« 写真よりはまとも | トップページ | ロードスター(NB8C)試乗 »

JUDGE LEXUS DRIVING EXPERIENCE 2021 ~レクサス体感試乗会~

 珍しく抽選に当たって日曜日に行って来ました。相方はわりとくじ運が良い方ですが、私は駄目で、数年に一度何か当たる程度です。車関係のモニターキャンペーンだなんだに応募だけしていますが、まず何も当たりません。以前、先代インプレッサがデビューした時に一日(レンタカーに)乗れるクーポン券が当たった位でした。あの時は福岡で借りて、普通のレンタカー代わりにしましたが。

 さて、会場は晴海埠頭埋立地です。

 プログラムは案内から引用すると

1.Sports&Safety Driveing
 レクサス車ならではの快適性と心地よい操作感など基本走行性能の高さを特設コースでの欧州車との比較試乗を通じて体感いただきます。

2.Line-up Driving
 お好みのレクサス車にお乗りいただけます。LS、RX、ISF、CT等をご用意しております。

です。が、いってみると
3.ブランド体験
 クルマづくりのこだわりについての開発者とのトークやレクサスオーナーズデスクのデモンストレーションを体験していただきます。

というのが追加されており、これはGS関係の説明などでした。1.は休憩所兼会場のテント前のコース、3.はテントの中。2.だけは少し離れた場所の別のコースでした。

 会場についたらテントの入り口付近に白いLFAが置いてありました。試乗はさせてもらえせんが、最初にそこで記念撮影をして後でプリントしたのを記念品としてもらえました。
Lexustry01Lexustry1

 メインの会場は空調の入った大きなテントです。中にはカーペットも敷かれており、しゃれた照明もついています。飲み物やおやつなどをもらい、開始までしばらく座って待っていました。贅沢ですねえ。

TentTentfloorTentroof

 外のトイレも簡易トイレではなく、中に入ると常設のトイレと同じです。お金かかっていますね。

TiletextTilet

 トイレの脇にこんなのもとまっていました。

Lexustrack

 しばらくしてオープニングセッションが開始されました。営業系の人の挨拶、GSの主査の挨拶などなどです。
 土曜日の午前と午後、日曜日の午前と午後の4セッションあり、それぞれ18組でした。私は日曜日の午後でした。倍率は12倍くらいだそうで、よくまあ、この私が当選したなあと思った反面、意外と応募数が少ないとも感じました。
 オープニングの後、18組が更に6組ずつに赤、青、緑に更に分けられて、各グループ単位で、1.、2.、3.のいずれかをこなしていきます。私は青で、順番は1.、2.、3.でした。結果から言えば、2.、3.、1.が一番良かったでしょうね。間に3.が挟まるのでその間、休めますから。

Lexusprogram

 さて、1.です。今回のプログラムの中心はGSです。ですから、比較対象の欧州車は当然のようにEクラスと5シリーズでした。このセッションで乗った車の簡単な仕様と価格を述べておきます。価格はオプション含んでいませんので、実際に乗った車の価格とは違う場合もありえます。通常のが3台、ハイブリッドが2台です。、

レクサスGS350”F SPORT”:680万円
エンジン:3.5L V6 NA:318馬力/38.7kgm
車重:1690kg
大きさ:4850/1840/1455mm
ホイールベース:2850mm
最小回転半径:5.1m(LDHつきのため。LDHなしだと5.3m)

BMW 528i:715万
エンジン:2L 直4ターボ:306馬力/40.8kgm
車重:1770kg
大きさ:4910/1860/1475mm
ホイールベース:2970mm
最小回転半径:5.5m

メルセデスベンツE350:872万円
エンジン:3.5L V6 NA:306馬力/37.7kgm、
車重:1760kg
大きさ:4870/1855/1455mm
ホイールベース:2875mm
最小回転半径:5.3m

レクサスGS450h”F SPORT”:800万円
エンジン:3.5L V6 NA:295馬力/36.3kgm
     モーター:200馬力/28kgm
車重:1860kg
大きさ:4850/1840/1455mm
ホイールベース:2850mm
最小回転半径:5.1m(LDHつきのため。LDHなしだと5.3m)

