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復活

 ご無沙汰していました。ようやく復活・・・です。ちょっとお休みにしている間にも色々あり、色々考えていました。実家の後始末のことで色々と悩みもあり、不幸な事件もあり、また、車のことでも悩んでました。実家の後始末は概ね先が見えてきて落ち着きました。車も最終的に、居るべき場所を認識しました。
 参議院選挙も終わり、日本もまだ捨てたものではないと昨年夏に突入した暗雲の終わりが少し見えてきて気分も良くなりました。
 まずは選挙から。自民党への支持回復というよりは、今回は昨年夏の衆議院議員選挙の裏返して、反民主の票が自民党とそしてみんなの党へ流れたということなのでしょうね。もっとも、昨年夏には自民党の元々の支持者が民主へ流れたので、それが戻ってきたとも言えるかもしれません。でも、やはり自民に期待というよりも、今の民主に単体というべきでしょう。
 得票数自体は民主が多いし、比例でも民主が多いのに、獲得議席数では自民が上回ったのは、選挙戦略で勝っていたからとも言えるでしょうね。1人区に重点を置いて、ここでほとんど勝ちました。複数人区では無理に複数当選をねらわず、手堅く一議席の確保を狙いました(複数擁立もありますけれど)。一方、民主は昨年夏と同様に複数擁立し、競合させることにより支持の拡大を狙う小沢戦略のまま高い、破れました。この戦略自体は間違っていないと思います。単独過半数を狙うのなら正しい戦略です。ただし、鳩山が辞め、小沢が途中で引っ込まざるを得なくなり、管も支持を回復出来たとは言えない状況には適していません。状況の変化に応じて戦略を変えられなかったことが敗因とも言えるでしょう。準備してきたのに直前に立候補取りやめは出来ない、というのはあるでしょう。でも、そこを再度見直すことが出来る人物がいなかった、ということでしょう。
 新党が乱立しましたが、ほとんど支持を得られなかったことにも安堵しました。あからさまな選挙対策の新党ばかりですから。また、与党で少数なのにあばれまくった国民新党への支持が減ったのも正しい反応でしょう。民主への批判が高まりながら、政権離脱した社民党の議席減少も正しい反応だと思います。心配していたよりは日本国民ば馬鹿ではなかった、と敢えて、そう言いたいと思います。

 参議院の過半数を失った民主党には三つの選択肢があります。一つは連立政権を樹立して過半数を回復(可能なら衆議院での2/3を確保)することです。もう一つは法案ごとに野党の賛成をとりつけて、政権を運営していく方法です。この場合、個々の法案では審議に時間がかかる(かける必要がある)ので、ある意味では望ましいと言えるでしょう。三つ目は衆議院を解散し、2/3の多数を得ることです。そうすれば、再可決出来ます。ただし、今の民主にそれを行うことは出来ないでしょうが、それをやってのけたのは小泉元首相でした。ただし、あの時は参議院選挙で負けたからではなく、法案が否決されたから、でしたが。選挙で敗北した直後にこの手はやはり使えないでしょうし、勝算も無いでしょうね。

 私は2番目でいくべきだと思います。そして、民主党は小沢一派を排除すべきでしょう。そうして、本来の民主党に立ち返るべきです。それを私が支持するという訳ではありませんが、それがあるべき姿だと思います。国民新党との連立も解消しても、衆議院の過半数はそのままです。連立しても参議院で過半数に届かない以上、単独政権で行くべきです。

 となると、次こそ決戦です。三年後の衆参同時選挙、これでどちらが勝つにせよ、安定的な政権が誕生するはずです。今の自民党にはその力はありません。谷垣総裁は総理の器ではないでしょう。政権奪取のためには三年後は別の強力なリーダーが必要です。また、民主党が自己改革を行うことが出来れば、勝利することも出来るはずです。今後の三年の両党の行動を注意深く見て、三年後に日本の未来をどこへ託すべきか、それを決断することが我々有権者の義務です。

 おっと、その前に、管総理が総理でいられるかという問題がありましたね。9月の代表選挙、参議院で大敗したまま勝利することが出来るでしょうか?当然、小沢派の巻き返しもあるでしょう。さて、また総理が変わるのでしょうか?

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