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遅い

 ニュースの見出しは「政府と東電が一体で統合対策本部」とでていて、計画停電対策かと思ったら違いました。原発事故対応です。 
http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20110315-00118/1.htm

 原発事故対応ですら、まだだったのかと驚きを隠せません。1号機と3号機は相応に安定してきていますが、2号機の状態が悪化しています。東電は確かに一企業ではありますが、例えば、自動車メーカーなどとは違い、公的性格の高い企業です。とはいえ、このような事態は国が主体的に対応すべきでしょう。もちろん、技術的に国よりも東電の方が詳しいということはあるかもしれません。しかし、今頃こんな話がでてくるとは・・・。

 更に言えば、計画停電も国民の生活・経済活動に大きな影響を及ぼす以上、国が主導すべきです。平時であれば相対的に小さい政府を支持しますが、有事は国がやらないと!小さい政府というのは、通常は国は手広くやらず、民間ではどうにもならないところだけ国がやるということです。非常事態の対応こそは、「民間ではどうにもならない」ことです。

 東電だけではどのように鉄道を動かすべきかはわからないでしょう。鉄道会社はどういう風に電気が供給出来るのかわかないと、影響を最小限度にとどめる運行計画を作ることは難しいでしょう。ボランティア担当の補佐官なんか任命する前に(それはそれでいるかもしれませんが、そっち相対的に国の関与の必要性は低いはず)、この電力供給問題を担当する大臣、統合対策本部をつくるべきです。

 今朝の第三グループの一部で停電しているようです。昨日の最後の第五グループも部分的にしか停電しないという訳わからない状態でした。何度も言うようにやるなら計画通りにやった方が良いです。グループ分けしたのなら、そのグループ単位でやらないと意味はないでしょう。もし、もっと細かいグループ訳が出来るのなら、そうした方が良いでしょう。細かく分けて、きっちり指定時間とめれば、影響は最低限度に抑えられます。
 いずれ必要になるのは間違いない以上、早く慣れる必要があります。そして、回復が早まるのは良いとしても、止まる時間が不明確なのは困りますし、影響が大きいです。6:20の予定が7時過ぎになっています。東電の言い分はわかりますが、とめるなら予定通りにとめて、需要が供給を下回りそうなら、早めに回復の方が、ぎりぎりまで粘って途中から停電よりもはるかにましです。

 まあ、ここは日本人の性格が反映されているのかもしれませんね。ぎりぎりまで停電回避を試みるが故にこういうことが起きるのかもしれません。鉄道会社はもし事故がおきると困るからと逆に早めにとめてしまいます。

 ここ数日だけなら文句はいいません。でも、4月一杯は続く可能性が高いのでしょう?であれば、もっと計画的に計画停電を実施すべきです。これは、東電ではなく、国の責任です!政治主導をうたっている民主党政権は今こそ、その主導力を発揮すべきでしょう。

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