BMW ActiveHybrid5:850万円
エンジン:3L 直6ターボ:306馬力/40.8kgm
     モーター:55馬力/21.4kgm
     システム出力:340馬力/45.9kgm
車重:1960kg
大きさ:4910/1860/1475mm
ホイールベース:2970mm
最小回転半径:5.7m

 6組ずつに分けたのですが、実際には1組欠席していたようで、5組しかいなかったと記憶しています。まず最初にインストラクターの運転でコースの下見をしました。この時、私が乗ったのはE350でした。相方は後部座席に座りました。

E350E350meter
 コースはスタートしてS字を抜けて、短い直線で全力加速、その後、急制動。更にS字がいくつか続いて、クランク(取り回しの良さを比べるため)、それから直線で50km/hまで加速して、左右ランプがついた側へのレーンチェンジで終わりです。一枚に全景収まらないのですが、こんな感じ。

Lexuscourse

 インストラクターはレクサス(トヨタ)の開発系の人でさすがに運転は上手でした。E350は車重は重いですが、さすがに3.5Lなので、軽やかに発進します。S字でのロールは大きめ。でも、自然なロールなので私は気になりませんでしたが・・・リアの相方は大きく動くので怖いといっていました。急制動でABSをフルに作動させても当然何も起きませんが、ノーズダイブは大き目でした。その後もロールは大きめ。
 クランクはパイロンで構成され、出口に上からビニールが垂れ下がっていてそこに接触しなければOkです。ぎりぎりかなと思いましたが、さすがに上手に抜けました。レーンチェンジも乱れるようなことはありませんが、少し揺り返しがあったような気もします。
 さて、いよいよ私の番です。インストラクターは助手席に乗らないといけないので、相方は後部座席のままです。ポジションはあいますが、相変わらずベンツのユーザーインタフェースはユニークすぎてよくわかりません(苦笑)。クランクがあるのでミラーも調整し、さあ、発進。
 S字区間は悪くはないです。相方はロールが大きくて怖いと言っていましたが、自然だと思います。ただし、ステアフィールはいまいちというか、軽すぎてよくわかりません。で、加速はまあこんなものでしょう。急制動は・・・まあ、これもこんなものでしょう。その後のS字区間もやはり手ごたえがいまいち少なく、それが気になります。でも、挙動を乱すこともなく、不安感などはありません。
 クランクは私でもなんとかクリア。で、50km/hまでの加速はインストラクターが見ているので、指示があるまで加速。で、右のライトが点灯し、そのままブレーキを踏まずにステアリングだけで抜けていきました。
 全体として、ステアフィールに不満がありますが、自然で悪くはありません。ただし、相方はロールが大きめだったせいか、怖い、ひどい、やっぱりベンツは嫌いだと言ってました。(^^;

 2番目はGS350。LDH(レクサス ダイナミック ハンドリング=電子制御四輪操舵・・・・正確に言えば、ステアリングのギア比も可変なので、単なる四輪操舵ではありませんが)付です。

Gs350Gs350meterGs350naviGs350shift

 ポジションは問題ありません。操作性も良好。ただ、自動パーキングブレーキだけはとまどいましたが。サイドブレーキが欲しいです。走りとは関係ありませんが、標準のナビの画面が大きいです。やはり見やすいと思います。

 さて発進。最初のコーナーで・・・なんじゃこりゃあ!、気持ち悪い。なんともいえない感じ。にゅるっと曲がったというかなんといか。ロールはE350より少なく、姿勢変化も少ないですが、でも、なんともいえない違和感がありました。
 加速は上々。音もなんか前よりも良いような(GSは乗ったことなですが、エンジンはISと基本的には同じでしたので、そのISとの比較です)。急制動は・・・おっとE350よりもずいぶん手前でとまりました。ノーズダイブも少なめ。ABSの制御も細かいです。相方も怖くないと高評価。ただ、コーナーではやっぱり違和感あります。
 クランクはここはLDHのおかげで楽々クリア(最小回転半径5.1mですので)。レーンチェンジはまた右。なんら乱れることなくクリア。ここもLDHの恩恵を感じます。

