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望遠レンズを買いました

 これまでタムロンの28-300mmのズームレンズが我が家の望遠レンズでしたが、300mm(35mmフィルムカメラ換算で450mm)ではやはり不足で500mm級のレンズが欲しくなりました。
 凄いレンズもあるのですが、現実的な値段と大きさの物から選ばざるを得ません。そうすると候補はそう多くはなく、
 シグマ :50-500mm F4.5-F6.3
 シグマ :150-500mm F5-F6.3
 タムロン:200-400mm F5-6.3
 ニコン : 300mm F4 + テレコン(x1.7orx2)
位です。
 他に400mm級ならいくつかありますが、どうせならやはり500mmです。400mmでは300mmとの差が少ないですから。

 シグマの50-500mmは評判は良かったのですが、値段が高いのとバリフォーカスだという話を聞いて躊躇しました。また、以下のサイトにレンズの性能を数値化した性能テストの結果が記載されているのですが、これを見ると広角側の性能は良いのですが、肝心の望遠側でかなり落ちます。中央部の色収差はまずまずですが・・・。
http://ganref.jp/items/lens/sigma/detail/capability/1853
 確かに50mmから使えますし、最低撮影距離が短く、例えば、18-55mmのレンズと2本もっていれば、ほとんどカバー出来ます。便利は便利です。しかし、2kgのレンズをつけてカメラを振り回す体力はありません(苦笑)。

 シグマは特性が似ていて、150-500mmも似たような結果です。
http://ganref.jp/items/lens/sigma/detail/capability/174
 広角側が無いだけ、更に悪いかもしれません。この辺は、世間の評判が50-500mmが上というのと合致しています。ただし、値段が価格.comの最安値で9万前後に対して、150-500mmは15万前後とかなり違いますので、それを考えると、考慮に値します。モーター内蔵なのでD40でもAFが効きますし、手ぶれ防止機能もあります。ただし、これも2kg弱と思いです。

 タムロンですが、これはかなり古いレンズです。モーターは内蔵されていませんし、手ぶれ防止機能もありません。広角も200mmとまさに望遠レンズ。
http://ganref.jp/items/lens/tamron/detail/capability/284
 200mmでのテスト結果はシグマの方が上です。特に50-500mmなら歪曲収差がやや大きいことを除けば、他の項目で勝っています。しかし、500mmでは逆転します。シグマの二本がいずれもシャープネスが大幅に悪化するのに対して、タムロンは悪化しません。他の項目でも概ねまさっています。解放側ではやや色収差が大きいですが、シグマはもっと悪いです。500mmでの比較なら、これが三本の中でベストです。
重さは1.2kg強。このクラスとしては軽いといっても良いでしょう。

 ニコンのサンヨン+テレコンは、テレコンつけた状態でのテスト結果がありません。なので、ベースのテスト結果。
http://ganref.jp/items/lens/nikon/detail/capability/140
 単焦点レンズですが、おかげで?シャープです。ただ、色収差だけ余りよくありません。後は、上記三本に勝るといってもいいでしょう。テレコンつけても画質の低下は許容範囲内と聞きます。まあ、x1.7でF6.7になるので、モーター内蔵であるものの、AFはつらいかもしれませんが。とはいえ、これも定番の組み合わせです。AF捨ててるつもりでx2のテレコンつければ、600mmですから、射程距離は一番長いです(x1.7で500mm)。ただし、重量はテレコン入れるとこれも2kg級。お値段も17万前後と高いです。

 総合的に見るとタムロンなんですが、AFが使えないというのはやはり気になります。で、他を見ると400mmで、気になるレンズが。
 ニコン 80-400mm F4.5-5.6
 これも古いレンズで、手ぶれ防止機能はあるものの、モーター内蔵していません(苦笑)。
 ただし、シャープネスがやや落ちますが、色収差は素晴らしく良いです。
http://ganref.jp/items/lens/nikon/detail/capability/121 
 そして、あちこにある撮影された写真を見ると、良い感じなのです。カメラが様々なので、同じ条件での比較になっていませんが、でも、このレンズが一番の好みの絵です。でも、17万は高いです。(^^;

 他にトキナーのAT-X 840Dという80-400m F4.5-5.6というのもあります。値段は6万程度と割安です。ただし、モーターも手ぶれ防止機能もありません。
http://ganref.jp/items/lens/tokina/detail/capability/294
 また、広角側は良いのですが、望遠側は駄目です。これでは我が家に向きません。広角側は値段を考えると非常に素晴らしいとは思いますが・・・。

 結局、タムロン対ニコンのサンヨンで決勝戦。最終的には相方も使うことを考慮して、D90でならAFが効くタムロンの200-500mmに決めました。やはり相対的に軽量だというのは大きいです。シグマやサンヨンだと手持ちはつらく、三脚に据えて、重機関銃的運用にならざるを得ません。しかし、タムロンなら軽機関銃でしょう。一脚だけで、機動力を発揮出来ると思いますし、手持ちも行けます(手ぶれ防止機能はなく、暗いレンズなので、明るい場所限定でしょうが)。それとネットにアップされている写真を見るとニコンの80-400mmに近く(画質が同じという意味ではなく、私の感じる良さが近いという意味で)僅差の二位というのもありました。同じ条件で比較しないと意味はありませんが。

