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沖縄県民に感謝すべき

 何故か、61周年という半端な年にサンフランシスコ講和条約による日本の主権回復を記念する式典が行われたのですが、沖縄(と奄美)から抗議の声があがりました。安部首相は式典で沖縄にも触れて、配慮はしていますが、それでも切り捨てられた日を祝うのはけしからんという声は強いようです。
 文句を言われた訳ですが、でも、そうやって抗議されたことを安部首相、政府、日本は沖縄県民に感謝すべきでしょう。だって、沖縄県民は、日本から切り捨てられたことを恨んでいる、つまり、言い換えると、日本の一部でありたいと思ってくれているのですから。
 沖縄戦の本を読めば、それが左に偏ったものでなくても、どれだけ沖縄県民がひどい目にあったがわかります。軍に協力したのに最後は切り捨てられたようなものですから(個々により程度は違います)。戦後は米の統治下におかれ、本土復帰後も多数の米軍基地が存在したままです。これは沖縄だけではなく、例えば、神奈川県もいまだ多数の基地があり、一方でまったくない地域も多数あると、偏在しています。が、沖縄の負担がもっとも大きいのは確かです。沖縄の位置(地理的条件)が沖縄に大量の基地が存続している原因ですから、負担低減といっても、他へ移転するのは容易ではありません。仮にどこかの過疎に悩む地域が米軍基地を誘致したとしても移転は簡単にはいかないでしょう(米が同意しない)。

 しかし、そういう仕打ちを受け続けても、それでもまだ沖縄は日本でありたいと思ってくれているのです。ですから、この抗議があったということは日本という国にとって喜ばしいことです。日本政府は当てにならないから独立したいと思われてもなんら不思議ありません。元々沖縄は独立国でしたから。沖縄が独立するということは、日本や米と決別するということでしょう(自治権の拡大や日本と連邦を構成するという選択肢もあるとは思いますが)。その場合、沖縄は単独で生きていくことは残念ながら出来ませんから。国防だけで考えても、自国だけで守れるほどの軍備を有するには人的、経済的負担には耐えられないでしょう。ですから、別の有力な友好国が必要です。周辺にその条件を満たしている国は・・・・中国しかありません。つまり、そういうことです。
 だから、何度でも繰り返しますが、沖縄県民がまだ日本でありたいと思ってくれることに感謝すべきです。

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