 3番目はBMW ActiveHybrid5です。

 5ahb5ahbmeter5ahbnavi

 シフトレバー(もうスイッチだけど)がめんどうくさいことを除けば、これも操作性は良いです。ただし、シートはいまいちかも?後部座席の相方もシートがあまりよく無いと文句を言っています。
 さて、発信・・・なんじゃこりゃあ!、気持ち悪い。GS350と同じ台詞ですが、今度は発進加速です。なんともいえない、にゅるっと押し出されるような感じ。モーターのせいでしょうか?
 S字は悪くないです。で、加速も重い(1960kg)もののモーターのおかげか良好。急制動は・・・とまるけど、えらく荒っぽいABSですね。相方も不評。ただ、その先の挙動はそんなに悪くはありません。アクティブステアリングはこれにはついていないはずなので、そのせいでしょう。重いですが、動きは自然で良いです。
 が、クランクはどうにもなりません。インストラクターも無理なので当たっても(パイロンやら出口のビニール)気にしないでくださいといわれました。ビニールには当然のように接触。
最小回転半径5.7mは伊達ではありません(苦笑)。レーンチェンジはえっとこの時は左だったかな?無難のこなしました。

 4番目はGS450hです。

Gs450hGs450hmeter

 これまたハイブリッド。ただ、乗ると普通のGS350と同じです。BMWのような気持ち悪い加速はありません。言われなければ(少なくともこのコースでは)ハイブリッドとはわかりません。ただし、LDHがこれまたついていたので、コーナーは安定しているものの気持ち悪さはあります。
 急制動は200kg近く重くなっているものの、GS350と同様に短距離で安定してとまります。クランクも問題ありません。レーンチェンジも右だったかな?問題なくクリア。ここは本当にLDHの恩恵を感じます。まあ、ここで気持ち悪いとか、違和感があるといえないのなら、LDHが気持ち悪いと言ってはいけないのかもしれません。

 5番目は528iです。

328328meter

 これが一番自然なはず。期待の一台です。ポジションなどはやはり問題なし。でも、シート、やっぱりBMWはいまいちよくないかも・・・・。後部座席の相方からも不満が。
 で、S字で・・・あれ?なんかちょっと違和感が?あ、そうか、インテグレイテッド・アクティブ・ステアリングが528は標準でした。やられた・・・。でも、LDHほど強くは感じません。急制動前の直進加速で・・・あれ?やっぱり過給の立ち上がりが少し遅れますね。他のがそのまますっと加速したのにちょっと遅れてから加速しました。
 急制動はやはりとまるもののABSの制御が荒っぽいです。ただ、その先のS字の連続では一番とばせそうな気がしました。クランクはなんとか通り抜けました。レーンチェンジも問題なし。今回はどれも基本的には問題ないです(E350が少し乱れた位)。

 6番目に再度GS350です。私、最初勘違いしていて、これは別の個体だと思い込んでいました。S字で違和感があまり感じられなかったのです。なので、LDH無しの車だと思ったのですが、実はまったく同じ車でした。GS350だけ二回乗れたのです。なれたのでしょうか?急制動後のS字連続でもさっきよりもペースが上がり、タイヤが少し鳴り出しました。ドリフトできそうというと、制御入るから出来ませんけどねとインストラクターに言われました。

 総合的に見て、GSは350も450hも良く出来ています。LDHの気持ち悪さはありますが、後部座席の評価はシートそのもの含めてもっとも高かったです。LDHも通算三回目になると慣れてきたのか、違和感も減りました。このコースでは平均的にもっとも評価が高いのはGSでしょう。相方の評価がまさにそれでしたから。まあ、それは当然ですよね。比較してGSが良くないとまずいですから。そりゃあ、GSの長所が生きるようなコースを設定するのは当然です。同じことをBMWやベンツがやったらコースはまた違うでしょう。
 BMWの2台は一長一短です。ActiveHybrid5は、巨体のわりには挙動は自然ですが、パワートレインに違和感ありますし、取り回しも悪いです。528iは、LDHよりは良いですが、アクティブステアリングにやはり違和感があり、また、2Lターボも低速からの全力加速では、3.5L NAに劣ります。
 E350は、このコースだととまらない(相対的に)し、ロールも大きく、評価は低くなるでしょう。実際、相方の評価は一番低いです。ただし、四輪操舵無しでも取り回しは悪くはなく(車のサイズのわりには)、別にレーンチェンジなど含めて挙動が大きく乱れる訳ではありません。
 GSの2台はどちらもF Sportなので、タイヤは薄く、アシは硬めです。このコースでは良いですが、実際の道だとどうでしょう?普通に乗る分にはE350が良いかもしれません。自然は自然でしたから。

