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鳩山さん、社民党を切る決意をしたのですか?

 普天間基地の移転問題。グアム移転は抑止力の観点からありえないという発言を聞いた時には、この人は心底馬鹿だと思いました。馬鹿が悪ければ、政治家には向いていないと訂正しておきましょう。5月までに結論を出すといいつつ、それが出来れば一番良いと沖縄県民、多分、日本国民の大多数が考え、かつ社民党が主張しているグアム移転はないと早々に名言するなんて、ありえないでしょう?いや。実際にはまさにその通りで、それ自体は正しいとは思います。が、今、そういうのなら、さっさと現行案で決着させるべきでしょう。
  しかし、続けて、憲法改正議論を容認する発言をしたと聞いて、納得しました。つまりはこれは、社民党へのメッセージなのでしょう。自民党からの離党者を引き込めば、保守系(民主党は保守か革新かといえば、明らかに保守政党)で過半数を占めることが出来ます。つまり、参議院での可決のためにもはや社民党は必要ないのです。
 ですので、二つの発言は、社民党に対してこれからも与党にとどまりたいのなら、小党のくせに、ぐちゃぐちゃ自分たちの主張を言うな、黙ってついてこい!嫌ならでていけば!というメッセージなんですよね!そうとしか思えませんよ、鳩山さん!

 ところで、先日、脱税うんぬんと言いましたが、これは正しくありませんね。これは脱税を意図したものではありません。本来は違法献金を意図したものです。それを今度は、母親から鳩山首相が贈与を受けたという形で処理したのですが、では、使われてしまった資金はどうなるのでしょう?鳩山首相個人が自分の政治資金として使える額の制限を遙かに超えます。このままでは、本人からの違法献金です。でも、大丈夫、今度は貸し付けとして正しく処理されました。
 今の政治資金規正法では、政治家本人が自分の政治資金管理団体への貸し付けになんら制限を加えていません。結果的に返済されずともなんら問題にならないのです。つまり、本人からの貸し付けの形にすれば、いくらでもお金は使えます。これは法律の問題でしょう。ま、最初は母親からの貸し付けで処理しようとしたのでしょうけど、それだと脱税と言われるので、こういう風にしたのでしょうけどね。
 なんにしても、鳩山首相がやったことは、政治資金規正法の趣旨の一つであるお金持ちが有利にならないように規制に反するものであるのは明らかです。そういう人物を選んでしまった有権者は猛省すべきでしょう。

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