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ぴーの本領

 996のC4Sと追いかけっこしました。もちろん、安全で問題ない場所でです。それでわかったのは、ぴーが実力を発揮出来る、生き生きしてくるのは、日本の公道で許されている領域よりもはるかに上であるということです。街中はもちろん、普通に高速道路を巡航しているだけでは、速度領域が低すぎて、負の面ばかりが見えてきます。ぴーにとっては、高速道路を含めて、日本の公道での走行は、役不足なのです。
 乗り心地が悪いだ、うるさいだ、なんだかんだというのは、ぴーからすると速度が低過ぎるからです。ぴーにとって、実力を発揮出来る領域に達すれば、乗り心地は良くなり、安定し、うるささすら感じません。
 ゴルフは高速巡航に優れる、ボクスターよりもはるかに適していると先日書きました。しかし、実際にはボクスターはその上をいけるのです。うちのなっちゃんは、Eですから、115馬力しかありません。高速道路で流れに乗って高速巡航するとまさに水を得た魚ですが、仮に日本では非常識な領域で走行するには馬力がさすがに足りません。仮に道路が許しても、車がついてきません。しかし、ぴーが本来、生きるべき場所は、その領域です。
 オープンのボクスターでこれだから、ケイマンや911だともっと上の領域で走らせてこそ、車本来の力を発揮させることが出来るのでしょうね。しかし、日本の公道にそんなところはありません。世の中のケイマンや911も役不足で悩んでいることでしょう。

 AWだと2速、3速で走るのがもっとも力を発揮出来ます。SWも基本は同じでした。ただし、SWはもう少し上まで行けます。エリーゼも基本は同じ。違いは、同じ領域で走っていての余裕の違い。簡単に言えば、同じペースでより楽に走れます。
 ゴルフは6速巡航。馬力が少ないので再加速する時には5速に落とす必要がありますが、6速で一定速度での巡航がもっとも力を発揮できます。それこそ一日1000km走っても平気でしょう(ポジションの都合で腕は疲れるでしょうが)。
 ボクスターは、4、5速での高速走行。巡航ではなく、戦闘速度での疾走。これこそが、ボクスターの領域。ほとんどブレーキは使わず、シフトダウンかアクセルオフで走りぬけるようなコース。
 逆にAW達の得意とするコースでは、決して遅い訳ではありませんが、問題が出てきます。それはATであるため、シフトダウンが遅くかつ制限されることです。結果、ブレーキとシフトダウンの調和が取れません。そのため、ある程度のペースで走る分には問題はありませんが、それを超えると怖くなります。車自体には余力は残っているのですが。
 だから、ぴーで週末サーキット通いというのはする気になれません。やっぱりMTだったら、と思います。とはいえ、街中や普通の高速巡航ではやはり乗り心地は悪いし、うるさいですが(苦笑)。それにサーキットばかりとなるとまたオープンボディの問題点も顔を出すことでしょう。それならケイマンでしょう。

 ふー、まったくね。まあ、やはり私にはぴーは合わないです。わかりきった話ですが。かといって、エリーゼではまた別の意味で宝の持ち腐れ。困ったものです。今の私にはエヴォーラのオープンモデルがいいかもしれませんが、これはでかいし、高いし、買えません(苦笑)。

 どうしたものでしょうね。MRにこだわらなければ、旧型Z4の2.5あたりがちょうど良かったのでしょう・・・・MTないからありえないけど。

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