 さて、2.です。試乗コースは少し離れた別の普段は使われていない駐車場です。歩いていってもすぐですが、移動用のマイクロバスが用意されていました(暑いせいもあるかもしれませんが、まあ、こういうイベントで歩かせる訳にはいかないのでしょうね)。ただ、このマイクロバスはレンタカーのようですが、タバコくさいのに閉口しました。ここはちゃんと考えて欲しいですね。
 さて、今度のコースは短く簡単で、直線があって減速。S字というか、クランクに近い連続コーナー、S字を複数つなげて180度ターンして、逆方向へむかって、それからパイロンスラロームで終わりです。ただし、普段使っていない駐車場で路面の舗装は劣化していて、S字区間は土というか砂というかが出ていて滑ります。そういう意味では、1.のコースよりも実際の路面に近いので、普通に道路を走ったらどうなるかを確認するのには良いコースでしょう。乗り心地の差は明確になるはずです。
 試乗車は以下の6台です。それぞれ1回ずつ試乗します。

 CT200h
 IS250C
 ISF
 RX450h
 GS250
 LS600hL

 まず、試乗者が3人ずつ(実際には1組きていないので、3人と2人)2台に分乗してインストラクターの運転でコースの下見走行をしました。私はRX450hの助手席に座りました。が、このRX・・・・酷いです。いや、まあ、仕方ないのでしょうけれど、酷い乗り心地でした。重心も高いので酷く揺れますし、路面からの突き上げも酷いです。
 実際の走行はインストラクターは同乗せず、何かあったら無線機で連絡する形式です。ライトをつけるようにいられました。発進する前に消えているととめられてつけるように注意されます(誰か消した人がいたようで、つけてくださいと実際に言われました)。

 私はCT200hからでした。

CtCtmeter

 さて、そのCT200h。Eセグメントの車から乗り換えるとやはり安っぽいですね。まあ、値段も安いのですが。操作性は最悪というか、実質、プリウスの兄弟なので私との相性が最悪です。シフトレバーというか、スイッチも使いにくいです。
 ともかく、発進。パドルがついていますが、使い方がわかりませんので、仕方なく、そのまま変速操作無しで走りました。加速はそれなり(遅いですが、AWと比べてどうかというとそこまで遅くはないかもしれません)。で、減速してまず右コーナーですが・・・いきなり滑りました・・・手が。ステアリングが一部ウッド(調のプラ??)なのですが、そこと革巻き部分の差があるので、そこで手が滑ってしまいました。おかげでド手アンダーでパイロンにぶつかりかけました。その後も、路面が滑ると車も滑っていまいちです。スラロームはそれなりでしたが・・・・。
 また乗り心地も悪いです。タイヤが薄かったこともありますが、アシの動きも良くないように思います。おかしいなあ、CT200hはプリウスと違って評判は悪くなかったと思ったのですが。そういえば、パフォーマンスダンパーもついていたような?グレードによるかもしれませんが。
 エンジンもハイブリッドらしい楽しさとかフィーリングというものとはまったく無縁のもので、まったく面白くありません。評価最下位決定です(苦笑)。というか、これよりも悪いのがあったら困ります。同乗していた相方の評価も低かったです。

 2番目は、IS250Cです。

Is250cIs250cmeter

 これは試乗してみたかったのですが、これまで機会が無かったので楽しみです。暑いですが、せっかくなのでオープンにして走りました。ベンチレーションシートが装備されているので、シートから冷気が出てきます。これはやはり良いですね。
 ただ、シートそのものはちょっといまいち。さて、発進。ISの中では重たいですが、2.5L NAですが、まあ十分です。ブレーキもまずまず。コーナーではCTみたいには滑りません。スラロームもまずまず。
 ただし、乗り心地は悪いです。路面変化で姿勢も大きく、期待外れでした。うーん、評判は良かったんですけどね。もう、ISは古いのかなあ。これだと買いたいとは思いません。あーあ、残念。

