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BRZをやっと見てきました

 雪がまた降りました。4時前にトイレに起きた時に外を見たらうっすら積もっているだけでしたが起きたら、路面含めてしっかり積もってました。まあ、幸い、相方を駅まで送っていくことは出来ましたが、まだ降っていますね。

 さて、ようやくBRZをじっくり見てきました。見たのは、スターリングシルバーメタリックのSで、レザー&アルカンターラパッケージ及びエアロパッケージ付きです。つまり、86のGT Limitedに相当する仕様です。更に言えば、ATだったので、BRZで一番高い仕様とも言えます。
 デジカメを忘れてしまったので、写真は撮れませんでした。(^^;

 カタログなどの写真で見たら、青みがかった色で結構いいかなと思ったシルバーですが(汚れ目立たないし)、実物を見ると、普通の明るいシルバーでした。この形にこの色は私の好みにはあいません。
 まずはインテリアから。TMS2011に行った時に豊田紡織のブースでシートだけには座ったことがあるのですが、車の中では初めてです。シートそのものは素材も形状も良いと思いますが、なんかこう少し、しっくりきません。ただし、ATだったのでMTだとまたポジションも変わりますから、評価はMTに座ってみるまで保留しておきます。ポジションが合う合わないもATだったので同様に今回は評価出来ません。ただ、アクセルペダルの位置はFRらしくやはり右よりです。これは仕方ないとは思いますが・・・。400mmのヒップポイントをうたうように確かにシートは低いです。これはいいですね!
 内装の質感は・・・・残念ながら高くはありません。レザー&アルカンターラパッケージなのでドアの内張にレザー(多分、実際はビニール)もはられていたりはしますが、その他の樹脂部分の質感は高くはありません。MR-Sほど低くはないのですが・・・。
 質感よりも問題なのがエアコンのパネルやパワーウインドウなどのスイッチ部分のパネルの網状のシボです。何を表現したいのか判りませんが、これが恐ろしく安っぽいです。カタログの写真だけ見ていたら気になりませんでしたが、実物を見ると、余りに酷く、何故、わざわざ安っぽくしたのかわかりません。網状のシボ無しで、何も模様がない板そのままで良かったと思います。この部分は非常に気になりますし、嫌です。
 写真取り損ねたので、これだというのを示しにくいのですが、BRZの本カタログがあれば27ページを見てください。コクピットの写真が出ています。エアコンのつまみのパネルやパワーウインドウのスイッチ部分が編み目になっているのがわかります。また、ドアのノブの横に穴があいたレザー(ビニール)がはられたように見える部分がありますが、実際はこれは樹脂にシボでそう見せているだけです。まあ、これは許せますが、レザー&アルカンターラパッケージならここもレザーはって欲しかったですね。
 後は極端に悪い部分はないとは思います。高級感はありませんが・・・。操作性などはまま普通です。フレームレスのミラーはおもしろいですね。
 後部座席は・・・運転席の後ろは座れませんね。助手席の後ろなら、助手席を前に出してもらえば座れると思いますが。ヘッドレストもありませんでし、まあ、人が乗るところではないでしょう。911と良い勝負?エヴォーラには勝っているかな??CR-Zは完全に頭が使えるのでそれよりはましです。
 トランクは十分な広さがあると思います。少なくとも我が家にとってはこれで十分です。室内の収納スペースなども十分でしょう(元々余り気にしていないけど)。

