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2013年6月

日本の護衛空母と海上護衛その2

 英は戦局は次第に改善されていますが、日本は逆に悪化しています。英の護衛戦力の拡充が最初余り進まなかったのは戦局の悪化もあったのではないでしょうか?本土決戦か!という時に海上護衛戦力ばかり拡充する訳にもいきません。英本土航空戦に勝利して、とりあえず、当座、独の英本土への直接侵攻はなくなってから、ようやく海上護衛戦力の拡充に着手できたのではないかと思います。
 日本には英にとっての米のように護衛艦艇を供与してくれる味方はいませんでした。それを考えれば、ベストを尽くしたとはいえないまでも、悪化する戦局の中で、まずまず、がんばった方ではないかとも思います。
 装備にしても初期設計の海防艦は、北方警備用の占守型を元にしており、高角砲ではなく、平射砲を装備したことが批判されますが、英で初期に大量に建造されたフラワー級コルベットも高角砲なんてものは装備しておらず、平射砲1門と少数の機銃を装備していたにすぎません。これは、当初想定されていた脅威が潜水艦だけだったからでしょう。実際にはコンドルが脅威になりましたし、後の対ソ船団は色々な航空機による攻撃を受けましたが。後期設計の海防艦は、英の過半の護衛艦艇よりも装備は充実しています。ヘッジホッグの有無を除けば、装備は海防艦の方がむしろ上でしょう。ヘッジホッグについても、致命的な問題とは思いません。問題は、ソナーやレーダーといった電子機器、センサー類、そしてそれらを統合的に運用する技術などなどのレベル差でしょう。
 改善の余地があったのは否定しません。もっと早期に海上護衛に力を入れることは不可能ではなかったでしょうし、同じ戦力をもっと有効に使うやり方もあったでしょう。
 実際に1944年には泥縄式であったにもかかわらず、約百隻の海防艦を竣工させています。なので、戦前にちゃんと研究・準備していて、開戦直後から海防艦の建造に着手していれば、米潜水艦が猛威を振るいだす戦争2年目に相応の数の護衛艦が用意出来ます。また、建造計画を効率化し、無駄を省けば、数はもっと増やせるでしょう。鵜来型や1号型及び2号型は短期間で大量に建造を行えています。もし、この設計を開戦前に終わらせていれば、1942年の後半から続々と竣工させることは不可能ではないと思います。まあ、実際に戦う前にそれが出来ていた?というと疑問は残ります。
 実際には戦争1年目は被害がほとんど無かったので、最初の甘い見込みのままで大丈夫と思ってしまったでしょうから、やっぱり、2年目に入る頃に海防艦が続々と竣工、とはいかないでしょうね。それに、なんだかんだいって、戦訓を反映して海防艦の装備は変更されているでしょうから、1号型の早期大量建造は無理があるでしょう。建造能力そのものはなくはないでしょうけれど、ちょっと判断・決断を変えれば出来た、というほど簡単ではないように思います。
 備えていたとしても、私は最良でも御蔵型の設計を開戦前に終わらせて、開戦後に早々に建造に着手、1942年後半から竣工というところではないかと思います。掃海具は不要でしょうが、多分、それは開戦後でないと分からないでしょう。そして、途中から掃海具を省いた鵜来型へ移行でしょう。で、更に量産するために1号型及び2号型の建造も始まるでしょうが、これはせいぜい史実よりも半年早い程度にとどまるのではないかと思います。まあ、それでも、1943年前半には30隻程度(史実では、1943年末で占守型4隻含めて19隻・・戦没艦は除かず)が竣工できる程度かと思います。1944年の半ばまでには更に100隻程度は建造数出来るとと思いますが。
 また、仮に開戦と同時に鵜来型や1号型及び2号型の建造に着手したとして、1943年前半に100隻程度竣工させたとしましょう。しかし、残念ながら、日本の技術力では、米潜水艦を制圧することは出来ないでしょう。
 ヘッジホッグはなくても致命的だとは思いません。爆雷だけでも効果はあります。ヘッジホッグ自体は当時の対潜攻撃兵器としては素晴らしいものですが、万能ではありません(万能なら、英米の護衛艦は爆雷を廃止しているはずです)。それにヘッジホッグやそれと同等の前方投射兵器を装備していたとしても、潜水艦を探知出来ればければ、攻撃は出来ません。正確な位置が判らなければヘッジホッグは無意味です。闇雲に攻撃するしかないなら、爆雷の方が効果的でしょう。撃沈は出来なくても、制圧効果はあります。海上護衛で大事なのは見方の輸送船を守る(攻撃させない・されない)ことであって、敵潜水艦を撃沈することではありませんから。
 しかし、ソナーやレーダーなどの改良、開発には時間がかかります。戦前から研究開発に力を注いでいれば早期に相応のレベルには到達できるでしょう。しかし、センサー類だけではなく、それらの情報を統合的に運用する装置・技術の確立にも時間はかかります。また、個々の性能は英米に匹敵するものが出来ても、それを安定して高い品質で量産することは難しいです。いくら、海防艦がどんどん竣工できても、探知能力(センサー・運用技術のレベル)が低いままなら、護衛艦としての能力は限られます。
 逆に探知能力が英米並みであれば、ヘッジホッグがなく、爆雷だけでもかなり有力でしょう。また、ヘッジホッグに代わる前方投射兵器を装備することも不可能ではありません。史実では迫撃砲を装備したものの威嚇程度の効果しなく、撤去されたりしたようですが、位置がわかるのなら、迫撃砲を複数装備して連射すれば、相応に効果はあるでしょう。対空噴進弾は実用化していますから、それを対潜用に転用することも出来るでしょう。また、91式徹甲弾を応用すれば、敵の深度が深くなければ砲撃も効果はあるでしょう。
 対空砲火も似たようなものですね。12.7cm高角砲は、砲としてはそれほど悪いものではなかったと思いますが、高射装置、レーダーの能力が低いので効果が低かったのだと思います。

