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真珠湾を忘れるな:2012

 毎年同じようなことを言っている気がしますが、日本人こそ「真珠湾を忘れるな」だと思います。あのような負ける戦を始めるように追い込まれてまんまと自分からしかけてしまったことは決して忘れるべきではないと思います。
 さて、NHKで大和の番組をやっていましたが、相方の実家で義父と一緒にみていました。義父は昭和一桁でもう少し道が違ったら所謂少年兵として戦争に参加していたかもしれない世代です。番組を見つつ、戦争責任は天皇にあると繰り返し言っていました。ただ、それは戦後生まれや相対的左な人の主張とはちょっと違うようにも思えました。一つは、実際には「天皇陛下が悪い」と言っていました。「天皇が悪い」ではなくて。この辺は戦前に義務教育を受けたせいでしょうか。そして、悪いの意味することが、侵略戦争をしたこと、ではなく、戦争に負けたこと、負ける戦争をしたことであるように感じます。言い換えると勝っていれば、「悪い」とは言わなかったのではないかなと思います。
 もう一つ、安部自民党総裁の自衛隊を国防軍に、というのにも強く反発していました。戦前でも「国防」という言葉は頻繁に使われていて、戦争中も「国防xx」というこうものが多数ありました。なので、義父は「国防」からあの負けた戦争を連想し、反発するようです。
 なので単なる平和主義からの発言ではないように感じます。それには理由があって、尖閣諸島の問題でも、中国の船なんか、自衛隊に撃沈させれば良いと発言したりするからです。いや、おとうさん、それはまずいですって。(^^;当然、自衛隊は要らないとも言いません。今日も北朝鮮のミサイルなんかさっさと撃墜すれば良いと言っていました。
 という訳で、天皇に戦争責任があるとか国防軍に改名はけしからんと言っていても、平和主義、とは限らない例の紹介でした。

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