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これまでとはちょっと違う

 久しぶりのF1の話です。小林可夢偉が日本GPで3位に入り、表彰台にのりましたね。これで日本人三人目の表彰台ですが、これまでとは違います。 鈴木亜久里の3位は、所謂「たなぼた」でしたし、佐藤琢磨も同様に3番グリッドスタートの3位ですが、途中で順位を落とし、盛り返しての3位でした。しかし、今回は予選4位(バトンの降格で3番グリッドからのスタート)で、順位を3位より落とすことなく(ピットインなどの一時的なものは別にして)決勝3位です。スタートで一度2位に上がり、残念ながら3位に落ちて、そのまま守りきっての3位です。前がつぶれての繰り上がり3位ではないのです。
 「たなぼた」はその言葉と違い簡単なことではありません。棚から牡丹餅が落ちてきた時にそれを口にいれらる位置にいなければなりません。数少ないチャンスを確実に物にする、それが「たなぼた」です。だから「たなぼた」の3位の価値が低いという訳では決してありません。
 佐藤琢磨の奪い返した3位もクラッシュやら失格などもあったとはいえ、一度失ったものを取り返すは大変です。予選は良かったけど、決勝はだめだったというのもありがちです。そうならずに3位に復帰したのはこれはこれで賞賛すべきことです。
 今年の小林可夢偉の場合、マシンに戦闘力があります。常に優勝争いできる訳ではありませんが、条件が良ければ、表彰台争いを出来るだけの戦闘力があります。ペレスは既に3回表彰台に上っていますし、彼自身も2番グリッドを獲得しています。だから、遅すぎた表彰台、ということも出来ます(厳しすぎる言い方ですが)。
 反面、3番グリッドからのスタートということは、誰もが最低表彰台、を期待します。それを期待通りに成し遂げたのは、すばらしいです。これまでは不運もありました(ただし、運も実力のうち、だと私は思いますが)が、3番グリッドからスタートし、基本的には順位を落とすことなく3位入賞は、それも鈴鹿で成し遂げたことは立派です。素直に高く評価したいし、賞賛したいと思います。
 しかし、ザウバーでF1参戦が決まった時には、ザウバーでここまでの戦闘力が得られるとは思いませんでしたね。バトンがブラウンGPでタイトルを取った時を思い出します。2004年のBARの方が相対的には戦闘力が高かったとは思いますが。

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