 では、護衛空母はどうでしょう。実際に使用されたのは、前述の通り、元々は海上護衛用に建造されたものではありません。しかし、それでも5隻は建造できています。どうせカタパルトがないことを考えると、海上護衛、特に対潜用に特化すれば、もっと小型のものをより多く建造出来た可能性はあります。また、しまね丸をもっと早期に建造するということもやろうと思えば出来るでしょう。思いつくかどうかは別にして。この想定は技術的可能であったことは全部やるというものなのでいいでしょう。実際には英国でMACシップが出来るまでかなり時間がかかっていますので、難しいでしょうけどね。水上機を活用する方法もあるかもしれません。ある程度速度が必要かもしれませんが、特設水上機母艦を護衛に使えば、相手が潜水艦なら護衛空母に準じる効果があるでしょう。帰還した水上機の収容に停止する必要があり、そこを狙われると弱いですが。
 ともかく、護衛空母またはそれに準じるものがより多く用意できたとして(搭載機の問題もありそうですが、ともかく用意)、それでどうなるか?護衛空母は有効ではありますが、史実でそうであったように夜間は護衛艦ではなく、被護衛艦になってしまいます。それを考えたら、空母は対潜掃討をやらせた方が良いのかもしれません。それと大西洋と違って島は多いので、直接護衛は陸上機をより活用する方が良いかもしれません。重要な船団には空母の護衛をつけるべきでしょうが。逆に言えば、船団護衛のために簡易空母を量産する必要があったかと言えば、効率考えたら、陸上機の方が良いように思います。もちろん、そのためには南方からフィリピン、台湾、沖縄を保持し続ける必要がありますが。でも、それらが奪われれば、どうせ、護衛空母があっても守りきれません。
 言い換えると海上護衛が成立するのは、制海権と制空権は握っている地域(海域)だけでしょう。そう考えると連合艦隊優先は正しい判断であるとも言えます。海上護衛総隊だけ充実していても、連合艦隊が弱体化していれば、どのみち海上交通路は失われますから。
 結局、いつもの話になってしまいますけれど、当時の日本には決戦部隊と海上護衛部隊の両方を充実させるたけの国力は無かったのです。個々の出来る範囲内ので工夫、努力は足らなかった面もあるかもしれませんが、米相手に戦争をするということは、短期決戦で終わらない限り、いつかは負けます。逆説的に言えば、海上護衛を重視するのなら、むしろ、艦隊決戦に力を注いで、もし勝てなかったら戦争は諦める、の方が良い結果が得られる可能性があると思います。決戦で勝って講和出来れば、海上交通路は失われませんから。
 なので、私は帝国海軍が対米戦を艦隊決戦主義で軍備を整えたのは正しい判断だったと思います。無論、艦隊決戦が起こらなかった時に備えなくていいのかという批判はあるでしょうし、それはそれで正しいとは思います。ただ、対米戦に勝利する、勝てないまでも降伏しないで講和するためには、艦隊決戦で勝利して講和するか、米が出血に耐えかねるまでひたすら受身で守り続けてなんとか講和に持ち込むしかないでしょう。しかし、どちらも米次第です。前者は艦隊決戦に勝利すれば講和できるとは限りません。日本は艦隊決戦に敗北すればそれで終わりですが(二度目はない)、米は持久して戦力を回復させ、再度の決戦を挑むことが出来ます(決戦ではなくても良いですが)。後者は米が諦めなければ必敗です。大義名分があれば、米は(米国民は)戦争を継続することが出来ます。いつまでも守りきれる訳ではなく、徐々に戦力を失い、最後は負けるでしょう。とはいえ、可能性があるとしたらその二つのシナリオ位だと思いますし、より可能性が高いのは艦隊決戦だと思います。持久といっても、米が決戦を挑んできたら、それを正面から受けるなら、艦隊決戦主義と同様の軍備は必要です。言い換えると持久体制をとるとしたら、艦隊決戦主義+海上護衛+通商破壊などなどの軍備が必要ですから、それを持つ国力が必要でしょう。国力が限られていれば、それぞれに備える軍備が薄くなってしまいます。なら、国力が限られる日本にとって、艦隊決戦一本やりで行くというのは間違いではなかったと私は考えます。
 また、結果論から言えば、日本がより海上護衛に力を入れて、海上交通路がより長く保持されていたら、本土決戦は避けられなかったかもしれません。通商破壊戦だけでは日本は屈服しないと考えれば、上陸してきたでしょう。少なくとも戦争が長引いて、犠牲者が増えた可能性はあると思います。まあ、実際には本土に迫られる頃にはどうがんばっても海上交通路は遮断されますが。
 ただ、海上護衛を無視して良いという意味ではありませんし、やることは全てやるべきではあります。決戦戦力とともに可能な限り整備べきでしょう。しかり、資源が限られる場合には優先順位をつけて整備せざるを得ません。それは国家戦略により変わるでしょうし、仮想敵国によっても変わるでしょう。対米戦を主に考えるのなら、優先されるべきは決戦戦力です。それは抑止力になりえます。海上護衛が完璧でも、決戦戦力が貧弱なら、米は日本を容易に攻撃出来ると考えるでしょう(実際にするかどうかは別にして)。しかし、少なくとも太平洋では同等以上の決戦戦力を有していれば、容易に攻撃出来るとは考えないでしょう。まあ、日本から先に攻撃してしまえば、抑止も何もありませんが・・・。
 もし、対ソ戦を主に考えるのなら、優先されるべきは海上護衛戦力でしょう。ソ連には元々決戦を挑めるような戦力はありませんが、少なくとも数の上では有力な潜水艦部隊を保有していました。なので、欧州における英独の海軍戦力の力関係に近いでしょう。であれば、決戦戦力の優先順位を下げても問題ありません。
 実際には前述の通り、平時から海上護衛戦力を保有することは難しいですから、平時は決戦戦力を整備し、有事の海上護衛戦力はその基本設計や計画を立案するにとどめざるを得ませんが。そして、開戦後は、相手に戦力整備の方針を考える必要がある、ということです。

 まとめると、海上護衛を軽視して良い、やらなくても良かったと主張しているのではなく、日本が出来た範囲内では、史実以上にがんばったとしても、結果はそれほど変わらなかったと考えます。とはいえ、万の単位、少なくても千の単位の戦死者が減った可能性はあるので、ほとんど変わらないというのには抵抗ありますが、戦争全体の推移はほとんど変わらなかったでしょう。海上護衛戦力だけ拡充しても、決戦戦力(正面戦力)が失われ、制海権、制空権を奪われば、海上護衛はなり叩くなると考えます。そして、資源の制限で両方出来ないのなら、決戦戦力により重点を置くのは仕方ないと考えます。もちろん、資源が許す範囲で(出来る範囲内で)、海上護衛にも力を注ぐべくですし、史実で、出来ることは全てやったとは言えないとは考えます。

 後世の人間が批判する際には、それが可能であったかどうかを考えるべきだと私は思います。やれば出来た、努力すれば出来たことをやらなかった、努力しなかったという批判ならそれは正しいでしょう。しかし、その当時、やろうとしても出来ないことをやらなかったと批判するのは不適切だと思います。