 3番目は、今日一番のお楽しみのISFです。

IsfIsf2Isfmeter

 一度乗ってみたいと思いつつも、実際に買うことはないので試乗に行けませんでした。シートは何故かIS250Cよりも良い気がします。さあ、発進。おお、さすがに5L V8は凄いですね。まあ、音はV8らしい音なので私の好みとはちょっと違いますが。
 ブレーキ問題なし。クランク、S字も路面は滑るものの安定しています。スラロームは思い切って行ってみましたが難なくクリア。路面は荒れていても乗り心地は良いです。良いですね。もっと乗ってみたいです。最初の頃は乗り心地が悪いという評価もされていたようですが、ISFの熟成は進んだようで、素晴らしいです。5L V8なんて我が家には不要ですが、これなら乗っても良いと思いました。これのエンジンだけ2.5L V6にして、値段も下げてくれれば街乗り車にちょうど良いです。

 4番目はLS600hLです。

LsLsmeter

 LSの一番高いやつですね。後ろは馬鹿に広くていったいどうするの?という車です。まあ、こんなのを運転するのはこれが最初で最後でしょう。 ISFで調子こいたせいもあるでしょうが相方が疲れたからバスで待っていると言い出しましたが、次はゆっくり走るから乗ってみようよと言って乗せました。スタッフもそろそろお疲れでしょうとかいってマッサージ機能を動かして見せたり。

LsnaviLsrearLsrearsheet

 これはゆっくり走らせました。なるほど、さすがですね。静かで快適。やわらかい系の究極の乗り心地といっても良いでしょう(少なくともこのコースでは)。路面が荒れていようが砂、土ですべりやすかろうが関係無いという感じでフラットに滑らかに走ります。うむ、さすがです。でも、運転して楽しい車ではありません。もし、これを買うことがあったとしたら、これは後部座席に座って、誰かに運転してもらうでしょうね・・・宝くじが当たってもそれはないでしょうけど(苦笑)。

 ここで相方はリタイヤ。5番目はGS250です。

Gs250Gs250meterGs250room

 レザーシートはついていますが、走りに関する部分はベースグレードと言っても良いでしょう。つまり、素のGSです。これも1.7t弱で2.5L NAなので動力性能はたいしたことはないと思いますが、遅いという印象はありません。
 クランク、S字も軽やかにそして安定してこなしていきます。その後の路面が荒れた部分でも乗り心地は良いです。相方が乗っていないので思い切ってスラロームつっこんでみましたが、軽くクリア。まだまだいけますよと車が言っているようです。いや、これは良いです。ISFと双璧ですね。うーむ、素でこれだと、GSって本当に良い車かもしれません。それからやっぱりエンジン音も良かったです。なんというかBMWの直6にも似た良い音でした。GS350の時にも書きましたが、2.5Lも良いですね。このエンジンってこんな音が良かったっけ?IS250に試乗した時はエンジン音だけいまいちだったんですけど。

 6番目はRX450h。

RxRxmeter

 下見で一度乗っていますが・・・・運転しても感想はかわりません。乗り心地が悪く、楽しくもなく、不安定で、こんな車は二度と乗ることはないでしょう。まあ、車の良し悪しよりも好みに合わないという面が大きいのでしょうけど。

 これで終わりのはずなのですが、時間が余っているのでもう1回行きましょうと。が、しかし、一周したので私が乗るのはCTです。えー、これにまた乗るの!というとRXが余っているのでRXでも良いですよと。最下位と下から二番目じゃない・・・。いいです、なら、CTに乗ります。
 Sというモードがあることに気がついていれたらタコメーターが現れました。どうやらこれならパドルが使えそうです。発進して2速にシフトアップして加速して・・・あれ?5000回転位から回転上がらないじゃない。なにこれ?パドルの意味ないよ・・・・。一人なのでペースを上げてみました。スラロームは結構な速度で突っ込んでいきましたが、乱れることもなくクリア。ふむ、それなりのペースで走れば、それなりに走るんですね。なるほど。CT200hを評価している人はぶっとばしたのでしょうね。なるほど。でも、乗り心地の悪さは変わりません。

