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試乗カー・オブ・ザ・イヤー:2012

 なんやかんやで今年も色々と試乗させてもらいました。試乗させてくれたディーラーの皆さん、ありがとうございました。

 さて、カー・オブ・ザ・イヤーに便乗して、試乗カー・オブ・ザ・イヤー:2012なんてのを発表したいと思います。エントリーの条件は2012年に私が公道で試乗した新車、です。イベントなどでクローズドコースで乗った車は含めませんし、中古車も含めません。中古車はコンディションの違いが大きいので車の評価ではなく、その固体の評価になってしまいますから。

 10ベスト・・・というほどはさすがに試乗していないので5ベストをまず発表しましょう。順番は名前のあいうえお順です。

クライスラー・イプシロン
 やや脚が柔らかすぎることを除けば、次期相方号の有力候補です。シングルクラッチのミッションはup!よりもはるかに良く、渋滞にはまった時に少し不安がありますが、普通に走る分には問題ないでしょう。我が家に適したゴールドを選ぶとオートライトがないのと色が少ないのが残念。でも、サンドベージュなら相方の好みにあうと思います。更にバッジをランチャにすれば(爆)。

トヨタ・オーリス
 RSも180Gもどちらもよかったです。180Gなら次期相方号になりえます。難点はCVTと相方が大きいといっていることでしょう。RSならMTですので私の街乗り車に適しています。若干、左足が下から押されることを除けば問題はありません。エンジン音が良かったことは意外な収穫でした。あまり期待していませんでしたが、乗り心地がどちらも想像以上に良かったです。

レクサス・GS250
 難点はだた一つ。大きいということ。それだけです。シートヒーターがあれば・・・というのは他の車も同じですね。ああ、後はもう少しエンジン音に色気があるということなしです。車の性能という点で見れば文句無しです。

スズキ・スイフトスポーツ
 トーションビームでもやり方次第ではちゃんと出来るということをルーテシアRSと共に証明した車でしょう。乗り心地は硬めですが、素晴らしいです。シートがやや高すぎましたが、ローポジションレールが発売されたので、それを使えばポジション、操作性など問題はなくなります。これでもう少しタイヤが厚ければ良いのですが、逆に言えば、195/45R17という薄いタイヤでこれだけの乗り心地が実現できているのは凄いと思います。エンジンがスポーツの名前からすると寂しいのが残念です(音、フィーリング共に)。4x1.7に収まるので街乗り車としてはオーリスRSよりも優れています。

VW・ポロ
 相方と営業氏を乗せて3人乗車で試乗した時には、一回り小さく、一回り劣るゴルフという印象でしたが(駄目という意味ではないです。あくまでゴルフと比べると劣るという意味に過ぎません)、たまたま一人で試乗する機会があり(営業氏が急がしくて一人で乗ってきて良いと言われた)、なんとその時に運転して楽しく感じました。エコ運転ではなく、ある程度回して運転したら、予想外に楽しかったです。
 次期相方号として見ると性能上からは文句無いでしょう。乗り心地はゴルフ・トレンドラインには劣りますが、コンフォートラインとはいい勝負です。装備もオートライトはないものの、まあ普通に使うには十分。それで4x1.7に収まるのはゴルフに対する優位点です。ただし、ゴルフも含めて、渋滞は苦手です。発進と停止を繰り返すとギクシャクします。それと色が少ないのが問題。追加色があれば・・・。

 BMW・320iを入れるかどうか悩みましたが、試乗記で書いたように悪い部分はないのですが、なんかこう、この車ならではというのが感じられないので惜しくも選に漏れました。

 さて、それでは、各賞の発表です。

試乗カー・オブ・ザ・イヤー:2012
 レクサス・GS250!大きさ以外に文句はありません。エンジンの色気はスポーツカーなら問題でしょうが、実用セダンでそれを問題にするのはおかしいでしょう。何故、この車が各種カー・オブ・ザ・イヤーの最終候補に残らなかったのかは不思議でなりません。河村康彦氏もそれを指摘しています。
http://autoc-one.jp/kawamura/blog/1264057/

相方候補車賞
 クライスラー・イプシロン。これはポロとイプシロンの激戦でしたが、車の完成度はポロが上だと思いますし、実用性も高いと思いますが、同じ色の車とすれ違う可能性が高いです。その点が、相方からするとマイナスでしょう。そういう訳で、やや完成度は劣るものの、イプシロンに決定。

街乗り車賞
 トヨタ・オーリスRS。これもスイフトスポーツとの激戦でしたが、エンジン音とリアサスがトーションビームでないという点でオーリスRSが競り勝ちました。これで4x1.7に収まっていれば即決でしょう。ゴルフ級のサイズが残念です。まあ、4x1.7に収まり、リアがトーションビームでないFFはないでしょうけれど。

ベストコストパフォーマンス賞
 スズキ・スイフトスポーツ。総額200万円でこれだけの性能の車が買えるとは素晴らしいです。up!なんか目じゃないです。MTですしね!