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日本の護衛空母と海上護衛その1

 通勤時に光人社NF文庫、大内健二著「護衛空母入門」を読みました。その感想文・・・のはずでしたが、書いているうちに長くなり、別の文章になってしまいました(苦笑)。日本が海上護衛に力を入れるのが遅く、商船改造空母もカタパルトがなかったので米護衛空母と比べると余り役に立たなかった・・・というような記述が当然のようにあったのですが、でも、良く良く考えるとそんなに駄目だったのかが疑問に思えてきました。
 日本の商船改造空母は、元々護衛空母ではなく、あくまで艦隊決戦の際に正規空母を補うものとして建造されたものの、隼鷹型二隻以外は、カタパルトが無かったため、本来の役割では使い物になりませんでした。後方に配置され、攻撃隊を発進さえ、装甲空母を中継基地にして・・・という話もあるようですが、それにして、爆(雷)装した攻撃機を発進させるのは簡単ではありません。なので、その指摘は正しいです。建造計画が航空機の発展を十分考慮していなかったためとも言えますね。カタパルトは無視していた訳ではなく、当時の日本の技術では開発出来なかったというべきでしょうから、もしかするとカタパルトが出来るつもりで、将来はそれを装備すれば良いと考えていたのかもしれませんが、そこまでは私は知りません(正規空母にはカタパルトを装備出来るようにする用意はあったようですが)。もし、そうだったとしたら、単にカタパルトの開発に失敗した、ということになりますが。
 そのため、ほとんどは航空機の輸送に使われています。それはそれで有益だったでしょう。そういう意味で空母に改造した意味が無かったということではなく、有用に活用されたとは思います。それは当初の意図とは違う使い方でしたが。もちろん、その際にカタパルトがあれば、いちいちクレーンで吊り上げてはしけに積み替えてということをせずにそのまま発艦させられたというのはありますが、輸送を効率化するためだけにカタパルトを装備すべきだった、というのは言いすぎでしょう。あればより良かったとは思いますが。
 では、船団護衛では、有効ではなかったのか?それもそうでもないようです。昼間であれば撃沈した潜水艦はほとんどないにせよ、やはり哨戒機が飛んでいると攻撃はやりにくかかったようで、損害率を下げる効果はあったようです(護衛空母入門の記述)。潜水艦だけが相手なら、英がやったようにある程度の数の航空機がいれば相応に効果はありますし、必ずしもカタパルトは必要ありませんから。
 さて、護衛空母だけに限らず、日本の太平洋戦争中における海上護衛をどう評価すべきでしょうか?まず、結果から言えば、多数の船舶を失い、海上交通路は遮断されました。ですから、失敗した、以外の評価は出来ません。何がどうあれ、結果が全てですから。
 もちろん、個々の要素や経過について評価する意味がない訳でしょう。護衛空母として使われた商船改造空母は、少なくとも昼間であれば有益だったと思います。防空には非力ですが、対潜水艦であれば、相応に有益だったと考えます。もし、戦争前から、もし、戦争になったら海上護衛のために簡易な護衛空母を短期間で改造または建造する計画は持っているべきだったかといえば、持っているべきだったでしょう。それは海防艦も同様ですね。
 それはやれるのにやらなかったのか、やろうとしてやれなかったのか、によって評価は変えるべきでしょう。出来なかったことをやらなかったのが悪いと言っても仕方ないですから(極端に言えば、核兵器を太平洋戦争前に開発しておけば戦争に勝てた、というようなことも言えますが、そんなのは意味の無い批判ですから)。
 少し見方を変えて、英国と比較してみたいと思います。英国は開戦後、独の潜水艦に苦しめられ、その後、次第に護衛戦力を拡充し、新兵器を投入し、最後は独潜水艦を圧倒しました。米の支援(良く知られているように旧型の駆逐艦や護衛艦、護衛空母などの供与など)もありましたが、英は海上護衛戦に勝利し、海上交通路を守り抜いたと言えます。それに比較して日本は、護衛艦の拡充が遅れ、技術開発でも通り、実施に装備した対潜兵器でも劣ったと言われます。ソナーやレーダーの性能だけではなく、前方投射兵器(ヘッジホッグ)の有無などが良く指摘されます。そのほとんどは事実でしょう。なので、結果だけではなく、経過を比較しても、日本は駄目だった、力を入れていなかったということになりそうです。でも、本当にそうでしょうか?
 英の海上護衛戦力が拡充され、損害が減少してきたのは概ね戦争開始後4年が経過した1943年です。1942年半ばから改善はされていますが、それでも約3年は経過しています。それを日本に当てはめるとどうでしょう?開戦は1941年12月ですから、3年経過したのは1944年12月、4年だと1945年12月で終戦後です。1944年12月と言えば、戦争の結末はほぼ決まっています。仮に日本が英並みの能力(米からの供給分も含めた生産力と技術力)を持ち、同等以上の労力を海上護衛に費やし、戦争4年目(3年経過後)には米潜水艦を圧倒出来たとしましょう。それで何が変わるでしょうか?潜水艦により海没した陸軍部隊は史実よりも減少します。マリアナ諸島やフィリピンなどの守備隊は史実よりも増えるでしょう。でも、制空権を握られているのは変わりませんし、米空母機動部隊の猛威も変わりません。マリアナ諸島はほぼ史実通りの時期に陥落し、B29による本土空襲は始まります。潜水艦を封じたとしても空襲と機雷投下(海上交通路の遮断の効果は非常に大きかったと思います)により、やはり日本の海上交通路は失われます。
 では、出来る出来ないは別にして開戦と同時に海上護衛に力を注ぐとしましょう。米潜水艦の諸問題(主に魚雷の不発問題)もあり、戦争一年目からほぼ米潜水艦を圧倒し、潜水艦により被害は少数にとどまったとしましょう。それで戦争に勝てますか?トラック、ラバウル、ニューギニアなどへの補給や輸送は史実よりも被害が減るので改善されるでしょう。
 しかし、ガダルカナルは潜水艦による被害は少数で過半は空襲によるものです。ああ、もちろん、海上護衛に力を注いでいるということは、史実よりも護衛は強化されるでしょう。正規空母なども護衛に投入されることでしょう。それにより、史実よりはガ島の状況は改善されます。餓島と言われることはないかもしれません。しかし、それだけでガダルカナルで勝利出来るとは限りません。また、ガダルカナルでの戦いが史実よりも長引きますから、航空機の消耗は史実よりも激しくなることも考えられます。
 仮に最終的にガダルカナル島を確保したとしても、それを維持するためには労力(物資、人員、艦船、航空機などなど)が必要です。そうこうしているうちに1943年後半から戦力を拡充させた連合軍の反撃が始まります。マーシャル、ギルバートを奪われ、やはり1944年半ばにはマリアナが失われるでしょう。下手にガダルカナルを確保したが故により多くの戦力を失っているかもしれません。
 これはずるい言い方かもしれません。でも、結局のところ、海上護衛に力を入れていても、戦争には勝てません(勝敗には影響がほとんどない)。また、力を入れたくても、日本には米のように援助してくれる国はありませんから、100%力を出し切っても、英にはとどきません。その英ですら、護衛戦力の拡充し、損害が減少し始めるまでには3年、4年かかっています。
 日本で海防艦の増産が始まったのは戦争開始後3年目です。確かに早いとはいえません。備えておけば、戦争開始と同時に海防艦の大量建造(まあ、あくまで日本にとっての、ですが)に着手(建造開始ではなくて、建造準備開始位は)出来たでしょう。それでも実際に海防艦が建造され、就役するのは1年終わって2年目に入ってからでしょうが。海防艦といっても、結局、建造には一年近くかかっていますから。
 史実でも何の備えもしなかった訳ではなく、状況が悪化して戦争近いと思われた1941年には海防艦30隻の建造が計画されています。これらが竣工し始めたのは1943年でのんびりとした建造ペースではありましたが。また、これらは必ずしも海上護衛用ではなく、小型警備艦という代物でした。それでも途中から計画は改定されて、海上護衛用艦になっていきます。
 逆に言えば、開戦前からしっかりした計画はほとんどなくても、3年目で海防艦の大量建造が始まったのは、言われるほど遅くもないように思います。戦争一年目は、米側の不手際のせいもあり、潜水艦による被害は少数にとどまりました。輸送船の喪失は、ガダルカナル攻防戦が中心で、ここは海防艦の出番はありません(輸送船の護衛の不手際、はありますが)。
 2年目に入り、損害が増大してきて、慌てて、海防艦の大量建造を計画し、当初の計画艦は構造がまだ複雑で、装備面からいっても問題は多かったですが、第一号艦型及び第二号艦型は、比較的短期間で大量に建造を行えています。泥縄式といえば、そうです。でも、もし、戦争1年目から米潜水艦が猛威を振るえば、もう少し早くそこまでたどり着けた可能性はあります。
 英も元々の戦力が日本よりも大きかったので、護衛用に使える旧式駆逐艦や開戦前に建造したスループやコルベットが相応の数ありました。また、開戦後に米から旧式駆逐艦の供与も受けています。が、新規建造艦に限れば、1年程度はやはりかかっていますし、数がそろってくるのは2年目以降です。日本が米潜水艦の脅威を受け止めてから1年程度で大量建造が始まったのは、そう遅いとは言えません。
 また、元々は違う用途のために計画されたとはいえ、戦争開始1年で日本は3隻の護衛空母に使える空母を手にしています。2年目で4隻目、3年目に5隻目が改造完成しています。英はどうでしょう?米からの供与も含めて、護衛空母をまとまった数、手にしたのはかなり後になってからです。英国海軍最初の護衛空母であるオーダシティーが就役したのは戦争開始からほぼ2年経過した1941年6月です。これは格納庫をもたず、MACシップと大差ない代物です。格納庫をもったアクティビティが1942年9月、プレトリア・キャッスルで1943年4月、ヴィンディックスとナイラナが1943年12月、カンパニアは1944年3月です。米から供与された最初の護衛空母であるアーチャーの完成は1941年11月で、海上護衛任務についたのは1942年2月からです。既に戦争開始から2年半が経過しています。その後はアヴェンジャー級3隻が1942年半ば、、アタッカー級が概ね1943年からと供与され拡充されてます。CAMシップでも1941年半ば(戦争開始から2年後)、MACシップなら1942年半ばから。国産護衛空母が少ないのは、米から供与を受けたためでしょうが、それにしても、護衛空母がまとまった数就役するのは戦争開始から3年経過した1942年半ば以降に過ぎません。簡易空母のMACシップですらそうですから。最終的には追い越されるとはいえ、戦争開始から2年以内で比較すれば、日本の方多いのです。純国産空母だけ見れば、MACシップと大差ないオーダシティーを除けば、日英5隻ずつで同じです。勿論、英国産護衛空母が少ないのは米から大量に供与されたことが影響していると思いますが。
 日本が海上護衛を怠った、力を入れるのが遅かったと批判されますが、英の場合、第一次世界大戦であれだけ独潜水艦に痛い目にあっておきながら、第二次世界大戦が開始された段階で、貧弱な護衛戦力しか有しておらず、戦力の拡充にも時間がかかったのは、英国ファンの私が言うのは心苦しいですが、日本よりも悪いと言えませんか?
 もちろん、英は開戦後、怠けていた訳ではありません。英は出来ることはやりました。それでも護衛戦力の拡充には時間がかかるのです。平時から大量の護衛艦艇を保有することは英ですら出来ません。この手の艦艇は戦時にしか必要ありませんから、どうしても、整備は開戦後になってしまいます。英にしても、全てにおいてベストを尽くしたとは言えないでしょう。しかし、怠慢というのは当てはまらないと思います。英ですらそうなのです。日本に開戦と同時に大量の護衛艦艇を用意しろ、というのは無理があると思います。
 長いので2回に分けます。