 さて、エクステリアですが・・・・BRZはここが問題です。まずフロント。バンパー部分が黒い樹脂のままで塗装されていません。最近、こういうデザインの車が時々ありますが、コストけちって塗装していない・・・のではなく(それはAWの1型)、どうやら開口部を広く見せたようです。デザイナーが絵を描いてそれを現実の車にした時に色々な規制などに合わせるとこういう形状になったのでしょう。それだけで、嫌い、なんですが、更に問題が。そのバンパー部分に変なシボが入っています。これまた網?網が好きだねえ、この車のデザイナー。おかげで質感大幅に低いです。やるなら平面のつや消し黒でいいでしょう!なんでこんな子供だましみたいなことをするのか。86は写真で見るともう少しましです。黒い部分がより狭く、実際の開口部の面積により近いようです。
 もう一つがフェンダー部分の飾りです。突起があって、その周辺をコの字状に黒いグリル・・模様の樹脂部品が貼り付けられています。また、網です。ここが質感最悪。写真で見れば、グリルに見えるのかもしれませんが、実物は黒い塗装していない樹脂の板がついていてそれに網状の模様が描かれているだけです。エンジンルーム側から見ると穴が空いていてそこを塞いでいる訳ではなく(レースカーだと実際に何らかの排気口になるという訳ではない)単なる飾りです。86も類似のダミーグリルがありますが、小さいのでもう少しましです。網、網、網、網、網、網。勘弁してくれ・・・。
 まあ、これは外れるので、どこからから違う形状の飾り板がでるのではないでしょうか?フロントバンパーは簡単には交換できませんが。
 それとリアのライト部分。透明な出っ張りの中にスモールやらウインカーが納められています。なんかちょっと変な気が・・・。ここは86と同じですね。それとリアフォグが下部にありますが、三角です。RX-8やZ34と似ていますね。こういうの流行?ああ、F1をモチーフにしたのかなあ。
 エクステリアは86の方が好みです。BRZは現状のままでは選ぶ気がしません。なんでわざわざ改悪するのだろう?

 それからエンジンルームですが・・・・第一印象は、エンジンが高い位置にある、です。え?低く搭載したはず?重心だって460mmでケイマンよりも低いだろう?ええ、そうなんですが、トランスミッション・ドライブシャフトが斜めになっているのが印象を悪くしています。エンジンから斜め下へ伸びて行っているので、見た目、エンジンが高く見えるのです。実際、クランク軸中心はこれでも直四、V6よりも高いでしょう。ロータリーと比べれば同等かもしれませんが。エンジンそのものの重心は低いのかもしれませんが、やはりもっと低く搭載しないと高く見えてしまいます。オイルパンや排気系があるので、実際にはこれ以上低くするのは難しいでしょうね。ドライサンプにしても排気系はどうにもなりません。フロントタイヤの間に搭載されているので左右の空間はほとんど残っていませんから、排気系を下ではなく横に取り回すことも出来ませんから。ああ、元々下側に出ているから横にしても下がりませんね。ひっくり返すと吸気系が下にくるし、クランク軸中心を低く出来ないのは水平対向エンジンの構造的な問題でしょう。ケイマンの重心が思ったほど低くない理由の一つはそこにあると思います(リアのハッチも影響しているでしょうけど)。直列またはV型ならドライサンプにすればクランク軸中心は低く出来ますが。縦置または横置きの後方排気なら排気系もエンジンの下を通さずにすみます(ただし、後方排気なら低いとは限らない。あくまで、ドライサンプにして低く搭載しようとした時の話)。
 まあ、実際には十分低いのでしょうけど・・・でも、やっぱり、見た目高いです(苦笑)。

 という訳で、BRZと86ならエクステリアの差で86だなあ、と思ったのですが、86のカタログなどを見てみたら・・・・エアコンとパワーウインドウのスイッチ部分の網は同じでした。更に悪いことに86のGTのホワイトメーターは黒い部分に網が・・・。なんで最上級グレードを安っぽくするんだよ・・・・。実物見てからでないと断言は出来ませんが、17インチだと86は耐え難い可能性があります。そうするとやはり、16インチなら86、17インチならBRZでしょうか・・・。BRZはフェンダーの網パーツ交換前提で。バンパーはどうすればいいのかなあ。まさか、私らしくなく、社外エアロ?そこまでするのなら・・・やはりBRZは無しかなあ。

 試乗車が用意されるまで後一ヶ月ほどですが、実際に乗ったら、細かい見た目の問題など忘れてしまいような車であることを祈ります・・・。

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