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スズキ歴史館:歴史編その3

 そして1979年登場のアルトです。やはり大きな意味を持つ車なので、動画も用いて開発から発表までの説明などの展示がされています。アルトの開 発は、売り上げた伸びず、市場調査したところ、50万円以下の中古車は良く売れていることがわかり、需要はあるものの、価格が高いため新車が売れていない のだと判断したそうです。それで、47万の車を作れと命じたものの、色々やっても価格は下がらず、エンジンでもとらないと無理ですといったら、社長にじゃ あ、エンジン取れ・・・それ位の覚悟でやれといわれたと。そして無事に発売。また、アルトから全国同一価格を実現したとか。後、「あると便利なアルト」な んだそうです(苦笑)。
 539ccで28馬力、2サイクルの3気筒エンジンなので、セルボと基本的には同じエンジンなのでしょう。
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 1979年に六代目フロンテが登場。FFに変更されています。アルトが2ドアで商用車(4ナンバー)なのに対し、フロントは4ドアで乗用車です。 2サイクル3気筒エンジンと4サイクル3気筒エンジンの両方がありました。展示車は543ccで29馬力の4サイクル版。74万円。写真はピントがあって いなくてこの一枚だけしか撮れていませんでした。(^^;
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 その隣が、1981年登場のジムニー(SJ30)。28馬力の2サイクル3気筒エンジンで78万円。小さいジープというイメージから結構かわっていますね。室内も乗用車っぽくなっています。
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 1983年登場のマティボイーイ。28馬力、54.5万円。ピックアップトラック風ですが、FFなんですね。要はフロンテのリアを改造しただけかな?
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 1985年の二代目アルト 麻美スペシャル。アルトAをベースにエアコン、AMラジオ、熱線入りバックウインドーガラスなどを装備(ということ はその頃はそれらはオプションが当たり前か)。イメージキャラクターに起用していた女優の名前をとって「麻美スペシャル」。543ccで31馬力。 65.8万円。この頃になると、だいぶ今の車っぽくなってきます。うちの白爺ことAW11は1985年生まれですしね。
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 1984年の初代カルタス。993ccで69馬力を発揮する4サイクル3気筒エンジンを搭載。86.3万円。GMと提携し、シボレー「スプリント」、ポンティアック「ファイアーフライ」の名前でも売られた車です。
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 隣は1989年の二代目カルタス。993ccで58馬力と何故か少し落ちています。89.3万円。これはハンガリーでの最初の生産車種で、インド、中国でも生産されたそうです。ここまでくると私の感覚ではもう今の車、です。
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 長くなったので新しい車はほとんど省略しますが、省略出来ないのが、このセルボです。1988年登場の3代目セルボ。アルトをベースのスポー ティな3ドアのみ。特別仕様車で設定した「ごきげんパック」には世界初(と書かれてました)の電動パワステを採用。547ccで40馬力を発揮。69.8 万円。
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 このセルボはスズキの自動車の中で私にとってもっとも想い出深い車です。大学時代に運転免許を取ったものの自動車は自分では買えませんでした。 しかし、友人がこのセルボを購入し、二人でよく走り回りました。 40馬力なので決してパワフルではありませんでしたが、高回転まで良く回るエンジンでした。思えば、私の高回転好きはこのセルボによってつくられたのかも しれません。
  夜、ふいに電話がかかってきて、どこそこまでいこうと誘われ、あちこちにでかけました。で、オーナーの友人は疲れて眠くなると運転交代といって私に運転を 任せて助手席で寝ていました。しかし、私は基本的に車では眠れないので、彼が運転している間も起きています。なので、いつも完全に徹夜。まあ、よくそうい う私が運転する横で眠れたと感心します。若かりし頃の無謀な想い出です(苦笑)。なお、そのセルボは最後はオーナーである友人が運転中に田んぼに落下して 他界しました。(TT)。その後、彼は86(2ドアのレビン)に乗り換えたのです。
 1995年のX-90。ベースはエクスードだったそうです。2シーター&Tバールーフのパートタイム4WD。1590ccで100馬力を発揮。149.8万円。どれだけ売れたのでしょうね。2シーターはなかなか売れませんから。

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 キャリイ50周年特別展示もやっていました。このスペースは時期によって展示が変わるのでしょう。

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 ああ、そうだ。これもあった。

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 以上、決して広いとは言えないスズキ歴史館ですが、見応えあります。もう一度いきたいですね。二輪はほとんど見ていませんし。ただ、窓が閉められ ているのでガラスに照明が反射して室内が見にくいですし、写真はほとんどまともに撮れなかったのが残念です。今度は新しい方から見ていこうと思います。

 おまけ。1階受付横に現行車種が展示され、記念撮影用のバイクもありました。

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 その奥にキザシが展示されており、中に乗ることが出来ました。キザシなんて、スズキのディーラーにいっても試乗車どころか展示車すらおめにかかれません。
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 2WDで278.8万円ですが、運転席はメモリー付きの電動レザーシート。助手席も4ウェイですが電動です。左右独立温度調整機能付きフルオート エアコンにパーキングセンサーなどなど、この価格は安いと言えるでしょう。2.4Lの直四は良いのですが、CVTなのがちょっと残念です。でも、パドル付 きです。
 シートの座り心地も結構良く、質感は高級とは言えませんが、装備と値段を考えれば満足出来ます。全長4650mm、全幅1820mmと小さくはありませんが、まあ、巨大というほどではないでしょう。難点は強いて言えば、シートヒーターが4WDにしか付かないこと位です。

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 なかなかいいです。実際に運転してみたいですが・・・機会がありませんね。レンタカーでないかな?
 他にもジムニーやらスイフトも展示されていました。ジムニーに座ってみましたが・・・・うーん、やっぱり自分で運転する車ではないかなあ。

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 こういう施設は大事だと私は思います。まあ、興味がまったくないときてくれないのですが、相方はここを訪れてから、スズキっていいかもと言い出 しましたから。展示物はたくさん持っているのに見せてくれない日産と大違いです。浜松にはヤマハもあるので、今度はヤマハに行ってみたいと思います。

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