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怖いもの見たさ?

 幽霊とかの話ではないです(笑)。既に発表されているゴルフ7が今日発売されましたが、週末にはデビューフェアでしょうね。もう試乗車は入っているところもあるかもしれませんが。
 何故、ゴルフ7で怖いもの見たさなの?と思われると思いますが、これは試乗したいような、しない方が良いような、そういう複雑な気持ちだからです。今というか、当分の間、我が家でゴルフ7(というか、ゴルフクラスの車)を導入することはない(クーガが事故で廃車になったりすると別ですが)ので、すぐに試乗に行く必要はなく、実際に検討する時で遅くはないと思います(短くても4年は販売されますから)。また、以前述べたように1.2のリアサスがトーションビームにされていて見切られているようで嫌ですし、サイドブレーキがないことも考えると、ゴルフ7を買うことはないようにも思います。
 しかし、別の理由で試乗したいようなしたくないような複雑な気持ちになっていますそれは、教祖様と勝手に呼んでいる福野礼一郎氏のモーターファン・イラストレーテッドの7月号の試乗記を読んだからです。最初に1.4について良く出来たドイツ車だと書いてあり、その後、1.2に乗らなければ良かった、間違いだといけないから別の個体にも試乗したとか書かれており、やはりトーションビームだから、ゴルフとは思えない位酷いのか・・・と思ったら、なんと、「神である」と。なんとまあ!この「神」というのは、水準を遥かに超えているという意味で使われる言葉です。
 この時、試乗したのはコンフォートラインだと書かれています。なので、タイヤは205/55R16です。乗り心地は良く、そしてやたら静か、1.2Lでも動力性能は十分で、スペック以上にトルク感があり、1.4Lでは逆にスペックほどのトルク感がないと。
 うーむ・・・まさか・・・。いや、エンジン、静かさや音は確かにゴルフ6でも、1.2Lは素晴らしくて、1.4Lのシングルチャージャーはいまいちでした。パドルが追加された最後のコンフォートラインは乗り心地が良ければ、駆け込み導入がありえなくもなかったのですが、前にも述べたように再度試乗したもののやはり乗り心地、エンジンともいまいちで見送りました(で、最後はクーガ導入)。
 ゴルフ7は、1.2Lもスペックは先代と似たようなものですが、エンジン自体は別物で、リアサスもトーションビームになっているので、ゴルフ6の梅=トレンドラインのような良さはもうないのではと思っていました。しかし、コンフォートラインで本当にそれだけ良ければ、トレンドラインはどうなるのでしょう?それが知りたいのです。でも、乗ってもし、本当に「神」だったら・・・・。それでもゴルフ7をすぐに買うことはないでしょう。相方号の乗換えという可能性はなくはないのですが、今度はクーガの出番がなくなってきます。義父を乗せる時にはクーガでしょうが、ゴルフ7の後席の乗り心地が良ければ、ゴルフでも問題はないです。クーガと比べると視界はいまいちでしょうが、義父を前席に乗せれば良いです。
 試乗してみて、なーんだ、神なんて大げさな。やっぱり、トーションビームじゃ駄目じゃないか、ゴルフ6梅の方が良かったよ、であれば問題ありません。クーガで正解だったね、サイドブレーキもないし、我が家では要らないね、で終わりますから。でも、もし、本当に「神」だったら・・・・。ケイマンショックよりも大きいでしょう。トーションビームだから駄目だとは言いません。ルーテシアRSやスイスポのようにリアサスがトーションビームでも良くできた車はあります。しかし、同じ車でトーションビーム仕様がマルチリンク仕様よりも出来がよかったら・・・。また、出来が素晴らしいのにそれを導入できないというジレンマが生じたら・・・。そう考えると、試乗しない方が良いようにも思います。

 ただ、福野礼一郎氏はトーションビームの車が嫌いではないようです(というか、好き?)。私は嫌いです。なので、実際に試乗してみたら評価は違うかもしれません。好みの違いがあり、常に福野礼一郎氏の評価と私の評価は一致していません。例えば、最近ではレクサスIS。ボディを高く評価されていましたが、私にはそれほど良いとは思えませんでした。だから、あれれ?話と違うじゃない、ということになる可能性もあります・・しかし・・・うーん、どうしたものか。悩ましいです。

 乗って衝撃を受けた車は過去にもありました。改めて列挙してみると
1.ビート
 AWとの違いに驚きました。特に各種操作の剛性感。素晴らしいボディとブレーキフィール。世界一と言っているAWが色褪せて見えたのは、ビートだけです。それでも音も含めて、総合的に見ればAWが世界一であることに変わりはありませんが。
2.エリーゼ 111S(S1)
 それまで類の無い素晴らしい乗り心地、慣れれば素晴らしいブレーキ、異次元の速さ・高い運動性能(それまでの自分の車と比べて)。それまで乗り心地について余り文句は言わず、優先順位も低かったのですが、エリーゼに乗ってから、基準が変わってしまいました。そういう意味では、過去最大の影響を受けた車でしょう。
3.MG-ZT
 FFで、薄いタイヤ。なのに素晴らしい乗り心地。MTだったら買っていたでしょうね。もしくは、パドルがあってマニュアル操作が完全に出来るATでも。
4.インテグラ Type-R(DC2)
 Type-Rなのに素晴らしい乗り心地と、素晴らしい操作性。内外装のデザインが好みでかつ、FFを許容出きれば買っていたでしょう。
5.911カレラ4S(997)
 ボクスター(987)とまったく違う乗り心地、ボディ剛性。また、不安定で怖いカレラ2とまったく違う安定感。お金があれば、乗り換えていたでしょうね。
6.ゴルフ6 トレンドライン
 1.2L、105馬力のしょぼいエンジン、しょぼい装備。なのに乗ると素晴らしい乗り心地に不足のない動力性能、そして静けさ。また、VWなのに良いエンジン音。それと同じ車で高いグレードほど酷くなる乗り心地(GTiは未試乗なので不明)にも別の意味で衝撃を受けましたが(苦笑)。
7.レクサスGS
 昨年の試乗カーオブザイヤーとした通り、素晴らしい乗り心地です。これで、サイズが一回り小さければ・・・。
8.ケイマン(981)
 先日の試乗記の通りです。素晴らしい乗り心地とボディ剛性。体感的には997のカレラ4Sを上回っています。サイドブレーキがないのと、例の高音がなければ・・・・

 ビートを除けば、全部乗り心地ですが、中でもエリーゼとゴルフ6、ケイマンの衝撃度合いは高いです。今のところは、やはりエリーゼの影響が最大のものですが・・・。ゴルフ7はどうでしょう?少なくともゴルフ6を超えるでしょうか?それともエリーゼを押しのけて過去最大の衝撃を与えてくれるのか?はたまた、なーんだ、この程度か、とがっかり(安心?)するのか。

 さっさと試乗した方がすっきり・はっきりしていいのかな。本当に良かったらその後で悩めば良いですから・・・。

 余談ながら、MG-ZT以降は衝撃を受けたものの、縁が何故かありませんでした。ゴルフ7が良くてもそのパターンでしょうか??

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