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縁がないと言えば

 クーガを選ぶ前にE46のM3にしばらくひかれていたのですが、先週末、クーガに乗って出かけた時にある中古車屋の前を通ったら、右ハンドルのMTの売り物がありました。とまってじっくり見ていませんが、値段は高めですけれど、なかなか良さそうな感じ(雰囲気)でした。後でwebで調べたら該当する車が見つかりました。ファブリックシートで好みにあっています。ワンオーナー、禁煙車!M3だとどうしても喫煙者が乗っていたことが多いのですが、これは嫌煙者である私には重要なポイントです。まあ、試乗してみないと状態はわかりませんが、クーガを買う前にこの車を見ていて、状態が良かったら、買っていた可能性が高いです。 
 うーん、M3というかBMWは、やはり縁がないのですね。欲しい時には出物がなく、例のSMGは悩んでいるうちに売れてしまい、買えなくなったら、出物が出てくるのですから。クーガがいるので、今の我が家にはM3は余り必要ではありません。もちろん、エリーゼと入れ替えて、時々車庫から引っ張り出して乗るというのでも良いのですけれど、それだったらエリーゼでも良いですからね。エリーゼ、AW、ルーテシアの組合せの問題は、中長距離を二人で快適に乗れる車がない、ということでしたから。今は、クーガがいますから、私が一人で乗って快適ならそれで良くて、相方を乗せることを考える必要はありません。M3の音と乗り心地は魅力ですが、じゃあ、今、わざわざエリーゼから乗り換えるかというとお金の問題も考えれば、それはありません。
 エリーゼから乗り換えるとしたら、やはり小さめのオープンカーでしょう。やっぱりビート?そういえば、来年新型が出るようですが・・・ターボみたいだからなあ。まあ、NAではどうにもならないのはわかりますけど、ここは画期的な軽量ボディを・・・期待は出来ないか。

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怖いもの見たさ?

 幽霊とかの話ではないです(笑)。既に発表されているゴルフ7が今日発売されましたが、週末にはデビューフェアでしょうね。もう試乗車は入っているところもあるかもしれませんが。
 何故、ゴルフ7で怖いもの見たさなの?と思われると思いますが、これは試乗したいような、しない方が良いような、そういう複雑な気持ちだからです。今というか、当分の間、我が家でゴルフ7(というか、ゴルフクラスの車)を導入することはない(クーガが事故で廃車になったりすると別ですが)ので、すぐに試乗に行く必要はなく、実際に検討する時で遅くはないと思います(短くても4年は販売されますから)。また、以前述べたように1.2のリアサスがトーションビームにされていて見切られているようで嫌ですし、サイドブレーキがないことも考えると、ゴルフ7を買うことはないようにも思います。
 しかし、別の理由で試乗したいようなしたくないような複雑な気持ちになっていますそれは、教祖様と勝手に呼んでいる福野礼一郎氏のモーターファン・イラストレーテッドの7月号の試乗記を読んだからです。最初に1.4について良く出来たドイツ車だと書いてあり、その後、1.2に乗らなければ良かった、間違いだといけないから別の個体にも試乗したとか書かれており、やはりトーションビームだから、ゴルフとは思えない位酷いのか・・・と思ったら、なんと、「神である」と。なんとまあ!この「神」というのは、水準を遥かに超えているという意味で使われる言葉です。
 この時、試乗したのはコンフォートラインだと書かれています。なので、タイヤは205/55R16です。乗り心地は良く、そしてやたら静か、1.2Lでも動力性能は十分で、スペック以上にトルク感があり、1.4Lでは逆にスペックほどのトルク感がないと。
 うーむ・・・まさか・・・。いや、エンジン、静かさや音は確かにゴルフ6でも、1.2Lは素晴らしくて、1.4Lのシングルチャージャーはいまいちでした。パドルが追加された最後のコンフォートラインは乗り心地が良ければ、駆け込み導入がありえなくもなかったのですが、前にも述べたように再度試乗したもののやはり乗り心地、エンジンともいまいちで見送りました(で、最後はクーガ導入)。
 ゴルフ7は、1.2Lもスペックは先代と似たようなものですが、エンジン自体は別物で、リアサスもトーションビームになっているので、ゴルフ6の梅=トレンドラインのような良さはもうないのではと思っていました。しかし、コンフォートラインで本当にそれだけ良ければ、トレンドラインはどうなるのでしょう?それが知りたいのです。でも、乗ってもし、本当に「神」だったら・・・・。それでもゴルフ7をすぐに買うことはないでしょう。相方号の乗換えという可能性はなくはないのですが、今度はクーガの出番がなくなってきます。義父を乗せる時にはクーガでしょうが、ゴルフ7の後席の乗り心地が良ければ、ゴルフでも問題はないです。クーガと比べると視界はいまいちでしょうが、義父を前席に乗せれば良いです。
 試乗してみて、なーんだ、神なんて大げさな。やっぱり、トーションビームじゃ駄目じゃないか、ゴルフ6梅の方が良かったよ、であれば問題ありません。クーガで正解だったね、サイドブレーキもないし、我が家では要らないね、で終わりますから。でも、もし、本当に「神」だったら・・・・。ケイマンショックよりも大きいでしょう。トーションビームだから駄目だとは言いません。ルーテシアRSやスイスポのようにリアサスがトーションビームでも良くできた車はあります。しかし、同じ車でトーションビーム仕様がマルチリンク仕様よりも出来がよかったら・・・。また、出来が素晴らしいのにそれを導入できないというジレンマが生じたら・・・。そう考えると、試乗しない方が良いようにも思います。