 6台の私の評価は以下の通り

 LS600hL

 ISF=GS250 >>>> IS250C >>>>> CT200h > RX450h

 LSは一台明らかに評価軸が違います。他とは同列に評価出来ません。このコースだけで比較すればISFとGSは互角です。エンジンはISFが上かもしれませんが、音はGSの方が好みにあっています。アシはISFかなあ。GSも良いですけどね。

 さて、マイクロバスでメインテントへ戻りました。道路の構造の都合上遠回りして戻らないといけないので少し時間があり、感想を聞かれたので、ISFの乗り心地良かった、エンジンいらない、普通の2.5でいいといったのとIS250Cは期待はずれだったことを伝えました。

 戻って一休みして、LFAの紹介セッションです。走行はしてくれませんが、エンジンをかけて音を聞かせくれました。また、いくつか説明も。キーは今時珍しく差し込んでまわすタイプなのは、ステアリングのロック機能を追加すると重量が重くなるためだそうです。キーなら簡単な機能でロックできる(まわすとピンが飛び出すだけ)ですが、スターターボタンと電子キーにすると別途ロックする機能を追加する必要があり、その分重くなるのを嫌ったそうです。また、主査があえてキーを差し込んでまわすことにこだわったというのもあるそうです。それからフロントのボンネットにダンパーがなく、端に取り付けられているステーを外してそれでボンネットを固定するのですが、これも軽量化のためと。なお、ステーはドライカーボンでした。まあ、あちこちカーボンのLFAだから出来ることでしょうね。それからエンジンには組んだ人の名前が刻まれたプレートが貼られていると教えてくれました。確かにありました。

Lfaengine0LfaengineabsLfarearspopool
 また、走らせることは出来ませんが、運転席に座らせてもらいました。異常に剛性感が高いシートです。ペダルはレーシングカーのようです。もう二度と座ることはないかもしれませんが、良い経験をさせてもらいました。ちょっと興奮して写真をほとんど撮らないで降りてしまいました(苦笑)。

LfaroomLfapedal

 さて、3.のブランド体験です。まあ、簡単に言えば、レクサスの理念の説明とLDH説明です。それとナノイーエアコンやらレクサスオーナーズデスクのデモなど。
 操安の味付けマイスターと商品の味付けのマイスターがいて、レクサスの全製品を横断的に見ているということです。操安の観点からGSで取り入れたのはドアミラーの先とテールランプにつけた小さなフィンです(86など最近のトヨタ車には同じ機能のものがついている車が増えていますが)。特にテールランプが効くようですが、フィンが二つついていてその間に空気を流すことにより渦をあえてつくり、それにより空気の流れが剥離することを防ぐそうです。比較すれば、40km/h位の速度で違いはわかるということでした。マフラーがリアバンパーの中に収められているのも見た目のためではなく、空力のためだそうです。

GsfinmirrorGsfinrearGsflowerGsrappa

 LDHですが、元々は操縦していて高速コーナー(東名の大井松田ー御殿場間のような)での安心感を増すためには、車の向きと進行方向を一致させる必要があるという判断から始まったと説明されました。実際にはタイヤのスリップアングルがついているので(ほんの数度ですが)、ずれが生じていますが、それを合わせるためにどうすればよいかで開発したものだそうです。ただ、現在はF Sportのみについていますが、それならむしろF Sport以外につけるべき装備ではないかと思います。F Sportは逆につけない選択が出来ても良いのではないでしょうか?