 という訳で、注文しました。今夜届く予定です。またまたタムロンですね。これでニコン四本(内二本はキットのレンズ)、タムロン三本です。
 さて、どうでしょう?デジ一経験一年ちょっとの初心者が手ぶれ防止機能無しのMF限定望遠レンズを使うのは無謀な気がしますが(笑)。もっとも、ダメロンこと28-300mmも枝にとまった鳥を撮影しようとするとAFが迷いまくって役に立たなかったり、また、AFが作動してもうまくピントが合っていないこともしばしばあり、結局、MFに切り替えて撮影することが多いので、まあ、今時の初心者にしてはMFに慣れているとは言えますが。
 免許をとってスポーツ走行初めて一年の初心者が、ロードスターのNR-Aでも買ったようなものでしょうか。(^O^)
 まあ、正直に言えば、最悪は相方のD90を借りて使えば良い、という逃げがありましたので踏み切れたのです。D40だけだったら・・・・シグマ150-500mmだったかもしれませんね。画質はいまいちですが、500mm側だと高い50-500mmとそう変わらないですから、値段重視で。

 性能テストですが、我が家にいるレンズ(相方所有含む)も見てみました。

 ニコン18-55mm F3.5-5.6 : D40のキットレンズ
http://ganref.jp/items/lens/nikon/detail/spec/104
 広角側で歪曲収差が大きいものの、望遠側ではマクロ並に少ないです。他も概ね良好。値段を考えると素晴らしいレンズといって良いでしょう。5.6位まで絞ればシャープネスも優秀。ほとんどの人はデジ一を買った時には使っているものの、その後18-200mmなんてのを買ったらしまい込んでしまうか、売り飛ばしてしまっているレンズではないかと思いますが、もったいないです。最近、我が家では再評価され、使用頻度があがってきたレンズですが、感覚的な評価を裏付けてくれました。

 ニコン35mmF1.8 : 二個目の単体購入したレンズ
http://ganref.jp/items/lens/nikon/detail/capability/996
 色収差が周辺でやや大きいです。また、解放側でシャープネスが落ちます。歪曲収差もやや大きいです。うーん、使った感じはタムロンの28-300mmなんかと比べるとはるかに良いレンズなのですが、このテストの結果はいまいちです。なんででしょう??

 ニコン60mmF2.8 : 三個目の単体購入したレンズ
http://ganref.jp/items/lens/nikon/detail/capability/145
 さすがマクロレンズです。F11位までフラットにシャープネスは高いです。色収差も良好です。ただ、歪曲収差はマクロの割にはやや大きめかもしれません。それでも感覚と一致する優秀なレンズです。

 ニコン18-105mmF3.5-5.6 : 相方のD90のキットレンズ
http://ganref.jp/items/lens/nikon/detail/capability/371
 全般的にシャープネスは高く、望遠側で色収差が悪化する位で、後はまずまず良好です。ただし、歪曲収差はいずれも大きめ。単体で購入すると値段が意外と高い(4.5万円位から)理由が分かります。望遠側が105mm止まりなのを除けば、18-200mmに負けていません。重さを考えてこっちを相方に勧めたのは正解だったと思います。実際、撮影した絵も良いです。

 タムロン28-300mmF3.5-6.3 : 最初に単体購入したレンズ
http://ganref.jp/items/lens/tamron/detail/capability/364
 広角側は5.6よりもしぼると色収差が悪化します。望遠側は意外と優秀。シャープネスは全域解放ではやや甘いですが、少ししぼれは良好です。300mmクラスのレンズとして見ると悪くはないでしょう。中間領域も悪くありません。ただし、歪曲収差全域大きめ。35mmだけ歪曲収差は良好です。全体的に見て、値段を考えるとこれは悪くありません。ダメロンと呼んでごめんなさい(苦笑)。その値段もいまだ5万円位はするので余り下がっていません。相応に評価されているということでしょう。こいつの問題はAFでしょうねえ。ダメロンと呼ばれるのもそれが原因ですから。望遠でF5.6に収まっていれば・・・。

 タムロン90mmF2.8 : 相方用マクロレンズとして購入
http://ganref.jp/items/lens/tamron/detail/capability/285
 シャープネスは少ししぼれば良好。解放側でも相対的に少し落ちるという話で、絶対的に見れば悪い数値ではありません。色収差はやや落ちますが、歪曲収差はさすがマクロ。これも全般的に見てやはり素晴らしいレンズです。ついでに言えば、この性能テストではまったくわかりませんが、MFのやりやすさはニコンの60mmを遙かに上回ります。なんだかんだいってMFする機会が多いので、どのレンズでもこれ位のしやすさであれば・・・。ただ、モーター駆動でAFする時には時間がかかってしまうので、AF中心のレンズではそうはいかないのでしょうね。相方用に購入したのに結局、相方はニコン60mmを使って、こっちを使わないのはAFが遅い(精度が悪いのではなく、時間がかかる)からでしょうし、それはフォーカスリングの実効回転角度が一番大きいからです。そして、それがMFのしやすさにつながっています。要するにステアリングのギヤ比率がスローなレンズです。

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