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九州へ3

 三日目です。朝食は少なめでよかったのですが、みそ汁の代わりにだんご汁。これが豊後風(豊後だから仕方無い)なのでいまいち。だんご汁といいつつも、だんごではなく、麺が入っていておまけに味が変だと思ったら肉入り。ほうとうやきしめんみたいなのが入っているのです。豊前、少なくとも中津では、小麦粉を練ったものをちぎっていれただんごです。やっぱり豊後の連中は少しおかしい。なんでこんなのと同じ大分県だと言われないといけないのやら。ま、ほうとうもどきのだんご汁以外はおいしかったのでよいですけど。

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 お天気は雨。なんとか別府湾や高崎山は見えてはいますがすっきりしません。しょうがないです。

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 まずは別府に久しぶりにきたので、地獄巡りです。最初は坊主地獄。地獄機組合というのがあり、8地獄共通券があるのですが(2000円、それぞれは普通400円)、ここだけは独立していた組合にはいっていません。
 天然記念物に指定されているそうです。坊主地獄とは要するに粘土質の土の中から温泉が少しずつ吹き出しているので粘土に写真のような泡が盛り上がり、それが坊主頭だから坊主地獄です。「坊主」以外にも蒸気が吹き出していたりもします。元々ここにはお寺があったそうですが、昔、地中から吹き上げてきてお寺が吹き飛ばされたとか。

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 さて、次は地獄組合です。八個所の内、二個所は離れていますが残りは隣接しているので歩いて回れます。もちろん、共通券を買いました。まずは、鬼石坊主地獄。ここも坊主で。一時廃れたもののニューアルオープンしたそうです。足湯も作られています。中身は坊主地獄と似たようなものですが、歴史はこっちの方が古いと主張していました。

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 次は海地獄。要するに青い温泉ですね。でも、ここの売りはむしろ温泉をつかって熱帯性の蓮を栽培していることです。大鬼蓮と称していますが、アマゾン原生のものです。香りが強いということでしたが、確かに香りがしました。ちょうどヤゴがとんぼに脱皮したばかりの姿を撮影出来ました。ピントがいまいちあっていないのが残念。

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 青い海地獄本体は、まあ、こんなもの、というところでしょうか。

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 次は山地獄。吹き上げる煙が山のように見えるから山地獄のようです。

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  ここの売りも地獄自体よりもミニ動物園です。孔雀、フラミンゴ、日本猿、ラマ、それにカバに象。

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  カバの昭平君に水の中に沈んだまま動きません。まさか、死んでいる?と思ったのですが、しばらくしたら鼻だけ水面にだして呼吸してまた沈んでいきました。その後、起きたので、相方が餌を買ってあげたら大口開けてもぐもぐ食べてました。

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 象にも餌をあげられると。相方が私にあげろと。で、あげたのですが、鼻の先(上下)でつまんで器用に食べます。

 次はかまど地獄。ここは地獄の一丁目から六丁目まであります。中身はどこかで見たことがあるようなのが多いですが。言い換えると地獄巡りする時間がないのならここだけみても良いかもしれません。

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 次は鬼山地獄。地獄自体は大したものではありません。ここの売りは鰐です。イチロウという名前の大きな鰐が飼われていて初代は死んで剥製にされています。

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 そして白池地獄。ここは正直おもしろくありません。地獄は白いだけ。あれ?なんかこういう色の露天風呂に入ったなあ(笑)。

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  で、ここの売りはピラニアなど熱帯魚を飼っていることです。でも、鰐やら象やカバと比べると地味です(苦笑)。

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 外にでたら三輪車の観光用タクシーがいました。何故か、「かけよろ」と書かれています(笑)。

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 残りは離れているので車で移動しました。5分ほど走って、血の池地獄につきました。最近建物などを新しくしています。ただ、中身はまあ、赤いだけ(苦笑)。足湯があり、相方が入りましたが、熱くて使ってられないと。ああ、66度の源泉を流しています。そりゃ熱いです。(^^;暖かいせいか、つつじが咲いていました。鬼カラー?の自動販売機はおもしろかったです。

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 さて、最後の竜巻地獄です。これは要するに間欠泉です。30-40分間隔で、6分程度吹きます。これだけ間隔が短いのは珍しいです。行った時は吹いたばかりだったので30分待つ羽目になりました。
 その間に、高崎山、ラクテンチ、城島高原のパンフがあったので読んでみました。いずれも色々と新しくなっていますね。まあ、私が行ったのは30年以上前ですからね(笑)。
 さて、そろそろなので、座って待ちかまえていました。吹き出しました。確かにこれは見事です。時間もながいですしね。諏訪湖の間欠泉なんかは、ちょろっと出て終わりでなんじゃこれ、でしたから。ま、竜巻かというと疑問ではありますが。