 ただ、福野礼一郎氏はトーションビームの車が嫌いではないようです(というか、好き?)。私は嫌いです。なので、実際に試乗してみたら評価は違うかもしれません。好みの違いがあり、常に福野礼一郎氏の評価と私の評価は一致していません。例えば、最近ではレクサスIS。ボディを高く評価されていましたが、私にはそれほど良いとは思えませんでした。だから、あれれ?話と違うじゃない、ということになる可能性もあります・・しかし・・・うーん、どうしたものか。悩ましいです。

 乗って衝撃を受けた車は過去にもありました。改めて列挙してみると
1.ビート
 AWとの違いに驚きました。特に各種操作の剛性感。素晴らしいボディとブレーキフィール。世界一と言っているAWが色褪せて見えたのは、ビートだけです。それでも音も含めて、総合的に見ればAWが世界一であることに変わりはありませんが。
2.エリーゼ 111S(S1)
 それまで類の無い素晴らしい乗り心地、慣れれば素晴らしいブレーキ、異次元の速さ・高い運動性能(それまでの自分の車と比べて)。それまで乗り心地について余り文句は言わず、優先順位も低かったのですが、エリーゼに乗ってから、基準が変わってしまいました。そういう意味では、過去最大の影響を受けた車でしょう。
3.MG-ZT
 FFで、薄いタイヤ。なのに素晴らしい乗り心地。MTだったら買っていたでしょうね。もしくは、パドルがあってマニュアル操作が完全に出来るATでも。
4.インテグラ Type-R(DC2)
 Type-Rなのに素晴らしい乗り心地と、素晴らしい操作性。内外装のデザインが好みでかつ、FFを許容出きれば買っていたでしょう。
5.911カレラ4S(997)
 ボクスター(987)とまったく違う乗り心地、ボディ剛性。また、不安定で怖いカレラ2とまったく違う安定感。お金があれば、乗り換えていたでしょうね。
6.ゴルフ6 トレンドライン
 1.2L、105馬力のしょぼいエンジン、しょぼい装備。なのに乗ると素晴らしい乗り心地に不足のない動力性能、そして静けさ。また、VWなのに良いエンジン音。それと同じ車で高いグレードほど酷くなる乗り心地(GTiは未試乗なので不明)にも別の意味で衝撃を受けましたが(苦笑)。
7.レクサスGS
 昨年の試乗カーオブザイヤーとした通り、素晴らしい乗り心地です。これで、サイズが一回り小さければ・・・。
8.ケイマン(981)
 先日の試乗記の通りです。素晴らしい乗り心地とボディ剛性。体感的には997のカレラ4Sを上回っています。サイドブレーキがないのと、例の高音がなければ・・・・

 ビートを除けば、全部乗り心地ですが、中でもエリーゼとゴルフ6、ケイマンの衝撃度合いは高いです。今のところは、やはりエリーゼの影響が最大のものですが・・・。ゴルフ7はどうでしょう?少なくともゴルフ6を超えるでしょうか?それともエリーゼを押しのけて過去最大の衝撃を与えてくれるのか?はたまた、なーんだ、この程度か、とがっかり(安心?)するのか。

 さっさと試乗した方がすっきり・はっきりしていいのかな。本当に良かったらその後で悩めば良いですから・・・。

 余談ながら、MG-ZT以降は衝撃を受けたものの、縁が何故かありませんでした。ゴルフ7が良くてもそのパターンでしょうか??

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クーガ1000km点検

 実際には1000kmに少し足りませんでしたが、点検に出してきました。エンジンオイルとフィルターの交換をお願いしましたが、他には問題はなく終わりました。車検前までの、100km点検と6ヶ月点検と12ヶ月点検、合計6回分はパックになっていてついています。それにはエンジンオイル3回とフィルター2回分もありますので、まあ、最初の車検までは特にお金はかからないでしょう。あ、ワイパーブレードは消耗品だからその部品代は必要かな?
 2回目の燃費(給油は3回目ですが)は、満タン法で9.7km/lでした。平均燃費系の表示は9.5l/100kmでしたから、約10.5km/lですので、かなり甘いです。前回、出先で普通のスタンドで入れたのでぎりぎりまで給油されています。今回はセルフで自動で停止したところで終わりにしているので、満タン法の燃費も甘くなっているはずです。なので、二桁いくだろうと思っていましたが・・・・。気温が上がってきているので気化した分もあるとは思いますが、1km/l位甘いと考えないといけないようです。うーん、もうちょっと精度上がらないかなあ。まあ、良くなった悪くなったの目安にはなりますけどね。でも、ラテンのルーテシアの燃費系よりも誤差が大きいのはなあ。ここだけ、英国車!?
 高速巡航していると何か高い音がする時があります。単なるロードノイズではないと思いますが、アクセルを話しても消えませんが、音はタイヤの回転数=速度によって変わるように感じます。なんでしょうね。出る場合と出ない場合があるので、やはり路面が関係しているようには思えます。それほど大きい音ではないですが、高い音なので気にはなります。

