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鉄のくじら館

 さて、最終日です。まず午前中に前日見ることが出来なかった鉄のくじら館(海上自衛隊呉史料館)へ行きました。
SsAkishio
 中に入りエスカレータで2階へ。まずは機雷関係の展示。湾岸で回収したイランの機雷が展示されています。下側の四角の下に車輪がついており、相方が不思議がっていました。車輪がないと投下する時に不便ですからね。掃海の歴史と湾岸の夜明け作戦関係のパネル展示です。
Iraqmine
 その先は各種機雷の展示。箱から機雷本体が上へのびている状態で展示されています。
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 これは触発機雷。その先にイタリアの円錐の先を切り落としたようなマンタという機雷(緑色で相方が格好良いと)とその隣は旧ソ連製機雷。これらは感応式です。
Manta
 日本の感応式と航空機投下の感応式機雷もあります。。
 つぶれたフロートがぶらさげれており、その後ろで動画も流れていましたが、これは湾岸で発見した機雷をぶらさげて移動させて爆破処理した時の爆風(圧)でつぶれたものです。
Float
 各種掃海装備。掃海艇の後部甲板を模した展示がされています。
Msc
 無人処分艇、それと20mmバルカン。これは、機雷を爆破するのではなく、穴を開けて沈めるために用いられ、最近では、沈めただけでは安全と言えないので、ほとんどやらないそうです。
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 湾岸では、処分した機雷は34個。この数だけ見ると少ないと感じますが、掃海はそれだけ難しいということをあらわしていると思います。その時の各種表彰状なども展示されていました。
Kunsyo
 反対側は掃海艇の構造や歴史の展示。木造構造の展示もありました。今はFRPになってしまいましたが、この木造大型掃海艇の建造技術が失われるのは惜しい気がします。もっとも、建造が困難になってきたという面もあるのでしょうけれど。
 次は3階です。今度は潜水艦展示です。最初の米軍供与のくろしおのカットモデルが左右に分けて展示されていました。細かいろころまで良く出来ています。
Kurosio
 艦船証書というのがありました。こういうのあるんですね、知りませんでした。
Syosho
 水圧計なども展示されていました。
 また、国産の水滴型潜水艦のカットモデルも展示されていました。こっちの方がスケールは大きいですね。この乗員の人形は何をつかったんのでしょう?何か既製品だと思いますが。
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 潜水艦関係の動画展示もあり、その中に音を聞いて当てるクイズもありました。5問中、鉄砲えびだけ悩んで外しましたので4問正解。まずまず。しかし、音だけ聞くと船にしか聞こえない音がたくさんあるのですね。いや、そういうのがあるというのを知っていてかつクイズだから怪しいのは生物の音だろうとおもったので正解率が高かったのですけどね!
 電池も展示されていました。細長いものです。
Battery
 これはさすがに昔の潜水艦とは違いますね。細かい説明はありませんが、鉛シールド電池でしょうね。昔ほどはガスが外に出たりはしないでしょうけれど。そういえば、リチウムイオン電池を使う計画はあったもののコストの問題で実現できていないようですね。まあ、リチウムイオンはあれはあれで問題があるからどちらがいいか・・・でも、潜水艦の性格、性能を考えれば、やはりリチウムイオンが良いでしょうね。
 その先は潜水艦内部の居住区の展示。寝室に寝ることが出来ますが、士官用でも3段で狭いです。トイレやシャワーも。食堂のテーブルと椅子があって、椅子の中にはジャガイモなどが格納されています。食事の展示もありました。
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 ただ、相方がたまたま家族を連れてきていた潜水艦乗りが家族に説明していたのをずっとついていって聞いていたそうですが、こんなに良くないよ、盛りすぎ、とか言っていたとか(苦笑)。
 壁にドルフィンマークの個人コレクションも展示されていました。これはすごいですね。写真はうまく撮れなかったし、全部紹介するとすごい量になるのでやめておきますが、イランのもありました!でも、さすがに北朝鮮のはありませんでしたが。潜望鏡があり、覗くことができますが、見えるのは生ではなく、単なる映像でした。
 そして、いよいよあきしおですが、そこまでの通路がU字になっており、混雑しているとここに待ち行列が出来るのでしょうね。待っている間に見ることが出来るようにその上、天井から魚雷が吊り下げて展示され、床にはその説明がりました。54式の誘導魚雷、72式は酸素魚雷じゃないけれど、その末裔といえる高速魚雷。でも、これは無誘導。80式魚雷。72式はカットモデルになっていて内部の構造が見えます。
Type72
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 壁側には歴代の潜水艦の模型と説明。
 そして、あきしおへの入口の脇にDASH!いいですね!DASH好きです。早過ぎたUAVですよね。実物を見たのは初めてですが、結構大きいです。
DashDash1Dash3Dash4
 さて、あきしおです。
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 注意書きが色々。また、本物だよ、アミューズメントパークのではないよ繰り返し放送しています。中へ入ると空調は効いています。これは後付というか外から冷気を入れていますね。その配管が結露して垂れるといって係員がふいていました。
 トイレがあったのですが、洗浄用海水は多めに流せという注意書き。面白いですね。
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 庶務室、写真作業中開放厳禁という札がかかっています。
Akpohot
 現像作業はそこでやっていたのですね。今だとデジタルだから、現像はもう必要ないでしょうが。厨房・・・だと思ったら、士官食器室とありました。
Akkichin
 小さい冷蔵庫がありましたが、これは飲み物を入れておくものでしょうか?隣は士官食堂。
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 TVもありますが、当然、ビデオだけでしょうね。小さいTVです。有事は手術室にもなるとの説明書きがありました。しかし、士官寝室、士官シャワー室と、士官xx多数。さすが、海自!?
 それから艦長室。狭いですね。でも、昔の潜水艦よりはこれでも広いですね。艦長用には艦の状況がわかるように各種計器がベッド脇にあります。
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 天井や壁にも色々な機器がありますが、狭い通路で立ち止まってじっくり見る訳にはいかないのが残念です。
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 まあ、でも、これでも人は少ない方かな?少なくともある程度は撮影できましたから。そして発令所です。
Akhaturei
 潜望鏡は二つありどちらも実際に覗くことが出来ます。回すこともできますし、倍率も変えられます。停泊している船やら海保の建物などが見ることが出来ました。
 操舵席に座ったりは・・・出来ません。
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 座ってみたいですけれど。ソナーの解析装置はイメージというのがはりつけられていた(苦笑)レーダーも同様でしょう。ここは一々撮影できないので、動画でざっと撮ってみました。
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 後方に海図を広げるテーブルがありました。
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 これで、見学出来る場所は終わりです。全体的にやはり古いです。まあ、1980年代の潜水艦ですからね。ただ、古いですが、さすがに綺麗です。出来たら、魚雷発射管やら機関室なども見たいのですけれど、無理かな。
 建物に戻ったら、イ400の双眼鏡とガトー級(あ、とはかいていなかったけど、米潜水艦なので)の双眼鏡が並べておいてあり、外を見ることが出来ました。
I400glassTangoglass
 単純な比較は出来ませんが、イ400のは倍率高く意外と良かったです。反面、米国製は倍率も低く、なんか暗くていまいちでした。停泊していたきたかみが見えるように調整されていました。
Shimokita
 こちらは2時間位いました。相方がいなければもっとじっくり見ることが出来ましたが・・・それだと3時間かなあ。

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