« 田川市石炭・歴史博物館 | トップページ | 鉄のくじら館 »

大和ミュージアム

 五日目です。今回の旅行も残り二日。墓参りを済ませて、駅でお土産・・を買おうとしたら、売店以外がまだ閉まっていました。残念。軍師官兵衛絡みの謎の?像がありました。
Ekimae
 中津城は意外とさっぱりしていたと思いましたが、駅には色々ありました。同級生が市役所の広報課にいますが、大河ドラマ対応室みたいなのが出来ているということでした。別の同級生(女)の配偶者がその責任者だとか。でも、彼女は、黒田官兵衛のことはほとんど何も知りませんでした(苦笑)。まあね、中津の殿様は江戸時代は小笠原のあと、奥平が長かったですからね。黒田と言われても、なんだっけ?という人が多いのは仕方ないでしょう。それでも、豊前黒田武士顕彰会なんてのがあるらしくその小さい幟みたいなのも見かけました。歴史に興味を持っていれば、黒田官兵衛に親しみを抱くとは思いますが(私のように)。まあ、来年帰ったらもっと盛り上がっているのではないかと思います。中津は城下町ですが、どちらかと言えば、気質は商人の町ですから。(^O^)。
 それから、祇園祭りが中津の最大の祭りですが、山車がずいぶん減っているようですね。パネルが展示されていましたが。
Gion
 祇園も随分長いこと見ていません。なかなかその時に帰れなくて。鱧も健在です。昔からここの水槽で飼われています。まあ、今いるのが何代目か知りませんが。
Hamo
 途中、道の駅おこしかけによりましたが、中津よりも軍師官兵衛の幟が多かったです(笑)。
Okoshikake
 今度は北九州空港ICから高速へ。途中、めかりPAにとまりました。ここも近々改装されるそうです。その後は順調に走りました。渋滞は特にありません。廿日市JCTから廿日市ICへ。ここで一度高速道路は途切れます。市街地を走って今度は広島呉道路へ。とりあえず駅側のビルの駐車場にとめました。中津を出てからここまで、走行距離ちょうど300km、走行時間3時間50分でした。
 駅ビルでお昼のうどんを食べて(これも安くておいしい。西にいくと安くておいしいうどんが食べられるのが良いです)、歩いて、呉市海事歴史科学館、通称大和ミュージアムへ。いやあ、暑い暑い。お盆休みど真ん中なので家族連れ多数(苦笑)。
 特別企画展 巨大戦艦大和展をやっていたので当然みました。第一艦橋の一部の復元展示と関連展示です。人が多くて撮影は難しいです(苦笑)。
Yamatotokubetuten
YamatobridgeYamatobridge1
 公試の際の主砲の発射の様子を窓の外に見でる動画と音で再現しています。
Yamatof1Yamatof2
 大和の建造に関連した展示。艦長室のじゅうたんの復元したものがあり、床に敷かれていました。
Yamatojyutan
 で、おなじみの1/10の大和。
YamatosuiteiYamatookyudaYamato15cm

 そして、常設展示。まあ、ここは有名なのでいちいち紹介しません。展示物の中で興味深かったものだけにしておきます。

 当時工廠で使われていた道具類は他の博物館ではみかけませんね。また、呉の当時の町並みなどを紹介するジオラマもありこういうのは我が家は大好きです。
Kurejiorama
 軍刀や恩賜の短剣。
GuntohOnshi

 

