぶ可能性は低いとは思いますが、なかなか良いと思います。
 運転席に座るとシートは低めです。NIGHT&DAYよりも更に低いように思います。ポジションは問題ありません。左足ブレーキも踏みやすいです。まあ、相方が運転するとしたらかなり上げないと視界が悪いと言われるかもしれません。
 ルーテシアのキーも別付けのリモコンがなくなり、一体型になりました・・・というか本来のキーで動作するようになったというべきかもしれません。
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 で、キーを見ればわかるように差し込んで回すのではなく、スタートボタンに変わっています。
 Pレンジに入っていればブレーキを踏まないでもエンジンをかけることが出来ます(メーカー、車によってはブレーキを踏まないと駄目ですね)。エンジンをかけるとアイドリングは静かです。目の前のメーターは左にアナログ方式のタコメーター。中央にデジタルの速度計とその他の情報表示、そして右にアナログ式の燃料計・・・え?なんでこんなに大きいのでしょう?
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 うーん、アナログ式の速度計を設けても良かったのでは。先代のように燃料計と水温計を設けた方が良かったと思います。
 さて、シフトレバーを操作して、マニュアルモードに入れて、発進。DCTならでは?のがさごそ感はやはりあります。まあ、今時のDCTらしく少なめですけれど。敷地から道路に出たら・・・うーん、硬い。(^^;路面が荒れていると派手に動きます。とはいえ、単に乗り心地が悪いというのともちょっと違います。良いともいえませんけれど。タイヤが205/45R17であることも考慮すべきだと思います。ホイール大きくて好きな人は好きでしょうけれど、乗り心地という点から言えば、相方号の185/60R15の方が良いはずです。リアはやはりトーションビームらしい動きをしてます。これは仕方ないでしょう。ただ、リアだけがドタバタする感じはありませんから、トーションビームにしては良い方でしょう。ボディ剛性は・・・どうでしょう?低くは感じません。変などたばた音もありませんし、悪くないのではないかと思います。
 薄いタイヤと硬めの脚により、街乗りにはちょっと向いていない気はします。ただ、感触で言えば、よりペースを上げれば良くなりそうに感じます。高速巡航は動きが落ち着いて良いかもしれません。代車号は柔らかめで良いですが、相方号だと中途半端で、比較すれば新型の方が乗り心地は良いと言えるでしょう。あくまで比較すれば、ですが。日本で普通に乗るなら、代車号の方が良いですね。新型もタイヤが195/55R16だとまた少し違うかもしれません。タイヤだけ違うのか、サスペンション設定もあわせて変えているのかはわかりませんが。

 エンジンは1.2Lのターボ(3気等ではなく、4気等)。パワーが有り余りということはありませんが、動力性能に不満はありません。実用車としては十分でしょう。ただし、音が・・・・うるさいです。音量ではなく、音質の問題だとは思いますが・・・。とまっていると、あれ?アイドリングストップついていたっけ?と思う位静かですが、まわすとうるさいです。ルノーのエンジンはわりと音は良かったのですが・・・残念です。同じ、1.2Lターボでも現行ポロ=ゴルフ6のエンジンは音は良いです。まあ、ゴルフ7の1.2Lターボは音はいまいちですけれど。
 トルコンの4速からDCTの6速になっています。もうこれは劇的な違いですね。また、前にも書いたように引いてアップ、押してダウンの正しい形式にかわりました。ただし、このレバーの剛性感がまったくありません。中空のプラスチックの棒、という感じですし、操作してもやたら軽くて好きになれません。
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 先代はある程度の重さを感じましたし、操作した時の手ごたえもあります。この部分は先代がはるかに上です。後、サイドブレーキも似たような感じで軽いです。また、DCTではありますが、今時のトルコンATと比べて違いがあるのは発進の時だけです。DCTらしさが余り無い、という意味で、良い意味ではありません。ボルボみたい。というか、中身は同じかもしれませんね。トルコンっぽい感じです。著しく変速速度が遅いということはありませんが、DCTらしい切れ味はありません。
 視界などは特に気になりませんでした。シートも先代よりは良いと思います。この辺は体型、好みにもよるでしょうけれど。ブレーキはリアがドラムですが、普通に試乗している限りでは問題は感じません。むしろFFですが、カックンブレーキになりにくい気がしました。左足でのブレーキペダルの操作も問題はありません。
 総じて、相方号と比べると良くなっています。エンジン音と操作性の剛性感、手ごたえの問題は別にすれば(これは性能ではなく、好みの問題でしょう)、大きな問題点はありません。乗り味は硬いですが、相方号よりはましな気がします。相方号は最初硬くて後が柔らかい感じがするのでいつまでの車が揺れています。代車号は当たりが柔らかい・やさしいので動きも穏やかです。新型は当たりは硬いですが、その後の収まりは相方号よりも良い気がします。そうですね、タイヤも考えると、プチRSという気がします。タイヤが195/55R16の中間グレードに試乗してみたいです。我が家にはそっちの方が合いそうな気がします。
 いずれにしても、先代よりは商品力、戦闘力はかなり上がったと言えます。先代はプジョー207に対して劣勢でしたが、今回は208に対しては優勢、負けているのは左右独立オートエアコンじゃない位でしょう。208の2ペダルはいまだ4ATですし、それが新しくなっても、5AMTらしいですからね。それに乗り心地も5ドア同士なら、インテンスでも208に勝っていると思います。ポロとは?うーん、競合することは少ないでしょうね。ポロは質実剛健実用車ですから。比較するとしたら、値段を考えるとルーテシアは装備充実。動力性能は同程度。乗り心地はポロが上かな?ルノーはルーテシアに大いに期待しているようですが、まあ、少なくとも先代よりは一般受けはしそうですから、数は出るのではないでしょうか?フェイスリフト後の先代はまず道路で見かけることはありませんでしたからね(苦笑)。
 さて、RSもそう遠くない将来に導入されるそうですが、出来はどうでしょう?先代の乗り心地の差を考えると今回もRSの方が(少なくとも17インチのインテンスと比べて)乗り心地が良いことが期待できます。エンジン音は先代には遠く及ばないでしょうが、RSなので、多少ましでしょう。パドルもつきますし、いっそ、RSの方が良い(我が家向き)可能性もあります。まあ、RSを街乗り車に使うのはそれはそれでおかしな気がしますが(笑)。また、GTも出るらしいですが、インテンスがこういう味付けならRSがあればGTは要らない気がします。まあ、エンジンはノーマル、後はRSと同じ、というのなら価値はありますが、多分、インテンスを更に硬くして、シートを先代RSのようなものにして、パドルが付く、という程度でしょうね。逆に脚がインテンスと同じで、シートがRS、パドル付きなら、それでもいいかも。
 相方は結構気に入ったようですが、車検通しましたからね。当分は今のルーテシアを乗ることでしょう。もう一ヶ月デビューが早くして、車検前に試乗していたらわかりませんでしたが。

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