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IS250 F Sport試乗

 クーガを招き入れたので、買うとしてもかなり先になりそうなんですが、以前行った時に対応してくれた営業氏からお誘いの電話があったので行ってきました。事前に電話したところ、あいにく営業氏は商談中でした。試乗車の空き具合を確認して時間を決めていきました。ついたら駐車場がいっぱいでした。ここも繁盛していますね(ま、実際の車の売れ行きはこれだけではわかりませんけれど)。受付にいる女性が出てきて、名前を名乗る前に、先に試乗を予約の・・・といってきました。この対応は素晴らしいですね。で、代わりにものがきますので、車を見ておまちくださいと。
 しばらく、ISとGSの内装を比較したりしていると今日対応してくれる営業氏がきて、試乗の申し込み手続き。高速道路が混雑しているので、今日は一般道の試乗コースだけだと告げられました。特に問題はないのでそれでお願いしました。用意が出来るまで、ISを色々見ていました。最近のトヨタ車についているフィンはISにも当然ついていますね。
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 さて、試乗です。渡されたキーが大きくてびっくり。リモートスタート機能付きでした。そういえば、昔、社外品でありましたね。へー、純正でそんなのついているのですか。あまり、エコではありませんが。
 試乗車はIS250 F Sportでした。写真撮りそこねましたが、LFA風のメーターは面白いです。操作すると色々な情報も出せます。で、ポジションあわせて・・・・あれえ?なんかうまくあいません。いつものようにまずシートを一番下まで下げて、バックレストを立てて、ステアリングを一番下まで下げて引いたら・・・手が近すぎます。結局、ステアリングをわりと押し込んで、少しバックレストを寝かせて、だいたいあわせました。でも、なんか、もう、まだ違う気がします。GSはすんなり行ったと思うのですけれど。エンジンをかけてミラーを調整。視界は問題ありません。
 さて、発進・・・の前に足踏み式パーキングブレーキを解除しないといけませんが、これがどこか分からず、左足で探ってしまいました。マニュアルモードで1速にして発進。なんかちょっとのろいか?まあ、スロットルをがばっと開けていないとはいえます。GSも似たようなものでした。ただ、感覚的にはGSの方がもう少しするすると発進した気がしますが。
 敷地から道路にでて・・・あーーー、駄目かも・・・・。いや、駄目と言うのは言い過ぎですね。えっと、GSの時と違って、おお!という感動がなかったということです。走り出すとやはり、いまいち。まあ、この試乗コースは路面が結構荒れていて、車にはつらいコースではありますが・・・。なんかリアの小刻みな動きが気になります。大げさに言えば、落ち着きがありません。電子制御ダンパー(AVS)がついているので、スポーツにすると硬くはなります(モードは、ECO、ノーマル、スポーツ、スポーツ+があり、エンジン、変速速度、ダンパーが変わるようです)。でも、スポーツ+にしても、大きな入力を受けた時の当たりがややきつくなる位であまり違いがわかりません。大きな入力を受けた時には硬い!というほどではないのですが、どうも収まりがやや遅く、細かい動きが気になります。前225/40R18、後リア255/35R18という大差サイズを考えれば、乗り心地が悪いとか、硬すぎるということはありません。高速試乗だったらちょうど良かったかもしれません。ただ、一般道を比較的低速で走ると気になります。GSではこういうことはありませんでした。GSの試乗車もF Sportで、一般道での試乗でしたが、まったく、問題ありませんでした。あ、ただ、あの時と今回ではコースそのものは違いますが。でも、路面の悪さでいえば、GSのコースの方がはるかに悪い部分もありました。うーん、私はテストドライバーでも自動車評論家でもないので、ISとGSで何が違うかを分析することは出来ませんが、少なくとも街乗りでは、ISの乗り心地は残念ながらGSと比べるとかなり落ちます。
 エンジンは普通です。あまりまわせなかったので音とかフィーリングは良くわかりませんが、まあ、エンジンそのものはGSと同じですから、同じようなものでしょう。エンジンで買うような車ではありませんね。この点は、高速試乗だったら、例えば、合流の時などの踏んで加速させて(負荷を与えて)確かめることも出来ましたが。スポーツにするとスロットルを開けるのが速くなったようには感じます。ブレーキはちょっとカックン気味でした。FRなのに。なんででしょう?踏み方の問題もあるかもしれませんが。なお、一応、試しましたがやはりブレーキホールド機能はありませんでした。残念。
 ミッションは普通です。トルコンなので当然ながらDCTには及びません。とはいえ、パドルがありますし、クーガよりははるかに良いです。ただ、ステアフィールはなんかおかしです。先代から電動パワステだったと思いますが、ギヤ比可変ステアリングがついている訳ではないのに(250なので)、なんか違和感があります。
 GSと比べると勝っていると思える部分がありません。まあ、同じ日に乗り比べた訳でもありませんし、試乗コースも違うので、フェアな比較にはなっていませんが。でも、GSは昨年夏のイベントでも良かったです。
 うーん、残念・・・というか、正直に言えば、ちょっとほっとしました。現状なら、直接比較する車種ではありませんが、現状、クーガとIS250を比べると、総合的に見れば、クーガが上です。ISを試乗する前にクーガを選んでしまいましたが、結果的には正解でした。
 なお、F Sportのフロントマスクは私は好きになれません(試乗でがっかりして、写真撮り忘れ。)。ISなら普通の方が良いですね。まあ、もし、ISを買うとしたら、250のスタンダードモデルでしょう。電動シートにメモリーがないのは残念ですが、後はその方が良いです。まあ、乗り心地がF Sportと比べてどうかは、実際に試さないとわかりませんが。タイヤが厚くなって、AVSがなくなるので、良くなるかもしれません。でも、GSはどちらも良かったですから、それから類推するとISはどちらでもGSに負けるのではないかと思います。
 勿論、GSはISよりも一クラス上の車ですから、GSの方が良いのは当然で、ISに負けたら問題ですが。うーん、ISはスポーツに降りすぎたのかもしれませんね。もっと速度を上げて走れば、レクサスの能書き通りに良くなるのでしょう。ただ、普通に乗るのなら、GSの方が良いです。足踏み式パーキングブレーキもありませんしね。
 ただ、GSだと大きすぎて難しいので、せっかく、案内してくれた営業氏には悪いですが、当分、レクサスは縁がなさそうです・・・・。 

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22/24DDHの艦名

 我ながら書いていることその日によってがばらばらですが。(^^;ひゅうが型が命名される前は、山の名前だと思ったのですが(なので、「あかぎ」とか「あまぎ」かなと思っていました)、地方の名前ということで、旧国名=戦艦名も使えるようにするとは思いませんでした。で、「ひゅうが」と「いせ」は適切な名前だとは思います。問題は次ですね。同じ陽に帝国海軍の戦艦の名前を使うとしたら、まず、「むつ」はありえませんよね。不吉な不運な名前は使わないでしょうから。空母つながりでいけば、「かが」と「しなの」ですが、信濃の最後を考えるとどうでしょう。安倍政権が続いていたら、「ながと」かもしれませんね。逆に安倍政権だと遠慮して(自分のところの名前をつけたといわれるのを避けて)、「ながと」はないかな?「やまと」と「むさし」は温存されるでしょうから、そうすると余り候補がありませんね。消去法的に考えてるとやはり「ながと」と「かが」でしゅうか?
 でも、結構、脈絡なくつけることもあるので、いきなり、山の名前に戻ったりして!?まさか、「しょうかく」「ずいかく」はありませんよね?「瑞祥動物」の名前を潜水艦に使えるようにしたので、ありえなくはないですが・・・・それもまた、将来に温存、だと思いますが。

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1990年代の大石英司氏の作品:サレントコアシリーズ

 通勤時間が長くなったので、読書の時間が増えたのは良いのですが、電車なので文庫・新書サイズでないと読むのが難しく、予算の都合もあるので読み終わったからといってどんどん買う訳にもいかないので、昔読んだ本を読み返しています。
 で、たまたま本棚に並んでいた(箱の中に入ったままだったり、積み上げられていたりするのもたくさんありますが)中から、自由香港独立戦争(上下)を手にして読み、その前後のシリーズを読んでます。ざっと15年から20年前位の本ですが、人間の記憶力というのは曖昧で、ほとんど覚えていません(苦笑)。おかげで、新刊に準じて楽しめています。
 シリーズによっては、記憶に残っている度合いが異なり、まったく覚えていないシリーズもあれば、断片的に覚えているのもあり、また、局所的に良く覚えているが、他は全然覚えていないというのもありました。
 当時は近い未来(といっても、精々、5、6年程度か)の戦いという設定のものでしたが、今から見ると過去になっています。今でもこのシリーズには実際する新兵器と架空の新兵器が登場するのですが、当時は将来実用化されそうだったけれど、実際には実用化されなかったというような兵器もありますね。
 例えば、海自は、AAM-4ベースの対空ミサイルの開発を行おうとしていましたが、実際にはESSMが採用されてしまっています。また、OH-1ベースの攻撃ヘリという話もあり、それに相当する機体も登場していますが、実際にはOH-1すら少数の生産にとどまっています。
 97式装輪装甲車ファミリーが登場したりもしていますが、現実には、96式装輪装甲車が採用されただけで、戦闘車ファミリーにはなっていません。ただし、今後、作中の97式装輪装甲車ファミリーに近いコンセプトの車両の話は出てきていますが。もっとも、実用化はいつのことやらわかりませんが。また、海自の特殊部隊が違う名前(JAMSSS=海上自衛隊特殊サービス部隊:当時、創設されるという話はあったものの、正式名称が不明だったのでしょう)で出てきたりも。
 現実が追い越している面もあれば、そうでない面もあります。でも、得てして過去の近未来戦記を後で読むとなんだかなあーということになるのですが、サイレントコアシリーズではそういうことはありません。