 前輪後輪両方を電子的に制御(後輪は3度だったか?それ位まで)しているので、やろうと思えば、自動操縦出来るシステムになっています。テストコースでは既にそれを行っているビデオを見せてくれました。また、それは現実的には色々な問題(法規制の問題が大きい)がありますが、高速道路で白線を見て自動的にレーンをキープするようなシステムは出来ているようです。
 違和感をやはり覚えるので、それを無くすように努力はしたそうですが、現実には慣れればわかりませんが、違和感はありますね。万一故障した場合には無いのと同じになるようにフェイルセーフの考え・テストは徹底しているので安心して欲しいということでした。

 ナノイーエアコンはなんとかという賞をもらったそうです。タバコの臭いがついた切れをつかって消臭効果のデモをやっていましたが、別にすっきりにおいがしなくなる訳ではなく、減ったかなという程度でした。まあ、時間は短いですが。しかし、オゾンのような臭いって、それオゾンそのものではないのかなあ?まあいいです。

 レクサスオーナーズデスクは、AUの携帯回線を使って色々なお願いが出来るもで、ナビの設定をやってくれるというのを実際に通信してデモしていました。これは新車で買えば3年間は無償でついてきます。これは正直どうでもいいので(知識として既に知っているし)、話は聞かずにGSの細かい部分を見ていました。

 プログラムは以上で終わりです。せっかくですので、マイスターなどと話をしました。LDHはやはり違和感があることを伝え、LDH無しのGS250が一番良かったので、1.でLDH無しとありの車があるとLDHの効果の比較がよりやりやすいのでよいと話しました。それから、お約束のようにMTでないのと一応聞いてきました(笑)。ISF良かったので、MTがあるともっといいのにと。ああ、そうそうGSのエンジン音が前(といっても試乗したのはISですが)よりも良くなったといったら、サウンドクリエーターがついていると言われました。あら、そうだったんだ。でも、86と違ってよい感じでした、86のは正直いまいちですと伝えました。それからSGは良いけど、我が家には大きすぎるので次期IS期待していますとも。

 最初は全部で2時間位で、試乗もちょろっとかなと思いましたが、思ったよりも充実していて休憩時間も含めてですが約3時間ほどでした。まあ、正直、二周ずつ走らせて欲しいですが、時間も考えると無理なのでしょうね。レクサスらしいおもてなしもありましたし、良い経験でした。最後はスタッフ整列して見送ってくれました。

Lexusaw

Lexusbye
 そして何より、私にですら、GSは良いと感じさせたのですから、イベントの目的は達成出来たと思います。サイズの問題を除けば、GSは乗っても(買っても)良いと思います。ただし、LDHは嫌いなので、買うとしたら安い素のGS250ですが(笑)。
 GS250の音はでも良かったです。あれがサウンドクリエーターの効果だとしても、86やNCとは全然違います。やはりお金のかけ方が違うのでしょうか?

 広報活動してみた場合、このようなイベントはどれだけ効果があるのでしょうね。18組x4回=72組です。欠席者もいましたが、参加者のうちどれだけレクサスを購入するでしょう?レクサスが良いと思った人は多いと思いますが、実際に購入するとなると?例えば、我が家の場合には、相方号以外は原則MTなので、気に入ってもなかなか購入には至りません。来場者の車は印象では1/3から1/4はベンツだったように思いますが、それらがどれだけ乗り換えてくれるでしょうか?仮に全員が近い将来購入してくれたとしてもたかが70台程度ですね。
 でも、こういうイベントにいこうとする人は車が趣味か車好きと言える人が多いでしょうから、その人の周りでは、車を購入しようとする人から意見を求められたりすることも多いかもしれません。そうなるとレクサスってどう?GSってどうかな?と聞かれたら、良かったよ、買ったらと勧めることもありそうです。
 まあ、とはいえ、一人が数人に勧めて購入に至ったとしても、まだ数百台程度ですね。費用対効果を考えたら、どうでしょう?でも、じゃあ、レクサスのTV CMを見て買うことを決める人はどれだけいるでしょう?それを考えたら、好印象を持ってもらえる確率は高いですし、こうやってブログの類に書き込んで勝手に宣伝してもらえますし(笑)、レクサス自身も参加者の声とか使って宣伝出来るので、総合的に見れば、TV CMよりも良いかもしれません。

|

« 写真よりはまとも | トップページ | ロードスター(NB8C)試乗 »

クルマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: JUDGE LEXUS DRIVING EXPERIENCE 2021 ~レクサス体感試乗会~:

« 写真よりはまとも | トップページ | ロードスター(NB8C)試乗 »