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 かくして地獄巡りは終わりました。そして、とまった宿の側にある同じ宿が経営している岡本屋売店へ戻りました。再度、地獄プリンを食べるためです。それと宿泊者には温泉卵がもらえる引換券もあったので。サンドイッチとコーヒーも頼んで、軽めのお昼にしました。なかなか美味でありました。

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  それと湯ノ花も買いました。すぐそばにつくる小屋があります。最近、材料として必要な青色粘土が不足していてまたコスト高のため、危機的な状況にあるそうです。

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 以上で別府は終わりです。今度は杵築へ向かいます。相方の希望できつき城下町資料館へ向かいました。一時間弱で到着・・・したはずですが、カーナビの示す道は階段です(苦笑)。で、カーナビに任せるのはやめて人間ナビで到着。が、ちょっと違うような?ありゃ、ここは隣接する一松邸の駐車場です。まあ、ついてに見学しました。大臣を五度務めた人の家で、元々は市役所のそばにあったそうですが、市役所の移転に伴いここに移築されたとか。1000円で家が建った時代に5万円かけて贅沢な作りをしているとのことです。晴れていれば良い景色だったのでしょうが、残念ながら雨。遠くに杵築城(これ自体は模擬天守)が霞んで見えています。そうそう、一松は「ひとつまつ」だとわざわざ説明してくれましたが、普通、「ひとつまつ」とは読まないのでしょうか?実家の方だと「ひとつまつ」です。

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 で、城下町資料館へ。雨が激しくなって参りました。
http://www.coara.or.jp/~suyama/kituki/museum/jokamatisiryokan.html

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 残念ながら撮影禁止です。杵築藩は松平なので徳川の親族だといって小藩ですが、プライドは高いです。まあ、松平とはいっても、能見松平家ですから、血の近さだけ見れば、奥平の方が近い位ですけど。そして、戊辰戦争ではあっさり幕府から離反して新政府軍についていますしね。
 それなりに色々とありました。杵築は元々は木付と書いたそうですが、将軍からの朱印状にある時、杵築と書かれていたため、それ以降、杵築になったそうです。ここの城下町はサンドイッチ型をうたっています。南北の高台に武家屋敷があり、中央の狭い場所に商人などがいるので、サンドイッチ型ということです。杵築城に本来の天守閣は1615の一国一城制により破棄されたそうです。日本で一番小さい城(どういう基準で?)をうたっています。後、重光葵と堀悌吉は杵築の人だというのは知りませんでした。

 次は大原邸へ。
http://www.coara.or.jp/~suyama/kituki/sightseeing/oharatei.html

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 一松邸もそうですが、ボランティアがいて詳しい説明をしてくれます。大原邸というので、大原という人の家だと思ったら、元々は家老の公邸だったそうです。で、最後の住人が大原という人だったので、今は大原邸と呼ばれているとのこと。屋敷が残っている例は多いものの、長屋門があるのが武家屋敷でこれは少ないということでした。

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 この近辺にも公開はしていないものの古い屋敷はあるのですが、土塀が壊れかけていたりして、なかなか維持も大変なんでしょうね。

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 相方が車から大きなまんじゅう売っていた店が見えたというのでいってみたら・・・それは実はスフレでした(笑)。で、ここでお土産用にタルトを買って、シュークリームも買って食べますといったら、冷たいお茶をだしてくれました。田舎はいいなあ。

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 そして車に戻って、今夜の宿、蕗薹へ。30分ほどでつきました。ここは富貴寺が運営している宿屋です。部屋は広いし、料理はおいしいし、温泉もやや温度が低めでしたが本物だし、料金は安いし、今回の旅行の中でベストお宿でした。でも、宿泊料金は、お布施になったんだろうか(笑)。宿そのものの良い写真は撮り忘れてました。

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 栗ご飯です。ご飯の横は長洲そば(長洲は宇佐市の一部)。

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デザートはそば粉の団子でした。

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 三日目の走行距離は82km、走行時間135分、平均時速36.4km/hでした。地獄巡りで短距離移動が多かったのと別府市内はやや流れが悪かったのでペースは遅くなっています。

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