 元々サイレンコアシリーズといってもパラレルワールドが多くて、一つの時間軸に沿った作品ではないのですが、読み貸すと前シリーズの結末とは違う世界なのに、一部の設定は引きついでいるという部分も見受けられます。
 例えば、吉村三曹の戦死は、後の作品で出てきますが、その世界はどうみても違う世界ですね。また、土門が登場後、同じ世界だとわかる環太平洋戦争とアジア派遣戦争(タイトルは違うものの、実質一つのシリーズ)の最後で負傷して、その世界ではサイレンコアから離れていると思われますが、後のシリーズでは、負傷無く、登場しているものの、登場した状況は同じようです。逆に最初に読んだ自由香港独立戦争では、サイレンコアそのものは登場しないものの、負傷後、アナリストになった土門が登場しています。
 また、中国や北朝鮮も何度か大きな体制変化が起きていますが、後のシリーズではそういうことにはなっていないというのもあります。
 普通なら矛盾している!と突っ込むところですが、元々、同じ世界の一つの世界だとは言っていませんから、サイレントコアシリーズは、同じキャラが登場するそれぞれが完結したシリーズの集まりというべきなのでしょうね。原油争奪戦争(上下)のあとがきにサイレントコアシリーズは、アジア派遣戦争で終わりにするはずだったが、要望により復活したと書かれていました。そのために戦死した人物などが復活したりしているとも。すっかり忘れていました。なるほど、だから、自由香港独立戦争には土門は出てきても、サイレントコアは出てこないのですね。つまり、アジア派遣戦争がパラレルワールドの大きな分岐点ですね。
 読み返していると細かいミス(名前の書き間違い)などにも気が付きます。下士官の戦闘機パイロットは空自にはいないと思いますが、話の都合か登場したり、ストライクイーグルを装備した部隊がいるのにわざわざイーグルパイロットを乗せてみたりなどなど、気になる部分もあります。とはいえ、いかにもそれらしく見せていますね。
 さて、まだまだたくさんあるので当分楽しめます。(^^)

 

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ケイマンを相方と試乗

 フェアのDMがきていたので、先週末、出かけた帰りにポルシェに寄ってきました。夕方前でしたが、混雑していました。繁盛していますね!相方にケイマンを体験してもらおうかと思っていましたが、営業氏も忙しそうです。まあ、なら、見せるだけ見せて帰ろうかと思ったら、営業氏がやってきて試乗させてもらうことに。ただし、試乗車は走り回っていて、しばらく待つ必要がありました。試乗車は、ケイマン、ボクスター、911、カイエンと走り回っています。あ、そういえば、パナメーラは走っていなかったかな?
 順番が回ってきたので、二人で乗って試乗。忙しいので営業氏の先導はありません。まあ、だから、好き勝手に走ろうと思えば出来ましたが、後ろに待っている人もいるようなので、やめました。でも、試乗コースが前と変わっていてまだ慣れていないので、ちょっと間違えてしまいましたが(苦笑)。
 走り出してすぐに相方にも違いはわかりました。何故こんなに良くなったのと聞かれましたが、いやあ、聞かれても。(^^;ただし、例の高音のノイズは相方も気になったようです。私も非常に気になりますし、不快です。いったいなんの音でしょうね。やはりエンジンそのものからの音ではないに思えます。ただ、今回の試乗では途中から聞こえなくなりましたが・・・。
 2回目だと1回目よりも冷静に観察出来ます。1回目はボディ剛性と乗り心地に感動してしまい、他の部分を余り観察出来なかったのですが、今回は、色々と試せました。まず、PDKですが、冷静にみるとスポーツプラスはやはり他と違います。変速速度も速いですし、つながりかたもスパッとしています。スポーツとノーマルの差は余り感じられません。それから、アクセルを踏み込むと勝手にシフトダウンする現象を高いギア低速で試してみたら、残念ながらスポーツでもスポーツプラスでもシフダウンされました。あーあ、せめて、スポーツプラスだけはしないようにして欲しいのですけどね。
 乗り心地ですが、前回は一人(営業は別の車で先導)でしたが、今回は二人乗っているのでその違いもあるでしょうが、前回ほどは劇的に良いとは感じませんでした。もちろん、悪いという訳ではなく、前回感じ取れなかった動きを感じ取れたということです。でも、比較的良い路面では、変な細かい動きはありません。私は路面が荒れている時の大きな動きよりも、比較的細かい動きが続くのが気になります。無論、大きな動きも抑えられているのが良いですが。
 乗り心地は慣れますからね。悪いのには慣れませんが、良いのには慣れます。良くなった時は良くなったと思って感動しますが、その後はそれが基準になっていくので、それまで気が付かなかった細かい動きがどんどん気になってきます。AWのダンパー交換直後やアライメント調整直後がそうでした。多分、ケイマンもそれでしょう。
 それとどうでも良いような部分ですが、ドアのポケット部分を引っ張りと開口部が広がるようになっているのに気が付きました。だからどうした、ということですが。(^^;987はこうなっていなかったと思いますが・・・・。
MonoirecMonoireo
 総じて相方の評価も高いです。相方の不満はエンジンルームから聞こえてくる高音だけです。あーあ、後はシート調整が電動でないことが面倒だと言っていました。特に高さ調整が手動なのが不満なようです。もちろん、これは987も同様でしたが・・・。
 途中で消えたとはいえ、高音ノイズは非常に気になります。1回目の試乗では乗り心地に感動したのでまあ許せるかなあとも思いましたが、2回目は不快でなりません。今すぐにケイマンを導入出来る状況ではありませんが、このままだと多分、無理です。もし、導入したとしても気になって短期間で手放す羽目になりそうです。それだけ不快です。エンジン音は重低音よりも高音系が好きですが、そうであるが故にその音が気に入らないと非常に気になります。例えば、トヨタ系ハイブリッド車はうるさくして仕方ありません。歩いていて後ろからくるとすぐわかります。車に乗っていても窓を開けていると聞こえます。なので、マニュアル変速出来ないという問題もありますが、あの音だけでも、トヨタ系ハイブリッド車には乗れません。MY15以降で改善されると良いのですが。