敢闘賞
 三菱・ミラージュです。CVTはなんとかして欲しいですし、ステアフィールは無いに等しいですが、99万円から128万円という値段、今、三菱自動車がおかれた状況から考えると、頑張ったと思います。ですので、敢闘賞を送りたいと思います。

 次は不名誉な賞です。

期待外れ賞
 ポルシェ・ボクスター(981)。987の最終型と比べると私の評価では明らかに劣っています。サーキットや峠で攻めれば981が上かもしれませんが。評論家の方々は絶賛されておられましたが、あなたがは987のMY10以降にちゃんと試乗しましたか?と言いたいです。PDKになったMY09との比較で褒めていませんか?

最悪乗り心地賞
 プジョー・208です。ボクスター、カローラと激しく争いましたが、最後に208が勝ち取り(負け取りというべき?)ました(苦笑)。

縁が無かったで賞
 アウディ・A1。試乗していません。なので、対象外なんですが、あえてこの賞を。何度か行ったのですが、その都度、試乗車が不在でした。最寄のアウディディーラーは、別のもう1店舗との間でA1の試乗車が行ったり来たりしていて、何故か行くといませんでした(苦笑)。なので、縁がありませんでした。相方からは、縁が無い車よといわれてしまいました。しかし、ポロと基本は同じで内装の質感が高く、色も豊富なA1は、乗り味が良ければ、次期相方号の最有力候補です。まあ、値段は高いですが。来年は試乗出来るかなあ。

 最後に色々な意味で

今後に期待賞
 トヨタ・86/スバル・BRZ。期待外れというほど酷い訳ではなく、基本は良いと思いますが、現状は乗り心地、エンジン音、内装の質感などに不満があり、ちょっと期待しすぎたかなあと思いました。しかし、今後の改良が期待出来ます。年次改良かまたはマイナーチェンジで大きく改善されるのではないかと思います。ですので、今後に期待、賞です。

 試乗カー・オブ・ザ・イヤーは、その年の新型車でなくても、その年に試乗すればノミネートされます。ですから、86/BRZやボクスターが今後の改良次第では、選ばれる可能性があります。どちらも期待が高かった車ですので、今後、熟成が進むことを望みます。

 最後に、来年、登場予定で、試乗が楽しみな車をいくつか

フォード・フォーカス
 三代目フォーカスがいよいよ日本にやってきます。例によって走りの性能は高そうで楽しみです。まあ、内装の質感などはフォードですから、例えばゴルフなんかよりも劣るでしょうけど。でも、いいのです、走りがよければ。ただ、ちょっと不安なのは、導入されるのは2Lの上位グレードだけという点でしょうか。初代は1.6Lの安いグレード=軽量な車が楽しかったりしたんですが・・・。まあ、重たくなったから無理かな?

レクサス・IS
 GSは素晴らしいですが、我が家にはちと大きすぎます。その点ISならぎりぎり許容範囲内でしょう。GSに順ずる出来であれば・・・。

VW・ゴルフ
 前評判は高いです。ただ、乗って見ないとわかりません。質感は高くなったという話ですが?ただ、更に大きくなるので、大きさで相方には好まれないかもしれません。

アルファロメオ・4C
 ようやく発売されそうです。日本導入がいつになるかははっきりしませんが、来年中の導入が期待されます。2ペダルのようですが、乗り心地が良ければ、比較的小型で実用性があるMRなので、もしかするとエリーゼから乗り換えが・・・・あるかもしれません。

ボルボ・V40
 相方からは大きいと言われるかもしれませんが、乗って良ければ考えを改めてくれるかもしれません。色もVWよりも豊富ですしね。

フィアット・パンダ
 イプシロンの兄弟車です。造形はイプシロンの方が良いと思いますが、相方好みの色があることも期待できますし、価格は安いでしょう。そこで相方がこちらを選ぶこともありえます。

ルノー・ルーテシア
 もしかすると来年中の導入はないかもしれませんが、間に合えば、色次第では、相方号の有力候補になるかもしれません。

 さて、来年、我が家に新しい車がやってくることはあるでしょうか?

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