恩賜の短剣の実物は初めてみました。何故か、南雲中将(あ、大将というべきか)の短剣も。
Nagumo
 高雄の進水記念の文鎮はちょっとしょぼいですね。
Bunchin
 配られなかった大和の進水記念の風鎮と湯のみも。
FuchinYunomi
 砲塔等のカットモデルは構造が良く分かって良いです。
Hhoutou
 模型も多いのですが、イ400とイ15型の模型が並べられていましたが、巨大巨大というイ400と比べてもイ15は十分大きいのですよね。
I400
 長さは海自の潜水艦よりも長いし(艦型の違いがあるので直接の比較は出来ませんが)、排水量でみてもはるしお型と同じ位ですからね。沈没した大和の調査を元にした現在の状況を再現した模型は興味深いです。
Yamatochinbotu
 戦後の呉の展示で、マツダの三輪車がありました。これはトヨタの自動車博物館でみた車ですね。
Mazuda
 で、反対側に実物の兵器の展示。九三式魚雷のエンジン部分、潜望鏡。それから二式魚雷、回天。
KaitenKaiten0
 回天は実物をみるとやはり粗雑な作りという印象を受けます。これで体当たりしろといわれたら・・・。いや、消耗品だし、工芸品のように作らず、量産前提で設計すべきものではあります。しかし・・・うーん、特攻の是非は別にしても・・・寂しいというか、悲しいというか・・・複雑な気持ちです。
 それから零戦六二型。25番爆弾も展示されています。
ZeroZero0
 翼下のロケット弾を搭載する部分の実物は初めてみたかな?
Zerogun
 主翼には20mmと13mm機銃が搭載されていますが、見た目余りかわりません。機銃自体も展示されていましたが、見た目の大きさはかわりません。
20mm13mm
 まあ、この20mm機銃はコンパクト・軽量ですからね。13mm機銃の方が並の大きさなんでしょうけど。まあ、搭載弾数は13mmの方が同じ重量なら当然多いでしょうけれど。
 それから海龍。
Kairyu
 ある意味では極めて非人道的兵器です。人道的兵器なんてあるのか?そもそも特攻兵器だから当然だろう、という意見もあるでしょうが、ポイントは、回天よりも効率的に作られていることです。45cm魚雷二発を搭載していて、甲標的のように小型潜水艦として運用出来ますが、本体にも爆薬が搭載されており、魚雷を撃った後は、体当たりするという兵器です。回天のように体当たりしかないのと比べれば効率的でしゅう。サイズの違いはありますけれど、うまくいけば、3隻に打撃を与えられます(あくまで、うまくいけば、ですが)。回天は巻き添え(目標艦の爆発に巻き込まれたり)を除けば、どうやっても1隻だけにしか打撃を与えられません。でも、魚雷攻撃で敵艦を撃沈破出来るのなら、体当たりは不要ですよね・・・。そういう意味で、極めて非人道的兵器だと思います。ただ、もし、回天か海龍を選べと言われたら、私は海龍を選びます。攻撃に成功する可能性は相対的に高いですし、やろうと思えば、魚雷攻撃だけして逃げ帰ることも出来ますから。実際には雷撃も体当たりも成功確率は低いのでしょうね。
 そのほかに零戦の搭載品の展示と甲標的の操縦室の撮影用セット。狭いですね。まあ、当然ですけれど。これは本物を知りませんが、見る限り精密に製作されているように思えました。
Kohhyoteki
 スロープの脇にサボ島沖海戦で損傷した青葉の20.3cm砲。砲尾に弾痕が残っています。
Aobagun
 修理で交換して外したものですが、良く残っていましたね。それから、25mm、12.7cm、20.3cm、36.5cm、41cm、46cmの各種砲弾。九一式徹甲弾が良くわかります。
46cm
 それから3階へ。軍艦の模型が多数展示されており、はたらく船という子供向けの体験コーナーがあります。時間がなくさっと長めただけです。反対側にはシアターがあり、色々上映されていましたが、いった時は、地球探査衛星「だいち」を上映していました。
 約3時間位いましたが、きちんと見るには時間が全然足りません。シアターも一通り見るとしたら、うーん、最低5時間は欲しいですね。
 この日の宿はビジネスホテル。夕食は外で食べましたが暑かったです。

|

« 田川市石炭・歴史博物館 | トップページ | 鉄のくじら館 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大和ミュージアム:

« 田川市石炭・歴史博物館 | トップページ | 鉄のくじら館 »