 それから相方にポルシェのエンブレムが変わったと言われてみました。前(987の時代)は立体的だったけど、今のは平らだと。確かに見るとそうですね。
Enblem
 まあ、単なる印刷になったのではなく、いわば、上からカバーがついたというか透明の樹脂を流し込んだようなものですが。表現力がないので、写真見てください。(^^;私は汚れやワックス(私はほとんどワックスはかけませんが)などが凹凸部分に付着しないので今の方が好きですが、相方からすると安っぽくなったと思えるようです。

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ルノー・メガーヌGT220試乗

 ルノー横浜青葉のブログにちらっと乗っていた謎?の黄色いメガーヌが何か興味があってよって見ました。で、黄色の正体はメガーヌ1のクーペ、のワンメイクレース用の車でした。
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外はほぼノーマルですが、タイヤは太いSタイヤで車高はかなり落とされています。
MeganetirefMeganetire
ロールバーは入っていて、シートは運転席のフルバケのみ。シフトはHパターンではなく、前後に動かすシーケンシャル式でした。
MaganeinteMeganercintMeganeshiftMeganefrontlowMeganerearlow
 それを見る前に、GT220の試乗車が外にあったので見せてもらいました。
Gt220Gt220rearGt220rearlowGt220lrlowGt220rrlowGt220tire
内装は普通のメガーヌと比べて特に大きな違いはないです。RSだとドアの内張りがカーボン調柄のビニールでしたが、これは普通の布で、この方が良いです。GT220のプレートもあります。
Gt220doorswGt220meter Gt220inpaneGt220sw
 しかし、サイドブレーキがありません!RSはサイドブレーキついてるのですが、MTなのにないのです・・・。ペダルはルノーらしく正しく操作しやすいです。
Gt220sheet
シートはルーテシアRSと同じような感じでなかなか良いですね。
Gt220pedal
 メガーヌRSのクラッチが難しかったのでクラッチはどんな感じ?と聞いたら、営業氏が乗ってみましょうというので試乗させてもらいました。ペダルが真っ当なのでポジションはほぼ問題ありません。ただ、シフトレバーが少しだけ遠いです。エンジンスタートはボタンです。エンジンをかけて、1速に入れて発進・・・・ですが、電気式パーキングブレーキのMTというのを運転するのは初めてなので戸惑いました。そのままアクセルを踏めば良いといわれたのですが、解除されずにエンストしかけてクラッチを再度踏み込む羽目に(苦笑)。ブレーキを踏んでスイッチをオフしないと駄目みたいです。サイドブレーキだと楽だし、簡単なんですが。
 ともかく、パーキングブレーキを解除して発進。クラッチはRSと違って普通です。特に気を使うことなく、普通にクラッチをじわっとつなげば発進出来ます。なお、アイドリングストップ機能があるのでエンストしても再度クラッチを踏んでつなげば自動的にエンジンがかかります。ふむ、MTに慣れていない人にはアイドリングストップ機能付きの車が便利ですね!
 さて、敷地から道路へでたら・・・あー、駄目かあ。うーん、乗り心地が悪いというほとではないのですけれど、良いと評価することも出来ません。まあ、ここの試乗コースはやたら路面が悪くて車泣かせなので、他の車との直接の比較は難しいのですけれど、同じコースで試乗したルノー車同士の比較で言っても、やはりルーテシアRSと比べると落ちます。硬すぎるという訳でもないのですが、ワゴンのせいか、リアの動きが大きくて、ややばたついています。うーん、残念。まあ、タイヤが18インチで薄いというのも考慮しないといけないでしょうが。
 エンジンは2Lターボですが、余りターボくさくはなくて、NAっぽい感じです。ただし、音は普通だし、回して楽しいエンジンではないです。実用的なエンジンだとは思いますが。シフトフィールは並です。クラッチは普通ですから、操作性は悪くはないですが。他に特に悪い点はないです。
 全体的に見れば悪くはないです。が、乗り心地が希望通りではなく、やはりMTはサイドブレーキが欲しいですから、我が家には向いていません。もちろん、クーガがやってきたので、この車を気に入ったとしてもすぐに買うことはないのですけれど・・・・。
 営業氏とは色々会話しましたが、次期ルーテシアは、RSからかと思っていましたが、普通のが先に入るようです。今度はDCTなので、少なくともあの4ATよりはましでしょう。大きさもそう変わらないようなので、色と乗り心地次第では、相方が買い替えを考えることもあるかもしれません。

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クーガ、千葉へ行く

 先週末、義父を乗せて、千葉にいってきました。といっても、東京湾フェリー経由で館山まで行って、帰りはアクアライン経由で戻ってきただけですけれど。
 やはりクーガは義父に好評で、結構な長い時間乗っていましたが、特に疲労もなく、楽しかったようです。乗り心地なども問題なさそうです。相方も同様に問題ないようで、帰りは寝ていました。
 私は・・・うーん、腰の後ろが圧迫されます。この現象は過半の車で出るので、私自身の問題(体型、姿勢など)に起因しているのかもしれません。まあ、エリーゼだと平気なんですけどね。とはいえ、降りたら腰が痛いという訳ではなく、座っている時に圧迫感を感じるだけですが。これがルーテシアだと本当に痛くて疲れます。アルテもそうでしたが。後は、なれないポジションですが、特に疲労は感じません。
 乗り心地は・・・うーん、先日、ケイマンに試乗してから、ボディ剛性(感)が低く感じられてしまいます。この手の車としては別に悪くはないのですけれど、良いのを味合うと駄目ですね。昔、エリーゼ(S1)に乗った時に乗り心地の基準が変わったのと同じで(エリーゼが素晴らしく良かったので、他の車が酷く悪く感じるようになった)、ケイマンとどうしても比べてしまいます。まあ、値段は半分ですからね。比べる方がいけないのですけれど。
 それよりもトルコンATが気になってきています。2速以上なら良いのですが、1速の発進時のゆるさが気になります。例えば、坂道で信号にとまったり、一旦停止した後の発進でやたら滑っている気がしてなりません。MTの坂道発進で半クラ使い過ぎたような感じで。まあ、車が重たいのもあるとは思いますが、こういうトルコンが滑るのはやはり気持ちが良いものではありません。
 オートエアコンはやはり駄目でマニュアル調整しています。せっかくの左右独立型オートエアコンですが、意味はなかったようです。夏場は諦めるしかないでしょうね。ただ、足だけが妙に寒くなったりはしませんので、調整さえしてあげれば問題ありません。

 これで750kmほど走行しました。二回目の給油を行い、車載の平均燃費計は9km/l(11.1l/100km)を示していましたが、満タン方では8.25km/lでした。まあ、一回目の給油はセルフで自動でとまったところでやめましたが、今回は出先で普通のスタンドで入れたので、ぎりぎりまで入れられてしまいましたから、同じ条件で給油しておけば平均燃費計の数値にもう少し近づいたとは思います。
 その後は、アクアラインで渋滞につかまる前は12.5km/l程度までは伸びていました。渋滞につかまったら、どんどん悪化していきましたが(苦笑)。まあ、渋滞無しの高速巡航だけなら、やはり二桁にはのりそうです。反面、街中だけや渋滞だらけだとかなり悪化していきますが・・・・。まあ、でも、こんなものでしょうね。最近のエコカーよりははるかに悪いですけれど、なにせカタログ燃費も悪いですから(笑)。

 1000km走って、点検に出したら、今回は慣らしは終わりにします。そうしたら、全力加速を・・・いきなりしたりはしませんけど、もう少し踏んでまわすようにしないと。

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