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次は半年後

 結局、自民と維新で320を軽々超えました。次は半年後の参議院です。安倍政権が目に見える成果を上げるのは無理にしても大きな失敗をしなければ、また勝てるでしょう。そして維新がどれだけ伸びるか?うまくいけば、参議院でも2/3を得られるかもしれません。制度上、衆議院よりは厳しいです。そこは自民というよりも維新次第でしょう。ただし、今回、自民を勝たせすぎたという思いが出てくる可能性はあります。当然、失言含めて何かしらの失敗があると負けます。まあ、なんとか過半数取れれば、政権運営は出来ますが、安部首相(予定)の念願である憲法改正は遠のきます。

 今となっては参議院が半数ずつ改選という制度が政権運営に大きな影響を与えていますね。小選挙区により、どこかが大勝することが多くなってきています。しかし、3年に1度の参議院選挙では、その前の衆議院選挙で勝った政党が負けることが多いように思います。結果、両院で過半数を得て安定的な政権運営を行うことが難しくなっています。大勝するが故に次の選挙では、勝たせすぎたという思いが出てくるのではないかと私は感じます。衆議院の今の選挙制度も余りに極端に振れ過ぎるので問題だという意見も当然のように出てきています。

 一票の格差問題もまだまだあります。4.4万票で当選した候補がいるかと思えば12万票で落選した候補もいます。以前提案した比例をやめる代わりに小選挙区で落選した候補の得票数が多いほうから復活式がやはり良いように私は思います。

 言い換えると勝てそうな時は衆参同時選挙が望ましいということですね。そう考えると今選挙をやればぼろぼろになるのはわかっていても、引っ張らずに解散した野田首相の選択は、民主党に大打撃を与えても致命傷を回避する効果があったと言えるかもしれません。半年引っ張って衆参同時選挙をやって自民が大勝したら少なくとも3年(次の参議院選)までは続きますから。

 準備時間が足らなかったという面はあるにせよ、反原発、反消費税は票を集めることが出来ませんでした。概ね、望みはしないが必要悪という認識はあるのでしょう。もっとも投票率を考えると有権者の1/4程度(自民は小選挙区で約43%、比例で約27%の得票率。投票率は約60%だから、有権者の25%に届かない。)が賛成したに過ぎません。ですから、国民の多数の思いは違うだ!と反原発、反消費税派は言うかもしれません。しかし、投票しなかった人は少なくとも積極的には反対していなかったとも言えます。やはり積極的に反対する人は少なかったということになるでしょう。
 社民党はこれで参議院とあわせて国会議員は6人。次回、2人改選ですが、2人とも落選したら政党要件を満たせなくなりますね。
 民主党への逆風は前回の自民党の非ではなく、大物が多数落選し、比例復活も少数。菅前首相は、残念ながら滑り込みで復活してしまいましたが。後、辻元は何故か復活。不思議です。この人、落選確実の筆頭だと思っていましたが・・・。逆に田中帝国の崩壊は予想外。野田首相はちょっと可哀想な気もします。負けたのは彼よりも前任者二人の責任が大きいですから。
 ああ、大勝した自民で、一人、加藤紘一だけ落選(苦笑)。比例重複していなかったんですね。もう引退したら?

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